ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

ゆく夏にⅤ

2008-08-21 11:00:52 | Weblog
  画は Alfred Sisley 

  アルフレッド・シスレー

  1839-1899 /イギリス(フランスで活動) /

  印象派  作


 「ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌの橋」です。



☆今日も雨、涼しいというより寒い。

さて、華国鋒死去とのこと、

福田赳夫内閣と1978年に日中平和友好条約を締結したわけです。

◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4196373/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成20年(2008年)8月18日(月曜日)

華国鋒元国務院総理、元軍事委員会主席が危篤
 「共産党は腐りきっている」と批判し続けた骨の髄までの共産主義者
________________________________________________________________

この人の名前を聞くと何故か懐かしい。
華国鋒は毛沢東の庶子。1920年代、
湖南省で農民運動を展開していた毛沢東が「桃」という女性に産ませた。
戸籍上は「蘇祷」と名乗った。
革命成立後、華国鋒は湖南省書記に抜擢され、その後、
同省公安部長を歴任後、中央政界へ。副首相、
軍事委員会主席とトントン拍子に出世してゆく。
周恩来病没直後には首相代行をつとめた。毛沢東の子供ゆえに、である。

歴史的役割は、毛沢東がいまわの際に華を呼んで
「君がやってくれるのなら安心だ」と遺言した
(と言われるが、これは伝説になった)。
華国鋒は直ちに軍をおさえていた葉剣英、党をおさえていた李先念と計り、
四人組を逮捕。
1976年、華政権が成立した。

だが華国鋒政権には「これ」という特色がなかった。
ヴィジョン欠落、戦略性が希薄な人物だからであろう。
まじめな性格らしく謀略に疎く、やがて!)小平に巧妙に利用されて
「使い捨て」られた。

華は舌鋒鋭く共産党幹部を批判することで有名で、
「中国共産党の正当な担い手は農民と労働者ではないか」と言い続けた。

こうも言った。

「権力を掌握した後、いったい中国共産党は何をしたのか。
腐敗、利権、人民への圧政、司法の独断運用、人権無視、
権力の乱用ぶりを目撃していると、嘗ての国民党と同じであり、
現在の国民党のほうはもっと進歩しているではないのか」。

2001年に華国鋒は中国共産党を脱党したと伝えられたが、
昨年の第十七回党大会に人民服で出席し、白髪が注目された。
ヒナ壇中央最後列の右端に座ったのが印象的だった。

この第十七回共産党大会で「次期総書記」と目される男が最終日に登場する。
習近平である。それを事前に知っていたら華はなんと言っただろう?
習はところで、七月初旬に香港を訪問したが、驚き桃の木は、
香港政庁がこの人物を胡錦濤よりも上位に扱ったことだ。
香港ワンチャイの豪華ホテルを貸し切りとして一般客を閉め出したのだ。
警備も胡錦濤のときより厳重にして次期指導者にごまをすった。

華国鋒は次の発言をしているという。 
「いまの共産党は腐れ切っている。利権をむさぼるだけの政党に成り下がって、
その改革も出来ない胡錦濤よ、権力を手放して党から去れ、
と書簡を送ったとされる」(博訊新聞網、8月17日付け)。

重病説が14日から飛び交い、華国鋒は北京医院に入院。危篤という。
懐かしき人物を思い出した。

(註 桃は女偏。「蘇祷」の祷は「金」編です)



日中国交回復で日本に利益がありましたかね?

支那には画期的な利益をもたらしました、政経ともに。

当時は凄まじいマスコミ等の工作一色でした、国交回復の大合唱。

まんまと嵌められましたね、近年はかなり洗脳は醒めてはきましたが。

「疫病神」です、油断は禁物。後ろ手に刃物ですよw

◆http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/
2008/09/19
領土保全は防衛の第一歩

<略>

大東亜戦争の敗因は、大まかに言えば「航空戦力」と
「海軍戦力」の喪失により、
制空、制海権を失ったからであり、
その結果沖縄はじめ島嶼防衛の任についていた陸軍は
玉砕を強いられた、といっても過言ではない。

「日本防衛の基本は『日本の海』を守ることにあり、
それには海域を守るだけでなく、その上空、
何よりも世界第6位の海域の根拠となる島嶼、
簡単に言えば離れ島の防衛である」

「陸上部隊の数を大幅に減らし、北海道中心の部隊配置を改めて、
陸上部隊を離島に配備するとともに、小規模でも海上・航空の部隊と
統合作戦出来る機動力のある部隊を編成する必要がある。
何よりも隣国に気兼ねすることなく、周辺海域とその上空を防衛する
海上戦力と防空戦力の思い切った拡充を断行する決断が
日本政府の喫緊の課題である。敵が上陸してきた時では遅いのだ」
と平松氏は力説した。

グルジアは陸続きだったから、ロシア軍の戦車が侵攻してきて
グルジア国土を蹂躙した。島国・日本の場合は、
国内に潜伏する「外国勢力」の一斉蜂起や、それに賛同する親○○派などは、
警察と陸軍部隊の対象であろうが、国土を侵略してくる戦力は、
平松氏が言うとおり、空軍力と海軍力であろう。
台湾防衛に関して台湾高官と侃々諤々の討論を重ねたのもそこにあった。

沖縄勤務時代、各種の図上演習や実動演習を実施したが、
「沖縄本島を除いて、それらの島嶼に自衛隊の実働部隊は駐屯していない
(平松氏)」ので、戦力運用に苦労したものだが、
島嶼防衛上戦力を発揮すべき空軍・海軍力の基盤の防衛には、
やはり陸軍は必要である。

平松氏は「陸上部隊の数を大幅に減らして」と書いたがそれは無用で、
むしろ空自と海自の戦力を増強すべきである。
現役、予備役を含めた総兵力と総人口の比率は、ロシアが14・8%、
韓国が10・6%、中国、インドが0・2%、米国は0・8%だが、
我が国は”中国並み”の0・2%にも満たない人的戦力である。
平和国家日本では「軍拡」が不可能であるというのならば、少なくとも、
陸自部隊を削減した分を海・空自に転用する、つまり、
その昔陸自のナイキ部隊が空自に編成替えになったように、
茶色の制服を「黒か空色に」着替えるほうが良い。ただでさえ、
24万の制服組だけでこの国を守ることは困難なのだから・・・。

◆http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
眞悟の時事通信
ここ数日のこと、そして心にしみて感謝していること

<略>
十九日は、衆議院安全保障委員会による対馬視察に参加した。
対馬は、日本の国境防衛の最前線である。
政治がこの防衛に関心を持つのは当たり前である。

<略>

とは言え、海洋国家日本における国境の島防衛のモデルとなるべき対馬には、
「ヘリや艦艇という移動手段のない陸上自衛隊対馬警備隊」と
「船のない海上自衛隊対馬防備隊」と「飛行機のない航空自衛隊基地」がある。
このことは視察参加委員全員の印象に残ったであろう。

特に、対馬という国境の島において、
船のない海上自衛隊基地があるということは、
日本は「平和ぼけ」で国家防衛の戦略はありませんと
周辺国に先行自白しているようなものである。国益上ゆゆしき状況である。

<略>


対米追従・外交丸投げの弊害がむきだしです。

「死神」の親分がいよ々御臨終?

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年08月21日
金融危機情報(もはやとまらない暴落)

フレディマック -22.06%(終値 $ 3.25)
ファニーマエ  -26.79%(終値 $ 4.40)

この2社はいまや日々20%を超える暴落を演じており、
しかも出来高は2社とも2億株を超えており、
物凄い売り物が殺到していることが分かります。

冗談半分で毎日20%以上下がっていけば4日間で100%安となる
と話していたここともありますが、
いまやこの冗談が冗談と取られなくなってきています。

もはやこの2社は金融株としての【信用】はなくなってきており、
このままいけば500兆円以上の債券が事実上の紙切れになりかねない
事態に陥ってきています。

また、【リーマン】が50億ドルもの資金調達に失敗したとも言われており、
金融市場ではこの金曜日には何かが起こるのではないか、
という噂がくすぶっています。

いまや、金融市場は何が起こっても不思議ではない状況になりつつあります。



そんな断末魔の「死神」様にいつまで御奉公するつもりかね?

◆http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/20/#001088
2008年08月20日
新テロ給油法延長問題に頭を悩ます自民、公明、民主、各党

福田首相は18日の政府・与党連絡会議で、
インド洋での給油活動が非常に大事だとして、
新テロ給油法の延長にあらためて意欲を示した。

私は19日の各紙に報じられた福田首相のこの言葉を知って、
やはり福田首相も対米追従を最優先する凡庸な自民党政治家だと思った。

同時にまた、いい度胸だ、と思った。

なぜならば、新テロ給油法の延長にこだわることは
政権延命のためには決して得策ではないからだ。

インド洋への給油を始めた頃と今とでは
その必要性に対する説得力はまったく違う。

「テロとの戦い」は国際貢献だ、と繰り返す政府の叫びとは裏腹に、
イラクからアフガン、パキスタンへと
戦場が移動しつつある「テロとの戦い」は、
もはや完全に米国とイスラム原理主義との戦いになりつつある。

イランと米国、イスラエルの戦いに至っては、
戦いそのものが世界を不幸にする。そんな戦いは、
協力するどころか、阻止しなければならない無謀な戦いだ。

おまけに、ガソリン価格の高騰で国民は悲鳴を上げている。
米国の戦争に協力するよりも国民生活を優先しろ、という声は、
誰が聞いてももっともだ。

国民生活優先、消費者保護を掲げているのは福田政治ではなかったか。

そう考えていくと、この新テロ給油法の延長問題は、
福田首相にとってまことに頭が痛い問題である。

ところが、頭が痛いのは福田自民党だけではない。公明党は、まさしく今、
「生活優先の党、平和の党」なのか、とその真贋を問われている。

ただでさえ矢野元委員長弾圧問題、
政教一致違憲問題を追及されようとしている公明党、創価学会である。

ここで参院野党が否決した新テロ給油法延長をまた強行再可決する
自民党に同調すれば、今度こそ公明党は平和の党を捨て去ることになる。

すでに公明党は、ブッシュの侵略戦争に加担し続けてきた。
その烙印が公明党、創価学会に与えた影響は大きかったと思う。
再び自民党と一緒になって新テロ給油法延長に賛成するようなことになれば、
こんどこそ致命的となろう。

ところが、笑い話のようであるが、自公を追い詰める立場に立っている
野党第一党の民主党も、この新テロ給油法の扱いに頭を痛めているのだ。

審議拒否ばかりを繰り返していては国民にそっぽを向けられるとばかり、
民主党は今度の臨時国会では、中国ギョーザ問題や消費者庁設置問題などで
審議や対案で応じる戦法に切り替えるという。

ところがこのインド洋給油問題についてだけは審議拒否を貫くというのだ。

なぜか。

それは安全保障問題、対米外交については、
民主党の亀裂は埋まるどころかますます分裂、迷走しつつあるからだ。

審議に応じたり、対案を出そうとすれば、
たちまちその矛盾が露見し党が解体するからだ。

党首の小沢氏自身が、国連決議最優先主義という奇妙な持論を展開した。
つつかれれば憲法9条違反である。
 
だから下手に審議するよりも、反対を叫んでいるだけのほうが楽なのだ。

けだし安保政策は民主党の最大の弱点なのである。

世界からみたらおよそどうでもいい、この新テロ給油法延長問題が、
日本国内では最大の政争、政局になっているところに、
この国の政治のピントハズレぶりがある。

ついに自民党内部の中で、新テロ給油法の延長が危うくなれば解散・総選挙だ
(中川秀直元幹事長)などと、いう発言まで飛び出した。

どこまでズレていくのだろうかと思う。



時代の大きな潮目にきているわけです。

大混乱目前でしょうね。 米帝、支那の崩壊が迫っている。

とりあへず、よりましな政権を構築するしかないわけです。

危機管理が出来る体制へ。 自公では無理です。


ゆく夏にⅣ

2008-08-20 10:52:38 | Weblog
  画は Henri Rousseau アンリ・ルソー 


  1844-1910 (フランス / 素朴派 )作


  「La Charmeuse de serpents」

  邦題

  「蛇使いの女」です。



☆雨、はや秋かといった涼しさです。

無策続きの政治状況ですが、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_90b1.html
「決戦の総選挙」必携三箇条 より

福田首相の優柔不断さは首相としての資質に疑いを抱かせるものだ。
公明党・創価学会の支援なしに総選挙を戦えない自民党は、
公明党の言いなりになり始めている。公明党は、
①2009年7月の東京都議会選挙と総選挙日程を切り離すこと、
②池田大作創価学会名誉会長の参議院への参考人招致を回避すること、
の二つを軸に動いている。

総選挙で与野党が逆転する場合には、公明党が自民党と訣別し
民主党に擦り寄ることも視界に入っているのではないかとの憶測も生じている。
総選挙と都議会選挙日程を切り離すのは、
公明党の行動の自由度を高めるためとも考えられる。

とりあえずは自公政権での乗り切りを模索する。
そのためにすべての政策対応を次期総選挙に焦点を合わせて策定する。
福田首相はもはや自分の判断でものごとを決することのできない状況に
追い込まれている。この実情に照らせば、
いっそのこと公明党議員に首相を務めてもらう方が分かりやすい。

麻生太郎幹事長は公明党の意向を反映していると見られている。
福田首相の支持率が低迷する場合、首相を麻生氏に代えて
総選挙に臨むオプションが用意されたのが8月1日の内閣改造だ。

公明党の意向を反映する麻生幹事長を軸に、
総選挙に向けての与党の政策がまとめられる。

総選挙に向けて自公政権が提示する新政策が「偽装消費税封印」、
「偽装無駄ゼロ政策」、「偽装景気対策」の「偽装3兄弟」である。
有権者は「偽装」に騙されてはならない。

