音楽とか映画とかその中身がっていうよりもその時の記憶って言うかさ、
その時の人と人との関係を思い出すことが多いだろ?
そう、つまり記憶というものは決してそれ単体で存在せず、
それを取り巻く環境に支配されているというわけだ
誰の言葉か知ってるか?マシュー。
全く学がねえなぁ・・・オレの言葉だよ。
交響詩篇エウレカセブンの第1話「ブルーマンデー」の最初の台詞、これに象徴されるように音楽と映像、そしてその中で積み重ねられてきた物語、これらは全て単体では存在せず、これらのひとつひとつを思い出すときに、これらがまるで循環するかの如く、連続性を持って思い起こされる。
例えばそれは、連休中に届いた「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST」。
それがきっかけとなっていくつもの物語が呼び起こされる。
もちろん、たくさんの感動を伴って。
と、そんな風に考えたりする燕。です、こんにちは(挨拶、長っ!!)。
■まず、はじめに~
というわけで、5/6に届いた「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST」、堪能しております。
吉田健一さんのHPでは前々から公開されていましたが、何よりこのBOXのジャケットがホントに良いですね~。
なんだかみてるこっちまで幸せになりそうなくらい、素敵なジャケットです。
ほんと吉田健一さんは凄い仕事してるなとしみじみ思います。
で、開封してみると、ここでもまた美味しい特典が。
#つか、全部シングル購入した人は何!?と思われたかも、ですね。
これもまた、吉田健一さんのHPで公開されていたイラスト(各シングルの特典で入っていたイラスト)が入っているわけでして、これがまた良いんです。
#僕は実際購入したのは『sakura』だけだったので、逆に嬉しかったですわ!!
つか、全体の外観も、やっぱり草野剛さんが手がけられたと思うのですが、エウレカセブンのDVDにしろ、このコンプリートベストにしろ、ほんとにカッコいい、つかシンプルさが響くっていうか、ほんと響きますね。
#エウレカセブンのDVDもほんとにいつもシンプルに美しくて、DVDを購入するのが楽しみになるほどです。
#草野剛さんなくしては、このエウレカセブンのイメージも出来なかったのではないかな、とさえ思いますね。
イラストを留めてあったミドリとシロの帯、もったいなくてはがせませんでした(笑)。
■次は気になる映像特典!!
CD聞く前に、いきなり初回特典のDVDの、それも『虹』が入っているところから再生(笑)。
これは予想通り総集編だったのですが、これはほんとにすっごいカッコいい総集編でした。ホントに。
10分近くある『虹』にあわせて、美しい映像のカットインだけで構成される総集編。
これは今まで観た総集編という概念を取っ払っちゃう出来で、あの10分間を見るだけで、これまで1年近くかけてみた来たところが一気にフラッシュバック。
ああ、あんなことがあったなぁ、とか、あの人はほんと良かったなぁ、とか、そうだ、その手を伸ばすんだ!!とか、もういろいろと(笑)。
映像的には第4クールのOPまでだったので、これを作成したのはそういう時期だったのかもしれませんが、それでもやっぱり楽しめたし、僕が個人的にずっと思ってきた(書いてきた)のは、この物語はレントンとエウレカが手をつなぐまでのプロセスに一番のポイントがあって、手をつなぐシーンがとても大切、という点だったんで、ラストシーンで手をつなぐあのカットを入れてくれたのは素直に嬉しかったですね。
#第4クールが入ったものも観てみたいですが、さすがに高望みですね(笑)。
また同じく、この物語は第1話~第3話に帰ってくる、と書いていただけに、この総集編も第1話~第3話のカットが(たぶん)一番多く使われていたんじゃないかと思うところにもすっごく嬉しかったですね。
■ノンテロップOP&ED+GAME
これまで僕はノンテロップOPやEDっていらないんじゃない?とか思っていたほうの人です。
ストナーの言葉じゃないですけど、OPやEDって、あのテロップがあるから好きというか、ああ、この人たちが作ったんだ、とか、この人が入るとやっぱり違うよな、とか、あれは誰がやったの!?とか、そういうのを一緒に観るのが好きなんで。
今もそれは変わりません。
でも、ですね。
エウレカセブンのはちょっと別(笑)。
第4期のOPが大好きなのは前から公言しているところですが、第4期のED、これはノンテロップ版で見たほうが断然好きかもしれません。
吉田健一さんのカットで、吉田健一さん自らが構成まで全部一人でやっている、というのが理由なのかもしれないんですが、これは結構ハッとしますね。
あと、第1期のED、これが改めて観るととても凄い。
あの流れるカメラワークの一連の動作、あれって全部背景とか使うわけじゃなくて、全部手描きしているわけですよね?
