Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

熊野神社奉納謡曲大会と落語寄席

2016-07-24 | 映画・テレビ・演劇・芸能

  北陸も梅雨明けし、これから暑い日々が続きますね。
 7/23(土)、朝から暑い日、熊野神社奉納謡曲大会(ゆかた会)が行われた。以前、蒼山会では関野神社(高ノ宮)の奉納謡曲大会に出ていたがお世話する方の都合で今は行っていない。我が家の近所の大木白山社でも、お盆に行われていた奉納謡曲大会が昨年はなかった。お世話していた方がご病気だそうだ。

 私たち平米公民館の太鼓組は、今年初めて熊野神社へ呼ばれ連調練管の「中の舞」を奉納することになった。初めての神社であり、ゆかた会と言うのも初めて。男性のみなさんは、本当にゆかたに袴を着けておられた。会のゆかたがあるようで、同じ模様の方が何人かおられる。女性は絽の着物だ。
 ↓ 結婚式の披露宴の大広間だろう。シャンデリアに金屏風の豪華な部屋で謡が謡われた。 

 ↓ 境内から見た本殿と奉納された馬。暑い日で境内にはみんみん蝉の声がひびいていた。 

        

  連調連管だけだったので私たちはとても気楽。お笛のみなさんともよく合い伸び伸びと調子よく打てた。一方、先生は太鼓5個の調べ緒を締められるので、暑い日で汗だくになっておられた(ありがとうございます)。直会は失礼していったん帰宅。NOちゃんに迎えに来てもらい、地場産業センターホールへ。「読売落語寄席」の券がもらえたので夕涼みがてらお笑いを聞きに。

 ↓ 富山市出身の落語家、柳家さん生師匠。福顔の気さくなイメージ。古典落語だろうか、熊さんが夢を見ていないのに、「どんな夢?」とかみさんに問い詰められ喧嘩になる、仲裁に入ったトラさんにも問い詰められ、大家さんにも、最後は天狗にまで問い詰められる、という「天狗裁き」。落ちはそれが夢だった…。 
 ↓ 高岡市出身の漫談家、だら~ず山下さん。高岡ケーブルテレビによく出ている漫談家。我が家の近所のガソリンスタンドでアルバイトをしている人じゃないかなぁ。以前我が車のバッテリーが上がり急きょ駆け付けた時に来てもらった…。日常よくある、人の心理をついた話を次々と披露、大いに笑わせてもらった。