蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

ガンダムSEED DESTINY 第50話 「最後の力」 感想

2005-10-02 17:37:48 | ガンダムSEED DESTINY
ガンダムSEED DESTINYという物語も1年という時間を経てここに終着。
純粋にエンタメを楽しんだところもあれば、色々と考えさせられることもたくさん有りましたが、最後の最後に描いたのは救いだったのかもしれないと思った第50話「最後の力」。
全体的なテーマ部分についてはほぼ結論が出ていたので、後は個人視点での帰結を描いてくれれば個人的には満足と思っていたのですが、それがどういう形であれ救いの表現がなされて帰結したことで正直僕も救われたかもしれません。

DESTINYという作品では各キャラに相反する視点に善・悪では判断しきれない部分を持たせつつ、視聴者にその判断を問いかけるスタイルをとって来たと思っているのですが、個人視点レベルでは最後の最後までそのスタンスを崩さずに描いてくれたのは良かったと思いますし、自分自身この感想を書いていく上で楽しむことをベースとしてたくさんのコメントを頂き、いろんな意見が出ていろんな見方ができた、多面性・多様性を何よりも楽しめた、このことが個人的には一番楽しかったかなと思います。
初めましての方も、常連の方も、コメント欄を支えてくださった皆様含めてお礼申し上げます。
本当にありがとうござました。

■ラストバトル
最後の最後でこのバトルエンタメの密度、作画は相当スケジュール的に厳しいという噂は聞いたことはありますが、それを踏まえても十分に手に汗握る攻防を見せてくれた制作陣に感謝を。
このバトル展開が3週くらいかけて描かれたならば・・・なんてことも思ったりしましたが、やっぱりガンダムという作品の性質上、MSの、そして最近の主流(とまではいかないか?)となりつつあるガンダム対ガンダムのバトルは素直に燃えました。
僕が個人的に期待していたデスティニーの最終激燃え出撃が無かったことは残念でしたが、気持ちと気持ちのぶつかり合いがMS戦で擬人化されたかのようなバトルはやっぱり良かったと思います。
願わくばこういった白熱バトル部分が恐らく出るであろうスペシャル・エディション等で「めぐりあい宇宙」ばりに補完されると良いなと思ったり。
お願いしますよ、偉い人(って誰に言ってんだ)。
とは言え、1年間のバトルエンタメ、楽しませて頂きました。

■個人視点での帰結
全体的なテーマ部分についてはオーブ戦が終了したあたりでほぼ提示されていたので、宇宙にあがってからの展開は恐らく個人レベルの着地点をどこに持ってくるのか?ここにポイントを絞って見て来ました。
前作キャラの着地点は早々に描かれていたので、特にポイントとしては今作キャラの着地点を前作キャラと絡めてどう持ってくるのか?ここが非常に気にかかっていました。
ということで最終話感想は今作キャラについて個人視点で書いていきたいと思います。

■レイ・ザ・バレル
特に僕が個人的に感心があった、というか救いを描いて欲しいと思っていたのがミーアとレイだったのですが、ミーアという個人の物語については第46話「真実の歌」で切なく、そして救いのあるエンドでまとめたこともあり個人的には満足していたのですが、ミーアにしてもレイにしても作中の陰の部分を背負うところが大きかったので、ここは何とか小さくても良いから救いを描いて欲しいと思っていました。
#特に第48話「新世界へ」の感想を読み返すと、レイという存在に少しでも救いを与えて欲しいなんて切実に思っていますね、自分・・・。

僕は第49話「レイ」の感想でレイのモノローグこそが、彼自身の存在証明であり救いなのかもしれない、なんて書いたのですが、そうじゃなかった。
その先にもう一つ救いが用意されていたんですよね。

ラストはレイの私怨に近い復讐劇になることを(復讐劇では救いは描かれないので)心配していたのですが、今作キャラの帰結を描くのにそれだけでは終わらなかったわけです。

そこには前作からの継続されたテーマ、ラウ・ル・クルーゼという前作で唯一独り勝ちした男との再戦という部分と、それに対するキラの回答という部分があって、そこが無ければレイにも救いが描かれないという、今作キャラと前作キャラが居てこそ初めて描かれた回答であり、救いになっていました。
この引っ張り方、このクロスするポイント、そこに地味に感動。

でも違う!
命は何にだって一つだ!
だからその命はキミだ!
彼じゃない!!


キラとレイ、異なるようでその実似ていたのかもしれない、そんな二人。
そんなキラからぶつけられた言葉。
それは、これまで新世界のために自分で考えて自分で行動してきたレイが、一番自分を殺していたということでもあり、私怨に立って復讐という個人を顕わにしたことで逆説的に、君は君だ、個人を大事にしろ、自分を大事にしろ、というメッセージが届くのが熱い。

でも僕はそれを知っている
分かっていけることも
変わっていけることも
だから明日が欲しいんだ!


望んでそう(スーパーコーディネータ、クローン)なったわけではない二人だけれども、世界を終わらせる道を選んだ自分に対して、あくまで変わっていける「明日」を選んだキラに自身のIFをみたのかもしれない、個人的にはキラとレイの間にも「君は僕に似ている」があったのかもしれない、そんな気がしました。

前作では力には力でしか対抗できず、クルーゼを結局は力で滅ぼすしかできなかったキラが、前作からの呪詛部分を受けて、レイという存在を説得したという部分で呪詛を解放することができた、そんな救いがあったんじゃないかな、と個人的には思うのです。

レイへの救い表現は作品全体への救いにも通じる部分があるんじゃないかなと思うし、今回のレイについてはそれこそ作中ジョーカー的な、自分としては嬉しい誤算だった、そんな気がします。

■ギルバート・デュランダルとタリア・グラディス
僕は第29話「FATES」に議長の行動原理があり、その行動原理の根幹はタリアさんにあるんで、議長、もしくはタリアさんの着地点を描くならこの二人はセットで描かれなくてはいけない、この二人の原点に戻ってこなくてはいけない、とずっと思っていたので、今回の着地については色々と思うところがあるものの、ある意味では納得なところです。
#離反は無かったですね、残念。

最期の最期にタリアさんが皮肉を交えて「運命」という言葉を口にするのですが、それに対して議長も皮肉を分かった上で「やめてくれ」と返す。
運命論者を口にしながらも、運命に抗おうとした議長、最期の最期に運命論を皮肉を交えて否定するあたり切なくもニヤリとする場面でした。
また、表現が難しいのですがラストのタリアさんの存在は、「救い」というより「赦し」、子供を怒り、そして「赦す」そういう存在にも見えました。
最終的にはレイをも含めて「赦し」の表現が描かれたことで、僕個人としても救われた気分になりました。

ただ、ここからは僕の超個人的意見なんで読み流して頂きたいところなんですが・・・。
子を持つ親の立場からすれば、自分の子供を置いてこういう形で死んでしまっていいのか?子供のために戦うと決意したなら、子供の下に戻ることを考えるべきだと思ったんですね、僕は。
過去も大事です。作中でも過去を与えられたから生きていけたというステラたんのメッセージがあったように、過去があるから未来がつながるんでしょう。
でも、その未来を担う子供、しかもわが子が居る中であの行動は、同じ親としてはどうしても解せない、そう思ってしまいました。
自分にも子供がいるからこそ、どうしてもここはスルーできませんでした。

とは言え、3人の着地の描き方としてはある意味美しく、原点に戻るという意味での帰結は描かれた、そういう気がします。

■シン・アスカ
50話をかけてシン・アスカがたどり着いた先、着地点はスタート地点でした。
本当にいろんな意味で長かったですね。

これまでずっと家族との死別、妹マユとの死別から、ステラたんを失ってずっとマイナス面、気持ちの負の面ばかりを先行させてきたシンが、第43話「反撃の声」を境に疑問を持ち始め、第49話では議長に対して賛成を唱えながらもマユの携帯を見て「これでいいんだよな」と自問自答。
そして最終話にきて第43話でのアスランの台詞を引き継いで

なのに未来まで殺す気かお前は!
お前が欲しかったのは本当にそんな力か!


これでようやく殻が割れた、そんな気がしました。
完全なる敗北を経て、初めて自分の中にあった本当の気持ちに辿り付けるというのは微妙に切ないところです。

あのステラたんが登場する幻想シーンですが、これはやっぱりシンの心の奥底にあった本心、ステラたんやマユが望んでいたこと、それが将来であり、それにつながる一番近い未来、明日だった、それにようやく、自分が敗北することでそれに辿りついた、今ようやマイナスからゼロになった。

自分の目の前で死んでいった大切な人たちの想いを受け取り損ねた来たシンが生き残ったのは、やはり改めてその気持ちを受け止めて贖罪を果たす、新たなスタートを切らせる、そういう明日につなげる、そういう着地点だったのかもしれませんね。

そしてルナマリア・ホーク。
彼女自身は福田監督も言っていたのですが、やっぱりもったいないキャラでした。
しかしながら、最後の最後、ゼロに戻ったシンを現実点で救っている、シンに赦しを与えている、そういう存在なのかもと思いました。
それこそ月(ルナ)のマリア像のように。

■終わりに
これまでテーマとして僕個人としては個人の「自立」部分に集約されてくるんじゃないかという感想を書いてきて、それについてはコメント欄での意見交換等を含めても大分満足しているところではあるんですが、この最終話を見て感じたところは最後の最後に自立など、運命を切り開いていく大切さ、強さというメッセージの後に来る「赦し・許し」という部分、肯定されても良いんだという、受け止めてくれる優しさみたいなものがあわせて必要なんじゃないか、そういうものがセットでこの世の中には存在して欲しいんだ、という受け止め方をしました。

これはDESTINYの感想とは関係のないレベルなのかもしれませんが、自立面という厳しさと、それを報いる優しさ、そういうバランスが、そういう多面性、それを許容する多様性がある、そういうことを考えると、やはりSEED、DESTINYを通じて描かれたのは「相互理解」というキーワードに落ちてくるのかなと。

この1年間、いろいろと思うところもありましたが、この作品には楽しませて頂きました。
それはこの作品だけというわけではなく、この作品の感想を書いていくうえで、たくさんの人たちと知り合えましたし、またコメント欄では毎週たくさんの意見を頂いたりして、非常に大きな刺激を受けることができました。
皆さんのマナーの良さもさることながら、相手がどういう意図でこのコメントを残しているかというそれこそ「相互理解」を実践するかのごとく、たくさんの意見が出て、交流して、新しい意見が生まれてきた、そういうプロセスが何よりも楽しかったです。
これもひとえにこのブログを支えて頂いた皆様のおかげです。
改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

このブログはまだ(たぶん)続くと思いますが、縁がありましたらまた他の記事でお会いしたいと思います。
そのときは気軽にコメントを残して頂ければ、この管理人は素直に喜びますので。

それでは皆さん、またお会いしましょう!

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109 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしきかな (燕。(管理人))
2005-12-24 09:05:05
>Strike Daggerさんへ

お久しぶりです~、お元気でしたか?

つか、僕があれ以来ガンダムネタを書いてないってのもありますが、ここにめっちゃ普通にコメントくれるStrike Daggerさん、ビックリしたっす(笑)。

つか、日本に帰ってくるなり、すげー散財っぷり!!

男だ。

量産機好きの鏡だ。

こういう方が今の日本を支えているに違いありません(断言)。

明日の夜中はDESTINYの特番もあるんで、リアルタイムで見れるかどうかは別にして、書けるなら記事を書こうと思ってるんで、そこでまたお会いできると良いですね。

特番に関する記事を書こう、書こうと思って今に至ってしまった…(ぎゃー)。
返信する
Unknown (Strike Dagger)
2005-12-19 12:42:04
いやあ、管理人さんの御言葉を拝借すると、所謂、「殺人的な」忙しさで、ドイツ、キプロス、イギリスと一か月掛けて、飛び回った後、朝、関西空港について、そのまま、トランジットで、上海へ(日本滞在時間、約3時間)。先週、生還しました(笑)。「恋人たち」は、御蔭で完全に見逃しました(泣)。でも、ドイツで、この間出会った彼女と、自分は、しっかり恋人たちして来ましたけど(笑)。



最近、ケーブルとTBSの両方でSDの再放送をしているのが、嬉しいですね。超長距離恋愛の寂しさを紛らわせてくれるのには最高です。週末は、ちゃんと恒例の日本橋へ行きましたよ(笑)!! 憂さ晴らしに、何か高い物を買おうと思い(非常に、精神衛生上悪いですね、泣)、ウロウロして、結極、「まんだら」に入ると、なんとRGM79NのMIAが(無論USA版ですが)!! 国内版も何も、完全に逃してしまっている私にとっては、買わざるをえない逸品!! でもそれだけでは、満足せず、TITANSボケの私らしく、TITANSのカラーのZとGのMIAも購入!! で相変わらず、「GUNDAMS」へ、そこで、GMの最新号を見つけ、即購入。実はその後が凄くて、日曜にまた、寂しさの余り、日本橋へフラフラと、すると、「まんだら」でまた、GM Custom、TITANS'Z、とTITANS'Gに遭遇してしまい、これは、やっつけずにはいられないと、また購入。そう、全ったく同じ商品を、二日連続で!! でまた性懲りも無く「GUNDAMS」へ行き、今度は、逆シャア、星屑、SD Astrayの第三巻の計四冊を購入し、自分で自分がほとほと嫌になりました(涙)。ところで、GFFのBDは何時になったら店頭に並ぶんでしょうね(惑)?
返信する
もうご覧になりましたか? (燕。(管理人))
2005-11-09 00:56:57
>ドミニアさんへ

ついにこのコメント欄も100コメントへ。

きっとこのブログ内でこの数字を越えることはないだろうなぁ。

皆さんのおかげです。ありがとうございます。



>Strike Daggerさんへ

「恋人たち」はもうご覧になりましたか?

僕はまだです(笑)。

#ちょっと11月は殺人的忙しさなんで12月に入ったら見に行こうかな。

>近藤版

いやー、あれってでも小学生ながらに衝撃的だったんですよ。

あんなに線の入っているザクなんて見たことなかったんですから。

黄色の肩のザクってのも新鮮でしたが。

#たぶんその前はホラーもののマンガを書いてて超怖かった覚えが。

だからちょっと怖いな、みたいな感じだったかな?たしか。

あの後Zガンダムも描いていたはずで、かなりのオリジナル展開にそれはそれで興奮だった気がします。

#その後のZZは違う人が描いていてかなりがっかりしたのも良い思い出です。

>Complete Best

これはやっぱり限定版を買うべきですよね。

ジャケットからして金かかってます(笑)。

あと特別編はスペシャルエディションじゃなくて、13巻に付くんじゃなかったかな?

それもまた楽しみですね。



>ゲイツRさんへ

もちろん、ようこそ!!ですよ。

つか、やっぱりガンダムネタは良いですねぇ。

>あれは実はアムロの仕業じゃありません

爆笑。

やりかねません、つか、やってください(笑)。

>ピンクザク

またまた美味しいですね。

つか、やっぱりゲイツRさん、最高だ。

ガンダムネタはやっぱり継続して記事にしていかないと駄目ですね。

だって、みんな面白いだもんなぁ。
返信する
Unknown (ゲイツR)
2005-11-09 00:08:17
なるほど、毒ガス作戦には関与していないということですね。{でもブルコスの核攻撃は…(笑)}

もしかしたら、Strike Daggerさんとは、一年戦争以来紆余曲折あった後、八八艦隊あたりで肩を並べていたかも、なんてちょっと想像しちゃいましたが、

そうですか、木星がえりの男ですか、それはまたカッコイイですね。



そういえば、私の元カノは確かにミーアのピンクザクでした(実際ガンプラで、ピンクザクⅢをリクエストされ、プレゼントしたこともあります)。あの陽気な音楽が聞こえてきそうなくらいにね(笑)今は、ルナザクに片思い(気になる程度ですよ)しています(笑)

返信する
Unknown (Strike Dagger)
2005-11-07 12:58:39
実は、私も、昨日書きに来るまで、御無沙汰だったんです。ですから、書き込みの下に、どう言うわけか、あんなに長いブランクを付けて醜態をさらしていてのも、知らず知らずで、御恥ずかしい(赤)。テへへ。



ところで、TITANS時代、私はエリアルド達同様、30番地での事は、知りませんでしたから。ただの、ナイーブな、若い正義感をジャミトフやバスクに利用されただけの、クエル乗りだったんです(泣)。運良く(? まあ、当時はそうは、思いませんでしたが、笑)、機材が古かったので、ずっと後方のグリーンノアでドックの警備ばかりさせられていて、メールシュトロームの時にも、コンペイトウ警備で、作戦には狩り出されず。グリプス戦役はずっとパイロットのレディールームでレーザー放送で見て過ごしました(笑)。その後は、実質TITANSの作戦には、殆ど参加していなかったのが好を奏し、連邦軍に原隊復来して、直ぐ満期で除隊。月のAEで、テストパイロットを一年やってたんですが、地球圏には飽き飽きしたので、ジュドーとかいう、ニュータイプか何かの子供と一緒に木星へ行っていたので、第一次、第二次共に、ネオジオン戦争は経験してません(笑)。その点、ゲイツRさんの戦歴たるや、凄いですねぇ。私も実は、月のAEにいる時、テストべッド用に残されていたMK3をちょっと動かしてみる機会があったんですが、あれは、凄いパワーと加速でしたね。私が乗った事のあるMSでは最高の機体でした。



恋人達はまだ、見てないんですが、また、再来週出張に出る前に、今週末に出来れば、見たいですねぇ。
返信する
アクシズの落下阻止、あれって実は… (ゲイツR)
2005-11-07 00:50:10
Strike Daggerさん

お久しぶりです。

最近ちょっぴり忙しくて返信が遅れてすいませんでした。

私もStrike Daggerさんと同じく、ガンダム以外のアニメとかは、最近は見ていないのでちょっと寂しくなりました。そういうわけで、お邪魔ますね、管理人さん!

ところで・・・

Strike Daggerさんってブルーコスモスだったんですか?それに、UCの世界では毒ガスのティターンズとは…

なかなか面白い設定ですなぁ

そういうことなら私は・・・

一年戦争時はジオンの突撃機動軍のエースとして活躍し、終戦間際は、ツィマッド社から流れてきた、ギャンのカスタム機を駆り、連邦の雑魚をバッタバッタと切り裂いていました。

終戦は本国サイド3で迎え、ザビ家になんの思い入れもなかった私は、デラーズフリートや、アクシズには参加せず、ジオン共和国軍に入隊しました。がしかし、その後のティターンズの横暴が目にあまり、エゥーゴに参加、リックディアス、ネモⅢ、ジムⅢ、ガンダムMkⅢなどで戦場を駆け巡りました。

その後は、ジェガンが気に入らなかったので、ロンドベル配属を拒否、八八艦隊に所属し、ジムⅢでアクシズの落下阻止作戦に参加、アムロ達と共に燃え尽きました。

画面には映っていたかどうかわかりませんが、私は最後まで吹っ飛ばされませんでしたよ!アクシズを押し戻したの、あれは実はアムロの仕業じゃありません、私なんです(笑)。



ちなみに、c.e.の世界では、私はパイロットではなく、MSそのものですので悪しからず。

ゲイツのラインがストップし、全機退役したとしても、ゲリラだの博物館だので、私はしぶとく生きつづけます(笑)

にしても、どこまでもStrike Daggerさんとは相反する立場ですなぁ(笑)。



ところで、恋人たち、ご覧になりましたか?

