体はトラパーで出来ている(挨拶)。
* * *
先日、ゼミの同期で親友の銀行マンの転勤が急遽決まり、即移動ということで最終の新幹線が出る直前まで寿司屋で語らい、10年後にはいったいどんな仕事をしているのか、先行き不透明なこの世の中で、僕らはどんな波を掴んで、どんな波を選んでいくのだろう、もちろんワイプアウトもありだよね、なんてしみじみ語りながら、ふと同時に別のことも考えてました。
エウレカセブンのデューイの言葉が気になって仕方ありません。
すまん、友よ。
頼みすぎた鮨を(君に)詰め込みながら、東京駅のホームまで走りつつ、そんなことを考えている僕は友達失格だと思います。
新天地でも頑張ってくれ!
* * *
さて、そんな友との別れを惜しみつつも、気になっていたデューイの言葉というのがですね、確か第39話「ジョイン・ザ・フューチャー」のラストで言ったスカブコーラルに対する「侵略者」という言葉ですね。
これが放送されたときからずっと引っかかって気持ち悪いんです(笑)。
これって時間軸から考えるとおかしくない?とか、考えてしまって、こういうひっかかりがあるときは何かあるんじゃないかと思ったり。
公式HPの設定にも公開前から先住民がいるような表現があったような気がするのですが、そうすると時間軸的には、
スカブコーラル → 人類
の順番でこの惑星に辿り着いたことになり、デューイの「侵略者」というのはいまいち当てはまらない気がします。
そこで、これまでの感想のコメント欄や第4クールのOPに関するコメント欄で「猿の惑星」的展開もありじゃないか?という意見を頂いていたり、これまでの僕の「海」出現の予想(妄想)と、デューイの「侵略者」という言葉がぐるぐる回ってこういう展開もありじゃない?というのを(また)妄想して遊んでみました。
* * *
第33話「パシフィック・ステイト」の冒頭シーンで、1万年前の地球の様子が描かれ、そこには海があって、サーフィンをやっている光景が描写されていました。
そして、ストナーのモノローグではこうも言っています。
「海というものがあった」
#台詞ちょっと違うかもしれん。
これは現在の惑星には「海」が存在しない、ということを現しているわけですが、今の人類においては「海」という存在自体を知らない、もしくは知っていても知識レベルのものだということですね。
そもそもの設定として、人類は地球に住めないような状態を招いてしまった結果、「約束の地」を求めて移民船に乗り、遥かな時間をかけてこの惑星に辿り着いた、とあります。
また、そこには先住民がいたとしたら……、というので物語が始まっています。
では、デューイの言う「侵略者」とは何か?
順番で言えば、人類側の方が「侵略者」ではないのか?
そう思ったときに、もし遥かな時間をかけて辿り着いた「約束の地」が、実はかつての地球だったとしたら?
人類が地球を捨てざるを得ず、飛び出した後に、スカブコーラルがかつて地球だった大地に漂着していたとしたら?
生態系を変えつつも、人類がテラフォーミングをすることで住むことが可能になる程度にスカブコーラルが大地と結びついていたら?
……そして、かつて地球だった大地が今、クダンの限界を迎えようとし、物理宇宙の崩壊を招く寸前だとしたら?