<略>

従来の「政官業」癒着の構造に、新たに「外国資本」、
「電波=マスメディア」を利権構造に組み込んだのが小泉政権だった。
「政官業外電」が強固な「利権互助会」を構築し、
一般国民から甘い蜜を吸い続けた。
一般国民は利権集団に身も心も吸い尽くされ、
生存することさえ困難な状況に追い込まれた。

一般労働者の3分の1は「非正規雇用地獄」に送り込まれた。
将来を担う若年層では2分の1が地獄送りである。
自公政権は若者が自分の将来に絶望し、
自暴自棄になる原因を生み出してきた。

戦後の混乱期に努力を積み重ねて日本を発展させた高齢者は、
ようやく平穏な余生を送ろうとする局面で
人間の尊厳を傷つける酷(むご)い仕打ちを受けている。
小泉政権が野党の反対を押し切って導入した「後期高齢者医療制度」は、
高齢者に対して
「病気で医者にかかるのは現役世代の迷惑であることを自覚しろ」
と言わんばかりの制度だ。

<略>

第一は、政権交代の最大の狙いが
「日本の政治の主役を変える」ことにあることだ。
現在の自公政権下の政治構造は「政官業外電」の「利権互助会」が
利権を欲しいままに吸い尽くす体制だ。一般国民が
「悪徳のペンタゴン」に食いものにされ、搾取されてきた。

<略>

第二は、総選挙に際して自公政権が示す景気対策が「偽装景気対策」であり、
「偽装消費税増税封印」が図られることを明確にすることだ。
「近視眼的な財政収支均衡至上主義」を強硬に推し進め、
日本経済を破壊しつくしてきた小泉政権以来の自公政権は、
今回もまた「無原則」、「無節操」、「無定見」の「バラマキ財政」に動く。

<略>

第三は、「利権互助会を幸福にする政治」と
「国民を幸福にする政治」を見分ける明確な争点が
「天下りの根絶」になることだ。
福田政権は「無駄ゼロ会議」を組織して、「無駄ゼロ政策」を偽装する。

<略>


麻生太郎に幻想をもってはいけないと書きました。

一つにはこの公明との癒着?(以前はどうか知りませんが)があります。

また、消費税増税論者でもある。

「悪徳のペンタゴン」は壊せませんて。

午後追加w

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年08月19日
経済速報(政治は何をしているのか?)

今、日本の景気は底抜け状態になりつつあり、
世界の金融市場は大混乱してきていますが、
日本の永田町は平和ボケしているようであり、
政権の行く末だけを考えている政治家ばかりになっています。
自民党は次期総選挙には<麻生人気>にかけているようですが、
ネット調査では以下のような状態になっているのを
自民党幹部は知らないのかも知れません。

次期総理には麻生氏は?

賛成 31.8%
反対 68.8%

マスコミ等では麻生氏は”おたく”人気のある政治家ですが、
今やそれも過去の話であり、
政権に取り込まれた麻生氏は、今や国民は見放しているのです。

今後、【自民党】は麻生氏の人気がないと分かれば、
麻生氏は自民党内基盤がなしに等しく、
完全に用無しとなるかも知れません。

【民主党】も党内で権力闘争が起こっているようであり、
いまいち頼りなく、
【公明党】も今回の入閣では一ポスト減を自ら望んだように
一歩政権から引いており、どこを向いているか分かりません。
元気な党は【共産党】くらいしかなく、
はっきり物をいう共産党は若者に人気があるようであり、
このままいけば政権をとるかどうかという次元ではなく、
選挙では大躍進をするかも知れません。

今、日本の政治は大混乱期に入ってきており、
選挙後は自民党も民主党も分裂するでしょうが、
世界はそのような日本をどう思うでしょうか?


ネットで拾った創価の現状? はて、さて?

◆http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1218726599/l50
*2008/08/20(水) ID:0/GBPXcP

創価の財源の殆どは相続税のかすめとりに拠る物で、
お金持ちのお年よりに近ずき財産を学会に寄付させます。

創価学会財務幹部から聞きますにはその年収は 8000億以上と聞きます。
全体の創価の年収は金融を除き1兆2000億にも成るとか、また暴力団、
などの財テクを米国ロックフェラー企業で運用、
近年資金の引き上げを行なおうにも出来ず創価学会は窮地に立っています。
学会資金40兆円信託預託金20兆円もの巨大資金が焦げ付いています。

又相続税がらみでは学会員でもない金持ちから委託を受け
学会に寄付を行い相続税を逃れさせ、
そのバックをオーストラリアの不動産などや
米国系ファンドに繰り入れマネーロンダリングも行なっています。

日本での麻薬覚せい剤ビジネスは1兆円を越える規模で
推定利益5000億程度と思われ
その資金の半分は委託資金として創価に流れています。
其れが焦げ付きだしたのです。

山口組との関係も強く資金面から創価も分解寸前と見ています
(期待をこめて)
またその他仏教界も多額の寄付などにより潤沢な資金を持っていて
その資金が統一と創価に2分され運用されてきましたが
それらも恐らく焦げ付いている事と思われ

日本の裏社会の汚いカネも創価のブラックボックスを通じて、
海外で運用(過激派に投資して、麻薬取引の利潤を吸い上げる
・マネーロンダリングでも儲ける。)されてきたと見るべきです。

運用益もまた、さらに再投資にまわされるでしょう。
結果、総額が、全体で60兆を超え、それがサブプライム危機で
丸ごと焦げ付いていて回収不能であるとしたら......

創価の裏金をもらえない政治家、隠し財産の運用を託した資産家、
麻薬利益を託した893業界......
全てが、創価を標的にして叩くでしょうね。

カルトの本質は、「宗教」でも「信仰」でもなくて、
税法上の「ブラックボックス」。

非課税特権、つまり、当局に捜査されない特権を利用して、
裏金を出し入れする。結果、経済が重構造になる。
(勿論洗脳した信者から搾り取ることもするけれど。)

表に出せないカネの流れを仲介するのが、カルトの主たる役割。
よって、893や麻薬や脱税のカネが創価・統一経由で、ユダ金にいったり、
麻薬業者に行ったり、自民、民主、官僚に行ったり。恐らく、
特別会計の闇も、カルトがらみ。
一般の信者は、巨悪を隠すための防波堤。

創価は、目をつけた企業経営者に「脱税の手口」を指南し、
国税庁内部の創価を使って、脱税を幇助し、
溜まった裏金を「南米の麻薬事業」などに投資して増やしてやるわけです。
この場面で、マネロン宗教統一邪教が登場してくるわけで、
勿論、海外のパートナーはユダ金。

その裏金が焦げ付いているってことだろうから、
世の脱税王たち、真っ青でしょうね。



戦後社会の「深い闇」、話半分にしてもねえ。

当たらずといえども遠からずなんでは?

創価、統一、893、みなキムチ臭いよねw



 



ゆく夏にⅢ

2008-08-19 10:41:54 | Weblog
 画は Berthe Morisot ベルト・モリゾ

 1841-1895/フランス/印象派 作


 「On the Veranda」です。



☆雨模様、明け方など肌寒し。

さて、毎度過激で面白いが、今回も然り、

◆http://alternativereport1.seesaa.net/

2008年08月18日
*ロスチャイルド解体の権限を持つ日本

米国は、過去20年間、原子力発電所を建設してこなかった。

そのため原子力発電所建設技術が失われ、
世界最大手のGEであっても建設が出来なくなってしまった。また、
原子力発電所建設企業の最大手ウェスティングハウス社は、
既に日本の東芝に買収され、その傘下に入っている。

今後、中国の産業基盤となる原子力発電所の建設は、世界中で、
日本の東芝、三菱重工、日立の3社しか、その建設技術を持っていない。

また原子力発電所には「沸騰水型」と「加圧水型」の2つがあるが、
この2つを両方建設できるのは、日本の東芝だけである。

これは日本国家・日本企業の意向次第では、
世界中の原子力発電所の建設・運営をストップ出来、
核兵器原料製造を阻止できる事、

ロスチャイルドの大きな収入源である原子力発電=核兵器製造を、
日本が根本から破壊できる事、

また中国の産業基盤に対する生殺与奪権限を、
日本が所持している事を意味している。


*電通はサイバー軍事部隊

広告大手の電通の業績上昇が著しい。

その売上増加の大部分を占めるているのが、
インターネットの「監視ビジネス」である。

依頼を受けた企業・人物の名前を24時間ネット上で検索するソフトを使い、
万一、その人物・企業に対する批判記事があった場合には、
コンピューターが自動的に反論記事、
または批判と正反対の内容の記事・意見を作成し、
ネット上で数万、数十万件、大量に流し、「世論を誘導する」ビジネスである。

時には反論記事作成のプロが、反論を書き、
また法的措置を取ると相手に脅迫・威圧を加える担当者も常駐している。

批判記事の内容が「事実であるか、どうか」は関係が無い。
金を払ってくれた企業の「良いイメージ」だけを大量に流し、
「批判を封殺する世論誘導」ビジネスである。

ナチス・ドイツの宣伝隊長ゲッペルスが、
「ウソも100万回、繰り返せば、真実に見えてくる」と言った事の、
ビジネス版である。

これは軍隊のサイバー部隊の行っている仕事の「民営化版」である。

ネット上で「同一意見」が多数、存在し、多数派となった意見は、
こうして「金で買われたデマ宣伝」になる。
多数派の意見が「政策として実現される」民主主義は、
一部の金持ちの独裁政治と同義語になった。



原子力発電の安全性、効率性(廃棄物処理その他)には問題があり、

人類の未来にとって果たして如何なものか?

日本の英知を結集して新エネルギーの開発を期待したいものですが、

一部いろ々実現に向かっておるようであります。

「電通」という会社、「闇」ですな。その成立からそもそもね。

CIAの工作もしておるのでは? 鮮人との係わりも噂されておるようで。

「ウソも100万回、繰り返せば、真実に見えてくる」とは、

創価学会、池田大先生の持論なんだとかw

さて、ロシアの勝ちとみますが、

◆http://archive.mag2.com/0000012950/index.html
2008/08/18
◎グルジア戦争、各国が得たもの・失ったもの

<略>

どうですか?

皆さんが普段得ている情報は、
全部ロンドン・NY経由で入ってきます。

(そこではロシアは完全悪、グルジアは完全善の犠牲者。)

しかし、現地に行ってみれば別の視点が開けるのですね~。

とにかく、グルジアが南オセチアを再統合することは、
今回の戦争で非常に難しくなった。

そして、ロシアは堂々と南オセチアにとどまることができます。

なぜか?

「私たちがいなければ、グルジアが再侵攻して、民族浄化をする」
という口実ができたから。

2、アプハジアを実質支配下に

グルジアから独立したがっているのは、
南オセチアばかりではありません。

もう一つアプハジア自治共和国がある。

ロシアはグルジアが攻めてきた機会を逃さず、
アプハジアでも戦争を開始。

同自治共和国からグルジア勢力を一掃しました。

今回の戦争で、ロシアは南オセチア・アプハジアに対する
支配力を強化しました。

3、欧州を分断

旧ソ連では、バルト3国が既にNATO入りを果たしました。

その他、ウクライナとグルジアがNATO入りを目指しています。

しかし今回の戦争で、グルジアのNATO入りは、
遠のく可能性があります。

なぜでしょうか?

欧州は二つに分裂しています。

一つ目の陣営は、(アメリカ)・イギリス・東欧諸国。

これらの国は、ロシアを敵視しており、
「反ロ軍事同盟」であるNATOにグルジアを加盟させたい。

東欧諸国は、1989年まで実質ロシアの植民地だったので、
非常に恐れているのです。

もう一つは、フランス・ドイツを中心とする西欧諸国。

これらの国々は、石油・ガスをロシアに依存していることから、
対立を望んでいない。

「グルジアなんて遠い国のために、俺たちがとばっちりをくらっては
たまらない」と思っている。

考えてみてください。

グルジアが既にNATO加盟国だったとしましょう。

すると今回の戦争はNATO(アメリカ + 欧州)軍 対 
ロシア軍の全面戦争ですよ。

当然ロシアは欧州むけの石油・ガスを止めたでしょう。

そして、戦場が拡大した場合、
犠牲になるのは遠いアメリカではなく欧州です。

この戦争は、西欧の恐怖が現実化することもあり得ることを証明した。

独仏は今後も、グルジアやウクライナの
NATO入りに反対していくことでしょう。

ここまで、ロシアがえたもの。ロシアが失ったものは?

1、一部の国で、ロシアは「悪の帝国」になった。

2、今回の事件によりアメリカで「ロシア脅威論が高まる」。
 それでマケインさんが勝てば、
 「G8から除外される」可能性が出てくる。

3、アメリカ・グルジアは、ロシアのWTO加盟に反対するだろう。
  ロシアはWTOに加盟できない。

4、今後さらなる紛争が起これば、
  2014年のソチオリンピック開催に支障が出る可能性がある。

う~む。どれも、深刻な打撃です。

<略>

▼日本の教訓


遠いカフカスで起きたこの戦争。

日本にも重要な教訓を与えてくれます。

そもそも今回の紛争は、「領土問題」により起こったのです。

領土問題といっても、
「南オセチアはグルジア領なのかロシア領なのか?」
という話ではありません。

南オセチアは、「グルジア領なのか?独立国家なのか?」という話。

国際法上は、もちろんグルジア領。

それでグルジアは、アメリカをあてにして、
大国ロシアがバックにいることを承知で南オセチアに進攻したのです。

ところが、アメリカがグルジアのために
軍隊を動かすことはありませんでした。

1995年、中国とフィリピンが軍事衝突したときも、
アメリカはフィリピンを見捨てています。

ここから出てくる大きな疑念。

アメリカは日本の同盟国だが、

例えば中国が台湾を侵略したとき、

例えば中国が尖閣諸島を侵略したとき、

はたして軍隊を動かしてくれるのだろうか???

