蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

リボーン

2006-10-09 00:34:13 | Weblog
リボーンのアニメ版を観たのですが、初期のリボーンの作風を思い出してノスタルジーに浸ってました(いや、そんなノスタルジーに浸る作風のアニメじゃないだろ)。

でもあれですね、初回なんですがかなりサービス的で主要キャラがほぼ第1話にして網羅されているというのはビックリ。

もちろん「はひっ!!」とか言ってる子も登場していて、久々になんじゃこりゃー!!という感じでしたね。
(本誌含めて)久しぶりにあの子を見ましたが、やっぱりおかしいですね。
そんなとこ含めて(否、そこが)大好きです。
本誌でも是非活躍して欲しいです(切実)。
#でもバトル展開がかなり面白いので、上手くその流れに合流できるといいのにね。

第1話を観たファーストインプレッションなんですけど、ツナがエウレカセブンのレントンに見えました(えー!!)。
#いや、なんか「姉さん…」とか言ったらまるでレントンだよ、と思ったんですよ。
#C.V.確認するまでほんとに三瓶さんがやってるんじゃないか?と思ったのはナイショです。

アニメでもバトル編まで持っていければ面白いですね。
もちろん初期の頃のゆるーい作風も僕は好きですよ。

つか、リボーンは今や本編自身がリボーン(死ぬ気弾で復活)してるじゃん!!
と思ったのもナイショですよ。

天保異聞 妖奇士 説一 「妖夷、来たる」

2006-10-08 01:41:20 | 天保異聞 妖奇士
最近番組を事前にチェックする時間が作れなくて、これもまた予備知識ゼロ(BONESが制作ということくらい)で観ましたよ。

恐らく1年ものになるんだと思うんですけど(でいいんだよね?)、立ち上がりはゆっくりめ、だけれどもこれはまたこれで個人的に期待感があります。

どの辺に期待感があるか?というと、主人公がいきなり所在無さげなところです。
ここ、非常に面白いというか、結構重要なんじゃないの?これ?

年齢的にも高くて、ちょっと厭世的で、なにより居場所がない。

居場所がないってのは、物理的な意味でもそうなんだけれども、どっちかっていうと精神的な方かな、と。

幼少時に異界を観てしまったから、現世との確執というか、今ある現実って何なの?自分のいる場所が根本から崩壊しちゃったよ、みたいな。
だから居場所がなくて逃げるしかない。

つまり主人公なのに、自分の居場所が物理的にも精神的にも希薄なんですよ。
ここが面白いなぁと思ったとこですね。

で、登場したのが自分と同じ経験を今まさにしている少年。
ということは、この少年に自分の過去を重ねてしまうというのは必定。

主人公にね、大人を、しかも結構年のいった大人を持ってきたというのはそれなりに意味があると思うんですよね。
自分の失くした時間(過去)を少年に重ねて、所在がなかった主人公が、そういう少年を助けることで自分の所在を見つける、みたいな。
大人を主人公にしたなら、大人って子供にとってこうだよね、というのをじっくり見せてくれると個人的には嬉しいなぁ。
#例によって全然見当違いの方向性だったりして(笑)。
#でもエウレカセブン好きの僕としては、ホランド(藤原さん)が大きな子供からほんとの大人になっていった経緯を見てたからそういうのあっても良いなって。
#ちなみに藤原さんと小山さんの渋カッコイイボイスは素敵過ぎです。

あとはやっぱり江戸時代を何故設定したか?ですよね。
ここが気になります。

しかも天保。

ちょうどこの頃から西洋文明が流入してくる頃だし、その意図がそのうち浮かび上がってくるんじゃないかなぁ。

超・妄想だけど、西洋の力ってのは当時の幕府にとっては非常に脅威なわけだから、それに対抗するために幕府としては妖夷を対抗勢力として使いたい、みたいな展開があると、ちょうどこの時代設定を使った意味とか出るのかなぁ、なんて。
#冒頭の改所での会話って、そういう風にも聞こえるんだよなぁ。
#例によって大暴走かもしれんね、僕の(笑)。

もちろん主人公サイドはそのどちらともスタンスが異なる、第三ポジションにいて欲しいわけですよ。
だから幕府サイドとも対決があったりしないかな、中盤あたりで。

とりあえず、異界と現世、この位置づけが見えてくるともうちょっと面白くなるんじゃないかと期待しております。
#ちなみにOPの絵コンテはエウレカセブンの京田監督だったよ!!