これは素人の僕ですら、凄い、と思いましたよ。
第1期といえば、もちろんOPも大好きで、あれは演出がとても上手かったですね~。
毎回挿絵が変わったりして、おお!!みたいな。
あのOPがほんとに大好きでした。
あと、これはコメント欄で教えて頂いたのですが、第3クールのEDイメージはエウレカセブンの女性キャラを演じる「女優」さんたちを描いたもの、ということを小耳に挟んだので、そうやってもう一回観てみると面白いと思いますよ~。
#ソースは僕は分かってないので、実は違ってるかもしれないけど、そう思ってみるとかなり面白いと思うんですよね。
で、一番好きなのは第1期OPと言いたいところですが、やっぱり先行配信で見たときの感動が大きかった第4クールOPですね。
これはほんとに感動したんですよ。
絵コンテをきったのは京田監督ご自身。
つか、ほんとイイ。
あれはほんと、感動しました。
本音を言えば、本編でももっと京田監督が絵コンテをきった作品を観たかったですよ!!
やっぱりあの第4クールのOPを観るに、この交響詩篇エウレカセブンという作品は京田監督、という人を中心に創り上げられたものなんだなと、妙に納得してしまうのでした。
■コンプリートベスト!!
実は、殆どの曲をレンタルしてたりするので、ここであえて、というのはないんですが(笑)、あえて言うならばHOME MADE 家族の『少年ハート』かな。
これ、実は僕結構好きで、第4クールで『sakura』がかかる前までは『DAYS』と一緒にヘビロテでした。
全体を通して聞くとまた違った感覚で、特に「始めるのにきっと遅いはない」というフレーズが凄く好きでしたね。
第2クール自体が焦りと葛藤を描いたクールだったんで、これは通しで聞いてみて、第2クールをまた観ると、僕くらいの年代の人はまたぐっとくるんじゃないかと思ったりもします。
『虹』については、最終回のあの使われ方に最高に感動してしまったので、正直な話、このコンプリートベストで聞くよりもサントラ2で聞いた方が良いのではないかと個人的には思うところなのです。
何故なら、サントラ2は「セカンド・サマー・オブ・ラブ」から「星に願いを」へと続いて「虹」へと繋がっていくわけで、本編の流れと若干逆だけども、あの雰囲気を感じながら最後に「虹」で締める、というのが凄く好きなんですよね。
それこそストナーの「つまり記憶というものは~」なのですよ。
つか、サントラは1と2ともホントにお勧めなのですよ。
■しかし、最大のポイントはブックレットにあった!!
そう、実は最大のポイントはブックレットにあると言っても過言ではないのではないかと思います。
このブックレットのために、初回特典を購入したと思っても良いんではないかな?
このブックレットは凄いですよ。
デザイン自体がシンプルで美しいのは前述しましたが、まず、この分厚さが凄い(えー、そこかよ!)。
いやいや、何で厚いのか、それが凄い。
まず、ストーリーガイド、これが上手い。
短い文章なんですが、プロットを抜き出したかのような濃い部分を抽出しているというか、これを辿っていくだけで、1年分フラッシュバックできる、そんな感じなんですよ。
これ、上手いなぁ。
映像版の総集編もそうなんですが、短い時間であれだけ色々と思いを(こちら側に)馳せさせるというのはやっぱり上手いですよね。
そして極めつけは用語集。
これが凄い。凄い(笑)。
これは『ray-line guide』でも一部掲載されていたのですが、それを大幅に加筆しているわけで、ここまで作った方が本当に偉い!!