アメリカが、日本や台湾のために、
核大国の中国やロシアと争うことはないのではないか?

もちろん日米同盟は、日本の安全保障の要です。

しかし中国が、「これまでの例を見るに、アメリカは日本や台湾のた
めにリスクを背負うことはない」と確信したら???

日本は、軍事的自立を急ぐ時期にきているのです。

(おわり)


何度も申し上げてきたことで、自明の話。

まぁ、米帝、支那は「地獄への道行」を手に手を取り合ってw

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
*2008年08月19日
金融情報(金融株の暴落)

フレディマック  -24.96% 終値$4.39
ファニーマエ   -22.25% 終値$6.15

物凄い暴落をしているのが分かります。
特に、『ファニーマエ』に至っては先の安値($6.68)を
一気に更新してきており、事態は物凄い勢いで悪化してきています。

一時は連邦政府が出資して国有化するとの話もありましたが、
議会等では反対の声が強く、実現が危ぶまれています。
なぜなら現在でも<債務超過>に陥っており、
国有化にふさわしくないという意見が強いからなのです。

もし、国有化するにしても、すべてのウオール街の金融機関に出資・減資させ、
応分の負担をさせた上でないと国民の理解は得られないとの意見が
強いからでもあるのでです。

ところが、今のウオール街の金融村の住人にはそのような余力はありません。
自分のところを守るだけで精一杯になっているからです。

結果、時間切れで最悪の結末を迎えることになるかも知れませんが、
今や金融の専門家の中には、一部VIP顧客に最悪の事態に備えるべきとの
アドバイスをしたところも出てきています。
(一般向けには何らコメントはしていませんが・・・)

未確認情報ながら近々にとんでない巨大金融機関が破綻するかも知れません。

<その他の金融機関の株価>

ワム    -7.47%
『Washington Mutual (WaMu)ワシントン・ミューチュアル
 (米国の貯蓄金融機関)─S&Lでは最大の金融機関。』
バンカメ  -4.56%
JPモルガン-3.49%

*2008年08月18日
金融情報(急落した中国株)

今日の中国株は午後に入り恐ろしい程の急落を演じており、
以下のような大幅な下げに見舞われています。

上海総合指数  -5.35%
深センA株指数 -5.92%


今、世界的に株式市場は”平穏期”に入っていますが、
中国株は全くの蚊帳の外におかれており、
昨年来高値から上海総合指数は<62%>も値下がりしているのです。

今は2,319ポイントとなっていますが
早晩2,000ポイントを割り最後には1,000ポイントを割り込む
ことになる筈ですが、その際には上場株の殆どがストップ安になり
経営破たんを起こしているかも知れません。

【中国上場企業】は銀行から借金してお互い、株を持ち合いして
株価を支えあっていたようですが、今やこの支えあいで
膨大な損を抱え込んでいるようで、この損に耐えられない企業から
相手企業の株を投売りしているとも言われており、
これが今後売り合戦になれば怒涛の売りが市場を遅い、
市場は崩壊の危機に直面します。
今まであげてきたのは『偽装』の上げだったわけであり、今、
これが表面化してきただけなのです。

オリンピックでの開会式の『偽装』など中国からすれば当然ということなのです。
まだ、害がないだけかわいいものだと言えます。

【日経平均】は年金資金等の先物買い支えもあり、比較的しっかりしていますが、
いずれ中国株崩落の影響が出てきます。
そのとき、日本の株式市場には怒涛の売り物が殺到することになります。



アメリカ信者、工作員はいまだゴロ々おりますし、

支那のお先棒担ぎ、工作員もこれまた山盛り。

話半分とはよく言ったものです。


手前の目指すのは「自主・独立の日本」の再生。

「日本の歴史と伝統を守るべし」との保守の立場。

「日本人の英知」が地球・人類の未来を救うと確信しております。

売れない絵描きですから儲けのヒントはありませんw










ゆく夏にⅡ

2008-08-18 10:51:47 | Weblog
  画は歌川広重(1797年)~(1858年)

  (安藤広重)号は一立齋(いちりゅうさい) 

  作


  「京都名所之内」より

  「四条河原夕涼」です。


☆曇り。

さて、晴れ間のサッパリ見えぬ景気ですが、

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2008年8月17日(日) 鈴 木 宗 男

内閣府が16日発表した「国民生活に関する世論調査」で、
今後生活は「悪くなっていく」と思う人が36.9%、
昨年の調査より7.8ポイント増え、
昭和49年の第一次オイルショック時に10.7ポイント増えたのに次ぐ
高い伸びになっている。「良くなっていく」とは、わずか7.4%で
「悪くなっていく」との差は29.5ポイントで調査開始以降最大となっている。
国民の気持ちが正直に出ている数字だと受け止める。
格差が拡がり、国民がやる気を失うことが一番国益を損なうことである。

35年前、物価高、インフレーションが進み、不況、失業率、
スタグネーションで二重苦が進み、スタグフレーションという言葉が使われた。
今、その状況になって来ていると私は以前から指摘しているが、
現実として深刻に受け止めなくてはいけない。

一握りの金持ち、大都会優先の市場原理主義の新自由主義政策から、
公平配分のケインズ型の政策に転換しなくてはいけないと私は考える。

今月末にもまとめられる景気対策等、
臨時国会における補正予算等をよくチェックしていきたい。

<略>

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年08月18日
経済速報(北海道経済:非正規雇用者38%超へ)

北海道の非正規雇用者の比率が過去15年で10ポイント以上も上昇し
38.2%になったと発表になっていますが、
景気の悪化もあり今後40%を越えていくのは必至だと言えます。

そしてこの姿は日本全体の姿とも言え、今後日本の非正規雇用者数は急増し、
景気は更に悪化していくことになります。
(因みに日本全体の非正規雇用者比率は35%となっており、
北海道は全国平均より3ポイント高いだけとなっています)

企業は景気悪化の影響を防ぐために固定費削減を行いますが、
最も手軽な固定費削減策は<人件費の削減>であり、
<正社員の削減>と<非正規社員の削減・残業の削減>を進めていきますので、
働くほうは大打撃を受けることになります。

今まで景気回復=雇用情勢改善=よい職場がある、と思っている社員は、
転職をして一旦職場を離れますと
二度と良いところには勤めることは出来ないようになります。

今、北海道で起こっています雇用情勢の悪化は
日本の縮図ということを理解しておく必要があります。



北海道の不景気はもうずいぶん長きにわたります。

景況悪化は一番早く、景況回復は一番遅いといわれております。

有力な政治家は意外に多いんですけどねぇw

小泉=竹中一派の売国政策の罪極めて大きい。

よくなるものが意図的に悪くさせられたわけです。


◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_c3d4.html
「感無景気」からの景気後退

日本経済の逆風が強まっている。
2008年4-6月期のGDP速報が発表された。
4-6月期の実質GDP前期比年率成長率は-2.4%になった。
日本経済のマイナス成長は2007年4-6月期以来1年ぶりだ。

2002年1月に底を打ち、2007年12月まで
上昇を続けたとされる日本経済。
景気回復の期間では戦後最長とされるが景気拡大、
景気回復の実感はまるでない。

過去最長の景気拡大は「いざなぎ景気」(1965年10月-1970年7月)
の57ヵ月で、今回の景気回復が2002年1月から2006年12月とすると
71ヵ月となり、期間のうえでは戦後最長ということになる。

朝日川柳に

「いざなぎは神話なのだと言いきかせ」

「おざなりと命名したいこの景気」

とあった。また、住友生命募集創作四字熟語には、

「感無景気」 とあった。

<略>

資源・食料価格の高騰で家計消費が落ち込んでいることが鮮明に示された。
住宅投資も大幅減少が続いている。海外経済の減速を映して
輸出が大幅に減少したことも影響した。公共事業の大幅減少も際立っている。

2001年に発足した小泉政権は
弱肉強食を奨励する市場原理至上主義を経済政策運営の根幹に据えた。
2002年から2003年半ばにかけて
日本経済は戦後最悪の状況に追い込まれた。

景気循環上、2002年1月が底になっているのは
2001年9月に米国で同時多発テロがあり、
2002年1月にかけて生産活動が底割れしたからである。しかし、
小泉政権の株価暴落誘導政策により日経平均株価は2003年4月末に
7607円まで暴落し、日本経済は2003年半ばまで最悪の状況を続けた。

2003年後半から2007年にかけて日本経済は浮上したが、
国民生活は改善しなかった。浮上したのは大企業だけである。
中小企業の大半は不況から抜け出せぬまま
今回の景気後退に見舞われることになった。

小泉政権は大企業の労働コスト削減を全面的に支援した。
企業は正規雇用を大幅に削減し、派遣やパートなどの非正規雇用を激増させた。
非正規雇用労働者は雇用者全体の3分の1に達している。

まじめに汗水流して働いても年間所得が200万円に届かない
低所得労働者が激増した。分配の不公正は小泉政権が格差社会先進国である
米国流の「弱肉強食社会」を意図して目指したことによって拡大した。

<略>

こうした労働市場の変化を踏まえたときに重要性を増すのが、
非正規雇用者の権利を正当に保障する政策だ。

「同一労働・同一賃金制度」の導入が急務なのだ。

欧州では非正規雇用労働者の権利が重視され、
さまざまな制度が導入され定着している。

日本では政治屋(政)、特権官僚(官)、大資本(業)が癒着して、
一般国民(労働者)を不幸にする制度が急激に強化された。
政官業のトライアングルに外国資本(外)、メディア(電)が加わり
「悪徳のペンタゴン(5角形)」が形成され、
国民の生存権が脅かされてきた。

「政官業外電の癒着構造」の上に位置する自公政権を一般国民が支持することは、自分で自分の首を絞める行為だ。政権交代を実現して
一般国民の幸福を追求する政府を樹立しなければならないと思う。

<略>

今回の不況への対応策において、一般国民=「労働」への分配を
公正な水準に引き上げることを検討するべきだ。
労働者の権利を守る制度変革を通じて「分配の歪み」を是正する必要がある。
「日本経済の幹」にあたる一般国民を不幸から救出する政策が
日本経済を回復させる原動力になることを正しく認識しなければならない。



麻生太郎に幻想をもってはいけません。

所詮、経団連=大企業の味方。

麻生に「利上げ」、

「累進課税の強化=旧に戻す」がやれますかね?

対米追従も変わらんと思う。

景気対策はやるでしょう、企業の要請が急になっているから。

利権のしがらみは切れんでしょう、それが基盤だからね。

政権交替あるのみなんですよ。

「悪徳のペンタゴン(5角形)」を粉砕しなくては!


ゆく夏に

2008-08-17 10:18:17 | Weblog
 画は作者不詳の拾い物です。


 「朝鮮いろは歌」とでもしましょうかw


 秀逸な戯れ歌、うまいなぁ。



☆晴れ。

野球負けましたね。采配ミスです。

星野は吉田沙保里選手(連覇お見事!)の爪の垢でも煎じて飲め。

鮮人を喜ばせに行ってるのかね、見掛け倒しの小心者がw

しかし、支那の大気汚染はすさまじい。

マラソン見てますが、規制してこの空、イヤハヤ。

◆http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid535.html#sequel
ぼやきくっくり

以下は亡命ウイグル人医師、アニワル・トフティ氏コメントです。
こういうのって他紙ではあまり報道されないと思うので、
あえて全文コピー。

◎「中国核実験の被害を知って」 ウイグル人医師が日本で訴え (産経8/10)

広島市で行われた原爆死没者慰霊式・平和祈念式に参列するため来日した
中国・新疆ウイグル自治区出身の外科医で、
世界ウイグル会議英国代表のアニワル・トフティ氏が都内で産経新聞と会見し、
核実験で汚染された同自治区の実態を語るとともに、
中国での五輪開催に抗議した。



中国は1964年以来、私たちの土地で46回にわたり核実験をしてきたが、
この事実はまだまだ知られていない。
区都ウルムチの病院の腫瘍(しゅよう)専門外科勤務だった私は、
病床に占めるウイグル人の割合が極めて大きいことに気付いた。調査すると、
ウイグル人の悪性腫瘍発生率は、中国の他の地域の漢人と比べ、
35%も高かった。漢人でも、新疆ウイグル自治区に30年以上住んでいる人は、
発生率がウイグル人と同程度に高かった。

英国のテレビ局のドキュメンタリー番組に協力し、取材で潜入した所では、
放射能汚染の影響とみられる数々の悲惨な光景を目の当たりにした。

南新疆では、内臓異常で腹やのどなどが肥大化した人が大勢いる村があった。
先天性異常の大脳未発達で、歩くことも話すこともできない
障害児ばかりが生まれる村もあった。山で木を切って調べたところ、
広島に投下された原爆の300倍もの放射性の反応が出たこともあった。
だが中国は核実験による放射能汚染や後遺症の存在を認めていない。
海外の医療団体の調査立ち入りも認められず、
すべてが隠蔽(いんぺい)されている。

初めて日本を訪れた理由は2つ。
原爆の悲惨さを世界で一番よく理解している日本の方々に、
核被害で苦しんでいるのが、日本人だけでないことを知ってほしかった。

もう一つは北京五輪の開催への一種の抗議だ。
中国が初めて核実験をしたのは東京五輪の開会期間中。

そして中国は核実験を繰り返し軍事力を世界に誇示しつつ、
経済発展を遂げ、ついに五輪を開催できるまでになった。
その影で実験のモルモットにされたウイグル人の
生命、土地、資源が犠牲となってきた。