コードギアス 反逆のルルーシュ 第1話『魔神 が 生まれた 日』

2006-10-08 00:07:05 | コードギアス
豪華な制作スタッフの名前のみ確認して、それから全く予備知識なしで観た『コードギアス 反逆のルルーシュ』。
個人的な趣味の観点からしますと、これ僕としてはかなりヒットです。

僕の作品を楽しむときの傾向として、あれこれ考えて妄想するのが大好きなのですが、そういう意味でこの『コードギアス 反逆のルルーシュ』はきちんとしたテーマ設定があって、それを序盤では意図的に隠しながら、けれども徐々に深堀させていく、そしていつしかそのテーマが…、みたいなそんな感じのする作品になっていきそうで、僕としては結構好みのタイプです。

直感的にこの作品のテーマとしては、国民性としての、また個人としてのアイデンティティー・自立を問う、そういったところにフォーカスが当たる気がしているのですが、しばらくはこの辺のテーマ設定がどんな感じなのかをじっくりと観て行こうかなと思います。
#全然違う可能性も大なんだけど(笑)。

ここからはさらに妄想的直感なんだけど、日本という国の中で日本をどういう風に自分たちが認識・意識しているのか、またそれが世界からはどういうスタンスにいるのか、その辺を日本が占領されて、日本という国を象徴するはずの日本という名前まで剥奪されて、自立することを奪われた状態を描写することで、逆に今の日本は?僕たち日本人は?というアイデンティティーについて考えてみようよ、みたいなそういうところをテーマとして浮かび上がらせてくれると面白いかな、と思います。
#たぶんそこにこれが良い、とかこれは悪いみたいなのはなくて、まずは考えてみようよ、くらいの展開だと僕としては嬉しいかな。
#つか、むしろ善悪とかゼロ・イチで話が進み始めたら辛くなるよね、こういう作品は。


SF作品の面白さっていうのは、日常ではありえない極限状況を描くことで逆に日常にあるテーマを浮かび上がらせるところにあると思っているので、こういう手法で問うのは面白いんじゃないかな、と。
#でも全然違ったりしてー(ぎゃー)。
#第1話目なんでまだ僕の感想もバランスを欠いてます。ごめんなさい。

そういうテーマみたいなのって、近い世界観だとガンダムSEED(DESTINY)だとオーブの占領や自治権について問題を提起して自立の道を模索する、みたいなところもありましたね。

今回黒の人(ルルーシュ)と白の人(スザク)が出てきましたが、この対比を含めて黒と白の近くて遠い対決が最後まで続いていくんだろうなと思うんですが、ここ1年で読んだ小説で近いところだと、福井晴敏さんの『Op.ローズダスト』、第1話目を観て最初に思ったのがそれでしたね。

この『Op.ローズダスト』という作品もルルーシュとスザクのような昔の親友同士が、割と近いシチュエーションで対峙する、そしてそのテーマ設定のところも僕は結構近いんじゃないかなと思いました。

この『Op.ローズダスト』と、もうひとつ福井作品で『亡国のイージス』あたりを読んでおくと、意外とこのコードギアスの展開というか、テーマ設定のところも理解がしやすいかもしれないな、と思います。
#全然違うかもしれんけどね(ってしつこいね)。

一応参考までに『Op.ローズダスト』と『亡国のイージス』の紹介です。
#映画は酷評が多いように思いますが(僕は未見)、原作はかなり面白いですよ。

福井晴敏 『Op.ローズダスト』 ミニ感想

亡国のイージス 感想


さて、話が大分脱線してしまいましたが(笑)、第1話はかなり伏線張りまくりなんで、それをこれからどうやってほぐしていくか、これが楽しみですね。

ルルーシュが誓約?のような言葉を話すとき、名前の中にブリタニアみたいなことを言っていたので、実は彼は王族なんじゃないの?とか、
スザクは毒ガスか?と思ってルルーシュを押し倒したとき、何気に防毒マスクをルルーシュに付けさせたってのは、自分よりもかつての親友が大事、みたいな性格の現れだよね、とか、
C.C.の額にある紋章?みたいなのはそういう民族?みたいなのがいて、それは精神を媒介して何かをする能力を持ってるの?とか、

結構気になる描写は入ってますんで、楽しみにしたいと思います。


それにしてもほんとに制作スタッフが豪華ですね~。
大河内一楼、谷口悟朗コンビって言ったら『プラネテス』で有名過ぎるほど有名だし、他にはキングゲイナーやエウレカセブンの流れを汲んでるところもありますよね~(つまり僕はかなり好きなカテゴリってことなんです)。
#エウレカセブン大好きの僕としてはあの最高の第26話「モーニング・グローリー」の脚本を書いた大河内さん、という連想です(笑)。
#あと、OPがFLOWだからそうなるとやっぱりエウレカセブンを思い出しちゃうよね。僕は。

僕が最近観た中だと、『ノエイン もうひとりの君へ』とか(もちろん)『蒼穹のファフナー』だったり(そしてもちろん)『交響詩篇エウレカセブン』とかが作品それぞれでテーマ設定をしっかりしてくる感じだったので、そういう感じでこの『コードギアス 反逆のルルーシュ』も楽しめると良いなと思います。

ああ、第1話目なのにえらく長くなってしまいました。
次からはもう少し短くしよう(笑)。

でも多分今回の台詞とか、いずれ第1話に戻ってくるところがくるんじゃないかと思いますね。
そのとき改めて第1話を見直したいと思います。

コードギアス 反逆のルルーシュ 1


FLOW COLORS

ひとやま超えて

2006-10-06 00:38:47 | Weblog
やっとひと山越えました。ふぅ~。
でもまだ再来週に大きな山が控えてるので、もう一回仕切りなおしです。
#次は社長ヒアリングだからもちっと気合入れないと…。

ということで、ご褒美にうたわれるものらじおでも聴こう!!と思ったのですが、まだでした。
待つよ。いつまでも待つよ!!