つか、単なる用語集で終わらないところが美味しいところなんですよ。
世の中、色んな作品があると思うんですが、この交響詩篇エウレカセブンは、いろんなところに作り手のこだわりや趣味があるときは大胆に、あるときはさりげなく散りばめられていて、それを最後に作り手が公開していくというか、こうやって僕らは作っていたんだ、とか、こういう思いを乗せているんだ、というのをインタビューなんかを通じて、視聴者サイドへ語りかけているわけですね。
これが面白くて、より一層エウレカセブンの世界を楽しめる、というか、二度美味しい、みたいな。
この用語集にはそういう二度美味しいところがぎっしり詰まってますよ。
あと、悔しかったのは、第34話「インナー・フライト」の感想のときに、これは第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」のアンサーの回だ、なんて感想書いたんですが、それがこの用語集でもきちんと言及されていたのは嬉しかったのに、それがプライマル・スクリームの曲名でもきちんと対比されていた、ということにこの用語集を読んで気が付いたことですね。
プライマル・スクリームのあのアルバム持ってるのに、気が付かなかった…orz。
#ちなみに僕はプライマル・スクリームはケミカル・ブラザーズと組む前のこの頃の方が好きなのです。
#「SCREAMADELICA」とか「GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP」が大好き。
#高校生の頃はライブにも行ったし、オールのイベントにも参加してた。
#ライブハウスがそのまま朝までクラブになったりするんだけど、明け方の始発待ち組とそれでもまだスピーカーの前で踊る組に分かれてるのが当時(初めてみる光景で)凄く印象的で、それが第22話「クラックポッド」の光景と同じだった、というのも、そしてその第22話の光景が京田監督の体験談だ、というのも『ray-line guide』やこの用語集で確認できたことなんですね。
あと、チャールズとレイの音楽性の違いとか(笑)、そんなことまで確認できるのがこの用語集です。
ということで、この用語集をベースにもういちど、エウレカセブンの世界観や、その成り立ち、バックグラウンドを楽しんでみるのは如何でしょうか?
二度美味しいこと、請け合いです。
なんか最後の方はかなり趣味に走ってしまいましたが(笑)、これもエウレカセブンの記事書き始めちゃうと、いろんなことを書きたくなってしまう、という病状の持ち主ゆえにご勘弁くださいませ(ペコリ)。
■交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST(DVD付)

その時の人と人との関係を思い出すことが多いだろ?
そう、つまり記憶というものは決してそれ単体で存在せず、
それを取り巻く環境に支配されているというわけだ
誰の言葉か知ってるか?マシュー。
全く学がねえなぁ・・・オレの言葉だよ。
交響詩篇エウレカセブンの第1話「ブルーマンデー」の最初の台詞、これに象徴されるように音楽と映像、そしてその中で積み重ねられてきた物語、これらは全て単体では存在せず、これらのひとつひとつを思い出すときに、これらがまるで循環するかの如く、連続性を持って思い起こされる。
例えばそれは、連休中に届いた「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST」。
それがきっかけとなっていくつもの物語が呼び起こされる。
もちろん、たくさんの感動を伴って。
と、そんな風に考えたりする燕。です、こんにちは(挨拶、長っ!!)。
■まず、はじめに~
というわけで、5/6に届いた「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST」、堪能しております。
吉田健一さんのHPでは前々から公開されていましたが、何よりこのBOXのジャケットがホントに良いですね~。
なんだかみてるこっちまで幸せになりそうなくらい、素敵なジャケットです。
ほんと吉田健一さんは凄い仕事してるなとしみじみ思います。
で、開封してみると、ここでもまた美味しい特典が。
#つか、全部シングル購入した人は何!?と思われたかも、ですね。
これもまた、吉田健一さんのHPで公開されていたイラスト(各シングルの特典で入っていたイラスト)が入っているわけでして、これがまた良いんです。
#僕は実際購入したのは『sakura』だけだったので、逆に嬉しかったですわ!!
