Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

万葉衣裳展

2020-09-18 | イベント
 高岡市の万葉歴史館はことし開館からちょうど30周年、これを記念して特別企画展「山口千代子万葉衣装展」が開かれている。
 山口千代子さんは、奈良県在住の古代衣装研究家で、およそ18年前から主に天平文化の時代の衣装を実際に復元して制作してきました。今回の企画展では、山口さんがあらたに制作した作品を含む衣装20点と、 万葉衣装に関連した資料の合わせて48点が展示されている。
 このうち奈良時代の朝廷の重要儀式で位の高い人たちが着用した礼服は、
平安時代の延喜式(えんぎしき)という史料などをもとに推定復元した新作で、 男性用は大伴家持をイメージしている。
 また、冕服は天皇が即位式で着る特別な服で、弘化4年(1847)の即位式で使用された後に廃止され、 明治時代以降は、黄色みの強い茶色の黄櫨染の御袍が着られるようになったということです。このほか、元号「令和」の典拠になった梅花の宴で着用されていたとみられる衣装なども展示されている。「山口千代子万葉衣装展」は11月30日まで開かれている。
  👇は、ポスター。

 👇 大伴家持をイメージしたと言うのはコレか?
 
 👇 平山郁夫さんの絵の両側に。ちょうどこの頃、NHKテレビでドラマ「大仏開眼」を再放送しており、聖武天皇や光明皇后の冠などが展示され興味深かった。


 映像室は、クーラーがよく効き椅子にも座れるのでゆっくりと2サイクルも観ていた。
 👇 「春の苑 紅にほふ 桃の花…」
 
 👇 「石瀬野に 秋萩しのぎ 馬並(な)めて…」
   「しなざかる 越に五年(ごとせ) 住み住みて…」
 
 👇 当時の射水川、雄神川の地図。

 とても暑い日で、外の散策は止めて伏木駅近くの喫茶へ…。

 「高岡市万葉歴史館」:〒933-0116 高岡市伏木一宮1-11-11
            ☎ 0766-44-5511 

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