デューイの観点だけから見れば、スカブコーラルは「後」からこの惑星に来た「侵略者」であり、この約束の地こそ、自分たち人類のものであり、それを崩壊させることは許せない、そう考えていたりしないだろうか?とかね。
もはやSFの古典とも言える「猿の惑星」では、遭難した宇宙飛行士が辿り着いた惑星は猿が支配する惑星でした。
その衝撃のラストについては、僕も最初に(古い方の)映画を観た時、相当驚愕したことを憶えています。
海辺に見える、崩れ落ちた自由の女神の姿……。
そう、それは未来の地球だったわけです。
「侵略者」という言葉をデューイが使ったのは、そういう意味があるんじゃないかな、と妄想大爆発ですが(笑)、それと僕がもう一つ妄想している「海」出現ラストを無理矢理こじつけると、こんな感じになりました。
もともと地球は自分たち人類が住めなくしてしまい、放浪することになったのは自業自得な部分があるんじゃないかと思うんです。
#デューイ的にはその辺は関係無いかもしれませんが。
それがスカブコーラルが漂着したことで、皮肉にも人類も住むことが許される状態に戻ったのかもしれない。
地球を捨てた人類と、地球を再生させたスカブコーラル。
しかし、今、また皮肉にも、再生させたスカブコーラルがクダンの限界を迎えることで、この惑星は再度崩壊の危機に瀕している。
人類だけでも滅んでしまった惑星。
スカブコーラルだけでも滅んでしまいそうな惑星。
なら、この惑星が滅ばない方法とは?
というのがこの作品のSF部分の肝であり、実はメインテーマであるレントンとエウレカのボーイ・ミーツ・ガールへと繋がっていくところだと思っています。
ポイントはホランドの口(アドロックも)からも何度か語られた「共生」であることは既に視聴者サイドとしてもある程度見えてきたところだと思います。
また、この物語はレントンとエウレカの物語でもあるので、種を越えてこの二人が相互理解し合っていけるか?ここに「共生」の鍵があると思いますし、タルホさんの妊娠を含め、新しい生命への布石にもなっているんじゃないかと思います。
どちらかだけでも滅ぶならば、やはりレントンとエウレカを鍵として「共生」の道を模索していく、ここがメインストリームなんですよね。
じゃあ、どうやって?
というところですよね。
* * *
本編ではサクヤとノルブの過去編もあって、もうゾーンへ突入するための準備が着々と揃ってきています。
ゾーンを突破したその先に何があるのか?
アドロックの言葉を借りてエウレカが言うのは「未来」がある、と。
この先の展開はここまでこの作品を盛り上げてくれた制作スタッフの皆さんに期待するしかないわけですが、個人的にはこういう展開だったら嬉しいなぁ。
「海」の無い惑星。
もし仮にこの惑星が、実は「地球」だったとしたら。
セブンスウェル現象はトラパーの流れが大暴走し、その後に残るのは「塩」。
そしてセブンスウェルとは異なるあの「虹色の現象」。
これはトラパーを「別の何か」に変換してしまう、と言っていました。
レントン、エウレカ、そしてニルヴァーシュ。
この女神、王、金枝の3つが揃って初めて突破する世界。
あの「虹色の現象」によってトラパーを別の何かに変換することができるならば、そこに出現するのは「海」であって欲しいなぁ。
いや、出現じゃなくて復活か。
この部分の妄想は全く論理的じゃないし、断片に直感を足しているので論理の飛躍も甚だしいわけですが(笑)、やっぱりOPのラストカットを観て個人的には確信したんですが、海の復活、これやってくれないかなぁ。
まあ、海が復活してもクダンの限界を回避できるかどうかは別問題かもしれないっす。
でも、トラパーを何か別のものに変換したことによって海が生まれるなら、そういう回避の仕方もありなのかも、なんて遊んでみました。
* * *
第33話「パシフィック・ステイト」では、1万年前の地球でレントンやエウレカに良く似た人(もちろん僕の好きなチャールズやレイも居て)が海でサーフィンをやっていました。
僕の妄想の中でこういうラストだと良いな、と思っているのは、1万年後のこの惑星(地球かもしれない)において、復活した海で、レントンとエウレカの子孫と思しき少年・少女がサーフィンをやっている、そういう光景があっても良いなぁ、と思います。
