Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

ケータイ・5日間行方不明

2009-11-07 | 日記・つぶやき
 10/30(金)は音訳ボランティア「あかね」の日だった。「市民と市政」
11月号をカセットテープに録音した。一日家を空ける日は必ずケータ
イ電話を持って出る。その日は、かかってくる用事も、かける用事も
あり、ケータイはテーブルの上に出しっぱなしだった。

 夕方、すべての仕事が終わり、機械などの道具を皆で片付け、忘
れ物がないか確認して、皆で一緒に部屋を出た。郵便局にテープを
預け、真直ぐ帰宅。バッグの中を整理する。荷物が多く、2個バッグを
持って行った。筆記具、めがね、カメラ、電子辞書、カセットテープ…
アレ、ケータイがない。ケースだけある。慌ててケースと本体を別々
にバッグに放り込んだのを思い出した。すぐ車の中を探したがない。
明日、明るい時にもう一度車の中を見よう。

 翌朝、車のトランク、前後部座席、もう一度バッグの中、物をどかし
たり取り出したりして念入りに。でも、ない。
 場所はふれあいセンターだけ、一緒にいたのは6人、車の中とバッ
グの中と、限られている。どこへ消えた?いつものことだが、ミステ
リーみたい。自宅の電話からかけてみる。コールがあり、留守電の
メッセージをどうぞ、の声。どこかで鳴っているのだ。それともマナ
ーモードにしていたかも。

 ふれあいセンターの事務所へ行き、職員の人に使った部屋を開け
てもらい、自分で確かめる。やはりないのだ。その日、ケータイの
忘れ物はあったが、場所はトイレ、持ち主もわかったとのこと。
 あかねの友達に一人一人電話で尋ねようか?でも、バッグに紛れ
込んでいれば、知らせてくださるだろう。

 3日目、日曜日、一日待機。見落としがないか、同じ所を何度も探
す。電話もかけてみる。呼び出し音はする。息子が、とにかく回線を
止めるといい、もし悪用されたら困るから、と言う。auショップへ行こ
うとは思っていたのだ。翌日出かける。

 4日目、「安心ロック」をかけてもらう。着信だけできて操作でき
ない処置だそう。もし出て来なかったら、新品は、27000円もするら
しい。この際、ケータイは止めようかしら。
 
 5日目、待機。どこからも音沙汰なし。ロックをかけたから何と
なく安心。
 6日目、近所の美容院へ行く。Siさんに一部始終を話す。話しな
がらヒントをもらった。バッグの中から落ちたかも?
 家へ帰り、もう一度車の中を。あった!左後部ドアと背もたれ(ワ
ゴン車なのでたためる)の間の小さな隙間に隠れ、1部顔を出して
いる。やはりマナーモードのまま。トランクの中のカセットテープの
カゴを取り出す時、バッグが傾いて、こぼれ落ち挟まったのだろう。
 27000円助かったし、友達にも迷惑をかけず、に一件落着。ロック
を外してもらったら、電話が2件、メールが1件と私がかけた3件入っ
ていた。

 5日間、そう不便でもなかった。でも、手に戻るとまた便利に使って
いる。下は、私の愛機。ケースは太鼓の先生の奥様より、初舞台の
時に記念にいただいたお気に入りだ。
 7月に機種変更した時、ジャラジャラ下げていたストラップを全部
外した。白色で薄くて小さい。それも隠れていた原因だろう。
   

 ケースには「アフラック」、ケータイには「クロネコ」のそれぞれ
サービス品をつけた。もう大丈夫だろう。