中国は北京五輪開催を機に、国際社会に人権改善を約束したが、
まったく守られていない。五輪後も、
中国のウイグル人への人権弾圧は続くだろう。

日本には毅然(きぜん)として中国に対峙(たいじ)してほしい。
日本が弱腰になれば、中国は増長する。

アジア太平洋地域で私が待ち望んでいるのは、力強い日本であって、
強大で独裁的な中国ではない。

*アニワル・トフティ 
1963年、新疆ウイグル自治区東部のコルム生まれ。
区都ウルムチなどで病院に勤務し、98年に同自治区での核実験の影響を
告発した英国テレビ局のドキュメンタリー番組の取材に参加し、
99年に英国に政治亡命。世界ウイグル会議英国全権代表を務める。


◆http://alternativereport1.seesaa.net/
2008年08月16日
マフィアが運営するオリンピック

ソ連時代からロシア政府は、政府の費用でオリンピックに出場し、
メダルを取れる選手の育成を行って来た。しかし、
実際にオリンピックに出場できるのは数万人に1人の優秀な選手だけであり、
スポーツのみに専念して来た99%の「オリンピック脱落組」の選手達は、
引退後、読み書き・計算の能力も不十分な膨大な数の人間の群れとなる。

工場・企業からは「使い物にならない労働力」として排除される、
この「オリンピック脱落組」は、ロシアン・マフィアとなり、
そのスポーツ選手としての腕力を生かし、
麻薬売買・売春・脅迫等の暴力を伴う仕事で生計を立て、同時に、
ロシアの旧KGB・秘密警察の「現場・暴力担当者」となって来た。

そして、ソ連崩壊により元オリンピック出場選手達も生活に困り、
「昔のスポーツ仲間」のコネクションで、このマフィアに加わって行った。

この「オリンピック脱落組」を末端に抱える旧KGB勢力によって
経営されている、ロシア最大手の石油会社がロスネフチである。

2014年には、ロシアのソチでオリンピックが開催される。
このオリンピック会場の建設作業は既に始まっている。
このオリンピック会場・建設委員会の全責任者=委員長は、
ロスネフチ等のパイプライン建設を独占する
トランスネフチの社長ワインシュトックである。

元オリンピック選手・「オリンピック脱落組」=旧KGB現場担当者のボスが、
「当然」、ソチ・オリンピックを仕切る事になる。

旧KGBのボスとして、ロシアの権力を握ったプーチン本人も、
柔道の達人であり、現在、ロシアは、
プーチンの親友である日本の元柔道オリンピック選手・山下泰裕と、
そのボス・自民党の森喜朗を通じ、ソチ・オリンピック会場建設への
「資金融資」を日本に要請・打診してきている。

これは、今後、ロシアのパイプライン事業に強い支配力を持つ
トランスネフチの「資金源」を日本が担当するチャンスになる。

産業資本は金融資本に、必ず支配される。

ロスチャイルド世界帝国の一環としてのユーラシア帝国。
その大動脈となるパイプライン事業は、
メインバンク=日本の「意向を無視出来ない」事になる。
ここに、早期にクサビを打ち込む必要がある。


◆http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
08/16/2008
グルジア、イランにおいてのアメリカの敗北

グルジア、イランの状況から見てもアメリカの敗北は明らかになっている。
オリンピックの開幕とほぼ同時にアメリカ、イスラエルを含むグルジア軍が
独立地域である南オセチアを総攻撃しおよそ1800人のグルジア民間人を殺害した。

これに対するロシア軍の反撃により、アメリカやイスラエルの暴力的な行動は
止められた。大手マスコミがどんなにロシア批判を煽っても、
彼ら(アメリカ、イスラエルを含む石油利権)の計画は見事に失敗に終わった。
結局30年前からカスピ海の石油を抑える計画は頓挫したことになる。

同時にアメリカはかつてない程の数の艦隊をイランに送り込んだが、
このイランの封鎖も諦めることになった。アメリカ軍は既に限界の状況に近く、
これ以上の軍事行動は取れないだろう。



米帝の落日はいまやあきらかということです。

マスコミの洗脳報道は見苦しい、もう利かないのにねぇ。




大文字

2008-08-16 11:32:00 | Weblog
 画は初代 長谷川貞信(さだのぶ)

 (1809-1879)

 号は緑一斎 作


 「都(みやこ)名所之内」より

 「如意嶽大文字」です。


◎五山送り火(ござんのおくりび)
毎年8月16日に

* 「大文字」(左京区浄土寺・如意ヶ岳。20時00分点火)
* 「妙・法」(左京区松ヶ崎・西山及び東山。20時10分点火)
* 「舟形」(北区西賀茂・船山。20時15分点火)
* 「左大文字」(北区大北山・左大文字山。20時15分点火)
* 「鳥居形」(右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山。20時20分点火)

以上の五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊を
あの世へ送り届けるとされる。


☆良く晴れました。夏空広がる。

さて、いろ々、

◆http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/15/#001077
2008年08月15日
グルジア戦争ですべてを失ったブッシュ大統領

15日の日経新聞は、13日ホワイトハウスで
グルジア戦争に関する声明を発表するブッシュ大統領と
ライス国務長官の写真を掲載している。

ブッシュ政権の末路を象徴するこれほど皮肉な写真はない。

繰り返して私はこのブログで書くが、グルジア戦争は、
最大の軍事覇権国家米国と、その米国に軍事的に対峙する
軍事覇権国家ロシアの代理戦争である。

どちらが正しい、どちらが悪い、などという議論はまったく無意味だ。

悪しき指導者たちによって引き起こされた、
およそ無益な絶対悪の戦争である。

それにしてもブッシュ大統領は愚かだ。

ブッシュ大統領の8年間は、イスラエル、ネオコンに引っ張られた
誤った中東政策のため、イラク攻撃を始め、テロとの戦いを引き起こし、
そして国際社会を分断させた。

ブッシュ大統領の8年間はまた、グローバリズムと言う名の
新自由主義によって内外に格差社会をつくり、
行き過ぎた金融資本主義によって世界経済を不安定化させた。
その末路がサブプライムローン問題の炸裂である。

そして今度のグルジア戦争である。

もしブッシュ大統領が冷戦後の安定した
米ロ協力関係を構築できていたのなら、
そこに一つの評価を認められたはずである。

しかし、ブッシュ大統領は自らの手で、その可能性を閉ざした。
それどころか「新たな冷戦」関係をつくってしまったのだ。

これでブッシュ大統領の8年間は、
文字通り評価すべき何物もない歴史的な不毛の8年間となった。

それにしてもライス国務長官は無能だ。

彼女はロシアの専門家ではなかったのか。
ブッシュ大統領の教師ではなかったのか。

ライス国務長官の虚像がついに白日の下に晒された。

もはやすべての側近が去っていった裸の王様ブッシュ大統領に、
最後まで忠誠を尽くした、ただの無能な追従者でしかなかったということだ。

そんなブッシュ大統領を正しいと叫び、
日本をブッシュ大統領の米国に売りわたして
国民を塗炭の苦しみに突き落とした小泉元首相の責任を、
今こそ我々は追及しなければならないのだ。

その追求を恐れて小泉元首相は政策を語らないのだと思う。
にわかボーリング愛好家になってごまかそうとしているに違いない。



マスコミの論調はロシア非難一色、またプロパガンダを始めましたね。

どっちもどっちなんですから、片方に加担するのは愚の骨頂、

ここは国益第一の洞ヶ峠ですよw  筒井順慶ね。

まぁ、レイムダックのブッシュじゃあねぇ、威勢はよいけど金がない。

ロシアも相変わらず嫌われものですなw

◆http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid537.html#sequel
ぼやきくっくり
「外国人から見た日本と日本人」第7弾です。

<略>

*ヘレン・ミアーズ
「アメリカの鏡・日本」
(昭和23年出版。出版当時、マッカーサーにより邦訳出版が禁止された)より

私たちは、最大の損害を出した戦場が硫黄島と沖縄であることを知っている。
だからこの作戦が実施された1945年春の時点で、
日本は依然として大きな軍事的脅威であると信じていたのだ。
これは日本の侵略軍を壊滅させるための作戦ではなかったが、
アメリカ人はそれを認めようとしない。なぜこの作戦が必要だったかといえば、
私たちの政策決定者が日本本土占領の意志を固め、
日本を屈服させるには本土上陸しかないと信じて
(正確には、信じているといって)いたからだ。
私たちの政策決定者が日本の戦力と性格を正しく把握していなかったために、
硫黄島と沖縄で多くの米兵の命が失われたといっていいだろう。

日本の戦争機関は私たちが大規模爆撃を始める3月以前にすでに敗北し、
わずかな防衛力を残すだけになっていた。
これは占領後の調査報告が公式に認めていることだ。

<中略> 硫黄島と沖縄の日本人とカミカゼは、
彼らを征服するために送られた膨大な数の人間にとってのみ脅威だった。
彼らは「アメリカの安全を脅かして」いたわけではない。
この作戦でアメリカを「征服」しようと思っていたわけでもない。
アメリカが日本を征服しようとしていたのだ。

これが日本人を「世界で最も軍国主義的な国民」とする私たちの論拠である。
私たちはこういう状況の下で大きな損害を受け、
日本も私たちをはるかに上回る損害を出した。この事実から私たちは
「戦闘的な人種」という偽りの像をつくり出した。
点々と散らばる自分たちの島を絶望的に守ることと、
遠く離れた巨大な大陸に攻め入って征服することは、まったく違う。
ところが、私たちはそれを忘れ、戦ううえでも平和計画をつくるうえでも、
この誇張された日本民族像を政策決定の基盤にしているのだ。

沖縄作戦は、本土上陸か原子爆弾がなければ日本は占領を受け入れない、
という論理で正当化された。しかし、占領後に公表されたアメリカの公式報告は、
この論理が間違っていたことを明らかにしている。この判断の誤りが、
私たちに数千のアメリカ将兵を失わせたのである。私たちの政策決定者は、
なぜ、本土に上陸しなければ日本は無条件降伏しないと信じていたのだろうか。

この疑問に対して、スチムソン元陸軍長官は、
日本人との戦いは「死ぬまで戦う能力を存分に見せつけてきた人種」
との戦いだった(1947年、ハーパーズ・マガジン)としか
答えることができないのだ。スチムソンは、
戦争中に非常に多くの日本人が死んだことをいっているようだが、
日本人が死んだのは、彼らがファナティックに戦争が好きだったからではなく、
圧倒的に優勢な敵と戦っていたからだ。
日本人を軍国主義的人種として告発することで、私たちは論理を逆転させている。
私たちは、日本人のファナティックな行動を立証するために、
私たちの力の優位を証拠としてつかっている。
私たちはさらなる証拠として原子爆弾までもちだした。
私たちは日本人を完全に屈服させるために強力な新兵器をつかったが、
そのためには根拠のない告発をつくり出す必要があった。
そして原爆をつかった私たちの行為は、
告発事実を裏づけるさらなる証拠であるというのだ。

もしアメリカ人が本当に平和を望むなら、
対外政策の在り方にもっと厳しい目を向けなければならない。
世界征服の野望を抱いているかのような偽りの状況に
「引っぱっていかれる」のは、ひとり日本国民だけではないからだ。


*ラダビノード・パール=極東国際軍事裁判のインド代表判事。
1952年(昭和27年)11月、広島高裁での歓迎レセプションにおける発言

わたしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を
2年8カ月かかって調べた。各方面の貴重な資料を集めて研究した。
この中にはおそらく日本人の知らなかった問題もある。
それをわたくしは判決文の中に綴った。

このわたくしの歴史を読めば、
欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。
しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。
そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』
『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。

満州事変から大東亜戦争勃発にいたる真実の歴史を、
どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。
日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・退廃に流されてゆくのを
、私は見過ごして平然たるわけにはゆかない。
彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭せよ。
誤られた歴史は書き換えられねばならない。


◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4195221/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

◎< 今週の書棚 > より

戦争指導者として国民的スターだった東條英機は如何なる思想の持ち主だったか
 戦争前史から国際法の解釈の変更までを広範なパースペクティブで描く
                         評 宮崎正弘
   ♪
福富健一『東條英機 天皇を守り通した男』(講談社)
________________________________________________________________

▽東條英機に対する再評価は、戦後一貫してなされてきたが、
極めて少数派だった。
半藤一利や司馬遼太郎などの一知半解組の歪んだ解釈が
『文藝春秋』などでさえ、しばしば主流だった。
評者(宮崎)が記憶する限りでこれまでの東條への前向きの評価は、
昭和四十二、三年頃にでた土屋道雄氏の『人間 東條英機』(育誠社)、
作家の佐藤早苗さんが遺族のメモを丹念に拾った労作
(『東條英機の妻 勝子の生涯』(河出書房新社)と
『東條英機「わが無念」獄中日記』(光文社))の二冊を読んだくらい。
後者は雑誌『宝石』に分載されていたおりに、編集担当者から聞いたところでは、
面会の度に差し入れた本の行間をびっしりと東條さんは獄中で
メモを書いていたという。

ほかに東京裁判の関連図書の中では必ず東條さんは論じられてきたが、
保坂氏の論考などいただけない評価が日本の論壇を牛耳り、
いまも東條英機の歴史的評価は遅れている。作家は誰も取り上げようとしない。
まだまだ一方的に悪人扱いなのだ。

さて本書は東條さんに人間的スポットを当てる。ご先祖盛岡藩の逸話から始まり、
西南戦争に従軍、乃木希典が東條の父親の上司であった。
伝記風なのも当然だが、大東亜戦争の裏面史を暗号解読、インテリジェンス、
外交などから広範に考察し直し、さらには東京裁判で、突如飛び出してきた
「平和に対する罪」「人道に対する罪」という法律概念が、
いかにして生まれたかの裏面史を書き込んでいる。力作である。

