Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「継~つなぐ・高岡市芸術祭 ’16」

2016-11-14 | 音楽

  高岡市内のあちこちで👇のポスターを垣間見られた方もおられよう。「つなぐ 継」の題字は、市美術作家連盟会員の道前正光氏、背景写真は同じく会員の野崎昭雄氏の作品だそうだ。とてもインパクトの強いポスターだが、今年の「高岡市芸術祭」のものである。10月末から11月半ばにわたり、華道展、茶会、邦楽公演、洋楽公演、美術作家連盟展が開催された。
 11/13(日)は最終日で、ウイングウイング4階ホールにて「洋楽公演」が開催された。「高岡第九」出演者に招待券が送られたので一人でふらふらと出かけるつもりだった。一緒に出演したMEさんが行けなくなったのでSAさんを誘った。

  この日は、「青年の家」の文化祭、「南部公民館」の発表会など私の周りだけでもいろいろな行事があった。前日に引き続き秋晴れの暖かい日。
 「Wing Sing少年少女合唱団」の子ども達10名が澄んだ声で「この地球のどこかで」と「おそすぎないうちに」を歌い、「ヴォーチェ・フォンターナ」の女声合唱で中島みゆきの「糸」と「時代」の2曲を聴いた。30年近く前からの有名な合唱団、私の故郷城端のTOちゃん(中学生の頃を知っている)もずっと団員だ。ああ、頑張っているな~と聴き入った。

 「ふるさと高岡」を長谷部先生が歌唱指導され、会場のみんなで歌った。林真理子作詞、三枝成彰作曲のこの歌も、かなり歌える人が増えてきたかな? ♪ 旅する人 おしえてほしい … ♪
 次に声楽。テノールとバスのソロ。バスの中村大志さんは高校生の頃合唱部の立派なリーダーだった。国立音大から洗足音大の修士課程を経て現在県内外で演奏活動を続けている。自身が作曲した「手と手」と言う曲が心のこもったいい歌だった。
 ダンスは、「清水ダンスムーヴメント・アトリエ」の「ロシアンダンス~スカーフの踊り・カリンカ~」と、「可西舞踊研究所」の「ふるさと~雲のうた 風のうた~」、「いちょうの葉っぱ くるくるりん」。舞台いっぱいを飛び跳ね、笑顔で。

 最後に、女声合唱団「どるちぇ」と「こすもす」による、「夕焼小焼」と「越中おわら」。「第九」で一緒に歌ったアルトの方たちが何人も出ておられた。
 👇は、フィナーレ、室崎琴月作曲の「夕日」。(ここだけ写真を撮らせてもらう。トップは昨年のステージ)

  バラエティに富んだ番組で楽しいステージだった。何人かの知り合いに会えたことも嬉しかった。早めの夕食になるが「イオン」へ行く。普通の店は、時間が中途半端なので”CLOSED”が多い。👇 イオンははやクリスマスムードだ。

  👇 「大戸屋」で、「蒸し野菜と鶏の鍋料理風」を食べた。