私は第一部のほうが好きですね。

なんだかなぁ…

詳しくはまた次の機会にでも。



西郷さんのゲーセンネタ、ワクワクしながら読ませていただきました。

これからも大人の遊び方で、フリーダム野郎をギャフンと言わせてやってください!!

ゲーセンに行く機会はないんですが、

あれのps2版でたら買おうかなって思っています。







返信する
Complete Best (Strike Dagger)
2005-11-06 18:54:21
昨日ガンダムズでComplete Bestを買いました。Seedの時は、まだ、ガンダムにそんなに熱を上げて無かったんで、残念ながら、初回限定の全曲網羅版を逃がしましたが(涙)、今回のは、パッケージも大変綺麗で、DVDも付いていて、色々な付録も満載で、満足度120%です(笑)。



ところで、付録にキラとアスランのODFのIDが付いていましたが、二人の階級が、キラは准将、アスランは大佐になっていて、オマケに所属はJCS(統合参謀部)。なんか...まあ何ともコメントのし難い複雑怪奇な心境です(笑)。

恐らく、これは、今回の「大騒動」の後での「特別昇進」で、カガリによる新体制での人事だと思うんですが、といっても、やはり出来のいいコーディネーターはそれだけ凄いんですね(怖)。ただ、この二人がこの様子なら、マリュー、ムウ、アンディ(は、ZAFTへラクスと一緒に帰っちゃったのかな? マリューとの「良い関係」の可能性も、ムウの帰還で、ゼロになっちゃいましたしね、笑)達は、どうなったんでしょうね? マリューは、やはり宇宙軍の総司令とCJCS(統合参謀本部議長)兼任の、アドミラル ラミアス辺りでしょうか(笑)? 格好良い(惚)!!



付録の、全編のシナプシスの最後には、まだこれで万時円満に終った訳じゃ無い、という事を示唆してましたが、他に趣味の無い私としては、本当にそうであって欲しい(願)。まずその前に、三部作の特別編が、待ち遠しいですねぇ。
返信する
恋人達よ(?) (Strike Dagger)
2005-10-25 12:50:38
週末、恋人達の封切りを楽しみにしている、Strike Daggerです(笑)。



西郷さん、お久しぶりです(礼)。私のG趣味の基本は、Gコレなんですが、BDはちゃんと、ニムバス色も含め、4機揃えてますよ(笑)。BDと言えば、稼働時間の低さもさる事ながら、精神衛生上、最悪な機体ですよね。でも、あのパイロットが、第二次ネオジオン紛争まで生き残っていて、ロンドベル隊でジェガンに乗っていたなんて、また、粋な設定ですよねぇ。とすると、グリプス戦役では、どちら側に付いていたんだろうとか、なんか気になりませんか(笑)?GFFは今回のBDが、私にとっては、最初になるんですが、ゲイツRさんのアドバイスに注意して、購入しようと思います。しかし、あのBDのジム顔、「いい仕事してますねぇ」って誰かの言い草(笑)? やはり男は...じゃなくて、MSは顔ですなぁ(笑)。でも、やはり修正(美顔整形?)なんてできる西郷さんの腕前が羨ましい!! それからゲームセンターでの奮闘、御疲れ様でした。まさしく量産を愛する者の鏡です。



管理人さんの、何気ないコメントに、可也傷つきました。管理人さんが、小学二年で読んだ物を、三十路も半ばのいいおっさんの私が、遂数ヶ月前に見つけて、喜びながら読んでいるとは...(泣)。どう考えても、レベルが低すぎる(涙)。(勿論、私は、人生開き直ってますから、これは冗談です。笑) でも、私にとっては、全然新しい、現在進行形なんで、近藤氏のテイストというのも、タイムレスなんですね(感心)。



それから、管理人さん。思うに、ゲイツRさんの彼女というのは、実は、ミーアのピンクザクなんじゃないんですか(殴/笑)?



それから、ドミ二アさんも、またお久しぶりです(礼)。

以前、ゲイツRさんのコメントで、ゲームの話を教えて貰いましたが、最近、Gコレの本を買って知ったんですが、アレで、さいころ使って対戦ゲームが出来るんですね(喜

)。コンピューターゲームをやらない私には、最高です。

アマゾンで、HJのルールブックを直ぐ注文してしまいましたよ(笑)。今から、楽しみにしてます。





























  











  



















返信する
おや・・・? あっ!!? (ドミニア)
2005-10-25 01:40:21
よく見てみれば100コメント目だ!!

うわー、いいのか自分で。

・・・ってそんなはしゃぐ事でもあるのかしら?(悩
返信する
あれはよいものだ (ドミニア)
2005-10-25 01:37:57
>西郷さん

【ギレンの野望】では、量産機こそが主役です。

開発費10000もするガンダムが500のザク五体に囲まれただけでやられます。個人機なぞ飾りです(ぇ
返信する
種割れなのか? (燕。(管理人))
2005-10-25 01:17:44
>Strike Daggerさんへ

このコメント欄に欠かせない二人(Strike DaggerさんとゲイツRさん)のそろい踏みに何となく和みますね。

ちなみの近藤版のガンダムについては、僕は確か小学校2年生か3年生くらいのときにコミックボンボンで読んでめちゃめちゃ衝撃を受けました。

イエローショルダーのザクとか、めっちゃ描きこまれたザクとか、ガンダムにやられるザクとか、つかザクしか出てこねーよ、みたいな。

つかそれがまたカッコよかったんですが。

ラストのゲルググもまた良くてね・・・なんて遠い思い出に浸ってしまいました。



>ゲイツRさんへ

もちろんあのシーンでゲイツRが出た瞬間はもちろんゲイツRさんのことを思い浮かべました。

そしてその刹那、ぶったぎられたゲイツRを見て、またすぐゲイツRさんを思い浮かべました(笑)。

>MIAのほうはすぐに彼女にあげてしまいました

ここが何気にスルーできない(笑)。

そういうのをあげられる彼女とお付き合いできるゲイツRさんが素晴らしい。



>西郷さんへ

何かこの面子、濃ゆいですね(笑)。

ちなみに僕もノリス好き。

あのグフはカッコよかったなぁ。

ゲーセンで種割れする西郷さん、素敵過ぎるとともに、ほどほどに(笑)。
返信する
「まだ怒りに燃える 闘志があるなら~♪」 (西郷)
2005-10-25 00:06:34
ごきげんよう!燕。さん(盟主殿)



ゲイツRさん Strike Daggerさんの戦い…ん! 違った(笑)語らいが続いているとは…



>ゲイツRさんへ

ジオノグラフィのグフカスタム 購入しましたよ!

ノリス好きですから(笑)イフリートの剣を2本持たせて(二刀流で)遊んでいますよ

やはり 大量生産なので グフのヘッドの作りが甘いです(自分で修正しました)



>Strike Daggerさんへ

ブルーディスティニー…

おお!「戦慄のブルー」「蒼を受け継ぐ者」「裁かれし者」ですね!結構 好きな機体です(高機動ですが…稼働時間が…(笑))



>量産機を愛する者達に贈る…

えー先日 後輩社員のH君(仮名)とゲームセンターへ行きました。少しほろ酔いでゲーム開始 ゲーム名アーケード版「機動戦士ガンダムSEED 連合 vs. Z.A.F.T.」です。

ゲームをスタートして間も無く対戦者の「乱入」がありゲームオーバー…対戦者の機種は「フリーダム」や「ジャスティス」などばかり…一方 僕は「ジン」「ゲイツ」「ストライクダガー」など量産機で応戦…(なぜか ゲイツRさんやStrike Daggerさんを思い出していた…)何回かプレイのあと 対戦者(若いお兄さん)が…

「量産機なんて 相手じゃない 軽い軽い(笑)」

………

(心の声:西郷)

…は? 今なんて 言った…カッチーン!(ここから理性を失う)主人公機しか使用しない君達に言われたくないな~(注意:西郷は負けず嫌いで すぐ熱くなるのが悪いクセ)

仕方が無い…大人の「本気」ってやつを見せてあげよう…後輩をよんで1000札を全額 50円に換金させる…ここから 持久戦(笑)フリーダムとジャスティスを叩きのめしました(費やしたお金は内緒)プライドの問題です(なんて小さいプライドだ…)

でも 主人公機は普通に強いです(泣)今度は「ジン・オーカー」と「バクゥ」で倒してやる!

…こうやって 無駄使いを重ねる 今日この頃です(泣)



・・・それでは・・・また!(まだまだ未熟です)



追伸

ゲイツRさんの「ギャン」を楽しみにしています

返信する
御返事をどうも(礼)。 (Strike Dagger)
2005-10-24 22:51:06
ゲイツRさんの御返事が来ていたので、いやあ、ふと見て驚きました(感謝)。有り難う御座います。



ジム系GFFといえば、確か最新版のガンダムは、ジムに換装できるんですよね。ガンダムがジムに...(難)。どうせなら、陸戦型のG型ガンダムが、同じく陸戦型ジムに変更可なら、まだ分かるんですけどね(笑)。要はあの二機は同じですから。或いは、GMIIからネモとか(笑)。



近藤氏の漫画は、時々、良く開けるんですよ。何しろ、ジオン系と連邦系のMSの系列が、亜流の作品とは言え、はっきりしてますでしょ? 例えば、マラサイは、エウーゴ(ジオン系の勢力という事になっている)か、ネオジオンでしょ。あの辺が、実際のZの世界より、整理されている感が有って、好きなんですよね。



ゲイツRさん等からすると、どちらかと言うと、ジオンの側から描かれていて、いつも出し抜かれるのは、連邦の方だから、可也好みなんじゃないですか? 近藤版のヒーローと言えば、ブラウン大尉。一年戦争以来の、ジオンが誇る歴戦の勇士。なんか、いいじゃないですか? まだ駆け出しの時に、しかも「ザク」で、アムロのガンダムとの死闘に生き残ったのは、やはり伊達じゃあ無かったという事ですな(笑)。その後の「新MS戦記」、「ジオン再興」は、「サイドストーリー...」に次いで、私が愛して止まない作品ですね。



あと、名前は忘れましたが、シャアのギャンの派生型みたいなのと、これも、名前を覚えてないんですが、ハマーンの、また訳の分からないMSを相手に、シロッコがMK2で立ち向かった、あの作品。あれも、良かったあ(笑)。



私、実は、CEでは、ブルコスで、Strike Daggerのパイロットだっただけじゃなくて、近藤版UCでは、TITANSで、MK2のパイロットだったりもするんですよ(殴/笑)。
返信する
GFF (ゲイツR)
2005-10-18 01:18:12
Strike Daggerさん

私もStrike Daggerさんのコメントは、いつも楽しみにしていましたよ。



「ロンド・ベルは鈴を鳴らしてりゃあいいんだよ!」

「すまんな、お前達の命をもらう」

確かこんなセリフありましたよね、思い出して、勝手に盛り上がりました(笑)!



アスランにぶった斬られたあのシーンですか、登場しただけでもちょっと嬉しかったんですが、せめて一太刀、アスランにくらわせて欲しかったですね。まぁそんなマニアックな展開は私しか喜ばないんですがね(笑)



私のギャンは近藤版よりは、もう少しシンプルにカッコ良くなった感じなんですよ。MkⅢもいいですよね。ただ、最近の私の好みからすると、ちょっとスリムな感じもしますが。



GFFシリーズ(ジオノも含めて)、私は好きですよ。ジム系もだして欲しいですよね。ただ、GFFを購入してしまうとMIAに興ざめしてしまう可能性があります(笑)やっぱ出来が全然違うんですよね、ガンプラとも並べられるサイズですし。

私も初めてGFFを購入したとき、MIAも一緒に購入(こっちも初めて)したのですが、あまりの出来の違いに驚き、MIAのほうはすぐに彼女にあげてしまいました。

だから、ゲイツ、ゲイツRも購入していません。



あと、GFFも大量生産品なんで塗装等の甘いのがあるので、よく選びましょう(Strike Daggerさんならその点は心配ないと思います(笑))。



そういえばデスティニープラン、あれはやっぱりダメですな。だって私のようなうるさがたは、速攻でジェネシスの刑ですよね(笑)





返信する
ゲイツRさん降臨 (Strike Dagger)
2005-10-16 22:33:57
いやあ、やはり、ゲイツRさん無しには、この場は語れない(笑)。待ってましたよ!! ところで、ラクスの声に戸惑っている間に、いきなりアスランのIJ+Mに一刀両断されてしまってましたね? あんな最前線で、新米パイロット乗せてボヤボヤしたちゃいけませんなぁ(笑)。しかし、ゲイツRさんの次の課題は、ギャンですか? どこまでも渋い好みですねぇ。私も、是非、完成の暁には、拝見させて頂きたいです。 



大和さん、賛同の御意見、どうもです、まあ、そんなこんなと、Z、ZZと続いた後に出てきた逆シャアが、私としては、最高に盛り上がった感が有りましたね。これが本当に見たかったガンダムなんだよ!!って感じで(笑)。そういう意味では、最近発掘した近藤氏の「サイドストーリーオブZ」が大変気に入っています。今、最高の夢は何だ?と聞かれると、あの続きをやって欲しいなあと、躊躇無く答えますね。



因みに、ゲイツRさん、私は近藤版のギャンも可也好きなんですけど...。近藤MSってなんか斬新でしょ?まあ極めつけは、勿論、MK3ですけどね(笑)。まだ例のガレキ買ってません(泣)。



遂今朝、自分のコンドの下の本屋で、HJを見ると、なんとBDがGFFで出るんですって(歓喜)?! 写真で見た所、出来もシリーズの例に漏れず、可也良さそう!! 恐らく、二号機/三号機仕様にも、変更可能なんでしょうね? 今まで、GFFシリーズには手を付けた事は無いんですが、こいつは即「買い」ですな!! さあ、こうなれば、ジムカスタム/ジムクエルをコンバーティブルで出して貰うしか無い(笑)!!



管理人さん。ついつい、ゲイツRさんのコメントが気になって、また来てしまいました(笑)。

返信する
おお、着地した!! (燕。(管理人))
2005-10-13 23:29:55
>ゲイツRさんへ

いやー、待ってましたよ、ほんとに(笑)。

これで役者が揃ったかな、くらいの勢いですよ。

このコメント欄のバランスがある程度取れてきたのは、色々な意見が出たからだと思っているんですが、その一端を十分担ってくれたゲイツRさんにまずは感謝を。

#いや、ほんと楽しませて頂きました。

世の中完全に理解しあうのはとても難しいと思うのですが、違っている人がいることを理解しておく、違う意見があるのも当然というスタンスを取れるかどうか、というのが一番大事じゃないかなと思うんですよ。

だからゲイツRさんが「理解することはできても最後まで納得することができなかった」というのは、これひとつ大事なことだと思い案巣。

もちろん、アスランネタを引っ張ってきてくれるあたりゲイツRさんらしくて笑いを誘ってくれるんですが、否定するんじゃなくて、違いを理解しておく、そういうスタンスと自分の考えを言えることがやっぱり大事だし、それがバランスの取り方なんじゃないかなと思うんです。

そういう意味で、ゲイツRさんは辛口なコメントをしつつも、このコメント欄を大事にしてくれたんで、感謝しております。

ありがとうございました。

#ギャン完成、待っております!!



>大和さんへ

>余り突っ込んだことをお聞きしない方が良いようですね

大正解です。

つか、この切り返しをStrike Daggerさんは待っていたと思います(笑)。

この(Strike Daggerさん→大和さん)ライン、美しく纏まりました(笑)。

#もちろんStrike Daggerさん、ゲイツRさんの連合対ザフトも綺麗に纏まって、何か素晴らしいですね。
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こちらこそありがとうございます (燕。(管理人))
2005-10-13 23:18:01
>西郷さんへ

西郷さんがStrike Daggerさんのコメント読めてよかった(笑)。

たぶん、二人は日本橋ですれ違ってると思います(つか、絶対そのうち会うね、きっと)。

さて、このコメント欄は色んな人に支えられてここまで来たので、誰がというのはないかなと思っております。

一番楽しませて頂いているのが僕なんで、それだけで十分です。

またこういうコミュニティが作れる作品がありますように。

#ちなみにARIA観て癒されてます。



>Strike Daggerさんへ

ご理解ありがとうございます。

西郷さんも読めたようなので、その点は僕も良かったかなと(笑)。

続編になるか?別物になるか?まだまだ分かりませんが、また新たなガンダムが始まりましたら是非お会いしましょう!!

盛り上げて頂き、本当にありがとうござました。



>えのっちさんへ

思えば僕とえのっちさんの最初の会話が、サトー隊長の娘の名前が聖だとかそうでないとか・・・というのが基点でしたかね?

あっと言う間でしたね~。

えのっちさんの笑いを誘いながらの鋭いコメントが僕はとても好きで、こちらこそ楽しませて頂きました。

また笑いあり、鋭さありのえのっちさん記事を楽しみにしております。

#ネオ屋台ネタとかも面白かったです!

返信する
Strike Daggerさんへ (大和)
2005-10-12 18:57:35
 こんにちは。



>でないと、大和さんあたりからまた色々とコメントが出そう...(怖/笑)。



 この「(怖/笑)」という件には、正直、どのように反応すべきか迷ってしまいましたが、余り突っ込んだことをお聞きしない方が良いようですね。



>正直な話、Zを見ていて一番イライラしたのは、アムロの影と活躍が余りにも、薄すぎたからなんですよ、



 という件には、私としても同じように考えていたため、素直に嬉しいです。ただ、ZZを見ることで、その辺りの不満足感は、私としては解消されました。



 ZZを見ることで、Z、ZZという話は、「アムロの次世代の人たち(ニュータイプ能力が日常にある人たち)を中心としたお話なのだな。」と判断されましたから。



 その点、前作・今作においての、コーディネーターという設定(引いては、スーパー・コーディネーターという存在の設定)、時代の差異は2年ほどという設定。



 そうした設定のお陰で、キラは、アムロのように、影と活躍が薄くなることはなかったのではないかと判断されます。



 ですから、もし、アムロの描かれた時代が、今日ほどまでに遺伝子工学への社会的認知が進んでいた頃であれば、前作・今作のような設定の下で作品展開されていたとしても不思議ではないように考えられますね。



 飽く迄も、個人的な考えに過ぎませんが。
返信する
ゲイツRは…夢をみた! (ゲイツR)
2005-10-12 01:34:48
すいません、遅くなりました。

あんな結末に納得などできるはずもなく、しばらくの間、頭から消し去っていました。



結局、何も変わらず、

キラやアスランをはじめとするラクス一派がその力を存分に見せ付け、シン、レイをはじめとするザフト軍はあっけなく惨敗、レイにいたっては、散々他人の言葉に惑わされるなとか言っておきながら、キラの一言で錯乱状態に陥り、あの始末…(この脆さ、ラボは布石か?)