つか、全体の外観も、やっぱり草野剛さんが手がけられたと思うのですが、エウレカセブンのDVDにしろ、このコンプリートベストにしろ、ほんとにカッコいい、つかシンプルさが響くっていうか、ほんと響きますね。
#エウレカセブンのDVDもほんとにいつもシンプルに美しくて、DVDを購入するのが楽しみになるほどです。
#草野剛さんなくしては、このエウレカセブンのイメージも出来なかったのではないかな、とさえ思いますね。
イラストを留めてあったミドリとシロの帯、もったいなくてはがせませんでした(笑)。
■次は気になる映像特典!!
CD聞く前に、いきなり初回特典のDVDの、それも『虹』が入っているところから再生(笑)。
これは予想通り総集編だったのですが、これはほんとにすっごいカッコいい総集編でした。ホントに。
10分近くある『虹』にあわせて、美しい映像のカットインだけで構成される総集編。
これは今まで観た総集編という概念を取っ払っちゃう出来で、あの10分間を見るだけで、これまで1年近くかけてみた来たところが一気にフラッシュバック。
ああ、あんなことがあったなぁ、とか、あの人はほんと良かったなぁ、とか、そうだ、その手を伸ばすんだ!!とか、もういろいろと(笑)。
映像的には第4クールのOPまでだったので、これを作成したのはそういう時期だったのかもしれませんが、それでもやっぱり楽しめたし、僕が個人的にずっと思ってきた(書いてきた)のは、この物語はレントンとエウレカが手をつなぐまでのプロセスに一番のポイントがあって、手をつなぐシーンがとても大切、という点だったんで、ラストシーンで手をつなぐあのカットを入れてくれたのは素直に嬉しかったですね。
#第4クールが入ったものも観てみたいですが、さすがに高望みですね(笑)。
また同じく、この物語は第1話~第3話に帰ってくる、と書いていただけに、この総集編も第1話~第3話のカットが(たぶん)一番多く使われていたんじゃないかと思うところにもすっごく嬉しかったですね。
■ノンテロップOP&ED+GAME
これまで僕はノンテロップOPやEDっていらないんじゃない?とか思っていたほうの人です。
ストナーの言葉じゃないですけど、OPやEDって、あのテロップがあるから好きというか、ああ、この人たちが作ったんだ、とか、この人が入るとやっぱり違うよな、とか、あれは誰がやったの!?とか、そういうのを一緒に観るのが好きなんで。
今もそれは変わりません。
でも、ですね。
エウレカセブンのはちょっと別(笑)。
第4期のOPが大好きなのは前から公言しているところですが、第4期のED、これはノンテロップ版で見たほうが断然好きかもしれません。
吉田健一さんのカットで、吉田健一さん自らが構成まで全部一人でやっている、というのが理由なのかもしれないんですが、これは結構ハッとしますね。
あと、第1期のED、これが改めて観るととても凄い。
あの流れるカメラワークの一連の動作、あれって全部背景とか使うわけじゃなくて、全部手描きしているわけですよね?
これは素人の僕ですら、凄い、と思いましたよ。
第1期といえば、もちろんOPも大好きで、あれは演出がとても上手かったですね~。
毎回挿絵が変わったりして、おお!!みたいな。
あのOPがほんとに大好きでした。
あと、これはコメント欄で教えて頂いたのですが、第3クールのEDイメージはエウレカセブンの女性キャラを演じる「女優」さんたちを描いたもの、ということを小耳に挟んだので、そうやってもう一回観てみると面白いと思いますよ~。
#ソースは僕は分かってないので、実は違ってるかもしれないけど、そう思ってみるとかなり面白いと思うんですよね。
で、一番好きなのは第1期OPと言いたいところですが、やっぱり先行配信で見たときの感動が大きかった第4クールOPですね。
これはほんとに感動したんですよ。
絵コンテをきったのは京田監督ご自身。
つか、ほんとイイ。
あれはほんと、感動しました。
本音を言えば、本編でももっと京田監督が絵コンテをきった作品を観たかったですよ!!
やっぱりあの第4クールのOPを観るに、この交響詩篇エウレカセブンという作品は京田監督、という人を中心に創り上げられたものなんだなと、妙に納得してしまうのでした。
■コンプリートベスト!!