そしてストナーあたりのモノローグで「かつてこの星にはトラパーというものが溢れ、人々はサーフィンに良く似たスポーツ、リフティングを楽しんでいた」というのをやってくれたら面白いな。
* * *
とまあ、デューイの「侵略者」って台詞から、ここまで妄想できる自分は本当に馬鹿なんだと思います(笑)。
ええ、体はトラパーで出来てますから。
ということで、こんな妄想を大爆発させていたわけですが、この記事は僕個人の妄想に基づくものであり、論理の飛躍も多々有り、信憑性の欠片もないことをここに宣言しておきます(ヲイ)。
#信じちゃダメですよ~。
まあ、大はずれしても、ここまで妄想させてくれて楽しませてくれたエウレカセブンなんで「我が妄想に一片の悔い無し!」みたいな感じです。
きっと、これまでいくつもの驚きと感動を提供してくれた、京田監督をはじめとした制作スタッフの皆さんなんで、こんな予想の遥か斜め上を行く展開を心から期待しております。
交響詩篇エウレカセブンも残すところ10話を切りました。
一視聴者としても楽しみに待ちたいと思います。
* * *
先日、ゼミの同期で親友の銀行マンの転勤が急遽決まり、即移動ということで最終の新幹線が出る直前まで寿司屋で語らい、10年後にはいったいどんな仕事をしているのか、先行き不透明なこの世の中で、僕らはどんな波を掴んで、どんな波を選んでいくのだろう、もちろんワイプアウトもありだよね、なんてしみじみ語りながら、ふと同時に別のことも考えてました。
エウレカセブンのデューイの言葉が気になって仕方ありません。
すまん、友よ。
頼みすぎた鮨を(君に)詰め込みながら、東京駅のホームまで走りつつ、そんなことを考えている僕は友達失格だと思います。
新天地でも頑張ってくれ!
* * *
さて、そんな友との別れを惜しみつつも、気になっていたデューイの言葉というのがですね、確か第39話「ジョイン・ザ・フューチャー」のラストで言ったスカブコーラルに対する「侵略者」という言葉ですね。
これが放送されたときからずっと引っかかって気持ち悪いんです(笑)。
これって時間軸から考えるとおかしくない?とか、考えてしまって、こういうひっかかりがあるときは何かあるんじゃないかと思ったり。
公式HPの設定にも公開前から先住民がいるような表現があったような気がするのですが、そうすると時間軸的には、
スカブコーラル → 人類
の順番でこの惑星に辿り着いたことになり、デューイの「侵略者」というのはいまいち当てはまらない気がします。
そこで、これまでの感想のコメント欄や第4クールのOPに関するコメント欄で「猿の惑星」的展開もありじゃないか?という意見を頂いていたり、これまでの僕の「海」出現の予想(妄想)と、デューイの「侵略者」という言葉がぐるぐる回ってこういう展開もありじゃない?というのを(また)妄想して遊んでみました。
* * *
第33話「パシフィック・ステイト」の冒頭シーンで、1万年前の地球の様子が描かれ、そこには海があって、サーフィンをやっている光景が描写されていました。
そして、ストナーのモノローグではこうも言っています。
「海というものがあった」
#台詞ちょっと違うかもしれん。
これは現在の惑星には「海」が存在しない、ということを現しているわけですが、今の人類においては「海」という存在自体を知らない、もしくは知っていても知識レベルのものだということですね。
そもそもの設定として、人類は地球に住めないような状態を招いてしまった結果、「約束の地」を求めて移民船に乗り、遥かな時間をかけてこの惑星に辿り着いた、とあります。
また、そこには先住民がいたとしたら……、というので物語が始まっています。
では、デューイの言う「侵略者」とは何か?
順番で言えば、人類側の方が「侵略者」ではないのか?
そう思ったときに、もし遥かな時間をかけて辿り着いた「約束の地」が、実はかつての地球だったとしたら?
人類が地球を捨てざるを得ず、飛び出した後に、スカブコーラルがかつて地球だった大地に漂着していたとしたら?
生態系を変えつつも、人類がテラフォーミングをすることで住むことが可能になる程度にスカブコーラルが大地と結びついていたら?
……そして、かつて地球だった大地が今、クダンの限界を迎えようとし、物理宇宙の崩壊を招く寸前だとしたら?