どうせなら、キラが議長を討って欲しかった。あの要塞にいた人達、明らかにキラに殺されている、あそこまでやる必要があるのか、いや、それなのに肝心の議長はレイの手で・・・こんなふざけた話があるか、結局最後までラクス一派は表立っては手を汚していないように見える、そんな見せ方でしたね。

でも次は、もしかしたら次は、と淡い期待をして観ていた自分がいました。



まぁフリーダム以外の部分については概ね楽しめる作品でしたね。それに結末も考え方を変えれば、次に繋がるということも言えるでしょう(また同じようなスタンスならもうあんまり観たくないかも)。あと、ルナマリアが生きていてくれてホント良かったです(私の絶対ルナマリア主義はもう一年以上前のデスティニー開始前からです)。

管理人さんの仰っていたこと、理解することはできても最後まで納得することのできなかったゲイツRでした。



さて、とにもかくにも、ザフト軍惨敗の報を受けたゲイツRはしばしの間、落ち武者状態でした(頭にビームサーベルが突き刺さっている)。ヤッホー!ヤッホー!

・・・だが、私の精神がラクス一派に屈従することはあり得ない!

ザフト再興の日を夢見て戦いつづけます。



先週のいつだったか、私はこんな夢を見ました。

ザフトの綺麗な女隊長(エザリア・ジュール似)が、ギャンで突進、瞬く間にドム3機とムラサメを一刀両断、そこでシンを倒したばかりの種割れアスランが現れ、決闘、語り合いながらの激戦の末、ギャンのビームランスがジャスティスのコクッピットに・・・でも直前で思いとどまり僅かに外したのです(この女とアスランの関係は0080のクリスとアル)。そしてアスランはダーダネルス状態(笑)、ギャンはエターナルを見事撃破!しかしながら、キラがメサイアを討ち、時既に遅し、そんな感じのところで目が覚めました。熱い夢でした。

続き?もちろん彼女ならキラのオールレンジ攻撃をかわし、フリーダムを一刀両断してくれたことでしょう(笑)!



そういえば管理人さん、ギャン購入しました。オークションで結構安く購入することができました。いつになるかわかりませんが、完成したらどっかのガンプラ画像掲示板にでも貼りつけたたいですね。そしたらお知らせしますね。他のガンプラはともかく、これはちょっとみなさんにも見てもらいたくなりました。ガレージキットとはいっても近藤版ギャンではないですよ!私の中ではギャンキャノン、高機動型ギャン、ギャンマリーネ、ギャンクリーガーを超えています。色は紫系にしょうかなぁと思っています。早くジオノグラフィのグフカスタムとザクⅡF2と並べたいですね。そういえば、ジオノのこの2つ、めちゃカッコイイですよね!ノリス好きの西郷さんはもうこのグフカスタムは購入されたのかなぁ。



みんながここでこうやって楽しめたのも、管理人さんの真摯(紳士)な対応のおかげであることはもう言うまでもないことでしょう。本当にありがとうございました。



Strike Daggerさん

お疲れ様でした。

私も連合VSザフトの量産型対決はぜひ見てみたかったですね。

もちろん、わがままな私は五分の戦いでは満足できませんよ(笑)!

私もStrike Daggerさんとお話できて楽しかったです。

返信する
ありがとう! (えのっち)
2005-10-11 14:35:03
今さらになってしまいましたが、ひとつの作品の区切りにあたり、「ありがとう」の気持ちだけは伝えたくて、コメントさせていただきます。

本当に…燕。さんの記事のおかげで「種デス」の面白さが倍増したのは間違い無いです!



最終話、死に行く人たちも魂は救われていたように見えたので、私自身も救われました。

そして、これで完全に「終わり」とも思えないですし、「特典」「続編」含め、楽しみにしたいです。



何はともあれ、これまでの「種デス」記事お疲れ様でした&ありがとうございました。
返信する
Unknown (Strike Dagger)
2005-10-11 13:08:48
管理人さん、いえいえ、御免なさいなんて、とんでもないです。あれは、西郷さんへのみのレポートのつもりだったんで、御当人に読んで頂けたので十二分で、個人的にも、あれは、未成年や女性の方も多いこのサイトには、ちょっと不向きかなとも思っていたので、その後は、しっかりセンサーシップに掛けて頂いて、私の方こそ、御礼のしようも有りません(感謝/喜)。でないと、大和さんあたりからまた色々とコメントが出そう...(怖/笑)。



それから、終わり方と、今後の展開ですが、私も、正直どちらでもいいんですが、前二作品程面白い構想も出ないのに、単にだらだらと続けるだけなら、勿論やめた方が無難でしょうね。ただ、話に継続性を持たせて、時代の流れを描くというスタイルが個人的には好きなんで、しいて言うなら、私は、キャラ一新というより、またキラ達のメンバーに、やはり主役を張って欲しいですね。例えば、正直な話、Zを見ていて一番イライラしたのは、アムロの影と活躍が余りにも、薄すぎたからなんですよ、実は(笑)。カガリやラクスなんてのは、特に、今後の時代の流れを造って行く主役な訳ですからね。シンやルナ、メイリン等の、ミネルバ生き残り組みが、今後どうなるかに興味が無い訳では有りませんが、私としては、シンの視点からの話は、もういいかな?と思うんですけどね? 決果、恐らく、シンは、未だに、まだ何がなんだか判らないままなんでしょう? あの様子だと(難)。



それから、西郷さん、私も、また、ゲイツRさんや、H&Kさんを始め、色々と出会えて、管理人さんの人徳には、また、感謝の限りです。女っけが全然無く、仕事だけの日本での嫌な生活に、一時の安らぎと楽しみを与えてくれる、Gというコンテンツ、それを可能にしたアニメという媒体、それから、それを愛するファンの人々に、感謝感謝です。ここのサイトは、今後もたまに拝見させて頂きますが、次回のGが始まるまで、アニメ好きというより、Gファンの私としては、当分お邪魔する事は無いと思います。

それまでは、ごきげんようという事で、失礼します。



そうそう、それから、最後に、ゲイツRさんと私の部隊が戦っても、私の部隊が負けるのは、目に見えてますから、

棄権します(笑)。











返信する
戦士の帰還! (西郷)
2005-10-11 02:17:37
ごきげんよう!燕。さん(盟主殿)



お帰りなさい Strike Daggerさん

ご無事でなによりです(笑)



Strike Daggerさんのコメントは しっかり読ませてもらいましたよ ご心配なく(何の心配だ(笑))

さすが エース!

ちょっと刺激が大きいかな?と僕も思いましたので…



最終話を終えて…

一番 観たかったのは…

   Strike DaggerさんVSゲイツRさん

かも(笑)…知れません(意外と本音)



このブログでStrike Daggerさんと出会って楽しかったです。また どこかのコメントで出会いましたら宜しくお願いします(笑)

(意外と日本橋で出会っていたかも知れませんね)



>燕。さんへ

種運命に対するコメントがまだまだ続いているのは やはり 皆さんそれだけ「思い入れ」が深かったんでしょうね…(好き・嫌い問わずに)

あと 皆さん 燕。さんの「お人柄」に魅かれているからだと思います。

これからも この作品のように たくさんの人とコミュニティーを取り合える作品があればイイですね。(基本「楽しく」で(笑))



・・・それでは・・・また!(「「舞-乙HiME」と「エンジェル・ハート」を観ながら…「24」も しっかり観ているのは内緒です(笑))

返信する
コミュニティ (燕。(管理人))
2005-10-11 01:39:05
>H&Kさんへ

すみません、上のコメントをされるにあたり、色々と考えられたことと思います。

本来ならば管理人の僕が全体をハンドリングしていかなくちゃいけないんで、H&Kさんにも、ドミニアさんにも申し訳ないことをしました。

作品を楽しむ上での良い点、悪い点のバランスの取り方については今後の僕の課題にしたいと思います。

H&Kさんにはこれまでたくさんのコメントを頂いて、盛り上げて頂きましたし、叔向さんや大和さんが仰るようにネットワーク(というかコミュニティって感じですかね)の中で色々と意見交換できたのは本当に楽しかったです。

ガンダムに限らず、こういう場を提供してくれるような作品があるといいなと祈っております。



>さつきむつみさんへ

ぎゃー、そんな風に言ってもらえると素直に嬉しゅうございます。

そんな風に楽しんでもらうことが目標なので、今後もそのスタンスが変わらないようにしたいと思います。

本編の方は1週間たつと結構気持ちも落ち着くもので、勢いから味わいに変化してきますよね。

#SEEDのときが僕はまさにそんな感じでした。

DVDの最終巻は楽しみですね。

エウレカセブンでもお待ちしておりますので、是非遊びに来てください。



>Strike Daggerさんへ

凄い激務の間に、やることはきちんとやってるStrike Daggerさん、やっぱりエースです(笑)。

DVDの追加カットについては現時点で全く内容の情報を持っていないので分からないですが、Strike Daggerさんが仰るようにイザーク、ディアッカあたりの心情はフォローしてあげて欲しいかなと。

後はやっぱりエンドロールですね、僕個人としては。

あのエンドロール、というか、ストライクフリーダムで脱出したまでは僕は好きなんですが、その後はちょっと違和感が・・・と思っているので、個人的にはエンドロール含めて描き直しがあると嬉しいなぁ。

続編が正式にあるかどうかは現時点では分かりませんが、これはやっぱり僕としては微妙で、何ともコメントしがたいところですかね。

同じ世界観を使うのは良いなと思うんですが、キャラは一新でも良いかなぁとか、シン視点でスタートさせるでも良いかなぁとか、上手く纏まってないですわ(笑)。

あと、Strike Daggerさんのコメント終盤部分は管理人規定により一部削除させて頂いておりますのでご了承頂きたく。

#趣旨が違っちゃうんでごめんなさいね。
返信する
半分くらいは (燕。(管理人))
2005-10-11 01:12:27
>ドミニアさんへ

福田監督のコメントは確かマガジンの巻末にも先行掲載されていたので記事にしようかと思ったのですが時間が無くてお蔵入りでした(泣)。

色々と物議を醸し出しそうなコメントでしたが、一応監督の意図した部分の半分くらいは拾うことができたかな、と個人的には思ったりしています。

#もちろんそれはこのコメント欄に様々な意見を出してくれた皆さんのおかげなんですが。

あとは既にご自身でフォローされているんで僕からは特に言うつもりはありませんが、ドミニアさんのエウレカセブンでのコメントなんかは凄く好きなので、バランスが取れると良いのかなと。

#もちろんネタ的スタンスも好きですよ(笑)。



>ケイタロウさんへ

ケイタロウさんの思いはお付き合いも長いんで理解しておりますよ(問題ないっす)。

#僕も全部追い切れてませんが、察するに某所で思うところがあったのかなと。

#擁護とはまたちょっと違うんですよね。まあ感覚的なものなんですけど。

大和さんとも同じコメントになっちゃいますが、封印とか意識されなくても良いのでは?

僕はケイタロウさんの文章が好きなので、いつもお邪魔してますが、そのままで十分イイと思っております。



>エッジさんへ

ああ、そう言って頂けると嬉しい限りです(笑)。

#そう思うと余計に某オフ会でお会いできなかったのが残念です。

#つか一方的に僕が悪いんですが(ギャー、トラウマ~)。

次はエウレカセブンで、後はいつものジャンプでお会いしましょう!
返信する
役割論 (燕。(管理人))
2005-10-11 00:56:29
>クウラさんへ

ぬお、ファフナーご覧になりました!?

はい、クウラさん、もうこれで僕のファフナーリストに掲載されたんで、よろしくです。

#どんなリストかは内緒です(えー)。



>アナテマさんへ

最後まで文献ネタありがとうございます。

マキアヴェッリ語録あたりは今回のテーマを読み解くにあたって大変参考になりました。

また北欧の優生学とスカンジナビア王国との関連に関する考察もなるほどぉと感心しきりです。

役割論については、役割自体を否定する極論ではなくて、与えられた役割のみに満足するか、自分で役割を見つけて切り開けるか?という違いが恐らくはテーマのひとつだったんじゃないかと思うので、オーブの「自由・自立」の理念とそう乖離するところではないかも、と思ったりしています。

またこういう作品がまた出てくると面白いですね(そうなったらまた色んなコメントを頂けそうですね)。



>バードさんへ

いえいえ、心情的にはかなり分かるところもありますので。

また、こうしてコメント頂けたことが何より嬉しいです。

#ちなみに僕もカヴァルカンティは憎めないキャラだったと思いますよ。

違う作品でもご興味あれば是非遊びに来てください。
返信する
いゃあ、疲れた(笑)。 (Strike Dagger)
2005-10-10 23:35:51
仏、独、蘭と周り、その後、たった二日で、今度は韓国へまた数日。何する時間も無ければ、居ない間に数人のアシスタントが手掛けている山積みされた案件を何十件もチェックし、色々な事後処理、事前順備に追われ、長い間、寝る時間も無ければ、自分のコンドに戻れない事もある日々でしたが、昨日やっと、少しは、ほっとした所で、でも全然片付いていないんだけど(涙)、最終回の三十分を「無理やり」気分転換の為に見ました。感想としては、なんか、まだまだこれで終わりそうじゃなさそう(歓喜)。という所ですね。なんか、SFがヒューンと飛んで来て、「オシマイ」なんて、可也前回とは違うイメージで、エンディングも、モノクロで、編集したシーンを流してたりして、こりゃまだ、最低もうひと悶着ヤル気かな、なんて期待してしまいました。実は、前シリーズの最後の時には、個人的には、へエーこのシリーズこんなに面白かったのに、これで綺麗さっぱりと終わりにするんだ、と反対にがっかりしてしまいましたからね。意外と、また肩透かしを食らうかも(笑)? 今回のシリーズが始まると聞いた時には、非常に感激しましたし、事実、今回の作品は、私の期待した以上、想像した以上の、出来栄えだったなと、思ってます(誰が何と言おうと、笑)。



DVDで、色々な上の書き込み曰く、四十分の追加がされるという事ですが(情報有り難う御座います、それぞれの方)、だったら、二点ほど。ムウが「ムラサメ一個小隊付いて来い」、と叫んだのに、誰も付いて来てる様子が無かったんで、暁とムラサメが編隊組んで戦ってるところを見たいですね(笑)。そう言えば、二機のグフを一気に吹き飛ばして飛び去って行った、やけに「只者らしからぬ」ツワモノのムラサメ隊を見ましたが、あれは、ひょっとして、バリーホーとジャンケリーですか(笑)? 



それから、イザークとディアッカの心理的描写が、時間の都合でしょうか、少し描ききれて無かった様ですから、特に、イザークが、議長に対する忠誠と、自分が正しいと思う事との狭間で苦悩する姿を見てみたいですね。ディアッカの心理描写に関しては、前にも書きましたが、あれは優柔不断というか、流動的なんで、別にどうでもいいんですけど(笑)。そういう意味で、堅物の筈のイザーク隊長殿が、どうも有耶無耶の内にアスランの側に付いたのが、何と無く納特出来ない観客も居たかな?と(笑)。



あと、48話で、どうも連合のアガメムノン級に似た艦船がエターナルの周りにいる様な気がしてならなかったんですが、やはり、連合の部隊も一部オーブに加わってたんですね。なら、「連合量産型命」の私(笑)としては、隊列に加わる艦船と違い、オーブのMS隊に紛れて前線に切り込んで行くには、混戦で敵味方の区別が分からなくなるといけない等という危険性がもしあったんだとすれば、せめて、艦隊直援MSとして位でも、ウィンダム隊にも活躍して欲しかったなぁ。そしたら、ゲイツRやザクの一機や二機...(ゲイツRさん、誘ってます、笑)。



まあ、どなたかが書かれていた情報に預からず、完全な新シリーズじゃ無く、是非、今後も、このシリーズで、新たな展開を進めていって欲しいですね。個人的な意見としては、やはり、同じ世界で、時代的背景の繋がりがあってこそ、話は膨らみ、キャラクターにも味が出てくるんだと、思うんですけどね...スターウォーズ、スタートレックしかり。



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1週間以上たった今頃に (さつきむつみ)
2005-10-10 15:32:00
燕。さん、訪問が遅れてすみません。TBとコメントに伺いました。

コメントにいらっしゃった方何人かがかかれてたんですが、このブログのおかげで、種デスが2倍3倍にも楽しく見ることができました。いろいろと考えるきっかけも与えていただいたし、燕。さんには感謝してます。

正直言いますと、いろいろブログさんめぐりしてて、一番気持ちいいのがここでした。みなさんみたいに深い考察はムリでしたが、読んでて納得したりびっくりしたりして、いい経験ができたと思います。



1週間たってしまったので本編についてはある程度けじめがついてます。来年のDVD最終巻に気持ちが向いているので、それを楽しみにしつつこの辺で。

燕。さんはじめここに関わった方々イ改めてありがとうございました。エウレカも見ているので、もしかすると感想を見に伺うと思いますので、よろしくお願いします。(私のほうではレビューはやってないんですが)それでは。
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そうですね (ドミニア)
2005-10-10 12:11:46
改めてみるとやりすぎでしたね。



反省します。すいませんでしたm(_ _)m
返信する
ドミニアさんへ (H&K)
2005-10-10 11:50:11
このブログでこんなことを言いたくないのですが、そろそろ批判の度が過ぎてませんか?

上の0083のパロディもそうですが、あなたが「そしてこの話は作品への愛とジョークで出来ております」と言ってもレッテル貼りをしている事実は変わりありません。



ここは「SEEDという作品は何を訴えようとしたのか?」を燕さんの意見を元にみんなで考えようとする場ではないでしょうか?近頃の貴方の言動を見る限りSEED憎しのあまりやたらとUCを押し付けようとする意図が感じられます、貴方にその気はなくとも。

UCはUCなりの面白さがある、SEEDにはSEEDの面白さがある、だから私はどのガンダムも好きです。どのガンダム作品も長点もあれば欠点もある、それぞれ個性が良いじゃないでしょうか?ガンダムという作品がここまで続いたのは「個性」のおかげでは?



少し落ち着いて考えたらどうでしょうか?

