蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

今週のジャンプ 33号 感想

2004-07-13 11:01:35 | ジャンプ感想
■ブリーチ
扉絵の恋次の独白、かなりイイな。
この独白はいかにもブリーチ風なのだが、それがまた好きだったりする。
最終ページの恋次の宣言、これもイイ。
(ルキアを想いながら)「俺が超えたいと願い続けたのは朽木隊長 あんた一人だけなんだ」
沁みる・・・。
恋次の方が先に切り札を切ったってことは、この勝負自体見えてしまったのですが、それでも白哉の狙い・想いをできるだけ引き出して散って欲しい(つか、散ること確定なのか?)。
恋次によって引き出された白哉と一護の対決っていう熱い展開を希望。

■いちご
扉絵の二人、素晴らしい・・・。
と思ったら、扉絵の裏のイラストが更に素晴らしい・・・。
アニメ化決定のようですが、このイラスト見たらこれを上回る作画は無理だろーとか思っちゃうよ。
もうこれだけで河下先生リスペクトです。
今週はカラー絵だけで満足なので、感想は無し(えー)。
いや、一言だけ、日暮さんってあんな顔だったっけ?

■ナルト
今まで読み流してたのが嘘なくらい、このシリーズは面白い。
兄に対する憧れと目の前から消えてしまいそうな不安、認めて欲しいという父への想い、ここまで丁寧に描いてくれてるのは一読者として非常に嬉しい。
最近バトルものに食傷気味だったので余計この丁寧なつくりに引き込まれてしまう。
しかし、そろそろ過去編も次回あたりクライマックスか。非常に楽しみ。

■デスノート
レム・・・。もはや予測不能、この作者どんな頭してんだ?もはや神の領域だ。
死神ジェラスはこういう伏線でも使われるのか、いやもう尊敬の一言に尽きる。

「情が移るようなことがあってはならない、馬鹿は大体それで失敗するんだ」
って自戒なんだろうけど、またそれが伏線なんだろうけど、この場合レムとの対比としても使われているのに、情が移っても覚悟を決めているレムの方がライトに対して先手を打った形になっているなんて・・・。
#ほんとに情が移ってるかどうかは分からないけど(抑止力なのかもしれないし)。
#でもライトにもミサに対する気持ちの変化があって、レムにも変化が起きるようなら面白い。

今週のツボ、ライトに対するリュークの「ちゃんかよ・・・」って突っ込み。
突っ込み入れる死神かよ。

■武装錬金
LXE編のエピローグみたいな回。
カズキが大人っぽくなってないか。
つか、気安く斗貴子さんの肩持つな(ヤキモチ)。
いや、その斗貴子さんがまたイイわけなんですが(バカ)。

KURAU 第3話 感想

2004-07-13 09:53:00 | アニメ 感想
少し遅くなりましたが。
■今回はクラウの存在が
(リナクスエナジーを研究している存在に)察知されてしまう、つまり今後のストーリーを動かして行くための「承」の部分の最初という以外は特に意味はありませんでしたね。

■あえて言うならば、
ダグとアヤカという新キャラが出たことですかね。
ダグには息子がいるわけですが、会話から子供から見た父親像と現実みたいなのが投影されていて、実はこのKURAUというストーリーは全編を通して父親との距離・想いみたいなのを描いていくのかもしれないと思ったりします。
それはそれで結構珍しい。

最近アクションよりも対立(孤独)からの相互理解的ストーリーを好んでいるので、欲を言えばこの番組も今回みたいにアクションだけとかの回は今後少ないと嬉しいな。