デューイの観点だけから見れば、スカブコーラルは「後」からこの惑星に来た「侵略者」であり、この約束の地こそ、自分たち人類のものであり、それを崩壊させることは許せない、そう考えていたりしないだろうか?とかね。
もはやSFの古典とも言える「猿の惑星」では、遭難した宇宙飛行士が辿り着いた惑星は猿が支配する惑星でした。
その衝撃のラストについては、僕も最初に(古い方の)映画を観た時、相当驚愕したことを憶えています。
海辺に見える、崩れ落ちた自由の女神の姿……。
そう、それは未来の地球だったわけです。
「侵略者」という言葉をデューイが使ったのは、そういう意味があるんじゃないかな、と妄想大爆発ですが(笑)、それと僕がもう一つ妄想している「海」出現ラストを無理矢理こじつけると、こんな感じになりました。
もともと地球は自分たち人類が住めなくしてしまい、放浪することになったのは自業自得な部分があるんじゃないかと思うんです。
#デューイ的にはその辺は関係無いかもしれませんが。
それがスカブコーラルが漂着したことで、皮肉にも人類も住むことが許される状態に戻ったのかもしれない。
地球を捨てた人類と、地球を再生させたスカブコーラル。
しかし、今、また皮肉にも、再生させたスカブコーラルがクダンの限界を迎えることで、この惑星は再度崩壊の危機に瀕している。
人類だけでも滅んでしまった惑星。
スカブコーラルだけでも滅んでしまいそうな惑星。
なら、この惑星が滅ばない方法とは?
というのがこの作品のSF部分の肝であり、実はメインテーマであるレントンとエウレカのボーイ・ミーツ・ガールへと繋がっていくところだと思っています。
ポイントはホランドの口(アドロックも)からも何度か語られた「共生」であることは既に視聴者サイドとしてもある程度見えてきたところだと思います。
また、この物語はレントンとエウレカの物語でもあるので、種を越えてこの二人が相互理解し合っていけるか?ここに「共生」の鍵があると思いますし、タルホさんの妊娠を含め、新しい生命への布石にもなっているんじゃないかと思います。
どちらかだけでも滅ぶならば、やはりレントンとエウレカを鍵として「共生」の道を模索していく、ここがメインストリームなんですよね。
じゃあ、どうやって?
というところですよね。
* * *
本編ではサクヤとノルブの過去編もあって、もうゾーンへ突入するための準備が着々と揃ってきています。
ゾーンを突破したその先に何があるのか?
アドロックの言葉を借りてエウレカが言うのは「未来」がある、と。
この先の展開はここまでこの作品を盛り上げてくれた制作スタッフの皆さんに期待するしかないわけですが、個人的にはこういう展開だったら嬉しいなぁ。
「海」の無い惑星。
もし仮にこの惑星が、実は「地球」だったとしたら。
セブンスウェル現象はトラパーの流れが大暴走し、その後に残るのは「塩」。
そしてセブンスウェルとは異なるあの「虹色の現象」。
これはトラパーを「別の何か」に変換してしまう、と言っていました。
レントン、エウレカ、そしてニルヴァーシュ。
この女神、王、金枝の3つが揃って初めて突破する世界。
あの「虹色の現象」によってトラパーを別の何かに変換することができるならば、そこに出現するのは「海」であって欲しいなぁ。
いや、出現じゃなくて復活か。
この部分の妄想は全く論理的じゃないし、断片に直感を足しているので論理の飛躍も甚だしいわけですが(笑)、やっぱりOPのラストカットを観て個人的には確信したんですが、海の復活、これやってくれないかなぁ。
まあ、海が復活してもクダンの限界を回避できるかどうかは別問題かもしれないっす。
でも、トラパーを何か別のものに変換したことによって海が生まれるなら、そういう回避の仕方もありなのかも、なんて遊んでみました。
* * *
第33話「パシフィック・ステイト」では、1万年前の地球でレントンやエウレカに良く似た人(もちろん僕の好きなチャールズやレイも居て)が海でサーフィンをやっていました。
僕の妄想の中でこういうラストだと良いな、と思っているのは、1万年後のこの惑星(地球かもしれない)において、復活した海で、レントンとエウレカの子孫と思しき少年・少女がサーフィンをやっている、そういう光景があっても良いなぁ、と思います。