貴方の意見も参考にはなりますが、SEEDを否定するために他のガンダムと比較してほしくありません。

今回の意見は単なる非難・中傷です。

貴方の「ガンダムの理想世界」は他の人の「ガンダムの理想世界」ではありません。



参考サイト

「アンチ種のガイドライン」

ttp://f24.aaa.livedoor.jp/~nikolist/talk/gundam/antiseed.html
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0083に栄光あれ!! (ドミニア)
2005-10-10 00:52:37
SEEDZZ(仮題w)を出す前に、こんなのはどうでしょうか





■SEED 0083

時は種デス放送前

ガトー「認めん・・・!こんなものがガンダムだというのか!!」

デラーズ「待てガトーよ!」

ガトー「栄光あるガンダムを汚されて・・・

    生き恥を晒せと!!?」

デラーズ「種デスに憤慨する気持ちはわしも同じだ。だがガトーよ、時を待て!機は必ず来る。それまで貴様の命わしが預かる!!」



そして3年後(?)



ガトー「この機体と核弾頭(脚本)は頂いていく!ジオン(宇宙世紀ガンダム)再興の為に!!」

種脚本「イヤァ───!!私のガンダム(脚本)が──」

種監督「待て────!!!」

ガトー「ふっ・・・意気込みは良し、だが相手がヒヨッコ監督ではなぁ!!」

(ドカーン!)

ガトー「○○監督といったか・・・私を敵に回すには君はまだ・・・未熟!!」



しつこく追ってくる監督

種監督「何故2号機(種デス脚本)を盗んだ!?」

ガトー「もう貴様などに話す舌を持たん!戦い(ガンダム)の意味さえ解せぬ男に!!」

種監督「それでも僕は、連邦の士官(ガンダムの監督)だ!!」

ガトー「それは一人前の男(監督)の台詞だ!」

(交戦)

ガトー「おのれ!このアナベル・ガトーは3年待ったのだ!貴様たちのような分別の無い者ども(ロゴスタッフ)に、我々(宇宙世紀オタ)の理想を邪魔されてたまるかぁ!!」

種監督「我々の理想・・・?」

ガトー「我々はスペースノイド(宇宙世紀オタ)の真の開放を掴み取るのだ!!地球(ロゴスタッフ)からの悪しき呪縛を我が正義の剣によってなぁ!!」

種監督「解放・・・?何を・・?」

ガトー「君も将校(監督)だろう!ただの兵でないなら、対極的に物を見ろ!!」

種監督「は・・・はい!」

ガトー「なっ・・!?私は敵だぞ!!」



●『年取った二人なんて見たくないでしょ?』発言に対し

ガトー「情けない!あのような禍々しい物言いを連邦(製作チーム)に許すとは!!」



●ハイネの死亡シーンを見て

ガトー「これは・・・散っていった者(ラル)への冒涜だ!」



●星の屑作戦

ガトー「待ちに待った時が来たのだ!多くの英霊(宇宙世紀オタ)が無駄死にでなかったことの証のために!再びジオン(ガンダム)の理想を掲げるために!!星の屑成就の為に!!

    ソロモンよ!私は帰ってきたぁぁ!!!!」



●そして、最終決戦

種監督「決着をつけるガトーォォ!!!」

ガトー「もはや語るまい・・・!!」





戦いは、終わった・・・



ガンダムの理想世界を目指し戦い、軍人としてのプライドを守り抜き、満身創痍になりながら自ら散っていったガトー少佐の勇士を、我々は忘れることは無いだろう。



【機動戦士ガンダムSEED 0083  完】





作品はフィクションです、実在の人物,団体とは一切関係はありません(ぉ



そしてこの話は作品への愛とジョークで出来ております。悪意はありません





・・・・・・・嘘だッ!(クワッ
返信する
やっと記事が読めました (エッジ)
2005-10-08 21:57:12
燕。さんに影響されてガンダムSEEDの世界にハマッてしまったエッジです。(SEED以外にも手を出しまくりです)

ようやく最終回を見て、燕。さんのこの記事を読んだら、更に理解が深まって面白かったです。

僕は旧ザフトレッドの連中の活躍をただ楽しみに見ているだけでしたが、作品の言わんとしている事を考察される燕。さんの感想記事は毎回興味深いものでした。

ここで表層的な楽しみ以外のものをたくさん教えてもらった気がします。

本当に感謝感謝です。
返信する
ケイタロウさんへ (大和)
2005-10-08 10:45:44
 こんにちは。



>盲目的に擁護してるんじゃなくて、



 この世の全ての人たちかどうかは分かりませんが、ここにコメントを寄せている方たちは皆(?)、盲目的に擁護しているわけではないと思いますよ。



 ですから、封印するまでもないのではないかと。



 番組というのは所詮、人間が制作するものであり、視聴するのもまた人間なのですから、誰が何と言おうと、何を思おうと、粗に見えるものは粗に見えるのではないかと。



 ラクスの言葉ではありませんが、「状況に際し、あなたは、あなた自身として、一体どうしたいのか。」、何よりもまず、それを自覚する必要があるのでしょう。



 尤も、それを言えば、「封印します(笑)。」というのもケイタロウさんの選択なのですから、私がどうこう言うべきことではないのですが、何ともなく気になったため、記させて頂きました。
返信する
基本的にはポジティブ派です (ケイタロウ)
2005-10-08 08:11:40
>燕。さん

>おお、全体的にポジティブ感想を書かれていたケイタロウさんからのコメントはある意味ビックリしましたよ(笑)。

盲目的に擁護してるんじゃなくて、探していったらキリがないですが、マイナス面もわかった上で楽しんでる。そういう意見も必要かなぁ~と思って、前のコメントを書きました。



でも、基本的にはポジティブに楽しみたいので、こういうコメントは今回限りで封印します(笑)。
返信する
大きな共通意識の中で (燕。(管理人))
2005-10-08 03:36:04
>スパロボ経由さんへ

うーん、監督と脚本のビジョン一致か相違かについてはこちら側からでは分からないんで、どうなんでしょうね。

監督は(少ないですが)わりとオフィシャルコメントを残されてますから、あと竹田Pも語ってたりするんで、それなりに意図は伝わったかなと。

#ただ表現の仕方としては難しくしすぎたイメージはずっとありますけどね。もっとシンプルで良かったのにななんて。

スパロボ経由さんの名前の由来にもなってるスパロボが、皆に与えている影響って実は物凄く大きいんではなかろうかと思う今日この頃です。



>ケイタロウさんへ

おお、全体的にポジティブ感想を書かれていたケイタロウさんからのコメントはある意味ビックリしましたよ(笑)。

確かにもうちょっとシンプルに作った方がメッセージなんかは伝わりやすいかなと思いますし、感情移入させるキャラや、視聴者の実体験にオー場ラップするところをポイントとして置いてあげないと厳しいなとは思いましたね。

今作はストーリーラインの交差と収束が難しかったように思うので余計そういう感じがあったかもですね。

ただ僕もケイタロウさんと同じでエンタメ作品として1年間、楽しませてもらったのでそういう意味では長かったですが、楽しかったですね。



>叔向さんへ

こちらこそ感謝です。

叔向さんのコメントは僕もかなりシンクロする部分があったと思っていて、かつ分かりやすい表現でいつもコメントをしてくれるので大変楽しめました。

今回もコミュニティ、ネットワークという部分についてはほぼシンクロです。

色んな意見が出ればそこに多様性・多面性が生まれるし、受け入れることで理解の幅が広がるという面白味がありますから。

こう思う、こう考えた、それを伝えてみる、何故そういうことを言っているのか考えてみる、というプロセスはやっぱり大事ですね。

もちろん大きな共通理解として楽しむというのがベースにあったからできたことだとは思うんですが、それを支えてくれた皆さんには改めて感謝です。

ありがとうございます。

返信する
HPを覗いてみて (ドミニア)
2005-10-08 02:59:33
最終回についての福田監督のコメントを見ました



Q:作業を終えての感想

監督「前作以上に疲れました。体もボロボロになりましたし、色々な意味でのストレスも当初の想像以上でした」

・・・・もしかして、このサイトを見てる?(ぇ



監督「全体を振り返ると、主人公を三人配した『3軸の物語』、そして『人気作品の続編』という二つの挑戦を開始当時から自分に課していたわけですが、今回その難しさを改めて思い知りましたね」

途中から軸が一つピアノ線並に細くなって、最後の方なんか完全に一軸になってましたもんねぇ(ぉ

前作と比べても完成度は低いですし



Q:まだまだ書きたい要素があった?

監督「一応やり残した事は無いんですが」

・・・今監督はなんて言ったのカナ?・・・カナ?



監督「全てを思惑通りには運べなかったという事ですね。伝えたかったメッセージのようなものは、基本的には全て盛り込んでいるつもりですが」

・・・・・あれで?(コラ



監督「……見ている方々にどう届くかは、また別の話です」

いや、そういう方面の努力も大事なんですが・・・

やっぱりある意味【天才肌】の悪い部分が目立つ印象があるなぁ、この人。



監督「例えばネオに関しては『尺が足りなかったらバッくれよう(笑』とも思ってたんですけど」

んが────────────!!!!!(怒

冗談でも本気でもタチが悪いわ────!!!



監督「最終回直前でなんとか記憶を取り戻させる事が出来てほっとしています」

あれですら、ギリギリだったんかい・・・・ OTL
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Unknown (バード)
2005-10-07 20:25:54
>燕さんへ

 はじめまして&レスありがとうございます。 確かに燕さんの言う通り多様性は大切でした。僕は個人的に、キラとラクスが優等生的に思えてそれへの反発があったが故に最終回が気に入らなくて取り乱してしまいました。

 まあ、単なるひねくれのようなものでアルベールよりカヴァルカンティが好きといった程度のものかもしれませんが。

 この作品はテーマに関して言えば今という時代にとてもマッチしたテーマだったと思うので意欲作ではあったと思います。

 お騒がせしてすいませんでした。



>ドミニアさん

 僕も極上の最終回付近は「あれれ~」でしたが、毎週楽しませてもらいました。僕の好きキャラは久遠と聖奈さんです。とてもキャラに魅力があった作品だから、たった2クールじゃもったいないと思います。ゲームについては購入未定です(え~
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最後の格言集(主にマキャベリ) (アナテマ)
2005-10-07 15:30:50
『だからこそ、武装した預言者はみな勝利をおさめ、備えのない預言者は滅びるのだ。それは、さきに述べた理由のほかに、民衆の気質が変わりやすいこと、そのことにもよる。つまり、民衆に何かを説得するのは簡単だが、説得のままの状態に民衆をつなぎとめておくのがむずかしい。そこで、人々はことばを聞かなくなったら、力でもって信じさせるように、策を立てなければならない。』

(池田廉訳、マキャベリ著、「新訳 君主論」、p38、中央文庫BIBLIO)



『不正義はあっても秩序ある国家と、正義はあっても無秩序な国家のどちらかを選べと言われたら、わたしは前者を選ぶであろう。』

(塩野 七生、「マキアヴェッリ語録」、p148、新潮文庫)



『民衆への対処の仕方は、寛大な態度でのぞむか、それとも強圧的に対するかのどちらかでなくてはならない。

 なぜなら人間というものは、軽度の侮辱には復讐の気持ちも起きるが、大きな危害を加えられると、復讐の気さえ失ってしまうものだからである。

 したがって、人に危害を与えるときは、復讐を怖れなくてもすむようなやり方で行わねばならない。』

(同書、p219)



『まったくもって、情けない現実だが人間というものは権力をもてばもつほどそれを下手にしか使えないものであり、そのことによって、ますます耐えがたい存在と化すものである』

(同書、p239)



『一夜の無政府主義より数百年にわたる圧政の方がましだ』

(曽野 綾子、「アラブの格言」より、新潮社)
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Unknown (アナテマ)
2005-10-07 15:13:22
>北欧の優生学

福祉国家として有名な北欧では優生学が大きな勢力でした。社会主義の掲げる人間社会の改善が優生学と相性が良かったんですね(基本的に遺伝よりも環境の方を重視するようですが)。スカンジナビア王国がデスティニープランに反対するのも優生学の暗部と危険性が身にしみてわかっていたからじゃないかと思います。人の欲望による新優生学、「自発的優生学」が拡大している現代、DESTINYで描かれたことが現実にならないことを祈るばかり。



>戦後世界の続き

「力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」とはアスランの弁ですが、議長の役割論を否定したカガリたちが世界を導く役割を期待されるかと思うと複雑な。カガリが啓蒙専制君主・ペリクレス的僭主(軍事独裁政権だし)として君臨、紛争防止のため自立しようとする国家群を抑えなければならなくなり、主義と現実が乖離して苦しむとか、反オーブ同盟が結成されたりペロポネソス戦争のようなことが起こったり、「自分の理想」を達成するためにはデュランダル議長のように権謀術数を駆使するしかないことに気づいたり、新秩序の構築が進まず混沌が続く世界でデスティニープラン的なものを選択していく人々……いろいろ妄想が広がります。



>「独裁者は民衆が作る」

これもプラトンが論じています(上のURL)。下のURL2つはフランス革命の話ですが、ジャコバン独裁がプラトンの預言どおりの流れで起きていることがわかります。

http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=147

http://www.geocities.jp/timeway/kougi-80.html

http://www.geocities.jp/timeway/kougi-81.html
返信する
Unknown (アナテマ)
2005-10-07 15:09:48
>権威への服従

SEED120%で石田さんが「ラクスはおまえはどうしたいんだとしか言わない」ということを言ってましたね。アスランが議長を信じてしまったように、確かな価値が失われて不安になると誰かに導いてもらいたくなるもの。自立した個人を必要とする民主主義が、自立した個人の基となる確かな価値を失わせてニヒリズムに陥らせてしまうという矛盾。一度何かを信じれば抜け出すことができなくなり盲従に陥いります。確かな価値があると自由・民主主義が脅かされ、ブルーコスモスみたいなのが出てきてまた困ったことに。



>それぞれの正義

「人間は万物の尺度」であり、人により真理が違ってきます。逆に言うと人々が真理と信じるなら真理。だからこそ昔から言論統制・思想統制、神格化がおこなわれてきました。システムが複数あれば相対的に見ることができますが、一つしかなければ絶対の真理として力を振るいます。ラクスが言った「オーブはプランに対する最後の砦です。失えば世界は飲み込まれる」とはこのことですね(軍事力で強制されるということでもありますが)。だから、デスティニープランを真理とするために議長はオーブを討とうとした。オーブ軍人のアスハ家への忠誠・ヒルダたちのラクスへの忠誠(崇拝のレベルかも)は異なるシステムとしてプランへの対抗手段ともなりますが、システムに囚われている点で同じだともいえますね。社会システム自体が人間を必要とせず、むしろシステムのために人間を排除していく。システムが悪いのではなく、システムに適合できない人間の方が悪。人間の本性を無理に否定して大量虐殺に繋がった文化大革命、クメール・ルージュの大量殺戮という現実がありますからね。日本だと生類憐みの令あたり?人間の変化は様式の進歩であり、道徳などの人間性は進化しないことを広めたいですね。
返信する
燕。さんへ (大和)
2005-10-07 11:37:24
>燕。さんへ



 私が公開しているサイトは、そのスタンスとしては飽く迄も個人的なサイトであるため、お教えすることには、少なからず抵抗があります。申し訳ありません。



 ただ、だからこそ、ガンダム好きの一人として、燕。さんのブログに出会うことが出来て、素直に嬉しいですし、コメントをさせて頂く中で、十分に勉強させて頂くと同時に楽しませて頂きました。



 ありがとうございます。



>叔向さんへ



>思えば、このように誰かと「これはこういうことじゃないか?」とか「いやいや、こうじゃないか?」とあーでもないこーでもないと言いながら番組を見たことがなかったのでとても新鮮で楽しい体験でした。



 私も、そうです。ストーリーやテーマを純粋に楽しんでいる一人としては、オタクとされる人たちほどの知識・経験はありませんから、話すことの出来る機会はなくて。



 ですから、「ネットワークの素晴らしさ」という点で、本当に有り難いと思っていますね。
返信する
狙ってるに決まってるじゃないですかー! (クウラ)
2005-10-07 04:32:38
前回のあらすじ(なんのや)

なんで途中で「投稿」されてしまったのか、いまだによくわかっていなかったのであった。

(前のコメント、消されたらちょっとイタイかな~と、心配してたコトは内緒です。さすが燕。さん!わかってらっしゃる)



>続き

(でも締めに入ってたから書くコトないんだよな・・)



>議長、タリア(とレイ)

例のラストですが・・。

僕の頭には「恋人達のララバイ」が流れてましたよ。

タリアが添い遂げたのも、火サス的なノリだったのでは、と。

♪さぁ~眠りなさぁあい・・(オマエが唄うんかい!)



>キラ×ラク

今後どこへ行くんでしょう。

もう陽のあたる生活ができるとは思えないんですけど。

文化人でもないのに、その若さで文化人気取りすると、ロクな大人になれなませんよ。



>カガリ

セリフすらなし。(最低限)文化的な国家元首としてがんばっている姿が伝わらなかったのは実に残念。



>そして誰も死ななかった

(最低限)文化的なドム組が生き残ったのが一番ビックリなんですけど。DVDの追加40分で死ぬのかな?(コラ)

味方キャラが死なないと、戦争をやってる意識が薄れて無敵のヒーローモノに成り下がっちゃうんだよなぁ・・

その点、ファフナーは容赦ないですよね。

あ、見ましたよ。全巻一気に。とりあえず、翔子たんに惚れました。

(今後のコメントのネタ帳に加えときますよ。フフフ・・)



>種デスをスパロボに組み込むなら

プレイヤーがアスラン視点で動けばしっくりくると思います。



>そして再放送

リアルタイムで見とるし・・。(寝ろや)

ステラァァァァァ!!

返信する
かな?かな? (燕。(管理人))
2005-10-07 01:27:21
>ムニ枕さんへ

うわー、「他のジャンル」って何だろ?何だろ?

ムニ枕さんに変な影響を及ぼしてないと良いんですが(笑)。

シンの扱いは色々と描くチャンスがあっただけにもったいないなぁと思うところはありますね。

けれどもその中であの状態から描くラストとしては逆にホッとした感じもあります。

あそこで、あそこだけ大活躍してもきっと何か薄い感じがしちゃうかなぁなんて。

ゆえにただ泣くしかできない、そんな終わりも(あの状況からだと)ありかなと。

ムニ枕さんとはエウレカセブンでもお会いできるんで、頑張って記事書きます(笑)。



>さるまたさるきちさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

僕の感想のスタンスなんですが、楽しめるなら楽しんだ方が良いだろう、というのなんでこんな形になっちゃいました。

#カガリの「自立」の言葉に共感してくれたのは正直とても嬉しいです。

基本的には僕一人では出来なかったと思いますし、コメント欄に支えられてここまで来たという感覚が強いんですよ。

そういう意味で、今回参加してくれたさるまたさるきちさんにも同様に感謝、ありがとうございます。



>ドミニアさんへ

フォローありがとうござまっす!