実は、殆どの曲をレンタルしてたりするので、ここであえて、というのはないんですが(笑)、あえて言うならばHOME MADE 家族の『少年ハート』かな。
これ、実は僕結構好きで、第4クールで『sakura』がかかる前までは『DAYS』と一緒にヘビロテでした。
全体を通して聞くとまた違った感覚で、特に「始めるのにきっと遅いはない」というフレーズが凄く好きでしたね。
第2クール自体が焦りと葛藤を描いたクールだったんで、これは通しで聞いてみて、第2クールをまた観ると、僕くらいの年代の人はまたぐっとくるんじゃないかと思ったりもします。
『虹』については、最終回のあの使われ方に最高に感動してしまったので、正直な話、このコンプリートベストで聞くよりもサントラ2で聞いた方が良いのではないかと個人的には思うところなのです。
何故なら、サントラ2は「セカンド・サマー・オブ・ラブ」から「星に願いを」へと続いて「虹」へと繋がっていくわけで、本編の流れと若干逆だけども、あの雰囲気を感じながら最後に「虹」で締める、というのが凄く好きなんですよね。
それこそストナーの「つまり記憶というものは~」なのですよ。
つか、サントラは1と2ともホントにお勧めなのですよ。
■しかし、最大のポイントはブックレットにあった!!
そう、実は最大のポイントはブックレットにあると言っても過言ではないのではないかと思います。
このブックレットのために、初回特典を購入したと思っても良いんではないかな?
このブックレットは凄いですよ。
デザイン自体がシンプルで美しいのは前述しましたが、まず、この分厚さが凄い(えー、そこかよ!)。
いやいや、何で厚いのか、それが凄い。
まず、ストーリーガイド、これが上手い。
短い文章なんですが、プロットを抜き出したかのような濃い部分を抽出しているというか、これを辿っていくだけで、1年分フラッシュバックできる、そんな感じなんですよ。
これ、上手いなぁ。
映像版の総集編もそうなんですが、短い時間であれだけ色々と思いを(こちら側に)馳せさせるというのはやっぱり上手いですよね。
そして極めつけは用語集。
これが凄い。凄い(笑)。
これは『ray-line guide』でも一部掲載されていたのですが、それを大幅に加筆しているわけで、ここまで作った方が本当に偉い!!
つか、単なる用語集で終わらないところが美味しいところなんですよ。
世の中、色んな作品があると思うんですが、この交響詩篇エウレカセブンは、いろんなところに作り手のこだわりや趣味があるときは大胆に、あるときはさりげなく散りばめられていて、それを最後に作り手が公開していくというか、こうやって僕らは作っていたんだ、とか、こういう思いを乗せているんだ、というのをインタビューなんかを通じて、視聴者サイドへ語りかけているわけですね。
これが面白くて、より一層エウレカセブンの世界を楽しめる、というか、二度美味しい、みたいな。
この用語集にはそういう二度美味しいところがぎっしり詰まってますよ。
あと、悔しかったのは、第34話「インナー・フライト」の感想のときに、これは第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」のアンサーの回だ、なんて感想書いたんですが、それがこの用語集でもきちんと言及されていたのは嬉しかったのに、それがプライマル・スクリームの曲名でもきちんと対比されていた、ということにこの用語集を読んで気が付いたことですね。
プライマル・スクリームのあのアルバム持ってるのに、気が付かなかった…orz。
#ちなみに僕はプライマル・スクリームはケミカル・ブラザーズと組む前のこの頃の方が好きなのです。
#「SCREAMADELICA」とか「GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP」が大好き。
#高校生の頃はライブにも行ったし、オールのイベントにも参加してた。
#ライブハウスがそのまま朝までクラブになったりするんだけど、明け方の始発待ち組とそれでもまだスピーカーの前で踊る組に分かれてるのが当時(初めてみる光景で)凄く印象的で、それが第22話「クラックポッド」の光景と同じだった、というのも、そしてその第22話の光景が京田監督の体験談だ、というのも『ray-line guide』やこの用語集で確認できたことなんですね。
あと、チャールズとレイの音楽性の違いとか(笑)、そんなことまで確認できるのがこの用語集です。
ということで、この用語集をベースにもういちど、エウレカセブンの世界観や、その成り立ち、バックグラウンドを楽しんでみるのは如何でしょうか?