そしてストナーあたりのモノローグで「かつてこの星にはトラパーというものが溢れ、人々はサーフィンに良く似たスポーツ、リフティングを楽しんでいた」というのをやってくれたら面白いな。
* * *
とまあ、デューイの「侵略者」って台詞から、ここまで妄想できる自分は本当に馬鹿なんだと思います(笑)。
ええ、体はトラパーで出来てますから。
ということで、こんな妄想を大爆発させていたわけですが、この記事は僕個人の妄想に基づくものであり、論理の飛躍も多々有り、信憑性の欠片もないことをここに宣言しておきます(ヲイ)。
#信じちゃダメですよ~。
まあ、大はずれしても、ここまで妄想させてくれて楽しませてくれたエウレカセブンなんで「我が妄想に一片の悔い無し!」みたいな感じです。
きっと、これまでいくつもの驚きと感動を提供してくれた、京田監督をはじめとした制作スタッフの皆さんなんで、こんな予想の遥か斜め上を行く展開を心から期待しております。
交響詩篇エウレカセブンも残すところ10話を切りました。
一視聴者としても楽しみに待ちたいと思います。
さて、燕。さんの推測ですが、実は私もほぼ同じ考えです。
デューイがアゲハ構想にナイフを突き立てる場面にて放った「人類を"再び"この星の主として君臨させる」
という台詞(うろ覚えですが)。
4期のOPのラストに描かれた惑星に、日本らしき形が見えること。
そして最も示唆的なのが、この物語の核となっているのが"パレスチナ問題"であること。
全ての伏線がそこへ向けられている、そんな気がします。
この文を見て読んでやはり燕。さんはすごいと思います。何もない白紙の紙からたった一つの暗号を読んで数枚の新聞ができてもおかしくないくらいです^^;
さて、もう後10話で終わっちゃうことですが何か"後10話"と期限があると何か悲しくなります。このまま、第二篇エウレカセブンとかでたら飛び上がりそうですけどね。本題ですが、絶望病について、自分が持っている小説篇に絶望病の人は血はなくトラパーが出てくるんですね。このトラパーと絶望病について深い関係がありそうですけどもしかしたら解き明かされないまま終わっちゃう(?)ってこともあるかも知れないです。事実のマーサももう1回出てきそうです。後10話ででてきてほしいなぁ・・・
スカブに取り込まれた都市や人(絶望病も?)、各地を襲う地殻変動、発掘現場では死んでいっているように見えるスカブ。アーキタイプの出現(これ実は最近ですよね)、人型コーラリアンの誕生。ヴォダラクの高僧のような人間の出現。と情報はかなり開示されてるようにも見えますが、私の脳みそでは整理しきれないのが悲しいところ。
スカブって木みたいな生命体なのかなぁと、中は空洞で外が生きてるみたいな。その影響が地殻変動(死んだスカブが収縮してる?)。エウレカやアーキタイプは道の模索の為?
と、妄想していたりするのですが、更に突飛なやつを。
あの星が地球であれば、私は漂着というのは無理があると考えていて、戻ってくるのは決まっていたのではと考えています。地球脱出の理由は汚染と仮定して、スカブは大地の浄化(ナウシカの腐海?あれは人為的なものじゃなさそうですが)の役割を担った人類が生み出したもの。人類は大地が蘇生するまで箱舟に避難していて(保険として他に住めそうな惑星を探すくらいはやっていそうですが)、戻って来てからまた地球に定着したが、スカブは人類の思惑を超えて進化していた。三賢人曰く「気づいた時には遅かった」と。
長い年月の中でこの情報が劣化したか、スカブが大地を浄化したら死ぬように設定されていたり、原型を保っていないほど進化していれば、それと気づかず侵略者という考え方もアリですね。
そこで、また話が飛ぶのですが、
燕さんと同じく私も”海”化を支持していて、彼らがあらゆる生命体をコピーし、保存する能力があるとすれば、あらゆる生命体に変化することも可能なのではないかと。それは人であり植物であり動物であり、”命の海”なのかもしれないと。塩と水は生物を構成する大部分であることですし。もうひとつの箱舟?