つか、僕がかなりドミニアさんを頼りにしてますんで、今後ともよろしくお願いしますですよ~。
返信する
どうしましょう? (燕。(管理人))
2005-10-07 01:11:51
>クウラさんへ

コメントタイトルそれかよ!と思わず突っ込んでしまいました(笑)。

しかもその後、きっちり絶望先生ネタだよ!

キラとラクスの扱いが難しかったというのは僕も同感です。

個人的には迷ってるキラの方が好き、というか僕の趣味の問題ですが基本的に悟りポジションにいるキャラは苦手なんですよ。

ゆえにキラもラクスも途中までは迷いの表現があったりして良かったんですが、僕が個人的に物語が完結したなぁと感じた46話以降は何となく展開が急過ぎてキラとラクスだけじゃなくてみんなハンドリングが凄く難しい状態になってるんじゃないかなと思いながら観てました。

#逆にそういう意味でレイあたりがかなり個人的に面白かったですよ。今作のレイは特に終盤重要キャラでしたね。

#だから前作キャラじゃなくて、今作キャラの帰結が楽しみだったんです。



・・・で、どうします?クウラさん(笑)。

クウラさんが良ければコメント一回消しておきますが、このままでも十分美味しいですよ(フフフ)。

つか、これってネタですか?狙ってますか?というくらい僕は好きなんですけど(駄目?)。



>大和さんへ

いやー、全くそういう意味ではなくってせっかくの記事ボリュームなんでコメント欄だけだともったいないかなと思ったんですよ。

つか、大和さんサイトお持ちなんですか!?それは是非教えてもらわないと。

ということなんで、僕は全く迷惑だなんて思っても無いし、むしろ盛り上げてくれて感謝していますんで、これからもよろしくお願いします。

あと、大和さんのコメントにある「主人公が模索する過程」の部分は全くの同意見ですね。

僕もこれが好きで、迷いながらも答えも模索して歩き続ける、そういう物語がとても好きなんですよ。



>うっちーさんへ

えー、お別れなんですかー(嘘)。

まあ、でも何か一区切りって感じはありますね。やっぱり1年は長かったですよ。

最後はレイが盛り上げてくれたというのは僕も同じですね。何か救われました。

あと、「君は僕に似ている」は作詞の石川さんはシナリオを見ないで書いたので、特定のキャラを想定しているわけではないそうなんですよ。

だからきっと色んなシーン、いろんなキャラに当てはまる内容なんですよね。これがまた良いんですよね。

タリアさんについては僕も美しい終わらせ方と思う反面、やっぱりね、まだ母親が必要な年ならって思っちゃいますね。

さて、うっちーさんとはこれからも色々とお世話になろうと思います(って一方通行宣言でごめんなさい)。
返信する
多面性・多様性 (燕。(管理人))
2005-10-07 00:48:09
>エクスカリバーさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

これからもガンダム人気、というかガンダムという共通の話題で盛り上がれるといいですよね。

やっぱり基本はガンダム好きなんで。

つか、エクスカリバーさんの年齢ってひょっとして91年生まれですか!?若いっ!!

その頃僕はF91を映画館で観てました(って全然関係ないし)。



>バードさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

いやいやお気持ちはよく分かるところもありますし、受け取り方は人それぞれですからご自分の感想は大切にした方が良いと思いますよ。

僕も含めて今までコメント頂いた皆さんも、この作品について全てにおいて満足しているということは恐らく無いんじゃないかと思いますし、不満な部分も多かれ少なかれあると思うんですよ。

でもその中で楽しみ方を見つけて、エンタメ作品だし基本はガンダム好きだし、楽しんだ方が面白いだろうというスタンスの方がこれまでコメントを頂いた方の中には多かったと思いますし、僕もたぶんこのブログを始めてからずっとそういうスタンスでやってきているかなと。

悲しい思いまで行ってしまったというのは申し訳なく思うんですが、一応僕の個人的な感想でいくと、作品の全体テーマ部分だと思っている大きい意味での自立については第44話あたりで着地しちゃっていると思っていて、個人レベルのテーマでは46話で着地してしまっているかなと思うんですね。

自立という言葉を中心に感想を書いてきたので、その意味で行くと国(民)レベルでの自立はカガリの演説で「自由・自立」と明言されたあたりが、個人レベルではミーアというキャラの選んだ道がそれにあたっていたかなとと思っています。

ゆえに、正直な話をするとこの物語自体僕の中では46話で完結してしまっていて、それ以降の感想を書くのが(色々と個人的な事情もあって)非常に辛かったところはあるんですよ。

基本的に感想は受け手によって多様性・多面性があると思ってるんで、バードさんのご意見も最もだと思うところもありますし、ドミニアさんがフォローしてくれているように、色々あって良いんではないかなと思うのが僕の正直な感想ですね。

というので如何でしょうか?



>あきさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

さすがに1年間続いた作品が終了すると呆然に近い感覚になるというの、よく分かりますよ。

あきさんも、そして感想を書いた方、コメントで参加して頂いた方、お疲れ様でした~。

#それにしてもあきさんの月間更新ボリュームは凄いですね。

是非またこういう作品で盛り上がりましょう。
返信する
ネットワークの素晴らしさ (叔向)
2005-10-06 12:44:35
ついに最終回。

まずは、感謝を。



毎週いろいろと言われながらも、我々を楽しませてくださったスタッフに。

毎週深い考察と、さまざまな観点、論点を交えてレビュー記事を書いてくださった燕。さんに。

毎週いろいろとさまざまな観点から、すごく感銘深いコメントを書いてくださるみなさんに。



このブログに出会えて感謝しております。とても楽しかったです。



思えば、このように誰かと「これはこういうことじゃないか?」とか「いやいや、こうじゃないか?」とあーでもないこーでもないと言いながら番組を見たことがなかったのでとても新鮮で楽しい体験でした。



そういう意味では、肯定的であれ、否定的であれ、こうしてさまざまな人々が意見を交換し合あえるコミュニティが形成されたということは、改めて「ガンダム」という凄さ、「ガンダムSeed Destiny」が提起する問題意識の深さを思い知らされます。



いろいろと不満な点もあるし、あらを探せば限がありませんが、「無」から「有」を作り出す。そのすばらしさを日本ではもう少し評価してもいいのかなとは思います。漫画家やアニメーション作家はフランスでは「アーティスト」として尊敬されているそうですし。



思い返せば地震や台風などの自然災害の影響を受けたり、衆議院の解散総選挙があったりとこの一年で数多くの出来事がありましたね。Seed Destinyは終了したけれど、今後も竹田Pがおっしゃるような「スルスルっと物事が決まっていく」ということがないように様々な観点から現実世界を見れればよいなと思います。

返信する
思い返すに (燕。(管理人))
2005-10-06 01:24:15
>アナテマさんへ

これまで沢山の文献紹介ほんとうにありがとうございました。

おかげで色々と比較しながら考えることができましたし、歴史的背景の勉強にもなったんで楽しかったです。

歴史的背景から学べることは沢山あると思いますが、個人的には(本作でもそうですが)世論が極論に流れる時、といのうが一番危険な時期なんだろうなと感じます。

銀英伝で独裁者は民衆が作るというのも納得なんですが、混迷する世界情勢だからこそ、自分の意見を持っていないといけない、多角的・多面的なモノの見方をしないといけない、こういうメッセージラインだったんじゃないかなと。

スパロボについてはゲーム自体を僕がやらないので上手くコメントはできないのですが、近年のマンガ・小説・アニメの展開に対してスパロボの展開を比較している人がひょっとしたら多いのかな?と感じることがあります(その自分の感覚が正しいかは分かりませんが)。

ゲームはやらないけどスパロボはやってみたい、そんな矛盾螺旋です(笑)。



>スチールさんへ

>どちらだったのだろうと思い返しています

この部分は非常にイイですね。僕もそう思いますし、またどちらも含んでいるんじゃないかと思います。

だからこそ、あの短い会話が僕は非常に印象的で好きですね。

個人的にはあれで僕が救われた、みたいな(笑)。

色んなテーマが複雑に絡み合っていた本作ですが、やっぱり理解というのは現実でも何気に重要な要素なんで、そういうのをテーマとしてやってくれたというのは良かったと思いますね。



>nas@みかん。さんへ

おお、お久しぶりですね~。

僕もnasさんのブログはよく拝見しておりますよ。

同じくガンダムという共通の話題で色々な人と交流できたり、新しいブログやサイトと知り合いになれたことが楽しかったですね。
返信する
>バードさん (ドミニア)
2005-10-05 22:20:39
おや、気が合いますねえ。

僕も極上生徒会大好きですよ。毎週楽しみに見てました。

最終回付近はちょっとだけ「あれれ~?」でしたけど、それも含めてあのノリは他のものでは得がたいステキな時間でした。

ゲームも勿論購入しますよ、好きキャラというか狙いはシンディと隠密さん(えー
返信する
ついに終わってしまいましたが (ケイタロウ)
2005-10-05 20:03:06
前作の最終回よりはっきりとしたメッセージがなく、何となく悶々としております。いや、好きといえば好きなんですけどね。



キラと議長の直接対峙する場面があったのは良かったなと思いますが、シンの涙の解釈がえらく視聴者に委ねられているような気がしてしまってちょい微妙です。確かにステラが出てきて、ある程度決着はついたと思うんですがねぇ。何かこう「これだっ!」っていう決定打が欲しかったかなぁ~という気がします。



SEEDシリーズの描写のマイナス面はかなりあると思いますね。回想や使いまわしの多用で真剣な視聴者を減らしてしまっているのは第一の原因だと思いますし、何よりセリフが抽象的なのか難解な側面もありますしね。何を描いているか考えるようになって僕もSEEDシリーズのテーマを理解できるようになりましたが、逆に言えばそこまで考えないとテーマが見えてこない訳で。かと言って、視聴者にテーマを考えさせるという意図もこの作品にあると思うので、そのバランスが非常に難しかったのかもしれませんね。ある意味、実験的と言えば実験的な作品なのかもしれません。



全体的な構成としてもいろいろあるかもしれませんが、エンタメとして一年間楽しませてもらったのは燕。さんと同じなので、僕はこの作品に関して満足しております。
返信する
ドミニアさんへ (バード)
2005-10-05 20:03:03
>【蓼食う虫も好き好き】?

ドミニアさんの発言はいつも楽しく読ませていただいています。僕のあのカキコはあまりにも種運命最終回擁護のカキコの多さに衝撃を受けて冷静さを欠いてしまったが故に強い口調になってしまいました。



たしかにドミニアさんの言うとおりでした。僕が(極上生徒会>越えられない壁>種運命)と思っているのも他人から見れば十分【蓼食う虫も好き好き】ですしね。



お騒がせしてすいませんでした。>皆様

返信する
私のスパロボ予測 (スパロボ経由)
2005-10-05 18:42:44
 最近私はとあるサイトの掲示板にほぼ毎日書いてますが、そのきっかけはうっかりSEEDベースのスパロボなんてのを披露したためです。

 正直そこでの書き込みと重なってしまうのであまり好ましくはないのですが、簡単に書くとこんな感じ。

・シリーズ第一弾の時点で無印SEEDとダンバインを共演させる。

・何故か30年前に行方不明になったアムロ&υガンダムがいる(シリーズ最大の謎?)

・シリーズ第二弾でメインは種デス、と思わせてガンダムWが話を乗っ取る。

・重要な共演はレイズナーとザブングルとガンダムX、Gガンダムとダン○ーガ(一部自主規制)もいたりして。

・あえて多くは言いませんが、オーブ攻防戦の頃には月でギガ○スが密かに結成される。

・最終的な第二弾ラスボスはトレーズ閣下。

大筋はこんな所でしょうか。



 種の話ですが、第三弾を本当にやるならアストレイ制作チームに本編もやってもらわないとだめなのでは?

 乱文失礼しました。
返信する
うーむ (スパロボ経由)
2005-10-05 17:17:36
 最近はコメント数の伸びはそれほどでもなかったのに、さすがに最終回となるとすごい。



 私はあまり見てなくてなんですが、ネットサーフィンでこの作品にまつわる話を聞くに思うのは、監督と脚本のビジョンさえ一致してなかった可能性があるのでは?

 監督はどうも富野ガンダムの再現を狙ったかのような発言をしているし(このこと自体はむしろありかと思ったんですが。せっかく製作ノウハウも蓄積されてるし。ところが監督はむしろ逆の発想だったような)一方脚本はそんな事を考えてたのか疑わしいんですが・・・



 なんかあまり見てない人がいろいろゆうのもなんですが、スパロボでどうすんだと言う関心を持ってるので、この事に関する書き込みはまた改めて。



 あとシン・アスカですが、とりあえず「ガルマ、死す」なんて落ちにならなかっただけ、良かった・・・の・・か・・なあ?
返信する
見方を変えると (燕。(管理人))
2005-10-05 01:37:11
>naoさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

タリアさんのコメントについては、艦長としての裏切りはありえず、議長の行動の原点からの責任から共犯というところは僕も同じですね。

「女であることを選んだわけではない」というのも深いご意見です。

また議長が間違っていたことを示すためにあえてレイが撃ったことを告白した、という解釈は凄くイイですね。なるほどです。

やっぱり悲しさで盛り上げるより、救いを描いてくれるほうが、観終わってしばらく後に来る感じが違いますよね。

そういう意味で最後は最後なりに(いろいろと回収できてないところはあるにせよ)良かったんじゃないかと思います。

最後に、ミリィの解釈、これが凄くイイですね。

これが本命であってほしいと素直に思ってしまう展開で素敵です。



>西郷さんへ

もう僕自身がまさに「最後の力」状態でした(笑)。

#種子と趣旨はうまいっすね。

西郷さんには色々とネタを提供してもらったりとありがとうございました。

#マリみても読んじゃったしね(フフフ)。

「会話」表現って僕は個人的に凄く好きなんですよ。だからファフナー好きなんですが。

そういう意味でキラとアスラン以外の会話から作中趣旨を抽出できるような「会話」が少なかったように思えるので、そこは残念ですね。

#キラとアスラン以外のキャラが会話して主題を導く、というのなら非常に面白かったかもですね。

>少し見方を変えると

の部分については既に作中でも語られたような気がします。

#単なる敵である、騙されるなとか、オーブの力を見せ付ける気だ、とか。

普通の人がそういうことを言うところが根の深いところなんですよね。

ところで西郷さんは修行でもしてますか?

ひょっとして本気でサスケを狙ってるんじゃ・・・。



>由梨さんへ

残酷決算物語、お疲れ様でした。

僕も提案していた奴が2つも取れて死にそうです(ぎゃー)。

出勤前の貴重な時間にありがとうございます(笑)。

キラがクルーゼを透かしながらレイを救ったのは良かったですよね。

前作からのテーマまで引っ張って解消ですからね。

僕はいつも由梨さんのコメントに癒されてましたので、定時退社できたならまた遊びに来てくださいさね(笑)。

#いや、いつでも待ってますよ。
返信する
伝えることも大事ですよね (燕。(管理人))
2005-10-05 01:07:55
>altoさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

タリアさんの部分については、いろんな解釈ができると思うのでaltoさんのコメントも僕は十分有りだと思います。

議長の行動の原点となったのは自分との別離というところは意識していたかもしれませんし、それが潰えようとしているところを見取るのは自分しかいないかもしれないと考えたのかもしれないですよね。

ゆえに作中意図としては、こうでなくちゃいけないというのは無くて、僕はいろいろあって良いと思うんですよね。

さて、蒼穹のファフナーですが、ご覧になる人にはいつも言ってるのですが(笑)、どうか序盤でお見捨てなさらぬようお願いいたします(ペコリ)。

どうか冲方丁さんの脚本になるまでお待ちください。その後は最終話まで泣きまくりですので(24話とか今見ても号泣してますから、自分)。



>はじめましてさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

これはまた短い中に深い意見ですね。

この辺は価値観だと思うので、僕も上でaltoさんにコメントしたように色々と意見があることが良いことだと思います。

僕の中ではやっぱりそういう形で死を選んでしまっては・・・というところですかね。



>ぱとさんへ

「君は僕に似ている」の作詞をされた石川さんは本編の情報を殆ど入れずに作詞されたそうで、そういったところが先入観なく世界観から「君は僕に似ている」をhっ用言できたのかもしれませんね。

それって結構凄いなと。

シンには本編の扱いがやっぱりかわいそうだったと思うんですが、それでも最後に着地点としてスタート地点に立たせることで、ここから始まることができるといのを意識できて、それが何となく見終わった後に良かったんですよね。

あとはぱとさんも思っているように、僕もこの作品は表現というかメッセージ性の抽出部分を難しくし過ぎていると思うので、もう少しシンプルなほうが面白かったかなと思います。考えさせることも大事なんだと思うんですが、伝えることもそれ以上に大切だと思うんで。

今後の僕の感想ですが、恐らく交響詩篇エウレカセブンが中心になると思います。

これは近年まれに見る傑作だと、僕個人としては思うところです。
返信する
考えて、楽しんで (燕。(管理人))
2005-10-05 00:48:09
>トモさんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

トモさんのブログ拝見させて頂きましたが、感想最長記録おめでとうございます。

これも1年物の醍醐味ですね。

僕も1つの作品でこんなに長くやったのは初めてです。

別記事での交流、楽しみにしております。



>ズゴック大好きさんへ

F.S.S. DESIGNS 1、ご購入おめでとうございます(挨拶)。

#あれはいいものだ、って感じじゃないですか?