二度美味しいこと、請け合いです。
なんか最後の方はかなり趣味に走ってしまいましたが(笑)、これもエウレカセブンの記事書き始めちゃうと、いろんなことを書きたくなってしまう、という病状の持ち主ゆえにご勘弁くださいませ(ペコリ)。
■交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST(DVD付)

結婚した。いとこのオネーサンの娘さんが幼稚園な年になり始めたので、思い切ってエウレカセブンのDVDをプレゼンしようかと思って値段を調べたんですが・・・
一つ6300円!?
ああ、ダメだ────!!! OTL
貧乏&バイト探し中の僕にはとても・・・
ま、まあ・・・ 最初の一巻は買って、あとは再放送をビデオに撮ろうかな・・・
気に入ってくれたら向こうでDVD買ってくれるかもしれないし・・・
という、僕の最近でした。
コンプリートも欲しいなぁ・・・
ア二メイトの前でじーっと見てたら、老紳士な方が
「この(精神年齢が)少年にトランペット(コンプリートベスト)を」
とかなりませんかねえ(ぉ
そしてその紳士の正体が燕さんだったりとか(ヤメイ
4期EDは本当にすごいですよね。見ながら聞いて、ウルウルと来ましたもの。
本放送の時は、下に流れる歌詞をみてその内容も驚いたのですが(あっていて)、ノンクレジットで改めて聞くと(見ると)感慨深いですね。
初期OP好きなんですが、やっぱりあの衝撃的無料配信の4期OPは美しいですねー。綺麗ですよねー。
何度でも見てしまいますよ!
今回も、ついつい、またしても、おじゃましてしまいました。
そして、じっくり、読ませていただきました。
本当に、楽しい記事ですね。
私も、ブックレットと、「Niji」のスペシャルムービーに、鼻血が出るかと思いました。
ただでさえ、濃いのに、圧縮して、どうするのよ・・・というのが。
挙句に調子こいて、使い慣れないトラックバックまでさせていただきました(使い方、間違えてましたら、お許しください)。
いや~、よかったですねぇ「Complete Best」!
燕。さんのお気に入りの話をされていましたが、私はって言うと、第3クールのOP映像は置いといて、う~ん…自称“旗の大きなお子様ランチ派(スクラン用語;変化形)”の私には選ぶことは困難です。映像も曲もどれも好いです!
それとゲームを知らない私には、あの映像はとても新鮮なもので、ゲームだけに止まらず是非ともアニメ化してもらいたいと勝手に思い込んでいます。
>いや、マジで本当にどうだろうか。
>4クールとまでじゃなくとも、2クールでも良いから…。
だけどなんと言っても、やっぱり『虹』!
圧巻です。溶解されてから修復されてきた私の‘指令クラスター’を、また刺激された思いです。ラストで、あの黄金に光る泉で手を繋ぐシーンを持ってくるとはマイリマシタ。燕。さんも何度も仰られておりましたが、第1クールはこの物語を語る上で、本当に重要なんだなと改めて思い返しました。
CDは現在、車の中でヘビロテ中。
まだまだ私の中では、《オシマイ》なんて言わせません。
それにしてもゲームのアニメ化、何とかならんもんかなぁ…ってシツコイっちゅうの。
最早、貴重種のアニメとなってしまいました。京田監督もエヴァのようになってしまうのか。亢龍、悔いあり。主流派はガンダムということなんだなぁ…。
び、びっくりした、ドミニアさんが「結婚した い」と言ってるのかと思った(笑)。
つか、エウレカセブンのDVDプレゼントはハードル高いっすよ!!
あれだ、せめてプリキュアの映画版にしてあげてください。
そうだ、それが良いに違いありません。うちの娘もプリキュアは大好きですよ。
コンプリートベストはブックレットや全体的なデザインが良くて満足しておりますよ。
でも、老紳士にはなれないな(笑)。
>りょくさんへ
はい、もう第4期のOP、大好きです!!