んで、戻るのですが、進化し、限界を迎えていたスカブは人類と接触。もし、スカブが人類という生命体を支持(ゲッコーステイトやユルゲンス艦長にかかっているかも)するならば、青い世界が誕生するかもしれないと妄想。
また、もうひとつの路線として、全く別の生態を持つ種でありながら、スカブの人間を試すような動向が、旧人類が残した試練だったとしたら一つの路線として納得いくものがあるんですよね(もちろん、上記とは関係なく、種としての限界を迎えた彼らが人類を調査していても不思議ではないですが)。遥かな未来、賢い人類になっていても良い、愚かでも人間らしさが失われていなければ良い。ただ、欲望が勝つような世界なら…先人達の残した試練?。
ああ、燕さんに触発されました。大妄想です(自業自得
妄想でビデオ予約を忘れないように気をつけよ(笑
>余談ですが某人気投票は誰に?私は主人公と姉ペアに入れて来ましたー。
恥ずっ……orz{穴があったら入りたい
うわああ、深いなあ。
やっぱこういう考察って燕。さん上手いですよねー。
なるほど、『一万年』の時という大前提をモトにするとこういう仮説も生まれるんですね!!スゲー!!
とりあえずノエインのせいで量子力学に興味を持ち、図書館を巡りながら色々見ててとりあえずスーパーカミオカンデのすごさに脱帽している毎日さ!
小柴教授ってすげー!!
そのうち絶臨も出来るかもねですよー。
かなり、妄想というゾーンに深く入り込んでるようですね。宛ら、『アクぺリエンス・?』という感じですか。
今更言うのもなんですが、『猿の惑星』論(?)という考え方を、実は私、前々から持っていたんです。と言うのも、DVD第5巻のライナーノートにスカブについて書かれていて、挿絵のコメント(説明メモ)に『地球』という記述があるんですよ。
>すごく細かい字で書かれています。
それを見て、まるでこれは『猿の惑星』じゃん。と思っていました。でもって、ここ最近このような話が盛り上がってきて、本当に今更ながらなんですが。
その記述には、
《スカブの平原は基本的に太陽光と宇宙放射線の吸収層で出来ており、人類の関与しない地球回復システムの根幹となっている。》
と書かれています。
これを見て『猿の惑星』+『ナウシカ』だと思いました(妄想しました)。スカブ≒腐海てな具合に。なので、PSP2さんと妄想の方向は同じです。
そんなこんなで、正直な話、宮崎アニメと繋げちゃったりしてたところもあります。例えば、竜の巣とか蟲とか。エンディングも『ラピュタ』のようだったらいいなとか。
ちょっと話しずれちゃいましたけども、私自身としてデューイの件は、あぁそうなのかなという感じでした。
それより、また明日早いのでもう寝ます。
それではオヤスミナサイ、また明日。
>そしてストナーあたりのモノローグで「かつてこの星にはトラパーというものが溢れ、人々はサーフィンに良く似たスポーツ、リフティングを楽しんでいた」というのをやってくれたら面白いな。
この展開がすごくいいっす。
海展開になりそうな予感がひしひししてます。
初めまして&コメントありがとうございます。
おお、良かった、ここにも同志が!