時代的熱気と背景を同時代的に活写するのはなかなか難しい
東條は「らい王のように自己の個性を超越し、権力者というより
国民的スターとしてスポットライトを全身に浴び、自国の歴史と一体となった。
東條の『東亜解放』や『大東亜共栄圏』の演説に日本中が酔いしれた。
東條とムッソリーニに対する大衆の喝采が消えたとき、
英雄伝説はラフマニノフのピアノ協奏曲の魂を震わす悲しい調べのように、
孤独な権力者の荘厳な悲劇」となった。
しかし、と福富氏は続ける。
「東條のメタモルフォーゼのドラマは日本の現代史であり、東條を喝采し、
戦後は逆に奈落に落とした、日本人自身のメタモルフォーゼの
ドラマでもあると言えよう。東條の物語は、日本人を映す鏡であり、
日本人のメタモルフォーゼの叙事詩なのである」。

*メタモルフォーゼ(Metamorphose):変身、変容。

▼弁護士清瀬一郎の登場と国民服の東條

東京裁判で東條の主任弁護士は清貧のひと、清瀬一郎であった。
清瀬は京都帝国大学法学部を首席で卒業し、ベルリンで特許法を学び、
大正九年からは衆議院議員として活躍した。
『清瀬は長い裁判の日々を古びて擦り切れた背広と、
古い大きな兵隊靴で市ヶ谷法廷に通い続けた。
(中略)
どこか遠くをみつめるその姿には、凜とした男の生き様があふれている。
貧しさのなかにも明らかにダンディズムがある』。

こうして「死をためらうことなく受け入れる国民服の東條、
擦り切れた背広の清瀬、すでに過去のものとなった日本で、
二人は東京裁判という徹底的に不利な戦場で新たな戦いを続け」たのであった。
開廷三日目に清瀬はウェッブ裁判長に管轄権の動議をだして、
ウェッブ裁判長に管轄権はなく、ましてや
『平和に対する罪』や『人道に対する罪』を裁く権限はあろうか、
と東京裁判を全否定した。
東京裁判は冒頭からもめて動議が連発され、
そのたびに日本側の主張は却下された。結局、
東京裁判は連合国の復讐劇でしかなかった。

東條は寡黙だが、裁判では堂々と日本の立場を主張した。
狼狽し自己弁護におろおろした何人かの戦争指導者に比べると、
東條は最後まで死を恐れていなかった。
日本を守り通すための論理を淡々とのべたのである。
これから本格的に見直される人物である。


◎平成20年(2008年)8月16日(土曜日)弐

移民一千万人計画を粉砕する行動計画は?
  現実の脅威はもっと身近に、しかも着実に動いている
_____________________________________________________

ちなみに下記の数字をごらん頂きたい。
 
 2002年  3209人
   03   3778
   04   5264 
   05   5878
   06   8272
 2007年 10262

この数字は、日本へやってきた中国人留学生のなかで、
卒業後も、日本で就職した人の数。
つまり日本の就職戦線でライバル日本人を蹴落として、
職をえた中国人の異常な増え方に注目していただきたい。
他の国の留学生居残り組を含めない。

かれらは日本の若者の職場を奪っていることに結果するのか?
ちなみに下記に掲げるのが、彼ら彼女らの昨年の就職先の一覧である。

 翻訳・通訳     3431人(33・4%)
 販売・営業     1574人(15・3%)
 情報処理      1242人(12・1%)
 海外業務       656人( 6・4%)
 教育         541人( 5・3%)
 ほか        2818人
 合  計     10262人
 (数字の出展は『留学生新聞』08年8月15日号より)。


▼現実を直視する必要があるのでは?

これらの統計が意味することは日本企業
(中国・台湾企業の日本法人を含めて)が、
むしろ積極的に中国人留学生を採用しているという“実態である。

翻訳通訳は中国人の強みである。日本企業は通訳をほしがる。
法律事務所や特許事務所は優秀な翻訳家が欲しい。
社内で日本人が中国語を習得しようとする意欲を欠落させているからである。

営業・販売は中国人の積極性を買われた。日本人よりエネルギーがあるからだ。
五輪をみても、あれほどの闘魂をみせて、メダルを獲得していく
中国人のさまを見ていると、ある種感慨が湧くというものだろう。

情報処理は、逆に中国人のコンピュータ・スキルを求め、
しかも安く雇えるからという企業のニーズにマッチしているからだ。

つまり、中国人留学生にとっては中国に帰国しても溢れる新卒の群れに、
コネがないと無職転落か、あっても3k現場の労働者や、
サウナの番人になるくらいなら日本で永住したほうが良いと計算したからである。

まだある。
かれらはたくましく日本籍の配偶者を捜し求め、国籍を取得し、
その数がすでに十万人を越えている!
この現実を目撃して、むしろ歴史のイロニーを感得するのである。

というのも遣隋使・遣唐使が日本から夥しくシナへ仏教を学びに行った。
最澄、空海、道元という巨星も。

しかし同時にシナから日本へやってきた「遣日使」が、
じつは日本からの留学生をはるかにしのぐ人数であり、
そのうえ彼らの大半が日本に居座って帰らなかった。
この歴史的事実がなぜか知られていない。

日本人は阿倍仲麻呂にしても望郷の念やみがたく、
ついには帰国船がベトナムに流されて帰国の夢を果たせなかったけれども
帰国して祖国に貢献したいと念じた。
他方、鑑真和尚に代表される遣日使は、
そのような野心、使命感は淡かったのだ。

1000万人の移民受け入れに反対する諸兄!
抽象的反対ではもはや時間的猶予は限られている。
具体的な戦術が必要である。

遣隋使の打ち切りを提案した「現代の菅原道真」が必要だろうが、
同時にすでに日本に帰化した中国人を、
「第二の鑑真」とする努力も必要ではないのか。



帰化した中国人を、「第二の鑑真」とする努力も必要ではないのか。

これは甘い、そんな殊勝な奴は一人もおりませんて。

信ずるのは「拝金教」で、金にならぬ「佛教」など信ずるものか。

とにかく入国させぬこと、雇用させぬこと(就職条件の厳格化)、

必ず社会を腐らすシロアリになります。手癖も悪いしね。

婚姻実体の調査も厳しく、人を殺すのに躊躇がない人種だから。


いまだ毀誉褒貶の人ですが、まさに、

「東條英機 天皇を守り通した男」 なのでは?

教戒師に語ったとされる「遺書」を読むと、

冷静そのものです。洞察もマトモ。

天皇を崇拝する有能な軍事「官僚」で、戦争指導の能力はない。

究極の戦争指導者は大元陛下たる昭和天皇ですから。








敗戦・慰霊・仇討

2008-08-15 10:59:24 | Weblog
 画は歌川 國芳(1798~1861) 

 号は一勇齋 作


 「誠忠義士聞書之内」より

 「討入本望之図」(三枚組)です。



☆曇り、夜半は肌寒し。

さて、大東亜戦争敗戦後63回目の戦没者慰霊の日です。

先の大戦に於ける戦没者は

 兵員 約230万人、 一般市民 約80万人

 計 約310万人 といわれております。


合掌。


大元帥陛下であられた、

「昭和天皇」への批判の数々をあへてご紹介、

◆http://alternativereport1.seesaa.net/
オルタナティブ通信   2008年07月27日
人間の、クズ=天皇

1947年9月20日、天皇が、日本占領軍の指揮官ダグラス・マッカーサーと、
マーシャル国務長官に送ったメモが、ワシントンの米国・国立公文書館に
存在している。 そこには、

「沖縄に米軍の大部分を駐留させ、沖縄を米国領土とすることによって、
日本本土を米軍支配から独立させる方法を取りたい」

と、記載されている。

つまり沖縄を「日本から切り捨て」、「沖縄だけに米軍を置き、犠牲にする事」
を、天皇自身が米国に「提言」していた。

2008年現在、沖縄だけに米軍基地の大部分が集中し、
米兵による少女強姦事件が沖縄で多発している、
その真の原因は、天皇が「作っていた」。

天皇の、この「米軍との密約」には、「弱い者に犠牲を押し付け、
弱い者を見殺しにし、自分だけは助かろう」と言う、卑怯者、
「人間のクズ」の姿のみが、露骨に見えている。

ここには第二次世界大戦で、玉砕し自害した市民を多数出した、
沖縄への憐れみの情など、全く無い。

これが天皇の「日本国民」に対する「扱い」の真実である。
これが天皇の正体である。

「卑怯者、人間のクズ」が日本の代表で、伝統で無いのであれば、
天皇と言う、この恥知らずな男は、日本とは何の関係もない売国奴である。

*・・・歴史学研究会編 「日本史史料5 現代」 岩波書店、参照。


◆http://ameblo.jp/mocha1128/entry-10062529070.html
◎Golden lily  昭和天皇こそが正真正銘の売国奴 ??

<略>

大本営は兵隊をわざと死なせるような作戦をやった

まともな戦争ではなかった――ほとんどが餓死か病死だった

武器も食糧も持たせず死ぬとわかった輸送船に乗せて送り出した

敗戦したとたんに、天皇も財界も官僚、政治家も平和主義者のような顔をした

そして日本はアメリカの属国になった


あれだけ鬼畜米英でやっていながら、その後の占領は、
今から見てもスムーズすぎる。
アメリカは日本を侵略・占領するための戦争をやっていたのだ。

日本の全土を焼き払って攻撃して、民間非戦斗員をぶち殺している。
一般国民は自然の感情として、国を守らなければと思う。
特攻兵士の心情などが端的だ。アメリカや天皇は、
それが次にはアメリカの占領とそれに従っていく自分らに
反対して向かっていくのが怖いわけだ。「本土決戦」を叫んでいるが、
真実がばれたらその矛先が自分に向く関係だ。

だから、国民には竹槍を与えるが、鉄砲で武装させるということはなかった。
「鬼畜米英」のインチキはそのへんにある。精神主義とかいっているが、
その気じゃないのだ。マッカーサーが日本に上陸するのが
8月15日から2週間後の30日だ。司令官がすぐ乗り込めるのだ。
丸ごと米単独占領 支配階級・日本を米国に売る

占領軍には1発も銃弾は飛ばなかった。

あれほどスムーズにやれたのは、天皇がやったことと、
そのために本土空襲や飢餓作戦で地獄の状況を作り、
国民をへとへとに疲れさせたことによる。
それをアメリカが計画的に作り出したし、日本の支配階級も望んだ。
国内は戦意喪失で、軍隊は独断で解散していく。集団でも離隊していく。
占領軍への抵抗なども起こりようがない。
かなりの男は外地に行ってしまっていない。武装解除をさせて、
しかも権力の空白ができないように、そこは米軍が来て占領する。
そのうえマッカーサーは民間の銃剣をすべてとりあげる徹底した
「刀狩り」までやった。

マッカーサーが無条件降伏から二週間後に上陸できたのは、
安心しきっていたのだ。ずっと以前から日本の対応がわかっていて、
武装解除の進行具合を把握していた。占領された敗戦国で
これほど組織的な抵抗がなかったところは世界的にもまれだ。

ドイツの場合は行政機構は壊滅しており、官僚機構も軍隊も解体したが、
日本は軍隊は解散させるが、官僚機構はすべてそのまま残した。
日本は空襲でも官庁がやられていない。国会議事堂はそのままきれいに残った。
大蔵省や日銀も戦前からの建物がそのままだ。

ドイツは戦争に協力したマスメディアなどはすべて廃刊になった。
日本は違った。悪かったのは軍部だけで、天皇はじめ、官僚機構がそうだし、
独占企業、マスコミ、全部が元元平和主義者のような顔をして生き残った。
それが単独占領を保障したわけだ。
みなアメリカに協力して民族的な利益を売り飛ばしていった。

アメリカは日本占領に50万人の兵力を用意していた。
しかし20万人でよいといって削った経緯がある。
戦前の体制がそっくりアメリカの配下になったからできたことだ。
いかに日本の支配階級が売国的かがわかる。
アメリカはアジアを侵略した日本を懲らしめるため、
そして国民が好戦的であるから原爆投下をして戦争を終わらせ、
いく百万の人命を救ったと、
みずからを平和主義者であるかのように宣伝してきた。

だが実際は、日本を侵略し、単独で占領して属国にする計画を、
ずっと以前から持っており、それを実現するチャンスと見なして
緻密な計画を持って望んだ戦争であった。日本支配にあたっては、
天皇を傀儡(かいらい)とする政府をつくることも計画していたし、
戦時中も天皇や皇族を攻撃してはならないという命令を
米軍将兵に厳守させていた。それは天皇側にも知らされており、
近衛文麿や吉田茂などはその線で動いていた。
東京大空襲でも皇居は攻撃されていない。

◎続 golden lily 昭和天皇 

国民は皆“お国のため”といって国に殺された。
天皇はアメリカに日本を占領してくれとお願いしたんだ! 
それは共産主義が怖くてアメリカに自分を守ってもらうためだった。

米軍の無差別空襲のなかで、不思議なことに皇居は攻撃対象からはずされ、
三菱重工広島造船所や長崎造船所は広島、長崎の原爆投下でも被害はなく、
下関空襲でも三菱や軍は無傷であった.