あれは(先行配信を見たとき)ちょっと、いや、かなり感動的でしたよ。
京田監督がきる絵コンテ、もっと見たかったなぁ。
DVDで改めてOP&EDを観ると、いかに色が美しいか、細かい仕事をしているかが改めて分かるんですよね。
今もってヘビロテ中ですよ。
#つか、動画が観れるipodがあったらOP&EDずっと観てたかも!
和井はコンプリートベストは欲しいが金が無い、ので、借りました。
これ聞くと、最近あんまライブ行ってないんですが、(お金と体力の問題…ライブハウスで2時間飛び跳ねる元気が無くて・笑)ライブ行きてえ!て思いますですよー。
そうそう、「祈りの海」読んでみまして、あまりに深いアイデンティティの問題に考え込むことしきり。
『人間』と『コーラリアン』との存在、「祈りの海」における海人と陸人の存在。すごい、エウレカセブンてすごいよ!
いい本の紹介ありがとうございました~。
おみくじ代わりも兼ね、まずはナムコ×カプコンのガチャガチャ(¥300)を三回。
1回目・・・ 大好きなシャオムウ。
うん、出だし好調。嬉しい。
2回目・・・ またしてもシャオムウ。
ありー?
3回目・・・ ロールちゃん(ロックマンDASHシリーズ)
ああよかった。いくらシャオムウ好きでも3連は辛い。
1階にてガンガン6月号とニュータイプ6月号。コミックREX6月号を購入。そして2階へ
そして遂に見つけました。エウレカセブンコンプリートベスト。
値段は・・・? 4725円税込み。・・・ムゥ。
財布の中は・・・ 4982円ナリ。ぬおお。色んな意味でギリギリ。
今月は色々と出費が・・・ DSも欲しいんだよなあ。
いや、帰り道は定期券なんだから帰れるけども。
どうすんの!? どうすんのよライフカード!!
うお、4枚とも全部【購入】じゃねえか(ぉ
店員「ありがとうございましたー」
・・・買っちゃいました。しばらくおかずはふりかけ決定(ぇー
いやだって、エウレカとレントンがにこやかに微笑んでるんですよ。
アスラン「ならばエレ7ファンとしては買うしかないじゃないか!!」(ぉ
入り口のガチャポン・・・ 900円。
1階での雑誌・・・ 1520円。
コンプリートベスト・・・ 4750円。
エウレカとレントンの笑顔・・・ priceless
帰りの電車の中、ポータブルCDプレーヤー(ああそうだよミーの携帯音楽は未だに円盤だよポッドじゃねえよ貧乏学生ですよ文句あっかこんにゃろてやんでい(ヤメイ
これまでの歴代のエウレカ音楽を聴きながら、付加されてるブックをパラパラと読みつつ、ガタゴト揺れる電車の外の風景を見る時間は実にステキな時間でした。そうですね、隣にレントンとかいるんじゃないかって感じの。
いや、現実はハップっぽいおっさんぐらいしかいませんでしたが(ぇ
これは、この音楽を流しながら車でプチ旅行したいですねえ。気分高揚する事うけあい。
同じです、同じです~。いまだにエウレカセブンが頭から離れません(笑)。
#最近『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで『金枝篇』とエウレカセブンの新たな関係性を考えてしまいました。
>圧縮
いや、ほんとそうですね、濃いく圧縮されてましたね~。
あれだけフラッシュバックされたら堪りませんね!
#TB問題なしです、つか、むしろありがとうございます。
>浮雲さんへ
お久しぶりです~。
ゲーム版の映像もカッコよかったですよね!
実はあれの感想も書いたのですが、推敲しているうちに削ってしまったのですよ(いやーん)。
ネット配信とかでアニメ化して欲しいですね。
『虹』の映像はぐっときましたね~。
あれだけ名シーンを散りばめられたら堪りませんね。
締めに手をつなぐシーンというのはもう、ご馳走様ですね(笑)。
>ねねむ唐象さんへ
ほんとそうですね。希少種なのかもしれませんね。
本流ではないと思うんですね、確かに。
それはメインカルチャーに対するサブカルチャー。
だからこそ、の面白さなのかもしれません。
こういう作品が出てくるから、僕らもやめられないのかもしれませんね。