確かに僕も何話か忘れてしまいましたが、アゲハ構想の文書にナイフを突き立ててその台詞を言ったという記憶ありますよ。
なるほど~、確かに最初に引っかかるとすればそこだったかもしれないですね。鋭い。
>パレスチナ問題
これ、この指摘、素晴らしいなぁ。
今まで僕が感想の中で躊躇していた部分がこれで全部つながりました。
これまでは確信が持てなかったことと、宗教的な部分をどこまで書いていいのか、という部分と(エウレカでは)あまり竹田プロデューサ色に(僕が)染まりたくなかったこともあって、避けて通っていた部分なんです。
で、第4期のEDですよ。
あれを観て、ああ、これは……、でもどうしようかな……、みたいなところに、ヂューイさんのコメント。
これで大分すっきりしました。ありがとうございます。
>柑zukiさんへ
いえいえ、そんなことは無くて、まだまだどうなるか分かりませんし、大きく外れちゃう可能性も多々ありますので。
ただ、作品を楽しむうえであーでもない、こーでもない、というのをこのコメント欄でたくさんの人と会話できることが一番楽しいですね。
たぶんそれ無くして僕の妄想はありえませんので、改めまして楽しませてくれてる皆様に感謝です。
それももうあと数話で終ると思うと僕もやっぱり寂しい気持ちがありますね。
さて、本編の絶望病ですが、僕も小説版を読んで思ったのは絶望病=人類がスカブコーラル化しているのか、とも思いました。
意図的なのか(ナノマシン等の)副作用なのか判断できませんが、体がトラパーで出来ているあたりそうなのかなと。
ちなみに僕の体もトラパーで出来ていますので、絶望病にかかってます。
主に家族が絶望しているので、ぴったりのネーミングだと思います(笑)。
#治療方法はありません(えー)。
いえーい、妄想万歳~!!お仲間ですね~。
そうそう、例え外れても、それまでのプロセスを楽しむのが大事ですよね。
ナウシカの腐海と同じ原理、というのは僕も納得です。
侵略者という言葉にファフナーのフェストゥムを連想していて、そっちに引きずられていたんですが、もっとフラットに考えると1万年前に人類が地球を離れる時にスカブコーラルをセットした、というのはかなりありそうです。
そしてその意図を超えて進化した、というのが本筋っぽいっすねぇ。
スカブコーラルは1万年以上前の地球の情報を持っていて、それを復元しようとしているんじゃないかなぁ。
それなら全てを情報化する、の意味も繋がる気がしますね。
抗体コーラリアンについても、本来は人類が戻るまで他の種に地球を占領されないための護衛だった、というのもありかも。
海の復活は、スカブコーラル単体ではできないとか。
それこそ共生して初めて可能になる、とか。
ああ、いかん、また妄想が暴走しはじめました(笑)。
#あっちは主人公とはらぺこ騎士王に1票です。ふふふ~。
>和井八凪さんへ
ええ、妄想大好きですから(笑)。
仮説って、当たってるかどうかよりも、仮説を立ててるときのほうが楽しいんですよね。
ということで、今回も当たってるかどうかは度外視して(ヲイ)、楽しんでみました。
ノエインもそういう意味で面白いんですよね~。
こういう作品につられてブルーバックスとか読んじゃうんですよ。
もっと物理やっときゃ良かったな~、みたいな。
量子力学は「観測」というのがポイントなんで、その辺がエウレカもノエインも面白いところですね。
そうなんです、今正に僕自身がアクペリエンスシリーズを体験中なんです(笑)。
#この妄想は夢の中で考えました(大嘘)。
つか、つか、つかーーーー!!DVD5巻のライナーノーツ、完全にそこ見逃してます!!
えー、そこにそんな大ヒントがあったとは!!!
不覚です~。
帰って読み直さないといけないわ。
ああ、これは一大事だよ(笑)。
地球の浄化作用という点では同じなんだけど、それを人類側が意図的にやったとなると、これは腐海システムですね。
あくまで意図的にやった、というのがポイントになりそうですね。
>シロさんへ
海展開、ほんとに僕としてはやって欲しいんですよね~。
サーフィンをモチーフにしてる作品で、あえて海を出さなかった理由、そこに焦点を当てて欲しいんですよね。
そしてそれを33話のモノローグの逆でやってくれたら熱いなぁ。
やっぱり生命の海で共生を語って欲しいっすね。
#全然当たらなかったりして(笑)。