アメリカの国立公文書館で発見された
「米国陸軍軍事情報部真理作戦課『日本プラン』」

日本プラン」は1941(昭和16)年12月、
すなわち日本軍の真珠湾攻撃の直後に作成が開始されたもので、
「天皇を平和の象徴(シンボル)として利用する」戦略が明記されていた。
すべての戦争責任を、「軍部」に押しつけて天皇を免罪し、
「象徴天皇制」のもとで日本を占領支配するという計画を立てていた。
1942(昭和17)年5月には
「皇室に対するすべての攻撃は避けられなければならない」とする
「英米共同指針計画」を出し、皇居への爆撃の禁止命令を厳格に実施させた。
戦後駐日大使となったライシャワーはその当時、
「日米戦争勝利後の“ヒロヒトを中心とした傀儡(かいらい)政権”」を提言し、
「天皇は100万の軍隊駐留に匹敵する」と主張していた。

三井、三菱、住友、安田の4大財閥は、太平洋戦争中の4年間に
重工業においては全国投資額に占める割合を18・0%から32・4%にふやし、
金融では25・2%から49・7%へと急膨張を遂げており、
「三菱は戦争のたびに大きくなった」と三菱電機社長はのべている。

こうして1945(昭和20)年までの15年戦争で、
日本の人民大衆は320万人以上が殺され、
日本の都市の大部分は焼け野原となり、親兄弟、息子を殺され、
家屋敷、家財道具を空襲で焼き払われて失い、塗炭の苦しみを味わった。

だがこの戦争で、三井、三菱などひとにぎりの独占資本はボロもうけし、
天皇を頭とする支配階級はアメリカによりすがり、
アメリカの日本占領支配の下請機関となって生きのびた。
そして戦後61年たった今、
世界でもまれにみるアメリカの従属国家となっている。

日本の軍事力が壊滅状態に追いこまれ、敗戦がすでに決定的であったときに、
米軍が機雷による海上封鎖で
日本全土を飢餓状態に追いこむ必要がなぜあったのか。

なぜ米軍は軍事施設や軍需工場は温存して、
一般市民を焼き殺す作戦を計画的に強行したのか。

こうした疑問は、戦地に兵隊として動員され
生死の境をくぐって帰還した体験者のいまわしい記憶とも響きあい、
「あの戦争はいったいなんだったのか」
の問題意識をともなって論議が発展している

攻撃の対象は日本の一般民であって、軍部ではなかった

制海権、制空権を確保したアメリカは潜水艦による
日本の輸送船をことごとく撃沈する方針をとると同時に、
マリアナ基地からB29による日本本土への空襲を開始。
45年3月10日の東京大空襲を皮切りに、
大阪、名古屋などの大都市から全土の中小都市あわせて94都市の
家屋・家財を焼き払い、広島・長崎への原爆投下を頂点に70万人を殺傷した。
さらに、機雷1万1000個を日本の主要湾岸に投下し、
内航・外航の大小の船舶をことごとく撃沈、
日本国民を徹底的に飢餓状態に追いこむ作戦を強行するにいたった。

アメリカの攻撃の対象は、
「戦争の勝敗を決めるのは軍人ではなく、
国民全体が“この戦争は負けだ”と思わないかぎり戦いは終わらない」
という米軍将校の訓辞に見るように、すでに日本の軍部ではなく、
無辜(こ)の非戦斗の人民大衆であった。
人民を抑えつけなければ占領支配ができないという意味であった。

昭和天皇にとっては「国体護持」だけが狙いで,
アメリカが原爆を投下してくれた事にも感謝していた

天皇制政府は、ただみずからの支配的地位の温存、
「国体護持」だけを求めて、人民の革命的な決起を恐れつづけ、
アメリカに民族的な利益をすべて売り渡し、
人民が肉体的、気力のうえでへとへとに疲れはてることを願っていた。
この点でアメリカの支配層と利害が完全に一致していた。

この時期、日本から和平打診の情報がアメリカの新聞で報道され、
沖縄戦のさなかの5月には降服の打診がおこなわれたが、
アメリカ政府が公式に拒否した事実も明らかにされている。

当時、アメリカにとっては、なによりも戦後のソ連の影響力を排除し、
日本を単独占領支配すること、そのために日本の人民の反米的要素、
革命的な気力を喪失させることが最大の眼目となっていた。
45年2月のヤルタ会談で、ドイツ敗北後の3カ月後に
ソ連が参戦することが約束されたことは、
アメリカ支配層がそれまでに計画的に日本を制圧することを至上命令とした。
そのために、原爆の開発と日本への投下計画「マンハッタン計画」をおしすすめ、
広島・長崎への投下を強行したのである。

昭和天皇は、ただみずからの支配的地位の温存、「国体護持」だけを求めて、
人民の革命的な決起を恐れつづけ、アメリカに民族的な利益をすべて売り渡し、
人民が肉体的、気力のうえでへとへとに疲れはてることを願っていた。
この点でアメリカの支配層と利害が完全に一致していた。

アメリカはその理由として、「日本の軍国的国家主義の根絶」と
「自由主義傾向の奨励」をあげ、これに反対するものは、
反動的であるかのように宣伝。なによりもまず、
原爆の被害にかんする資料を、医学資料から日本人が撮影した記録映画、
写真にいたるまでことごとく没収して持ち去り、
それにかんする報道をいっさい禁止し、
天皇制軍国主義を上回る検閲をおこなった。

プレスコードの「禁止項目」には、「占領軍・占領政策・アメリカ批判」
「占領軍将兵と日本人女性との親密な関係描写」「左翼宣伝」などとともに、
「飢餓の誇張」などがあり、高度の機密兵器である
機雷投下についてふれることは御法度とされた。

これには新聞・雑誌・刊行物、放送、演劇脚本・映画・紙芝居・幻灯など、
言論・文化のあらゆるものが対象とされ、一般市民の手紙・葉書などの郵便物、
電報・電話の傍受にいたるまで徹底したものであった。しかも、
「民主主義」のたてまえから「検閲が知られるようなことが絶対にないように、
それを暗示することもふくめて、残してはならない」ことまで指示。
違反したものには、沖縄送りなどのきびしい刑罰を設定していたことも、
明らかとなっている。

日本の商業マスコミ、「共産党」中央指導部、
社会民主主義の政治勢力はおしなべて、こうした占領政策を賛美し、
人民が戦争体験の真実を語ることを抑圧する支配構造が形成されてきた。
この構図は今日まで生きて作用してきたといえる。

対日戦争というのは、野蛮な日本の侵略をこらしめ、
平和と民主主義のための参戦だったと欺瞞する。しかし、
日露戦争後に、日本との戦争は必至と分析し、
ハワイ攻撃を待って徹底的にたたきつぶし、
無条件降伏させるという計画を持っていた。ライシャワーなどは、
「戦争責任はすべて軍部にかぶせて、天皇を傀儡(かいらい)として利用する」
といっていた。日本にかわって中国アジアを侵略するためであり、
日本を占領支配するための戦争だった。そして、
日本の人民が抵抗できないように、戦地では餓死、病死に追いこみ、
内地では原爆投下、全国の都市空襲、沖縄戦でさんざんに殺しまくった。



一部過激で不穏当な表現があるのですが、

おおむね事実を書いていると思います(部分的に左巻きの?論調あり)。

何せ、戦後63年余、洗脳工作が凄まじく、売国奴・工作員だらけ。

幾度となくアメリカは「死神」だと書いてきました。

今日の國芳の浮世絵を御覧になると「不倶戴天」の旗がありますよね。

アメリカの本質は「不倶戴天」の「敵」ですよ。

「仇討」の相手です。「戦没者のご無念」を散ずる討ち取るべき仇です。

極悪な居座り強盗にして強請りタカリの常習犯でしかない。

「仇討」といっても首を取る時代じゃないw

米帝の世界支配を終わらせることが本懐を達することになる。

敵に手を貸さぬこと、合力などせぬこと。

占領の象徴たる日米安保の解消。役立たずの米兵などいらぬ。

GHQ作成の「押し付け憲法」を破棄し、

自主憲法を制定のうへ、「自主独立の日本」を回復すること。

天皇御一家は京都へお戻りいただき、祭祀を専らにしていいただく。

これが「仇討」になる。

米帝は悪業の果て自業自得でいまや存亡の淵にある、

好機到来討ち入りの機会です、「利上げ」が有効な刀槍になる。

現代の大石内蔵助いでよ!










盆入りⅤ

2008-08-14 11:57:06 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年) 

 号は、香蝶楼・一雄斎など。 作


 いはゆる「死絵(しにえ)」より


 「極楽道中図」です。


*八代目市川團十郎の死絵
江戸後期から明治にかけ、亡くなった人気歌舞伎役者を偲んで出された
「死絵(しにえ)」という錦絵がある。その数まことに多し。
絶世の容貌と32才での自死(切腹)のため、團十郎(だんじゅうろう)
に関する死絵は100種類以上発行された。


☆雨です。暑さ一服。

さて、上野雅恵選手、女子70キロ級で連覇達成、お見事でした。

上野選手は旭川出身の道産子、苦労が報われましたね。

ヨカッタ、ヨカッタ。

一方、見てませんでしたが、野球は敗退とのこと。

星野仙は昔から嫌いなんで、さもありなんですな。

現役時代はこれといって特徴のない投手で、判定に文句ばかり。

金に汚く性格悪いのは昔から、人徳が無い奴だから。

石原慎太郎とよく似ているよw

使われる選手がカワイソウ。煽られてケガしないようにね。


何やら戦雲が漂い始めましたよ、

イラン攻撃か?艦隊集結中。

アメリカ、イギリス、イスラエルが策謀を始めました。

◆http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/12/#001073
2008年08月12日
グルジアのサーカシビリ大統領はくわせもの

繰り返して何度も書くが、
南オセチア紛争を止められない世界の指導者たちは、
等しく責任を感じなくてはならない。

その最大の責任者は米国とロシアの指導者である。

しかし私はグルジアのサーカシビリ大統領こそ平和の敵であると考える。

12日の毎日新聞は、今回の軍事衝突の発端は
グルジア軍による南オセチア侵攻が発端だったと書いている。

また、圧倒的に軍事力でロシアに劣勢なグルジアが、
米国の了解なくして攻撃出来るはずはないという認識が
共有されていると書いている。

アフガンのカルザイもそうであるが
外国メディアの前で自国語をしゃべらず
流暢なアメリカ語を話す奴にろくなものはいない。

そう思っていたら、12日の読売新聞はグルジアが
米英についで一番多くの兵士をイラクに送っていたと書いていた。

海外の報道ではイスラエルが
グルジアに軍事協力をしている事も明らかにしている。

ようするにサーカシビリは自分の権力保持のため
グルジア市民の命を犠牲にしているという事だ。

どいつもこいつも、軍事力を平気でつかうとんでもない指導者だ。


落ち目なんで必死で悪あがき、

◆http://electronic-journal.seesaa.net/
2008年08月14日
◎「まともな金融市場は東京だけである」(EJ2389号)

米国経済が何やら怪しい雲行きです。

<略>

現在、世界中が注目している米国の住宅バブルに始まる
欧米のサブプライム危機ですが、
これについては人によって危機感の度合いが違うようです。
クリントン政権の財務長官であるロバート・ルービン氏や
投資家のジョージ・ソロス氏は、
サブプライム危機を次のように表現しています。
―――――――――――――――――――――――――――――
   サブプライム危機は戦後最悪の金融危機である
―――――――――――――――――――――――――――――
日本への影響はどうなのでしょうか。
サブプライム危機から日本は比較的遠いところにあると
一応いわれています。確かにそういう面もあるのです。
それは、現在まともに機能している金融市場は世界で
東京だけである――そういう事実があるからです。
ということは、
他の金融市場はまともには機能していないということになります。
ところで、「金融市場が機能していない」とは
どういうことなのでしょうか。
それは、結論からいうなら、
「インターバンク市場――コール市場が機能していない」
ということになります。
インターバンク市場とは、
資金がダブついている銀行から資金不足の銀行へ
お金を供給する役割をする市場です。
お金の出入りに関して銀行は完全に受け身です。
非常に多くの資金が出ていくときもあるし、
多くの資金が入ってくるときもあります。
そのさい、資金が多くある銀行が資金不足の銀行に対して
一時的に資金を融通し合うのが、
インターバンク市場の仕組みなのです。
ところが昨今の欧米では、そのインターバンク市場が
機能不全に陥っており、そのため、
決済がうまくいかない可能性が出てきているのです。
突然のベア・スターンズ破綻のような事件が起きると、
銀行同士お互いを信頼できなくなってしまうからです。 
         ――[サブプライム不況と日本経済/01]


 *インターバンク市場とは何か
  ―――――――――――――――――――――――――――
  市場と名がついているが、取引所のようなものはなく、
  電話とネットワークによって構成される市場である。
  日中の国内決済などを行なう中で、
  銀行間に資金の過不足が生まれる。このため、
  資金余剰の銀行から資金不足の銀行へ資金の融通が行なわれる。
  銀行間市場は参加者が限定されている上に信用力も高いため、
  ほとんど無担保で取引される。無担保コール翌日物金利(日本)
  あるいはFFレート(アメリカ)と呼ばれる金利が
  取引における短期金利指標である。
                    ――ウィキペディア


かなり以前からこのようです。

EUも実体経済はかなり悪いようで、ユーロ高でなんとかもっている。

日本も大型倒産があり、

東証一部上場の【アーバンコーポレーション】、

負債総額は2,500億円を超えるとのこと。

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
◎2008年08月13日
*金融情報(銀行株の急落)

三井住友   -3.22% 終値 69.0万円(年初来安値63.3万円)
三菱UFJ  -4.21% 終値 84.1万円(年初来安値78.2万円)
みずほ    -3.50% 終値 46.8万円(年初来安値36.0万円

今日の下げで【三井住友】、【三菱UFJ】は
年初来安値まで10%もないところまで下落してきています。

日経新聞では邦銀の海外進出を好意的に報道していましたが、
外人の間では全く認識が違います。
『とんでもない”お荷物”を物凄く高い価格で買っていく邦銀は
ありがたい存在ではあるが、邦銀株はとても買えない』となっているのです。

結果、今日3行そろって急落して終わっているものですが、
<日本の景気悪化>と<海外部門での不良債権発生懸念>がある邦銀は、
ファンド等の格好の売り対象になるかも知れません。

*経済速報(GDPマイナス成長で不良債権増)

日本のGDPがマイナス成長となったと発表されましたが、
これで金融機関が抱え込んでいます不動産・建設向け不良債権が
急増してくるのは必至であり、金融機関の経営には赤信号が点灯しています。

また、海外向け投資を積極化している日本のメガバンクですが、
海外で事業展開がうまくのは余程のマネージメント能力がなければ
出来ないことであり、果たしてそのような能力はあるでしょうか?

