蒼穹のぺうげおっと

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コードギアス 反逆のルルーシュ 第2話『覚醒 の 白き 騎士』

2006-10-15 00:18:12 | コードギアス
第2話目はこれでもかというほどのアクション中心で純粋に面白かったです。
やっぱりオリジナル作品でこういうロボットが登場する作品はぐりぐり動いてるのを観るのが楽しいですね。

ナイトメアフレームについてるあのアンカーみたいなワイヤーが面白いですね。
あれで方向転換とか奇想天外な動きをしてくれるとかなりアクションエンタメとして楽しめそうです。

ストーリーとしては大きく動かなかったけど、この調子でガンガン進めて欲しいですね。
#ルルーシュが王族だというのは第1話で「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」って言っていたので予想通りでしたしね。

やっぱり今回はルルーシュの出自を公開するというのも大きなポイントでしたが、やはり黒のルルーシュと白のスザクの最初の対決が見所でしたよね。
恐らくラストまでこの二人は近くて遠い存在として(本人達の意向に関わらず)バトルを繰り広げることになると思うのですが、最初の対決はお互い誰かも分からず、特にスザクはルルーシュ(とC.C.)を助けるために、ルルーシュと戦うという構図が今後を暗示しているようで楽しみな展開でした。
#あそこで「たかがパイロットが」とルルーシュが言っているのは、この後自分が王族だというのを公開することへの伏線でしたね。

スザクの命を救ったのは懐中時計だったのですが、あれがルルーシュとの約束?もしくは思い出の品だったりするとまた面白くなりそうですね。

何となく物語のラストではイデオロギーやアイデンティティー、そういった問題提起を置いてけぼりにして、ルルーシュとスザク、この二人の関係性に収斂するんだと感じますね。

ルルーシュが「力」を手に入れたとき、「孤独」になるという暗示もあるわけで、その「孤独」とスザクという友との関係性がやっぱりラストまで見所なんでしょうね。

それにしてもナイトメアフレームがよく動いてくれて爽快です。
メカ作画はエウレカセブンを担当されていた中田栄治さんだと思うので、エウレカセブンのLFOばりにトリッキーに動くところがグッときますね。
エウレカセブンがサーフィン・スノボの動きなら、こっちはローラーブレードちっくな動きでぐりぐり動いてくれます。

というわけで、今回はメカの見せ場!!そして初対決する黒と白!!というアクションぐりぐりな回でした。
次からはまた(ストーリを進めていく上での)違う展開がなされていくと思うので楽しみ、楽しみ。

■コードギアス 反逆のルルーシュ 1


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