さて、僕もエンドロール、あれは無いよなと思ってました(笑)。

あと、その前の戦艦をバックにガンダムそろい踏みもあれはやめて欲しかったなぁ。

タリアさんの部分はいろいろと思う方もいらっしゃると思うんですが、僕も同意ですね。

後はレイが30話で呟いた「生きたいだろう」という言葉が最終話までかかってくるところはぐっときましたね。

クローンであっても、自分は自分、生きるんだよ、みたいな。

追伸のタリアさんの部分、ああ言ってたらまた味があったかもですね。



>みぎさんへ

議長が最後まで問い掛けをするという展開は僕はかなり好きでした。

#感想も中盤からは議長には最後まで問題提起する人であってほしいと思っていたので最後は特に。

こういうスタイルがDESTINYのスタイルだったと改めて思いますね。

>主人公が振るう「正義の力」にも危うさはある

まさにこういうところでしょうね。

>穴が全然ないとは言えない作品でしたが、でもすごく楽しんで、考えさせられた良作だった

この部分は僕も同じですね。

不満も色々あったんですが、やっぱり今思えば考えて、楽しめた、そんな作品だったんじゃないかなと。
返信する
まあまあ (ドミニア)
2005-10-04 23:17:27
>バードさん

気持ちは分かります。でも好き嫌いって理屈じゃないですからねぇ。例えると・・・

【蓼食う虫も好き好き】?(コラ



ネズミ男が好きという人もいれば、どんなゲームでも田村ゆかりが出ていれば100点満点という人もいますしね。





>燕さん

はわわわ(マルチか

恐縮でございます。自分のサイトも持たず寄生虫みたいにコソコソしているようなものなので(ぇ



改めまして燕さん、SEEDシリーズレビューお疲れ様でした。
返信する
おつかれさまでした (さるまたさるきち)
2005-10-04 22:45:22
今晩和。一年間本当にお疲れ様でした。

否定的な感想の多い中、全てを肯定に丁寧に書かれていた感想はキャラに救いを与えていてくれていたように思い、私はとても癒されていました(かくいう私も否定的な部分を書いている時もあって反省させられるときもありました)。

「自立」という言葉をずっと使われておられてカガリの言葉にその一端を見たときにはとても感動したのを覚えています。

TBも時折させていただいて本当に楽しい一年でした。ありがとうございました。
返信する
SEED DES・・・ (ムニ枕)
2005-10-04 22:02:20
SEED DESは、もう少し説明をして欲しかった箇所が多かったです。

最終的に、自己の存在に絶望したクルーゼと、キラに認めてもらったレイの行動という違いがあったのが分かりました。

ただ、シンという主人公?の扱いがしっかりとしないまま終了したことが心残りですが・・・



ドミニアさん

>クワトロ「・・・私を見ながら言うのはやめてくれないか?」

最高です(笑)



燕。さんへ

管理人さんの感想や考察を毎週楽しみにしていました。また、他のジャンルについても知ることができました、ありがとうございます。



お仕事が忙しいとは思いますが、エウレカセブンの感想も宜しくお願いします。楽しみに待っております。

では。



返信する
時空修正 (ドミニア)
2005-10-04 19:40:38
むしろ、種デス自体を無かった事にするというか、すんごく薄くするという方がスパロボとしてはやりやすいでしょう。

ナデシコで劇場版を基本的に無かった事にしたり、Xのガロード達は出すけど世界は荒廃してないよ、とかそういう感じで。



むしろ気になるのはエンディング。スパロボならより納得する終着になるはず。

ラクス・クラインを中心として新ザフトが形成され、カガリを首相としたオーブのとの間で協和同盟が制定。フリーダムを始めとするMSは解体、厳重封印が成される。

宇宙世紀と繋がるならキャスバル・レム・ダイクンとリリーナ・ピースクラフトもまた同盟を組むというのも考えられます。



シンはオーブへと帰り、ステラがそれに付いて行く。ルナとメイリンはファ・ユイリィよろしくあぶれる(ぉ

アウルとスティングはキラの孤児院で生活とか。





■淘汰の歴史

ファーストの時代から、現実の歴史と同様に時代は淘汰を繰り返しているという考え方があります。



ジオン・ズム・ダイクンの思想による人類の改革はデギン・ソド・ザビによって淘汰されました。デギンにとってジオンの理想が非現実的な夢想であるが故の淘汰。そしてそのデギンも実の息子であるギレン・ザビによってソーラレイで撃たれ、更にはギレンですら妹のキシリアによって殺されるという結末を迎えています。



SEEDシリーズに至っても、シーゲル・クラインは撃たれ、ウズミは自爆し、パトリック・ザラが部下と同士討ちになり。

今作では、オーブはカガリの思想が淘汰され、そして成長してムナト達から奪いかえし。

連合はその大部分が淘汰されました(そういやどうするんだあの後)

なんといってもギル。彼の行動、そしてディスティニープランこそ、その【淘汰】で論じてみたい所。



「政府の体制 時代の流れで 敵味方がまるで風向きのように変わる こんな馬鹿な話は無い」

「時代によって時流によって敵は変異する その中で我々軍人は弄ばれるのだ

お前を育て 鍛え上げたのも 私とお前が戦い合う為にしたことではない

我々の技術は 仲間同士を傷付ける為にあるのではない

では 敵とは何だ? 時間には関与しない【絶対的な敵】とは?

そんな敵は地球上には存在しない

なぜなら敵はいつも同じ人間だからだ。【相対的な敵】でしかない」(MGS3、ザ・ボスの台詞より)



もしオーブを討ち、キラ、ラクスを討てたとしても、議長はそう遠くない未来に淘汰されていたでしょう。彼は過去に囚われ、時流を見る事が出来なかった。そして強引にそれを成そうとすれば相対的は必ず生まれる訳ですから。

・・・と当てはめてみたものの、作品の展開そのものにムラがあるとやはりなんとも比べづらいっすねえ。
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Unknown (アナテマ)
2005-10-04 15:29:05
>スーパーロボット大戦:種デス

F完結編のイデオンやα外伝のようにタイムスリップ、プラントが一年戦争の時代から登場(あるいはC.E時代にジオンが存在する)、αのように0083~グリプス戦役の頃に設定して最初からデスティニーの時代にするの何れかではないかと思います。あとは中盤で一旦区切って前半でSEED、後半でDESTINYとするとか。これなら星の屑作戦とユニウス7落下も一つにできそう。一年戦争~0083~グリプス戦役と似たような流れだし自然にできそうですね。ガンダム強奪をお互いにやりあう展開はおもしろそう。GP02がザフトに渡ったらという展開も期待できそう。アルビオンと砂漠の虎の絡みは今回ありましたしね。

ナデシコでチューリップに飛び込んで時間経過させるという手もありか。ナデシコも途中でクーデターで休戦になってSEEDに類似してますから。スパロボJのように宇宙世紀ガンダムを出さない可能性も。



ザフトのザク・グフはロストマウンテンから発掘するか、プラントにジオン残党が合流すれば自然だし、エゥーゴとロゴスを結び付けることは可能。



>参戦希望

・無敵超人ザンボット3

悪い生き物を排除するガイゾックというシステムはデスティニープランというシステムとも通じるものがある。

戦いの元凶として石を投げられる……生命を賭けて守るべき価値があるのか、という問い。テロリスト言われるAAの存在にも関連。

「仲間同士が殺し合うような生き物が、良いとは言えぬ」……ナチュラルとコーディネーターの戦争に繋げる。

 

・伝説巨神イデオン

種族間の誤解、憎悪と殺戮。人の業、相互理解というテーマに繋がる。地球連合が登場する。



・機動戦艦ナデシコ

地球連合が登場し、核攻撃という共通点がある。ネルガルはロゴスに通じる。木連の正体が明らかになり主人公側の正義の正当性が問われ、「正義」の危険を示した。ルリはクルーゼやレイと似ている。アキトの過去はシンに類似。ザフト脅威の技術力は古代火星文明が残したオーバーテクノロジーとつなげられる(ジョージ・グレンが木連と接触したと言う話も作れる)。宇宙クジラも木星。



・∀ガンダム

小説版ではあるが、対異星人用最終兵器月面砲カイラスギリがレクイエムと類似。



イデオンのカララとベス、キラとラクス・AA一行、ナデシコのクルーは敵味方という既存の枠組みの解体と再構築で共通し、これはシステムからの離脱ともいえる。
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終わりましたね・・・ (うっちー)
2005-10-04 14:06:11
燕。さん、こんにちは。

TBありがとうございます!

種運命もとうとう終わりましたが。

燕。さんの深く暖かい感想は最後までスタンスを変える事なく楽しませてもらいました。

ありがとうございます。

(あれ?!お別れみたいな文面になってしまった!)

(いや、もちろんブログはまた読ませてもらいますよ)



>キラとレイの間にも「君は僕に似ている」があったのかもしれない

あ~、なるほど。と思いました。

あの歌はキラとシンかと思ってたのですが、終わってみるとキラとレイでしたね。

自分が望んだわけではないのに役割を当然として要求されて。

そこを乗り越えたキラと、信頼する人の言葉が呪縛となったレイ。(切ない・・・)

私的には種運命はレイを主人公にしたいくらいです。



>タリア

タリアさんのあの行動は物語としては美しかった。

でも私も親として納得できません。

もう成人しちゃった子供ならともかく。

自分が死ななきゃ子供が助からない、とかならともかく。

あんなに子供を欲しがったタリアさんなんだから「子供の為に生きる」道を選択して欲しかったと思います。
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追記 (大和)
2005-10-04 11:37:27
>委託している時点で、理由にしている時点で、それは飽く迄も、その人本人の見方に過ぎないのですから。



 この点に着目すれば、主要な登場人物は皆、主人公ですよね。シンやルナマリアだけではなく。



 振り返るに、私としては、その点において、それぞれの主人公が模索する過程が、とても好きですね。



 様々なテーマが全話を通して織り込まれているため、(制作側として)その収斂のさせ方が難しいことは勿論のこと、(視聴者側として)その受け止め方が難しい人たちはいるのでしょうけれど、「見ていて良かったなぁ。」と、こうして考える限りでは、思いますね。
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燕。さんへ (大和)
2005-10-04 08:00:33
 お返事、ありがとうございます。



 燕。さんの仰られるように、『存在の肯定』というのは、切なるテーマですよね。その点、SEED・DESTINYと、描かれていましたし、私としても大変満足しています。



 私たちは、他人に委託して、他人を理由にして、物事に接したりすることがありますが、「果たして、その他人が、本当にそれを望んでいるのか?」という疑問は拭えません。



 委託している時点で、理由にしている時点で、それは飽く迄も、その人本人の見方に過ぎないのですから。



 ですから、ルナマリアとシンの終わり方に対して、「良いなぁ。」と思っています。そのテーマを締める一人であるところが、正に、主人公と言いえますね。



 その人としての『存在の肯定』がなくなる世界は、その機会のなくなる世界は、本当に怖いと思いますから、作品のような展開となってくれて、私としては救われました。



>ここは僕からの提言なんですが、~そちらでも公開してみると面白いかもしれませんよ。



 そうですね。でも、次回作が発表される時に、私が発表することの出来る環境にあるかどうかが問題ですし…。



 一応、サイトの方には定期的にアップしていたのですが、燕。さんのブログを目にして以来、こちらの方にて意を示す方が理に適っていると判断した末の行動が、御迷惑を掛けることになっていたのであれば、誠に申し訳ありません。
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摂理・淘汰・新生 (ドミニア)
2005-10-04 04:27:05
■スーパーロボット大戦:種デス

第3次αの様に未来へ跳ぶかどうかは分かりませんが、そこで数々の事件(あしゅら男爵が暴れたり使途が出てきたり)と共にガンダム強奪事件発生。シンとステラで会話イベント発生。更にプル姉妹がアウル達と会話イベント、そして説得イベントで【仲間フラグその一】とかあると面白いかも。

そしてロンド・ベルがきちんと編成されて形になってきたところで、ユニウス7事件が起こるのでしょう。そしてロンド・ベルの分岐隊のミッションが



【ユニウス7落下を阻止せよ】

MSチームを中心として要はアスラン。アスランが7ターン内にユニウス7に到着すれば一次達成。アスランが撃墜されるとゲームオーバー。強欲なプレイヤーは資金稼ぎの為にとここでアスランを自爆させまくり(ぉ

一次達成直後に敵増援。次は

【破壊装置を護りきれ】

恐らく3ターンくらい。シビアな防衛戦の中で2ターン目に出てくるステラ達の二度目の説得をいかに行えるかがキー。これを外すとペイン3人は仲間にならない。

テロ隊長との会話イベントは勿論アスランはあるとして、他にはアムロ、クワトロ、カミーユでしょう

Q「我が娘のこの墓標を落とさねば世界は変わらぬ!」

カミーユ「家族を失ったのならどうして家族を失わせようとするんだ!!あんたは命が分からないのか!!」

クワトロ「そうかも知れない。だが、人にも世界にも愛想を尽かすには早すぎる」

アムロ「そんな理屈・・・身勝手なエゴで世界を危機に・・・させるかっ!!!」



ロンド・ベルの尽力で本編ほどの被害は無くてもそこそこあちこちに被害が。そしてザフトが疑われると同時にロンド・ベルに皺寄せが来る。ここらでロンド・ベルは議長をきな臭く感じて距離を置く。



アムロ「デジャブというのかな、なんとなくデュランダル議長という人物は信用できない。あの顔と声は何か企んでいる」

カミーユ「そうですね、いつ裏切っても不思議じゃない」

クワトロ「・・・私を見ながら言うのはやめてくれないか?」



キラ復活戦はキラのみで全機撃墜。

そしてミソは海洋上の戦闘。仲裁に入るのはAAに乗ったMSユニット中心のロンド・ベル。

リリーナが【完全平和主義】を高らかに論じて両軍に撤退を促すが、聞かないのでユニットを投下。

敵主要ユニットを撃墜すると任務失敗。7ターン持ちこたえるか両方の敵ボス艦をHP30%以下にすると成功。ステラを撤退させておくとハイネが死なない(ぉ



そして次の海洋戦ではシンを早めに撃墜しないとトダカとアウルがイベント死してしまう。アウルはこの戦闘で捕獲可能。しかし装置が無いので瀕死に、そこで連邦に潜入していたトロワから連絡が。



次の任務はWチームメインで、エクステンデッドの情報を手に入れたトロワ(あとドラグナーのライトとか)を連れて脱出。これが戦闘になるかどうかは微妙。

・・・ん?こうなると五飛はロゴス側になる?



これに成功すると、赤木リツコやレインの尽力で次の戦闘からアウルが使用可。おそらくステラとスティング説得に必要に。



後は早めにシンとステラを捕まえられるか。

早いと脱走イベントでワンちゃんの機体のステラが参入して、ギリギリまで待てばサイコガンダム(?)で。そのかわり条件が難しい。シンを抑えなきゃいけないしステラの攻撃にも耐えないと。説得に必要なアウルは装甲値と回避を上げておくのが吉。

ここから大分デスティニーの話からズレる筈。



ここまでくればスティングもなし崩し的に後の戦闘で・・・いや、素直にゴウ達に捕獲させた方が早いか。



問題はアスラン。シンがいないままずっとヘタレに議長の側においてもそれはそれで・・・(ぇ



ネオは・・・・まあ、語る必要もなし、むしろ出さないでフラガのままという手も。

そうなると指導教官は・・・ゼクスとか?

ううむ・・・ここは考えるのやめた(ぉ



あとは・・・最終近くでレイも説得可能。必要なのはシンとキラ。タリア艦長はさすがに無理っぽい(えぇー



いやあ、本気でスパロボに組み込みにくいストーリーですねぇ。大変だスパロボ製作チーム。



眠くなってきたのでまた。
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まあ、最後というコトで・・ (クウラ)
2005-10-04 03:58:06
・・削除願いますとか言っときながら、

このまま未完成版を放置されるのも、

ある意味「オイシイ」かなとか思ったり思わなかったり・・



いや、ご迷惑ですね。

やっぱり、ごめんなさい。
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ミスったー!! (クウラ)
2005-10-04 03:35:17
表題の通りです。



ボタン操作を誤りました。

書き直しますので(・・そのうち)削除願います。



キャーはずかしっ

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ドム踏まれてないよドム! (クウラ)
2005-10-04 03:31:27
ピンクのザクがまた見れてちょっとうれしかったです。



>デス種・個人的な総評

面白かったし楽しめたんですが、ガンダム作品として「アリ」か「ナシ」かで言えば「ナシ」だったかな、と。

過去のガンダム作品をみても、戦乱も世界状況もラストは一応の決着というか方向性は示された形で終わってるのに、今回はグチャグチャに混乱したまま終わってますからね。

意図的にそう仕組んだのでしょうけど、見てるほうはイライラします。その辺はマヂできっちりしてください。(誰に言ってんだ)



・・というか、最大のミスというか諸刃の剣だったのが、キラ×ラクの扱いでしょう。

やはり前作で完成されたキラ×ラクのキャラは強力すぎました。キラ×ラクをDESTINYの世界になじませるどころか、中盤以降DESTINYの世界をキラ×ラクにあわせた感があります。

思えばフリーダムの強さも反則でした。

序盤ぐらいキラ専用ムラサメ(略してキラサメ)あたりをあてがってたら丁度よかったのでは・・。

続編作るのは構いませんが、OVAあたりが丁度いいのではないのでしょうか。(ダラダラされたくないので)



>シン

スタート地点に立った・・。

悪くはないですけど、せめてさらに第一歩を踏み出してほしかったですね。

シンの手でレクイエムを破壊するとか。

(オーブの危機だったわけだし)

ルナの胸の中でステラの名を呼ぶシン・・。(オイオイ)

某所で繰り広げられている「ステラの復活」みたいですね。(面白ッ)



>ルナ

祝!生存!良かったよー!!

ああ、赤服だっけ・・?



>レイ

30話で「どんな命でも、生きられるのなら生きたいだろう」と漏らした一言は彼の偽らざる本心だったわけn。



>アスラン

議長との再対決が見たかったですね。









クルーゼとの第2ラウンドは引き分けですね。

最後は身を引く

























返信する
妄想しましょう (燕。(管理人))
2005-10-04 01:41:23
>ドミニアさんへ

ドミニアさんのインタビューに爆笑。

ご自身の体験談すらも前向きな意見&ネタとしてくれるドミニアさん、やっぱり面白いっす。

#SASUKEとFATEの引用あたりはかなり笑ってしまいましたよ。

ドミニアさんとは大分長いお付き合いをさせて頂いていますが、いつもありがとうございます。

僕もラストのレイとタリアさん生存とかのシナリオがあっても良いなと実は本気で思っていたりもします。

やっぱりあそこで死を選ぶよりは(できれば)生を選んで欲しいところですもんね。

ドミニアさんの厳しめコメントは最もだなと思うところも多くて、けれどもそれに笑いを取りに行っているあたり表現の妙味なのか、それともお付き合いの時間が長いから感覚が分かるのか、恐らくその両方なんでしょう、多分(笑)。

さて、ドミニアさん、ご飯食べたらまた来てください(ネタ確定だよ)。



>ひれんさんへ

ちょうどたまたまなんですが仮面ライダー響鬼で恋愛は心の弱い部分でするのよ、みたいなことを言っていたので今回のひれんさんのコメントを見て「おお!」みたいな。

最後のタリアさんの部分はたぶん見る人によって(僕も含めて)いろんな意見があると思うんですよね。

そういう中で僕もひれんさんの仰るようにレイ・議長を肯定してあげる、そういう存在が必要だったんだろうなと思いますね。

ガンプラは僕は多分フリーダムとジャスティス、デスティニーとアカツキあたりはMGが出たら買っちゃうと思います。

#でもいつ作るかは全く別の話です(笑)。



>楊枝さんへ

ラスト部分は運命を課せられたレイという存在がその運命に抗うという展開がやっぱり熱かったですね。

抗うというのもやっぱりひとつのテーマだったんじゃないかなと思います。

>イザークの格闘戦

妄想しましょう(笑)。
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着地点 (燕。(管理人))
2005-10-04 01:04:12
>ALICSさんへ

#ひょっとするとALICEさんかな?