今、日本の金融機関が相次いで海外の金融機関に
出資したり傘下におさめていますが、
気がつけば物凄い不良債権を抱えていて
身動き取れない状態になるかも知れません。

◎2008年08月14日
金融情報(かもられる三菱UFJ:米銀買収)

今回の三菱UFJの米子会社(ユニオンバンク)完全買収ですが、
買収提案価格が低すぎるとの指摘が、社外取締役兼株主から出ていますが、
既に63%以上保有している今、3,000億円以上投じて
あえて完全買収をする必要性があるでしょうか?

今後、大幅な買収価格引き上げを求めれる筈ですが、
経営陣としては仮に買収が出来なくてもそれはそれでよいとして、
次の時期を待てばよいのです。
今、慌てて3,000億円以上を投じる必要性は全くありません。

またFDICの資金難から掛け金の引き上げを求められることになっており、
完全買収すれば負担がそれだけ増えることにもなります。

また、買収後色々な指摘もされるでしょうから、
結果として弁護士等を喜ばせるだけであり、
買収する【三菱UFJ】には何のメリットもなく、
このため今【三菱UFJ株】が急落しているのです。
*今日の午前も2.25%値下がりしています。

くれぐれも『ねぎかも』にならないように
経営陣はしっかり対応するべきだと言えます。
さもないと株価は怒涛の下落を見せることにもなりかねません。

*FDIC: Federal Deposit Insurance Corporation
「連邦預金保険公社」
FDICに加盟する銀行について、破綻した場合には、
その預金者一人あたり10万米ドルまでの
普通預金・当座預金を補償する預金保険を提供している。



泥舟に乗ってしまって、どうかしてるわ。

買うならどん底の安値で買い叩くべきでしょうに。

もうアメリカ買いは古いね、懲りてるはず、また騙されるのになぁ。

性懲りも無く泥沼に金を捨てに行くわけですw

株主代表訴訟になるよ、こりゃぁ。


盆入りⅣ

2008-08-13 11:40:16 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「形見草四谷怪談 」より


 「小仏小平・お岩の霊」「早替り 尾上菊五郎」

 「田宮伊右衛門  片岡我童 」  其の弐です。



☆今日は曇り。

さて、谷本歩実選手、女子63キロ級連覇お見事でした。

オール一本勝ち、決勝は文句なしの内股一本。

これぞ「柔道」、まがい物の「JUDO」ではなし。

まがい物としての「アメリカ」、

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
2008年08月13日
*金融危機情報(再度安値に向かう2社と救済策)

【ファニーマエ・フレディ・マック】の2社の株価が
先の安値に向かって再度下落してきており、
一時は大きく反発しもはや最悪期は終わったとの見方も出ていましたが、
実際には最悪期はこれからであり、
果たして2社が生き残ることが出来るかどうか、
今後ぎりぎりの攻防が見られるはずです。

ただ、既に両社とも<債務超過>になっているとの見方もあり、
債務超過会社が500兆円以上の保証を行っているのも不思議な話であり、
今後この500兆円の扱いが焦点になってきます。
余りにも大きくてつぶせないという意見もありますが、
だからと言って無条件で国有化(国民の税金負担)できるものではなく、
夏休み返上で調整が進んでいるようですが、
果たして、間に合うでしょうか?

市場が両社を押しつぶす前に救済策が策定できるかどうかにかかっていますが、
株主責任(株価1セントでの国有化)と経営責任を取らした上で
(経営陣の資産召し上げ・逮捕)、救済となるのでしょうが、
そうなればウオール街の”住人”のダメージは膨大なものになり、
貴族のような生活をしてきた”住人”からしますと
到底受け入れることが出来る内容ではありません。

さて、どのような救済策が策定されるのか、時間との戦いとなっています。

*金融情報(有事の金・原油売り?)

グルジアでの軍事衝突では、今までの”通説”である
【有事の金・原油買い】法則が全く通じなくなっています。
【原油・金】とも急落しているからです。
今日も【金】は9ドル近く続落し、【原油】も更に1%ほど下落しています。
全く有事に反応しないどころか、反対に売られているのです。
なぜこのようなことが起こったのでしょうか?

今まで『買い上げ過ぎた』からです。
金・原油ともETFで買い上げ過ぎていたのです。
このため、現下の金融混乱期では、更に買い上げ資金が入るのではなく、
反対に資金の引き揚げが起こっているのです。
こんな金融混乱下では資金を運用できないとして、
ファンド・ETFから資金が流れ出ているのです。

今後この資金状況によっては、
【原油・金】等の先物市場は暴落を演じることになりかねません。

*ETF(Exchange-Traded Fund(取引所で取引される投資信託)の略)
上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)とは、
証券取引所で取引される投資信託の事。

日本でも、

◆ソースはNHKテロップ ですが、
政府発表の08年度第一四半期のGDP成長率の速報値は
年率換算でマイナス4.6㌫となり
戦後最長の景気拡大は終了した模様  とか。


まがい物国家・悪謀の帝國アメリカ、日本の死神、

◆http://electronic-journal.seesaa.net/
2008年08月13日

◎「米国が日本に仕掛けた3つの罠」(EJ第2388号)

日本は世界第2位の経済大国といわれています。しかし、
国民の暮らしは経済大国の割にはけっして良いとはいえないのです。
それは、同じように第2次世界大戦の敗戦国である
ドイツと対照的であるといえます。なぜなら、
ドイツの国民の方が日本よりもはるかに良い暮らしをしているからです。

ドイツと日本の間には通貨に対する認識の相違があります。
ドイツを含むヨーロッパ諸国では、
金本位制の時代には金を外貨準備として保有することが原則だったのです。
第2次世界大戦前のヨーロッパでは、
英国のポンドが準備通貨として圧倒的な地位を確立していたのです。

第2次世界大戦後しばらくしてからドイツは
自国通貨のマルクを準備通貨として大事に育てていたのです。
自国通貨が準備通貨である意味をドイツはよく知っていたのです。

これに対して日本は、純債権大国になりながら、
準備通貨としては円ではなく、ドルを保有したのです。
日本では歴史的に「在外正貨」という方針をとっており、
金を国内に持ち帰えらなかったし、
外貨を円に交換して持ち帰ることもしなかったのです。

もうひとつ、ドイツを含むヨーロッパと日本をはじめとする
アジアでは通貨の考え方は次のように異なるのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
  ヨーロッパ ・・・ 製品やサービス等の購入手段
    アジア ・・・ 通貨こそは蓄財の手段である
―――――――――――――――――――――――――――――
日本はあくまで輸出立国の経済モデルにこだわっており、
日本経済は外需依存体質から抜け出せないのです。

しかし、こういう考え方に立脚している限り、
日本は米国の植民地的ポジションから脱却できず、
国民の暮らしは豊かにならないのです。

これについて、経済同友会元副代表の三国陽夫氏は
次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
一方、(ニクソン・ショック以後も)日本はアメリカに対し
円での支払いを求めない。円で支払いを求めると、
アメリカの輸入業者が外国為替市場でドルを売って円を買い求める。
そうなると、日本はすでに輸出超過のためドルが
大量に供給されており、円相場が切り上がり、 
輸出・採算が悪化する。しかも、日本が保有するドルは、
アメリカ以外の国への支払いにも使えるし、運用も有利になるため、
日本は多額のドルを持つことに問題があるとは考えなかった。
実際はアメリカの買い物の支払い代金を立て替えることになり、
その資金繰りに追われることになるが、
日本はそれに気がつかない。決済上はアメリカがドルを支払い、
日本はそのドルを受け取る。しかし、このドルは、
ドルのままでは日本国内の経済活動には使えない。したがって
日本はアメリカにドルを貸し置くしかなく、巨大赤字国アメリカは
巨大黒字国日本からいくらでも輸入することが可能になるのである。
      ――三国陽夫著/文春新書/481
        『黒字亡国/対米黒字が日本経済を殺す』より
―――――――――――――――――――――――――――――
既出の副島隆彦氏によると、米国は日本に対し、
次の3つの罠にはめて、
抜け出せないようにしていると指摘しています。
―――――――――――――――――――――――――――――
           1.超低金利
           2.円高攻撃
           3.財政赤字
―――――――――――――――――――――――――――――
まず、米国は日本との金利差をつねに
3%以上開かせるようにしています。
こうしておけば、自動的に日本から米国に資金が流れるからです。
しかし、現在米国は深刻なサブプライム・ローンによる不況に
襲われつつあり、金利を下げざるを得ないのです。しかし、
あまり下げてしまうと、インフレの心配があるし、
日米の金利差も小さくなってしまうのです。
輸出代金をドルで受け取り、それを円に替えて
日本に持ち帰ろうとすると、上記の三国氏の指摘の通り円高になるし、
米国も何かことがあると円高攻撃を仕掛けてくる
――副島氏によると、日米で次の暗黙の了解があるそうです。
―――――――――――――――――――――――――――――
   1ドルは110円を中心に上下10円の幅で動く
―――――――――――――――――――――――――――――
もうひとつ、副島氏は「日本の財政赤字によってドル暴落が
回避されている」と指摘しています。
これについて、副島氏は次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
日本の財政破綻状態を考える上でしっかり押さえるべきは
「日本の公的債務残高(財政赤字)が積み上がっているために、
ドル暴落が回避されている」という事実である。
日本の公的債務残高は対GDP比で200%を超えている。
現在のGDPは実質で420兆円ぐらいだから、
880兆円の中央政府(日本財務省)の分の赤字国債発行高の
ちょうど2倍になっているだから200%である。
そのために、資金の国際的な移動の面だけから見た場合は、
日米間の国際収支不均衡(ワールド・トレイド・インバランス)
の拡大が、かえって抑制されているのである。
だからドル暴落が回避されているのである、という厳然たる事実である。
          ――副島隆彦著/徳間書店
       『ドル覇権の崩壊/静かに恐慌化する世界』より
―――――――――――――――――――――――――――――
しかし、「金の戦争」で敗れた米国は今後どうなっていくので
しょうか。それは日本にも大きな影響があります。
47回にわたって連載した「金の戦争」は今回で終了すること
にします。
[金の戦争/47/最終回]



 *準備通貨とは何か
  ―――――――――――――――――――――――――――
  準備通貨(じゅんびつうか)は、各国政府もしくは金融当局
  の外貨準備において相当量を占める通貨を指す。準備通貨高
  は石油や金のような国際間で取引される商品の価格に大きな
  影響を与える。近年では特にアジア諸国が自国通貨のレート
  を下げて輸出競争力を高めるため、およびアジア通貨危機の
  ような事態に備えるために外貨準備高を引き上げる傾向にあ
  る。準備通貨は発券国の国力を考慮して選択されるが、その
  変遷には長い時間がかかる。     ――ウィキペディア
  ―――――――――――――――――――――――――――


角度を変えてみると、

◆http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=504118&log=20080813
とくとく 日記

*2008/08/13 (水) 「米国債売却しろ」の無意味 1

8/9土曜日だったか「米国債売却しろ」との雑誌の見出しが新聞に載っていた。
皆さん、見られただろうか。
私も中国に次ぐ米国債を保有する日本を危惧している。
アメリカに手なずけられた日本の役人がやりたいほうだいの日本は、
政治家が米国債を売却するとでもいったとたん殺される可能性がある。
中国は、安全保障、政治の駆け引きに利用できるが、それさえ日本は出来ない。
仮に日本が米国債の売却を出来たとしよう。
しかし、よーく考えてほしい。それでどのように変わるのか。
「米国債売却しろ」とは、どうもアナリスト連中は人気取りのために
思いつきで言っている様に思える。それか、本当にアホかどちらかだと思う。
多分、勉強不足のアホだと思うが・・・。
というのは、米国債を売却して換金される紙幣は何でしょうか?
ということになる。
分かりますね、ドルです。結局は同じです。
では、ドルを円に交換したとします。
それで、日本のドルの持ち高は減るでしょうか?
答えは減りません。
通貨の乗換えでは、なんら変化は出ません。

他国でモノを買うか、他の通貨に乗り換えない限り、
ドル(資産)は減少する事がありません。円もドルも持ち主が変わるだけです。

しかも、円はドルとは異なり、日本でしか使えません。したがって、
ドルを円に換えても、ドル売って円を買う者は基本的には
日本ということになりますので、売った者、買った者も
日本ということになります。
紙切れを何時までも待たざるを得ないようになっていることを理解してください。
アメリカのしたたかな奴隷政策に日本は完全にはめ込まれている
ことに気づくはずです。
日本はアメリカに従う意外、今の経済システムでは
にっちもさっちもいかなくされていて、
いくら働いても裕福な生活を送ることが出来ないように
手なずけられているわけです。
お金は使うためにあるのですが、ドルは溜め込むことに
評価が与えられているわけです。使うとインフレになりますので・・・。
その紙切れのような紙幣をもらうためにせっせと我々日本人は
働かされているわけです。

