Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

マンガ「大家さんと僕~これから」

2021-02-20 | 

 前日にイオンで久しぶりの「映画と買い物」をしたら、その夜一晩中息苦しくて一睡もできなかった(12月に滝乃荘へ行った時と同じ症状だ)。 翌日は日中も横になり寝たり起きたりで過ごした。 その時読んだのがこの漫画本。 かなり前にSAnoさんに借りたまま、他の本があり後回しになっていた。

 矢部太郎と言う人も知らないし、テレビでドラマ化された?ことも知らないのだが、「ほのぼのとした本だよ」とのお薦めだった。

 👇は表紙。 ピンクの洋服に眼鏡の女性が大家さん、80代。 隣の男性が矢部さん。 トホホな芸人と書いておられるが、「カラテカを結成、舞台、ドラマ、映画でも俳優として活躍。 初めて描いた「大家さんと僕」で「22回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞。 


 👆 二人が「伊勢丹」のマークに座っているのは、大家さんの好きなものが、「新宿伊勢丹」、NHKと羽生結弦くんだからかな。 

 👇は帯封。 「大家さんと僕」の後、続編「『大家さんと僕』と」を出し、好評だったので「~これから」が出版されたらしい。 私が読んだのは3巻目と言うことだ。

 80代と言えば、私と同じくらい。 東京生まれ、東京育ち、住まいは新宿、一人暮らしになってから2階を貸間にされたらしい。 私は中野に2年間、三鷹に2年間いたが、休日に出かけるのは新宿だった。 伊勢丹はもちろん、紀伊国屋書店、中村屋、タカノフルーツパーラー…など懐かしい。
 👇は、中村屋のカレー、お店の後ろにアトリエがあったこと、今も美術館があり中村黒光の娘を中村彜(つね)が描いた「小女」を大家さんが見に行くことなどが描かれている。

 👇は、同級生とシャンソンコンサートを聴きに行く大家さん。 「僕」も誘われて一緒に行くと、元気なおばあさん達も立ち上がると急にお年寄りに見えた…そうな。 今の私と同じ。

 二人の関係、周囲の人たちとの関係がほのぼのとして、病気の事、介護の事、末の住処のことなど、切実な話題も出てくる。 1巻も読んでみたくなった。


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2 コメント

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Unknown (千葉Mats u)
2021-02-21 17:47:28
息苦しいとはよくないよ、いつかも云つた事がありますが吸入をする薬がありますが医師に相談したことがありますか。本当に新宿は懐かしいね、歌声喫茶灯も有りました、三鷹の下連雀や高円寺にも居た事があって本当に若かりし時の思い出ですね。
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Unknown (清姫)
2021-02-23 01:11:38
千葉Matsuさん
息切れの原因は、不整脈が原因です。
毎日飲んでいる10種以上の内服薬の他に、夜は吸入のカプセルも使っています。
この漫画本1巻目、図書館にあったので予約しました。
借りたらまた紹介しますね。
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