で、もうひとつのご褒美にマリみてを。
こっちは無事ゲット。

しばらくマリみてです。

マリア様がみてる 大きな扉小さな鍵


新番組

2006-10-05 01:49:30 | アニメ 感想
最近中々自分の時間を作ることが出来てなくて、秋の新番組も全然チェックできてなくてデスノの見逃してるんですけど。

でもですね、


斗貴子さん、めっちゃいいです。
斗貴子さん、めっちゃいいです。

バルキリースカート、アニメで動く動く。

斗貴子さん、最高です。
#柚木さん、最高です。あれ?

実は武装錬金ってめっちゃアニメ向きだったのかもしれん…とか、改めて思ってみたり。
つか、まひろとかワンカットだけめっちゃ気合入ってたりしませんか!?

あの斗貴子さんが最後にはああなるかと思うと、ふふふーーー。

いいですね、武装錬金。

さて、デスノを観なかったという不届き者の僕なんですけど、実は裏番組みてました。

ゴーストハント。

いやー、これ全然知らずに観たんですが、なんか面白いですね。

と思ったら、なんと小野不由美さんが原作なのね!!
全然知りませんでした。申し訳ない。ほんと申し訳ない。

僕は小野不由美さんをめちゃ尊敬してるんですが、小野不由美さんはもともとホラー系が得意なんですよね。
全くこのゴーストハントの予備知識なしに見たのですが、いやー、やられたって感じです。

小野不由美さん、ほんと『十二国記』の続き、書いてくれないかなー。ほんとに。

ちなみに『十二国記』はうちのブログでも小説カテゴリで感想書きました(大分前だけど)。
これは間違いなくお勧めなのです。

月の影 影の海〈上〉十二国記

これは既刊一気に読むことをお勧めしますよ。

サイジング

2006-10-04 00:42:03 | Weblog
IT系の仕事に顕著なのかもしれませんが、サイジングって難しいですよね。
データベース周りのサイジングはHDDの大容量化によって、昔みたいな切り詰め方をしなくても良くなってきましたが、パフォーマンスチューニングでは依然として職人の領域に近いところもありますね。

また最近ではホスティング形式もかなり増えてきたので、それにともなうサーバーサイジング、この場合で言うとロードバランサーや冗長化も考慮したシステムトータルとしてのサイジング、このあたりも難しいですね。
特に急激なアクセスの増加がある場合というのは、当初の設計値を一瞬にして凌駕してしまい、またそのピークがいつまで続くのか、それによって追加するハードウェアの費用対効果は?など、様々考えることがあるわけで、アプリケーション開発とはまた違った難しさがありますね。

ロードバランシング、ブレードサーバーの導入、ストレージ設計、さらにはこれに不正アクセス対応からファイアウォールの設定まで、とにかく高負荷がかかった場合にどうやって対応していくのか、この辺は初期の設計思想とその後の職人的な経験値により日々格闘が行われている、そういう世界ですね。
#僕が入社した頃だとトイ○ラスなんかはECサイトの超・先進で、クリスマスのときはレンタルでサーバー台数を増やすみたいなことをECサイトの走りのときからやってましたね。
#その頃に比べるとハードウェアも安くなったし、ブレードサーバーも登場したし、ストレージ装置も登場したし、で大分良くなったように思えるけど、それ以上に利用者が増加するスピードの方が早いからいたちごっこだね。

またこれに不正アクセスが追加されてくると、今度はその解析・対策も加わってきて、現場としては非常に大変な日々を過ごすことになるわけですね。
#ブログの運用なんかまさにこれにあたるわけで、運用者サイドの苦労が偲ばれるというものですね。


……まあ、なんでこんなことを言っているかと申しますと、


「うたわれるものらじお」が聞けません(泣)。


うん、待ちます。
ここはおとなしく待っておりますので、是非とも頑張ってくらしゃい。

柚木さん復帰がどうなったか?ここに尽きるわけですが、楽しみにしておりますので、じっくりと待たせて頂きます。
頑張れ、中の人、頑張れ。

逃げ切り

2006-10-02 01:08:27 | Weblog
娘の運動会、天気はぎりぎりで逃げ切り。危なかった~。
ある意味暑すぎず、寒すぎず、丁度良かったかも。

親子参加のイベントなんかもあって、楽しめました。
幼稚園の運動会、侮りがたし!!でした。

* * *

家に帰って運動会の模様を撮影したビデオをみんな(うちの両親+妹も来てた)で見ていたら、娘がミッキー体操(ミッキーマウスマーチにあわせてやる体操)をしているときに、あるアクションで「アグ・ネス」とアフレコしていました。
やっぱり狙ってたのか、君は…orz。

頑張ったご褒美に、アグネスプリンばりに美味しいと(僕が勝手に)思うプリンをみんなで食べました。
ウマー。

今朝は起床が早かったのでもう寝ましゅ。
おやすみなさいませ。
#って昨日と同じ終わり方かよ。