#違っていたらごめんなさい。

#その場合は初めまして&コメントありがとうございますですね。

シンの最後の涙、僕もそう思いつつ、もう一つ、(守りたいという思いに対して)結局何も出来なかった悔し涙というのもあるのかなぁなんて。

ルナの「逃げるな」は僕も結構良かったなと思います。あれをやってくれたんで何とか個人的に満足でした。

シンとルナはここでようやくスタート地点かな、と思います。

今作はまじめにテーマに取り組んだ意欲作であるとともに、僕個人としては難しくしすぎたんじゃないかなという思いもあるんです。

もう少しシンプルな展開でも面白かったかな、とも思うんですが、やっぱり色々と考えさせられたという点で面白かったです。

「蒼穹のファフナー」是非是非ご覧になってくださいませ。

とはいえ、冲方丁さんが脚本をされる12話まで多少の我慢が必要ですが、後半に来る展開を信じて前半を楽しんで頂ければと思います。

DVDの5巻からはかなり素晴らしい展開が待ってますので。



>ドルフィンさんへ

僕もマイナスからゼロへ、という終わり方は意外であったとともにこれも有りだなと思いました。

物事の多面性・多様性を訴えるというのがDESTINYのテーマの一つだったと思うので、ラストまでその辺を拮抗させてきたのはある意味凄いなと。

コメント欄はドルフィンさんを含め、たくさんの人に支えて頂いたのでこちらこそありがとうございます。

是非是非エウレカセブンの感想でも気軽にコメントして頂ければと思います。



>PSP2さんへ

初めまして&コメントありがとうございます。

愚痴というよりもひとつの確かなご意見かと思います。

視聴者がキラやラクスに対して疑問を持っている部分をシンというキャラを通じてもっと突いてくれたら、という思いは僕もありますね。

特に宇宙に上がるあたりの展開は、テーマが急に変わったんじゃないか?と思うほどだったんで、正直感想を書くのが一番辛かった時期かもしれません。

ただSEEDでもそうだったのですが、世界に白黒つけるというところを描くことが目的ではなかったので、テーマ部分とそのあたりをバランスさせながら見ていたので、恐らくラストは個人視点での帰結で着地かなと。

そういう意味でシンにラストでは何もさせず着地点としてスタートに立たせたのは今思うと(もっとして欲しいことはあったけれども、その中であの展開からを考えると)やはり良かったなと。

意外とエウレカセブンの感想も読んで頂いている方が多いみたいで素直に嬉しいです。

そちらでもお待ちしておりますので是非遊びに来てください。

返信する
メインコンテンツ (燕。(管理人))
2005-10-04 00:37:18
>箱さんへ

タリアさんの別れの言葉は色々と想像することができると思いますが、やっぱり軍人であるということやいままでのしがらみから全て投げ打つ、ここからは個人として鼓動させてください、というところかなと思います。

#もちろん箱さんの思いもその中に入って十分妄想に足るものだと思います。つか、妄想は大事です(強調)。

行動原理となった部分はひょっとしたらタリアさんも理解していたのかもしれないですね。

だから議長をそうさせたのなら最後に連れて行くのが自分なのかもしれない、そういう妄想もありですよね。

>観ているこっちもハラハラ

いや、まさに同感です(笑)。



>Japoneさんへ

おお、辛口のJaponeさんから合格点の言葉が(笑)。

色々と不満な点は観ている人に多かれ少なかれあったと思うんですが、楽しめるところ、考えさせられるところはあったと思うんで。

ルナはもうちょっと良いポジションに上がれたと思うんで、僕も残念ですが、生き残ってほんと良かったっす。

>最後は夢落ち

それイイですね(笑)。

そこにサイが出てくるのも笑いました。

次があるかどうかについてはゆっくりと公式発表を待ちたいと思います。

待ちも楽しみの一つということで。



>大和さんへ

作品終盤からでしたがたくさんのコメントありがとうございました。

詰め込み感はあったものの、救いのあるラストで僕もほんとに良かったと思います。

#前作の49話とかはしばらくショック状態でしたから(笑)。

赦しの部分については僕の個人的な感想なんで、あのシーンだけとってみてもたくさんの解釈があっていいんじゃないかなと思います。

最終話だけなのかもしれないんですが、僕は存在の肯定というか、そういった存在がいることが大事なのかなと感じました。

ここは僕からの提言なんですが、もし次回作があるとすれば、大和さんもご自身でもブログやサイトを持ってみてはいかがでしょう?

毎回記事1本分に相当するコメントを頂いているので、そちらでも公開してみると面白いかもしれませんよ。

#つか、そういう意味ではこのコメント欄はゆうに元の記事の分量を超えていますが(笑)。

#むしろメインコンテンツです。
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共通感想 (燕。(管理人))
2005-10-04 00:09:27
>LibertaModificaFineさんへ

おお、最後にHNがFineになってる(笑)。

#てっきり50で締められるかと思ったら。

レイについてはまさに想定外でしたね。

けれどもそのおかげで色んなところが収束した感じがしました。

個人的には死亡者がたくさんでると現在の心情では耐え切れなかったと思うのでホッとしています。

今度は通りすがりでも結構ですので、コメント残される際はまたいつものようにヒントをお願いします(笑)。



>水瀬 涼さんへ

「ここにいても良いんだ」という存在の肯定が、キラの口から前振りを受けてタリアさんに収斂するというのは上手くて、切なかったですね。

#この「存在の肯定」については僕の好きな「蒼穹のファフナー」のテーマだったりもするんで感慨深いです。

議長とタリアさんの最後の会話が色んな意味を包含していたような気がして何気に好きだったりします。

少しでも共通感想があるのは嬉しいです。こちらこそありがとうございました。



>pipitさんへ

フリーダムの青い光はちょっとイメージ違うかもしれませんがHGでドラグーン射出をクリアパーツで再現させてたような気がします。

MGあたりで凄いの(どんなだ?)出して欲しいですね。

アスランの馬鹿野郎、種割れは熱かったですね~。

アスランの種割れは守るときに発動というのがぐっときます。

DVD13巻は40分近い追加があるようなので、どのようになるのか楽しみですね。
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いいラストだったと思います! (あき)
2005-10-03 22:49:31
こんばんわ。

とうとう終わってしまい、なんだかまだ呆然としていますが…。

とてもいい作品だったと思います。スタッフに心からお礼が言いたいです♪



いつも、本編を見た後にこちらで改めて「そういう見方もあったかー!」と新しい観点を発掘するのがとても楽しみでした。

とても丁寧に人物・話をみてらっしゃるなぁ…と思いまして。



できましたら、これからもぜひ、ブログを続けていただきたいと思っています☆☆

ではまた伺わせていただきますね。

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なぜですか? (バード)
2005-10-03 22:47:05
はじめまして。

管理人さんとコメントをされた方々の中の多数方々の発言に我慢できなくなったので、言わせていただきます。



どうしてそこまでこの作品を擁護できるのですか?特に49話での管理人さんの「今回はテーマ的な部分については着地しているので」という発言にはぶっ飛んでしまいましたよ。



このような作品でも必死でよい部分を探して誉めてしまうのが社会で勝ち組になっていくコツなんでしょうか?



僕は巌窟王の放送中からROMさせていただいているのですが、今度という今度はもはや呆れを通り越して悲しみが湧き上がってきましたので発言せずにはいられません。
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終わっちゃいましたね(汗)。 (エクスカリバー)
2005-10-03 22:16:19
TB感謝です。

とうとう終わっちゃいましたね。

僕もこの作品に刺激を受けたのは事実です。

だから全話ビデオに録りました☆



これからもガンダム人気が続けば良いなぁ・・・。
返信する
そして歴史は繰り返すのか (ドミニア)
2005-10-03 22:10:58
ぶっちゃけこの最終回は、キラ様に最大の見せ場を与えて活躍させるためにその他大勢の方々には適当なものを与えて、【はい隅に寄ってちょーーだい】という印象が否めなかったですね。なんと恐ろしい。

これまでの話の流れ、展開を考えるなら、議長と決着をつけるべきだったのは、あの場に居合わせるべきだったのは【アスラン】と【シン】であるべきだった筈。

まあ、確かにフリーダム(自由)代表であるキラが議長と決着をつけるという、それ自体はなんらおかしい事ではないでしょう。

しかしそれにしたって、キラ以外を【全員脇役】にしちゃわんでも!!

尺の問題でそういうことが出来なかったというのなら、普通キラ一人より物語全体を優先するでしょうに。

なしてキラ?キラじゃないといけない何か理由があるのでしょうか?



①キラのスーパーフリーダムストライクを売りまくらせるようにプラモ会社からの催促&リベート



②アニメイトでもキラが大人気だし、キラファンの女の子に媚びる作戦



③脚本家(監督の嫁)がキラ信者にしてキラ萌え



④もうめんどくせーや、最後の主役はキラにしちゃおう



といった理由ならまだわかりやすいんですけどねぇ。

むしろある意味そうであって欲しいですが、多分違うでしょうね(もちろん上記の要素が全く無いとも言えないですが)



なんとなーく、監督×脚本夫妻にとって【キラで無ければいけない】という何か必然があるのではないかという気がしてなりません。

ただタチが悪いのが、それが視聴者の恐らく99%に伝わっていないという事。更に予測を広げるなら、現場スタッフの90%ぐらいにも理解されていない、いわゆる理解の範疇を超えた【異界】扱いされているのでは。



大失敗して形にもなりませんでしたが、この作品には確実に脚本夫妻達にだけわかる【何か】はあったんでしょう、ただそれがすごくモヤモヤするというかもどかしいというか。

「つまんねーよ」とか「稀に見る酷い出来」とか「ガンダムの恥さらし」とか言って貶す自体はとっても簡単なのですが(コラ

ただ致命的なのは、今となってはそれを理解する手段すらも完全に失われたという事でしょう。

例えDVD追加特典に追加エピソードが入ったとしてもそれは無駄。

例え監督がNEWTYPE辺りのインタビューで作品の真意を、やりたかった事を語ったとしても、そんなものは大した力にもならないし、文字通り【蛇足】でしかない。

追加エピソードにしても、それが装飾以上の意味を持ってしまってはやはり【蛇足】であって。



とどのつまり、全身全霊をかけ、入念な準備、努力、根性を必要とした時間制限付きのSASUKE。しかもその時間制限は他人が設けたのではなく自分が設けた、即ち発案者であり挑戦者両方なのだから、時間内にきちんとゴールしなければおかしい。

それをゴールした後で

「本当はこうしたかった」

「時間が足りなかった」

「入り口でモタモタしすぎた」

なんて言われてもこっちは眉を顰めるしかする事がないわけで。



他にも

【戦争のシミュレート】

【日本との比較】

【メディアの恐怖を伝える】

【目的も慧眼もない平凡な若者が立ち上がる姿を見せる】

等、他諸々の星の数(は言い過ぎか)の高潔な意志は各所で見せてくれた訳ですが、その全ては砂の城として崩れ去りました。

元々、砂の器に胸一杯の理想を詰め込めば破綻するのは必定だったという事でしょうか。



こうして、ロゴスタッフの手による【デスティニープラン】という野望は潰えたのですね。

正に、【理想を抱いて溺死した】訳ですね(ぉ



「幾たびの戦場を越えて全敗

 ただの一度の敗走も無く ただの一度の勝利もなし

 担い手はここに孤り 剣の丘で鉄(MS)を乱発す

 ならば我が作品に意味は不要ず

 この体は無限の失敗で出来ていた」(ぉ

 

まあしかし、監督脚本は案外というかむしろこれまこれでアリとしてるんじゃないですかね。



何せ「覚悟はある!」のだから(コラ

まあただ、覚悟というのは悪く言えばマスターベーション以外の何者でもないんですが(やめなさい



作品は自分の分身とよく言いますが、特に台詞においてはロゴスタッフの台詞そのものだったのでは。

前作においては



>>「僕たちはどうしてこんな所にまで来てしまったんだろう・・・?」

こっちの台詞です



今作は

>>「救いとはなんだ!? こんな筈ではなかったと!

  だから時よ戻れと祈りが届く事か!?

  ならば次は間違えぬと 確かに言えるのか 君は?」

結局間違えちゃいましたねえ(ぉ

せっかく時まで戻した(フラガのヘルメットを消した)のに(ぉーぃ



そして最終話

ギル「だから何度も忠告したというのに、また。

   いや、今度はそれ以上に視聴者を混乱させたまま終わる気かね、君は」

監督「それでも、覚悟はある!」

ギル「傲慢だね、さすがは最低のコー【ディレクター】だ」(ぉ



そして世界は再び混迷の時代へ、歴史は繰り返す。

こうして世界を救うと同時に混迷を与えたキラ達は、また次も争いを止められないのだ。



さあて、重要な事は語りつくしたので次はスパロボ考察!!
返信する
Unknown (nas@みかん。)
2005-10-03 20:52:20
こんばんは。お久しぶりです。



私自身はDESTINYという作品よりも、感想を書くことでいろんな人と交流が持てたことが印象に残ってます。



春ごろからコメントもTBもできなくなってましたが(すいません。。。)、それでも読ませて頂いてました。



そういった意味で、DESTINYという作品には感謝してます。
返信する
訂正 (大和)
2005-10-03 12:41:50
 申し訳ない。



>「そのために、メンデルの全ての資料を全てデリートしていたのだなぁ。」とか、



⇒「そのために、メンデルの全ての資料をデリートしていたのだなぁ。」とか、
返信する
アナテマさんへ (大和)
2005-10-03 12:38:59
 「変わらない世界は嫌なんだ」~オーブの今後まで、仰られていることは、とても勉強になります。



 「そのために、メンデルの全ての資料を全てデリートしていたのだなぁ。」とか、「そのために、カガリのような人間を活かす道・環境を整え、コプランド大統領のような人間を抹殺したのだなぁ。」とか、そうしたことを考えさせられもしましたが。



 ただ、「主導権争い」を始めとする諸々は、古今東西行われて来たことですし、あって已む無しというところです。そしてそれだけに、その後としてアナテマさんが示されていることは、本当に笑えませんね。



 何より、キラやラクスたちとしては、自分たちのことを『普通の人間』であると思っていても、それを固持していても、キラやラクスたちとは別の人たちにおいて、彼らとて『普通の人間』であるにも拘らず『普通の人間』ではないように振舞う人たちが出て来るでしょうからね。



 その際、「如何様にすれば、『普通の人間』であることを(人々に)受け入れて貰えるかどうか」を考慮し、方策を講じなければなりません。



 現実世界においても、その手の方策は講じられていますが、方策を講じようにも、前提条件が整わなければ(整えられて行かなければ)、何も進みませんよね。



 事態を顧みず、大層な御託を並べてばかりでは「んなこと知るか! ボケっ」と言われるのが落ちですし。



 ですから、その事態を調整するために、行動して行くのではないかと思いますよ。キラやラクスといった人たちは。それが一体どのような行動になるのかは分かりませんが。



 それだけに、アナテマさんの示されたことって、本当に、笑えません。何か、良い方策はないものですかね。
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アナテマさんへ (大和)
2005-10-03 11:54:46
 こんにちは。



◆レイが描かれる過程



 私としては、そこまで過程を飛ばしているとは思えませんね。(「もう少し話数があったら、もっと分かりやすかっただろうに」とは思っていますが。)



 というのは、制作側としては、レイをレイとして見て貰いたかったのではないかと思いますから。



 最初から、そして途中において、キラとの絡みを入れてしまうと、視聴者側としては、どうしても、ラウとの関係を強く意識して見てしまいますよね。



 レイの声を担当されている方がラウの声を担当されている方と同じであり、第1話での展開(「ネオ」と感応する能力。これは、SEEDでは、ムウとラウの関係に特化させた設定。)を前提とすれば、始めから、疑わしいことこの上ないのですから。



 ですから、「ラウではなく、レイとしての側面を描いて行って、終盤において、ラウのクローンであることを提示する」という手法が取られたのではないかと。



 そして、それにより、「視聴者側としても、レイはラウだと思いますか?」という問い掛けがあったのではないかと思いますよ。



 と同時に、レイという登場人物の、これまでの姿を踏まえていれば、彼が『ラウ・ル・クルーゼ』を意識した行動をしていたのは明らか。



 そして、その行動の原因・背景にはギルとの関係があるということが、何度となく端的に描かれていますし、私としては何ら問題を感じませんでしたよ。
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最終回 (スチール)
2005-10-03 10:22:10
お久しぶりです。

とうとうガンダムも最終回を迎えてしまいました。

まず、燕さんには「ありがとうございました」を言わせてもらいたいです。

このウェブサイトを見つけたことで、ガンダムをより楽しめた一人として、このサイトを作ってくれた燕さんには感謝です。



ガンダムの最終回については若干詰め込み過ぎの感じはするのですが、レイや議長、シンについての決着が描かれていたので一安心



議長は、みぎさんが「最後まで狂気に走らず」「冷静に」「疑問を投げかける」と表現していた彼らしさが一貫されていて良かったです。

結末はタリア艦長に見守られながら息をひきとるのですが、そこで彼女が皮肉にも「運命」という言葉を口にして、デュランダルが「やめてくれ」と否定します。

はたしてその否定は、「悲劇」の結末に「運命」という言葉を使ったことに対してのものだったのか、

それとも二人が出会い、恋に落ち、そしてタリアがいま彼の所へ来てくれたことを、「仕方が無い」「運命」だといわないでほしいというものだったのか、どちらだったのだろうと思い返しています。



シンについてはどう表現すればいいのだろうと思っていたのですが、燕さんの感想に



「着地点はスタート地点でした」



を見て、なるほど(笑)となりました。

個人的には、レクイエムを彼に破壊してほしかったという気持ちが強いのですが、レクイエムが破壊され、ルナマリアに「オーブは撃たれなかった」ときき、泣き崩れる姿には、救いを見ました。



燕さんが感想で述べられていた「相互理解をキーワードに」に出会えた事で、ガンダムシードディスティニーは私にとっても大変有意義なものとなりました。

今後の感想も楽しみにしております。

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竜頭蛇尾 (アナテマ)
2005-10-03 10:18:57
バンク・回想・使いまわし。でも色々考えさせられた作品でしたね。ジャンプの打ち切りのような展開になってしまったのが残念です。



>レイ

キラとの問答で悟るようなキャラじゃないでしょう。キラと議長の問答の中でクルーゼの分身としか扱わないとか、ジェネシスで撃たれそうになったとか、そういう過程があって議長と決別して引き金を引くなら大納得ですが。中盤でキラとレイの戦闘があれば自然だったのに、クローンの話が出てきたのが直前で、過程を飛ばしているからおかしなことに。……もしかして酸素欠乏症?



