Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

黄金のファラオと大ピラミッド展

2017-03-03 | イベント

 

 私はエジプトへは行ったことがなく、今まであちこちの博物館や美術館(東京や金沢で)で開かれた「古代エジプト展」も見たのか、ただニュースを聞いただけなのか、それさえ定かではない。早稲田大学の吉村作治教授が早稲田の調査隊とともにルクソールで発掘調査をした時のTV番組は印象に残っている。今回の富山県民会館の「大ピラミッド展」も最初はあまり興味がなかった。が、周りの方たちが次々に「見て来たよ」と言われるので、では、と腰を上げたのが3/2日である。
 数日前の「徹子の部屋」で、大竹しのぶさんが「ホテルの目の前にピラミッドが建っていて驚いた」と語っておられた。シリアからの難民の人たちにも会ったそうだ。

 さて、👇はKI新聞の記事。3/2日に入場者が5万人を超えたそうだ。私たちもこの日、1時過ぎに入場したのだが、その後かな?

 入場者5万人超える 県民会館「大ピラミッド展」: 県民会館美術館で開催中の企画展「黄金のファラオと大ピラミッド展」の入場者が2日、5万人を超え、節目の来場者となった富山市新根塚町の会社員、中島祐輝さん(33)と妻の恵さん(39)に記念品が贈られた。ご夫婦の向かって右隣りは吉村作治さん。この日サイン会とギャラリートークがあった。

 

  

  👆は、パンフレットから。左の「彩色木棺」はアメンエムぺルムウト王のミイラが収められてもの。右の「黄金マスク」はアメンエムオペト王のミイラが冠っていたもの。国立カイロ博物館所蔵の品100点余りの展示。最初は「ギャラリートーク」がお目当てだったが、すでに行列は定員を突破していると言うのでマイペースでゆっくりと見て回った。 

 ピラミッドが建造された古王国時代を中心にファラオや王家の女性、貴族の活躍、庶民の暮らしなどがわかりやすく紹介されている。王朝の系譜(誰の息子が誰…など)がはっきり記録されているのが不思議だ。何千年間もの王国の歴史を表わす遺跡が残っていることにも驚く。やはり文字があり、解読されたからだろう。しかもカイロ博物館だけでなく、全世界の博物館や美術館が古代エジプト文明の収蔵品を保管しているのだから、その数たるやすごいものだ。

 館内があまり混んでおらず、自由に立ち止まりながら鑑賞できた。ずいぶん長時間と思ったが、駐車料金は220円。さすがに疲れ、お腹もペコペコ、富山市郊外で休む予定が結局小杉のココスで一休みとなった。


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4 コメント

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Unknown (なは)
2017-03-04 17:17:18
清姫様
黄金のマスクや会場の入り口の写真やら見せてもらいますと見に行きたい気持ちがつのります。
三月の下旬までまだまだあると安心していましたが、うっかりしていると行きそびれます。
吉村先生はテレビで見るよりこのあなたの写真のほうがお若く見えます。
そのうちに見に行きます。
明日はどうかよろしくお願いします。
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Unknown (清姫)
2017-03-04 22:48:39
なはさん
見る側の意識の問題かもしれませんが、私には今回の展示がとても分かりやすかったです。
時の流れと地図、ピラミッドの作り方、ミイラの作り方、臓器を入れる容器…今そこに古代エジプト人がいるかのような身近さを感じました。面白かったです。
明日、こちらこそよろしくお願いします。たくちゃん、姫ちゃんにも時間のことを伝えました。
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Unknown ()
2017-03-05 00:08:25
駐車場がすいていてよかったですね。
都会へ行くときは、すぐ駐車場がいっぱいでないかと、出かけるのを渋ってしまいます。
ゆっくり、字も読んで勉強されたのですね。
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Unknown (清姫)
2017-03-05 22:24:25
姫ちゃん
富山や金沢へ行く時は、どうしても駐車場が気になりますね。電車は面倒だし…と思ってしまいます。
ゆっくりのんびり見たら面白かった。ただ足が棒になりましたけどね。
今日は本当にありがとう。快適な車に上手な運転で幸せでした…。美味しかったし、楽しかったし、言うことなしです。
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