*2008/08/13 (水) 「米国債売却しろ」の無意味 2

財務省の連中も分かっているはずですが、
国民を幸福にする意識が役人にはありませんので、
ドル(外貨準備高)が増えたことをマスコミに垂れ流して、
空虚な裕福感を国民に味合わせてくれています。
国民は、何でも増える事は金持ちになったような気分なるため、
何となくよろこびを感じていると思いますが、
恩恵がどのように配分されるのか首をかしげているはずです。
恩恵などありません。現実にありましたでしょうか?
なかったでしょ・・・。

さて、このところドル高になっていますが、最後の打ち上げ花火でしょ。
客観的に言うと、どうにもならないドルを抱え込んだ日本も信用にならん、
ということです。

ただ、勤勉で技術力を持った日本は、世界でも特異な国であるので、
外貨準備の減少傾向が見られ、米国債がデフォルトとになっても良い
(どうせ使えないし、持っていてもその利息で紙切れが更に溜まるし、
何れ紙切れになるし)、との気持ちの切り替えをすれば、
日本に救いを求めて、日本買いが始まると思っています。

アメリカの奴隷制度からやっと縁を切れる
絶好のチャンスが到来しているのだから、
政治家には本気で動いてもらいたい。

では、また



外貨準備を例えばユーロ、金、希少金属等にシフトすればよいのだが、

ドルではどうしようもないわけです。米国債はもう購入しないこと。

民間ではすでに以前よりはじめておるようですが、

決済をドル以外の通貨に極力シフトしてゆくこと、

ロシアとならルーブルで、中東なら近々発足予定の湾岸共通貨幣へ、

もちろんEUとはユーロと円の決済でドルを介在させない。

だんだんそうなってゆく。ドルにもはや「信用」が皆無。

ただ、米国債はデホルト必至、国家破産目前。

かたにハワイ群島、アラスカをよこせと恫喝wすべきですよ。

やり得、逃げ得を許してはならんと思う。








盆入りⅢ

2008-08-12 11:58:17 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「形見草四谷怪談 」より


 「小仏小平・お岩の霊」「早替り 尾上菊五郎」

 「田宮伊右衛門  片岡我童 」です。


☆晴れ、気温上昇中。

盛夏真っ盛りといったところ、豊作確定かw

今日の北海道新聞のトップは「減反政策中止」とのこと。

遅ればせながらまことにメデタイ。「食糧安全保障」これ必須。

以前にも書きましたが、米粉は有望、

飼料価格暴騰が続けば飼料米の需要も増大するし、安全でもある。

創意と工夫で食糧自給率100%を目指すべきです。


◆http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1218251139/
日本経済の再生~ポール・サミュエルソン
◎成長し続ける道はある 日本よ、自信を取り戻せ  より

日本が今後も経済を成長させ続けるためには、
現在のように輸出主導型の成長に固執するのをやめ、

内需を拡大することも必要でしょう。
それには、赤字国債の発行によって財政支出を増やすとともに
減税を実施することです。

不況が長期にわたった90年代にも、
日本は財政出動を果敢に実施すべきでした。

ところが財政再建を優先し、消費税の税率を引き上げた。
その代わりに金利の引き下げによって景気を回復しようとしました。
しかし、結果は思い通りにはならなかった。なぜなら、
金利が低くなりすぎて金融政策の効果が失われる
「流動性の罠」に陥ったからです。
にもかかわらず、日銀は政策の誤りを認めず、ゼロ金利政策を取り続けました。
その結果、不況が長期化したのです。

不況から脱した今、恐らく国内外の保守的な人々からは
増税と歳出削減による財政再建を求める声が再び強まっていることでしょう。
「GDPに比べて著しく多い国債残高をいつまでも抱えておくことはできない。
削減すべきだ」とね。

しかし、日本政府は次のように反論すべきです。
「それはあなたの知ったことではない。
先にやらなければならない重要なことはほかにある。
それは再び経済を成長させることだ。
国債の残高について心配するのはその後でいい」と。

財政支出を増やして公共投資を拡大せずに、金融緩和に頼ったから、
失われた10年と言われるほど不況が長引いたのです。
しかも、現在は世界経済が失速し始めている。

財政支出の拡大と減税によって景気を刺激すべきです。
増税による財政再建は今なすべきことではありません。

もっとも、公共投資には注意すべき点があります。
日本では建設業界の影響力が強く、
公共投資の多くが道路の建設に使われる恐れがあることです。
公共投資が不必要なインフラの建設費用に使われないように
チェックしなければなりません。

 

最近になってやっと麻生あたりが「財政出動」を言い出しました。

遅きに失した感が否めないが、これが、

「小泉一派はずし」なんでしょうな。

歴史に残る「売国政権」、万死に値する。天誅が下るでしょうw


支那のお先棒担ぎはほど々にね、論が曇るよ。

◆http://tanakanews.com/080811china.htm
北京五輪と米中関係
2008年8月11日  田中 宇(さかい)

略>

▼米は台湾や竹島でも

<略>

日本政府はここ数年、マスコミを使って日本人の反中国感情を煽り、
米が中国包囲網を作る際の一助になることで、対米従属を強化しようとしたが、
米自身が中国重視を強める中、日本の戦略は破綻している。
日本にとって「お上」である米が、中国をアジアの覇権国にしたい以上、
日本はその事態を受容するしかない。
妥協がいやで「反中国」を思い切りやりたい人は「反米」になる必要がある。

もしくはイスラエル右派のように、米の軍産複合体や右派議員と話をつけた上で、
日本の自衛隊が米軍を巻き込む形で中国に先制攻撃し、米中戦争を勃発させ、
日米VS中国の冷戦型の長期戦争を実現するという構想もあり得るが、
米の右派には「やりすぎによって自滅させる」という隠れ多極主義者がいる。
今のイスラエルのように、日本が自滅的な戦争の
矢面に立たされて終わる可能性が大きく、非常に危険である。
共和党マケイン候補が次期大統領になったら、米軍産複合体の利権を背景に、
日本に中国との戦争をけしかけるかもしれないが、日本がこれに乗ると、
再び「敗戦」の破滅を経験することになりかねない。

▼日本のナショナリズム

中国が日本より優勢で強い国になることは、
日本の「戦後」が終わることをも意味する。
戦後の日本は、戦前のようにアジア最強の立場を利用して
中国などのアジア諸国に侵攻占領することを繰り返さないよう、
日本人が自らのナショナリズムを自己抑圧したり、
自国の軍事拡大に対して嫌悪感を抱くような世論作りや教育が行われてきた。
しかし、アジア最強の国が中国になり、朝鮮半島や東南アジアの諸国が、
日本ではなく中国の顔色をうかがうようになると、
もはや日本が再びアジアを侵略する恐れがない状態になる。
日本が自らナショナリズムや軍事化を抑制する必要はなくなる。

すでにこの「脱戦後」の状況は、10年ほど前から、
日本でのマスコミなどによるナショナリズム発揚の動きや、
防衛庁の省への昇格などの形をとって表れている。もはや、
日本はアジアで最強ではなく、アジア侵出する可能性はないのだから、
日本が国民のナショナリズムを煽ってもかまわないことになる。
中国や韓国は戦後ずっと、
国を挙げて国民のナショナリズムを煽り続けてきた。

日本では自国のナショナリズムを嫌い、
中国や韓国のナショナリズムを黙認(ときに賛同)する
「左翼」は時代遅れとなり、ほぼ絶滅した。
終戦記念日や、広島・長崎の原爆記念日も、影が薄くなっている。

今の中国は、日本のナショナリズム高揚や軍拡に、
あまり懸念を持っていない。
中国は冷戦中には、米が日本に再軍備させて中国と対抗させることを警戒し、
日本のナショナリズム高揚を懸念していたが、すでに冷戦は終わり、
米中枢で冷戦派(軍産英複合体)より多極派(親中派)が優勢になって、
中国の台頭が容認・誘発され、アジアの国際関係が
中国中心になっていく傾向が確定する中、中国は日本を懸念しなくなった。
もはや、国外から日本を抑止しようとする力は存在しない。

日本は米にも中国にも気兼ねせず、
国家戦略を自由に決められる状況になっているが、
逆にこの状況は日本人にとって「従うべき方向感」が失われた
閉塞的な感覚をもたらし、日本のナショナリズムは自閉的になっている。
もったいないことである。



米帝の承認と後押しで「支那がアジアの盟主となる」。

これが田中 宇さんの立論ですが、ありえんね。

◆http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
*2008年08月12日
禁輸情報(底抜けはじめたゴールドとユーロ)

金(ゴールド) -$36.50(-4.22%)

【金(ゴールド)】が一気に急落してきており、
底と思われてきました一オンス$850を一気に切ってきていますので、
今後一オンス600ドルまで暴落するかも知れません。

また、【ユーロ】も一ドル1.4902まで対ドルで下落してきており、
今市場では【ユーロ】暴落懸念もささやかれており、今後、
【原油】・【金】・【プラチナ】・【ユーロ】・【穀物】が暴落し、
【ドル】が急騰することになるかも知れません。
日本で言われています【ドル暴落】ではなく、
【ドル暴騰】となるのです。

相場は一夜にして状況が変わりますから、
100%確かな見通しなどあり得ませんが、【ワールドレポート】、
【ネバダ・ブログ】でも一貫して指摘しておりますが、
今や【ドル一人勝ち政策】が発動されており、
今後世界中でもっとも希少性のある通貨に【ドル】がなるかも知れません。


*2008年08月11日
金融情報(もう一つの暴落:中国株)

今日の中国株は軒並み暴落しており、
上海B株指数は9%もの暴落となっています。

上海総合指数  -5.2%(安値更新)
上海B株指数  -9.0%(安値更新)
深センA株指数 -6.6%(安値更新)

高値からの値下がり率は【上海総合指数】で60%にも達しており、
【上海B株:58%】、【深センA株:56%】と軒並み50%を超えており、
今や株式市場はメルトダウン状態にあると言っても過言ではありません。

何度も【ワールドレポート】等で中国株の危険性につき指摘してきましたので、
殆どのお客様は中国株に手出しをされておらず、
今回の暴落にも何ら問題ない方ばかりですが、
一般のマスコミ報道や証券会社・投信会社の甘い言葉に乗せられ
何千万円も中国株・中国株投信に資金を投入した年配の方も居るようで、
大切な老後資金をふきとばした方も出てきたようです。

また、上海の不動産市場でも値段がつかない事例も出てきており、
このままいけば中国の不動産市場は崩壊まで一気に進むかも知れません。

株式市場と不動産市場が同時に崩壊すれば、
中国経済は崩壊の危機に直面します。
今の混沌とした中国社会ではとうていこのような状況は許されるはずもなく、
中国が一大崩壊に進むかも知れません。

日本は、『中国など関係ない、対岸の火事』とただ眺めていますと、
恐ろしいダメージを社会・経済に受けることになります。

政府も官僚も民間もこのことを全く理解していませんが
恐ろしいことだと言えます。



実体のない【ドル暴騰】、為替操作でしょ、

化けの皮がもうすぐハガレマスって。

何をやってもネズミ講経済、「信用」がもうないわけで。

支那はすでにバブル爆発中w

米帝と手に手を取り合って「地獄への道行」をどーぞ。


「柔道」の件、

◆http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1218325985/
*2008/08/09
◎谷亮子、不審な判定

北京オリンピックは筆者の予想を裏切って開催されてしまっているが、
高度に政治的、商業的思惑が重なったオリンピックは、
もはや正々堂々のスポーツ精神など遠い利権の世界である。

今日も、谷亮子が東欧選手との準決勝で
一方的で不可解な判定によって敗れたが、この問題を解く鍵は、
ビゼールという東欧出身の成金が、カネの力にものをいわせて
国際柔道連盟を乗っ取った状態になっていることにある。

山下泰裕が昨年9月に告発文書で明らかにしたように、
【ビゼール氏は、豊富な資金力を背景に旧ソ連邦や東欧の国々をまとめて
会長の座に就任したといわれています。
私は、ビゼール氏の柔道に対する情熱を認めますが、
資金力に物をいわせ、決して民主的とはいえない手法で運営し、
反対する者は徹底して排除するというやり方に大きな違和感を覚えました。】

ビゼールは、柔道を金儲けの道具として利用し、東欧諸国の票をカネで買って、
事実上国際柔道連盟を乗っ取ってしまった。
そして、東欧選手に有利な判定を行い、意図的に試合を操作することで、
利権をますます強固に作ろうとしている。
この稿を書いている時点で、まだ決勝戦を見ていないが、
今期のオリンピックにあっては、
必ずビゼールが票を買った東欧勢が有利な結果を得ることになるだろう。
もう、見なくとも分かるのである。

筆者は、このように国際スポーツが利権にまみれて腐敗した状態を認識し、
そもそもスポーツ精神が資本の論理に敗北した現実を直視し、
今は、あらゆる国際競技から撤退し、
日本独自で、本当に信頼できる理性的国家とだけ国際試合を行うべきだ
と提案してゆきたい。

*2008/08/10(日)
柔術が武術で、柔道は武道。
ただ人を倒すだけの武術を
精神鍛錬や教育の手段としても体系付けたのが柔道。
そこからさらに国際スポーツ化したのがJUDO。

そもそも国際柔道連盟の前身は欧州柔道連盟。
別に講道館が認めたものではない。
つまり、講道館とは全く関係がないところで「国際」と勝手に名乗っている。
つーか、今も講道館とはあまり関係ないんだろうね。
全日本柔道連盟の事務所は講道館にあるけど、
講道館でやる大会(講道館杯や嘉納治五郎杯など)は
全柔連と講道館の共催という形。
この辺の微妙な距離感が、柔道とJUDOの距離感だと思う。

ちなみに現在の国際柔道連盟の本部は、どういうわけか韓国のソウルにある。



連日の不可解な判定、選手が可哀想です。

見なきゃいいのにといわれますがねw