>「変わらない世界は嫌なんだ」

プランが発動しても世界は変わるし、人はそれなりに幸せを感じると思いますけどね。職業を決めるのならインドのカースト制度なんてまだ根強いですし。デスティニープランはそれだけで終わらず、婚姻統制まで行きそうですけどね。



>「覚悟はある。僕は戦う」

世論を無視、明日のために武力行使……。これではテロリストそのもの。キラたちは思想的に無政府主義(個人主義のほう)ですね。http://www.tabiken.com/history/doc/A/A118R100.HTM

民主主義なら大多数の人々が希望することなら、その体制を選ぶのが当たり前。だからオーブは非民主国家なんでしょうね。議会は存在するものの形だけ、軍人のアスハ家に対する忠誠から封建制に近いようですし。個人の自立は民主化要求になって跳ね返ってくるのではないかと心配です。



>戦後世界

オーブとの戦争は良いとしても、連合とプラントの戦争はまだ終わってないですよね。オーブかスカンジナビア王国の仲介でやることになるでしょうけど。地球連合の瓦解、議長の死によって混乱するプラント。復権を目指す大西洋連邦、次のロゴスを目指す者、ブルーコスモスの残党、議長の志を継ぐものたちの暗躍。くすぶっていた宗教・民族紛争が噴出し武力衝突が多発と、議長が言ったように再び混迷する世界になるのは確実。議長のプランそのものは実行されなくても、優生学のような形で利用されることは考えられます。ゲノム党(仮)が統治する国家も出てくるかもしれません。議長が死んでしまったことで、ジオン・ダイクンのように神格化されてしまい、プランが一人歩きするかも。ブルーコスモスの衰退で、スーパーコーディネーターの開発にも拍車がかかりそう。



>オーブの今後

オーブ主導による戦後世界の構築ですが、今回の戦闘も外部から見るとただの覇権争いにしか見えないでしょう。議長の裏の部分を暴露しても捏造としか思われないかも。主導権をめぐって世界各国が暗躍する戦国時代の到来。大のために小を捨てるというお約束の決断を迫られた場合きちんと対処できるか。AAとエターナルの力でPKO・沈黙の艦隊をやることになりそうですが、他国への干渉は中立の国是に抵触するし、「戦うな」と押さえつけるだけでは不満が募るばかり。自立を訴えたあとで干渉したのでは反感を買うのは確実。民族紛争、独立戦争の処理など下手をすると「変わらない世界は嫌なんだ」と現状を押し付けるオーブが敵視されることに。国家は定遠(ていえん) 鎮遠(ちんえん)のようにAAを寄港・遊弋させて外交と説得(砲艦外交、恫喝とも言う)するにしても、民衆の暴動、民兵・ゲリラの活動、テロを抑えるのは不可能。連合は停戦も戦力回復の期間として使うでしょうし、オーブの国力も相対的に低下し、いつかは耐えられなくなります。自分たちのためにならないことに税金を使えば不満もたまります。独裁国家でも民意は無視できません。
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お疲れ様でした (由梨)
2005-10-03 06:26:40
お久しぶりです。残酷決算物語もひと段落。残業続きで寝て起きてみれば、SEED最終回やってるやーん!(笑)昼夜逆転。

それはさておき、本当にロングランのSEEDブログ、お疲れ様でした!

燕さんもひと段落ですね。

色々な意味で素直に楽しい作品でした。

毎週、燕さんのブログを拝見して皆さんのコメント見るのも楽しかったし、良い作品でしたね。またこういう作品がこの世に出てくれることを楽しみにしています。

しかし、レイがこう来るとは思いませんでした。最初は良い子だと思っていましたが、中盤からやっぱりクルーゼ!と思わせて最後はやっぱり良い子という落ちで・・・・・。キラ、レイを救ってくれてありがとう。

あれで、クルーゼと同じ運命だったら救いなかったし・・・・。

タリアさんのあの行動は私も解せませんでした。デュランダル議長とタリアさんの間に何があったんだろう、ともう少し突っ込んで書いて欲しかったかな、と思う次第です。

子供残して心中するほど、何があったんだーっ!気になる・・・・・・。

でも、本当に愛していた男だったのかな・・・・・女だったらそう言うこともありうるかも・・・・。

と、言うことで、取り急ぎ、コメントを~。また、コメントさせていただきます。では、会社に行って参ります。今日こそ定時退社を・・・・・できんわな。(泣)
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過去と 未来と 永遠と… (西郷)
2005-10-03 04:08:41
ごきげんよう!燕。さん(盟主殿)



>50話「最後の力」

ついに 最終回を迎えましたね…

正直 某作品のように「最終回1時間スペシャル」だったら良かったのに…とか 勝手に思ってしまいました(それでも 足りないとおもいますが…)



それぞれの「運命」としてラストを迎えた訳ですが…やはり 賛否両論あるみたいですね

でも それは どちらにしても一年間付き合った結果なのですから いろんな意味で「愛」を感じますね

期待が大きかった分 物足りなさを感じた…とか

作品の「主旨」(種子(笑))を受け入れ納得できた…とか

最後まで 「?」分からなかった…とか



僕は いろんな意味で楽しめた「作品」でした

燕。さんの考察・予想・妄想(笑)に触れて ある程度 「理解」出来ましたし このブログの於ける皆さんの(「愛」のこもった)コメントを読ませていただくのも楽しかったし 顔も知らない者同士…いや 「同志」がコメント上で交流するのも とても楽しく貴重な時間でもありました…

自分も参加出来る こんな楽しみ方もあるのだと思いました(ネットならではですね)

そして 改めて このような場を作り 管理・運営されていた燕。さんに感謝致します(礼)

仕事で疲れていてもコメントを返してくださり お疲れ様でした(すごく嬉しいです)

そして 本当に いつも 有難うございます(感謝)



>それでは 個人的感想を…

最後になって 議長(ザフト)VSアークエンジェル(オーブ)という図式なのですが…物語を追ってゆくと 「オーブを守る為だったら 議長(全てじゃないですがザフト)を倒す(殺す)のは 仕方が無い」みたいな感じを受けてしまいました。戦争だから仕方が無いといえばそれまでですが それだとあまりに視聴者に対する「メッセージ」が無いのではないか せっかく一年という時間を費やしたのに それでは「作品」として終わっても「物語」として納得出来ないとう 表現しにくいモヤモヤ感が残ってしまいました。

回想シーンは良いのですが やはり多くの謎に対する「説明」シーンやキャラクター自身の考えをぶつけ合い・受け入れる「会話」シーンがもっと欲しかった…というのが本音です。やはり「相互理解」の為の会話は大切ですし 現代社会に於いても不足しているのも会話だと思います。回想シーンと短い会話では何も伝わらない(劇中では伝わっていましたが…)観ている側が自然に納得できる「会話」部分が欲しかったなと思います(スミマセンあくまで個人的意見なので許して…いや 赦して下さい)



>少し見方や考え方を変えると…

議長の示す世界を望んだり 支持する人達もいると思います。(結構 多いのでは…)その人達からするとアークエンジェル・エターナル隊って どう映るんでしょうね? キラにしても「力(ちから)」によって自分の望む世界を得ようとしているようにしか見えなくもない…(広い意味で見ると議長と同じ事をしているのでは…)そのように感じる視聴者もいると思います(ねえ ゲイツRさん(笑)注意:僕は個人的にゲイツRさんのファンです)



…あとは 燕。さんや皆さんのコメントと同じ感想です(皆さん すごい! 深い考察・感想です)



>少しだけ(妄想含む)

>ムウ(ネオ)

レイとキラが互いの存在を感じた時(ピキーンとニュータイプ音)ムウも何かリアクションがあってもよかったのでは…(せっかく記憶も戻ったんですから)ピキーンと感じるシーンが少し欲しかったです。



>デュランダル議長

う~ん キラと議長の会話は重要かも…

「討たれた後の世界」まで考えていたとは…

しかし 「討たれる」よりも 生きてタリア・レイ そして ラクスやカガリとの会話をもって欲しかったと思います。「敗軍の将」としての自分を受け入れる議長ではないかもしれませんが その「影響力」により混乱は防げるのではなかったでしょうか(たとえ敵だったとしても 死んで終りというのは 後味が悪いですね)

議長・タリア・レイ…たしかに三人のシーンは「赦し・救い」でしたが 生き残った後の「生きる闘い」を選ぶ選択肢もあっても良かったのでは…



>タリア

「ごめんなさい」

箱さんのコメントに賛成です(細かい所まで すごい!)

少しだけ 妄想を…「ごめんなさい」の一言により「艦長」という職務を放棄して 一人の「女」としての「運命」を選んだのではないでしょうか?

そして 最後は「艦長」でも「部下」でもなく 「女」として議長と レイに対しては「親」として最後を受け入れた(選んだ)のでは…と思います。

でも…燕。さんや他の方の仰る事もすごく分かるので…少し妄想をすると

議長に最後まで付き合おうとするタリアに対して議長が…「君は生きろ!君の息子の為に…君と君の息子の未来の為に…」「レイを頼む…私の息子(レイ)の未来も…」という会話があり キラに「君達の創る未来に期待している……」でBGM:「君は僕に似ている」をバックに脱出…というラストだったら…と勝手に妄想してしまいます(その方が「未来」に対して「希望」がもてますし タリアも親としての責任が取れ 人は変われる(変わる事が出来る)証明もでき レイがいる事でシンとの会話をもつことも出来るのでは…)

最後なので 妄想が暴走しています(ごめんなさい)

マリューさんと直接会話も見たかった…(「戦い」から離れた場所で)



>これも…

ディアッカとミリアリアの会話も観たかった…(そして それを邪魔するイザークも…(笑))



カ…カガリィィィイ(号泣) 世界を平和に導く為の全世界放送を観たかった…(BGM:「焔の扉」をバックに…)



ルナマリア …月(ルナ)のマリア様……はっ 全然違う妄想をしてしまった(笑)これも 燕。さん AEFさんのせい(おかげ)です(ねえ 由梨さん)

月(ルナ)のマリア…燕。さん さすがです(尊敬)





…そして シン

一応の決着はついたもののシンについては もう少し頑張って欲しかった。最後まで翻弄されっぱなしでしたね。やはり「主人公」という事ですごく期待していた分 少し物足りない感じがしました。

前回のラストがトリィが飛んでいたので…

今回はマユの携帯が宇宙空間に浮かんでいる描写かな…と思っていたのは内緒です(笑)



あと 地球をバックに『NEVER END』という文字が浮かんだり…

シンが「坂道」を翔け(駆け)上がりながら…

「オレはようやく 登り始めたばかりだからな この果てしなく 遠い「運命坂」(主人公坂)をよ…」

          『未完』

となったりしないかヒヤヒヤでした(スミマセン)



>最後に

なんか…ドラゴンボールが終わったジャンプのような寂しさを感じます…(涙)



燕。さん 皆さん お疲れ様でした。ありがとうございました。



・・・それでは・・・また!

 
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おつかれさまでした (nao)
2005-10-03 03:29:06
はじめまして。このブログはかなり以前から(第2クールぐらいから?)ROMっていました。毎週番組とここの感想を読むのが楽しみだったので、終わってしまってとても残念です。常に前向きで読みの深い管理人さんのご意見(と書き込まれる皆さんのご意見)と的確なブログ運営にはいつも感心していました。批判的なブログを読むたび「ここのブログを読めば(燕。さんたちのような見方に気付けば)全然そんなに怒らなくて済むのに」といつも残念に思ってました。逆に言うとそこまで深読みしないとわからない作品だったとも言えます(ほんとに子供向け?)。



最終回については、概ね燕。さんと同意見で、今回も書き込むつもりはありませんでした。でも、私もタリアさんの行動に批判的な意見が多いことに少し驚いた1人です。ここの解釈は結構作品の根幹に関わると思ったので、つい出てきてしまいました。私もaltoさんとほぼ同じ見方をしていて、彼女の行動は若干驚きつつもあまり違和感なく受け取れたので。



正義感・責任感が非常に強い軍人のタリアさんには、艦長としての裏切りはありえませんでした。また議長の行動の原点が自分にあることも十分承知しており、なおさら裏切ることはできなかったでしょう。世界をこんなにしたことに対する責任も感じていたと思います。「ギルバート...」とつぶやくたび、「そこまでするの?そこまで追いやったのは私。私も共犯だ」とどんどん責任を感じていったように思います。1人でミネルバを離れた時、彼女は(裏切りではなく)決着(世界に対するおとしまえってやつですね)をつける覚悟で行ったと思います。議長は世界に対してあまりにも大きな罪を犯し(一体何人の人が死んだか)、そうさせたのは自分だと考えた時、母親という個人を優先させるには、事態は大きくなりすぎました。女であることを選んだわけではないと思います(それは女に対する侮辱です)。



ドミニアさんのご意見、とても重く感じます。自分の子供に対する責任もタリアさんは考えたことでしょう。母親ですからね。でも主犯を殺して自分だけ生き残るなんて、とても世間に顔向けできない(なんか古い日本人タイプの考え方ですかね)。としたら次善の策として、自分を最も理解してくれるであろうマリューさんに後を託したい。でも一応敵なんでそうは言えないから会って欲しいとしか言えない。でもマリューさんはタリアさんがどんな心情で議長と逝ったのか、決して息子はどうでもいいと思って昔の男と死んだわけではないことを、その子が誤解しないようにきちんと説明して面倒をみていくのではと思います(現実は難しいことかもしれませんが。マリューさんは議長とタリアさんの関係なんて知りませんしね。でも一緒に死んだということはそういう関係なのだろうと推定はできます)。



また、自分ではなくレイが撃ったと告げたのは、議長に議長が間違っていたのだとわからせるために言ったものだと解釈しました(議長の示す未来を最も望むと思われていたレイが、キラの示した未来を選んだのだと)。



私も最後にあちこち救いがあって満足しました。死人も思ったより少なくて済んだし。これならまた何回も観られそうです(後味悪い終わり方すると観たくなくなりますからね)。それから、タリアさんは箱さんが言われるように息子の父親とは離別・死別してると思います。議長も独身だろうし、なぜあちこちで不倫と言われるのか不思議でした(そういう設定なんでしょうか)。



キラにどんな覚悟があるのか全く示されなかったということは、次回作があるということだと受け取りました。シンはどうする?この終わり方を世界がどう収拾つけるのか?とか知りたいですね。いろいろ拾いきれなかった伏線もあるし。イザークとディアッカ、またザフトを裏切っちゃって大丈夫だろうか?今度は議長はいないから、誰も助けてくれないよ?とか。オーブに亡命?でもイザークは逃げるのは嫌いそうだし...。また、カガリの政治的な大活躍が見られなかったのが残念ですが、次回作に期待します(でも続きを作ったらメタメタになりそうな気も...)。結局お父様のアカツキ大活躍でよかったですね(古い機体なのに)。



そうそう、ミリアリアの「(ディアッカを)ふっちゃった」発言は単なる別れではなく、悩んだ挙句、今はディアッカがプラントに戻るのがよいと考えたミリアリアが形式上ふったという印象だったので、次回作では復活もありうるかも。
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Unknown (ぱと)
2005-10-03 00:48:44
個人的に終盤において何が面白かったというと、ここ数話で見せた、立場の違う各キャラ殆どの考えて選んだ道が「守りたい(作りたい)世界のため、それを壊そうとするものに立ち向かう」という事です。まさに「君は僕に似ている」です。



>レイ

議長からクルーゼの代わりとして接され、自分でもそれを受け入れていたはずのレイが、事実を知ってなおレイを相手として呼びかけるキラに心動かされる。

こうしたアプローチでレイに救いを与えるとは思いませんでした。

レイがレイとして行動して得られた結末はミーアと同じく切ないものがありましたね。



>シン

レクイエムが放たれオーブが滅んでいたら、その「明日」が二度と来なかったんですよね。

最後に流した涙は、贖罪以外の意味も込められてそうです。

ルナマリアもですが、その後進む道の想像が難しいのは仰られるように、シンの帰結点はスタート地点だったから、と言われると納得でして、正解が示されるとしても先の事になるでしょう。

それまでは個人個人で考えてみようという事でしょうか、キラ達と違い帰結点を完全に描いていないのはそういった狙いがありそうです。





最終回なので、唯一問題…というと語弊がありますが、そのようなものを。

上で同じ事述べられている方々がいらっしゃいますが、物語におけるキャラクターの心情の説明が、セリフより回想を主軸にする作りになっていたため、読解力や想像力を駆使、即ち考えていかないと内容の把握が難しいのではと思いました。

「考えよう」という作品テーマに非常に即しているのですが、それが竹田Pが問題として掲げられていた「考える事の放棄」などで受け取る側にそれが届かないと悪い方向に事態が動きかねないわけでして…

改めて「考えよう」というテーマが持つ意味の深さを考えさせられます。





この作品を髄まで楽しむことが出来たのは、燕。様の深い考察の力が大きいと思っています。

一年間、お疲れ様でした&ありがとうございました。

今後どのような作品を取り上げていくのか結構楽しみにしてたりしてまして…。
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怒りだ! 紅蓮の炎で貴様を焼き尽くしてやろう 存在する事への憤怒だ!! (ドミニア)
2005-10-03 00:15:34
はい、本編感想です

いやー、総合としては「まあこんなもんか」といった感じですね。むしろここまで低迷し迷走しておいてよくここまでつなぎ直したなぁという部分と、「あ~あ」という部分で見事に50点から上にも下にもいかないという感じ。



>>「エターナルを援護する!!ザフトの船だ!アレは!!」

いやいやいやちょっと待ったれや。



●またしてもピキーン

・・・・・・・・・・・まあ、いいか



●レーザー交差

おや、地味にZの名シーンが。





■レイ

>>「それが君の運命なんだよ」

遺伝子で人を見る議長は、彼を【クルーゼと同じもの】としてしか識ることが出来なかったのでしょうか。だとしたら、デスティニー



語りたい事の内、肯定的な事はほとんど大和さんが仰られてますな。

ラウ・ル・クルーゼの分身としてのキラとの戦いは何だかんだ言って迫力ありましたね。イヤもうホントに戦闘シーン【だけ】はグッジョブ(コラ

レイが議長を撃つシーンというのは確かにキラの言葉一つで長年一緒にいた議長を撃つのはおかしいじゃねえかという意見が各地であるのも無理は無い。時間を詰め込みすぎているのが原因ですね。本来ならキラとの戦闘シーンにももう少し時間をとって、レイがキラの言葉を頭の中で反芻するシーンがあって、そもそもレイとキラの戦いがこんな最終局面じゃなくてプルツー戦ぐらいの位置でやっていて一度議長の所に帰って・・・・そして、議長を撃つ場面では葛藤シーンを入れる、そして今週のレントンみたく手が震えて、そして・・・

という具合にして初めて完璧だったと思います。

それと、【希望】をテーマに置くなら、あそこでレイを死なせるのはどうだろう。議長を撃ってまでキラの言葉の希望に縋りたかったなら、残り少ない寿命をその言葉を見届けるための時間として使うべきだった筈。それを行って初めてクルーゼの死、キラの

「だからその命は君だ!」

「だから明日が欲しいんだ!」

が生きてくるのではないかと。



「・・・例え明日死ぬとしてもですよ?

やり直しちゃいけないなんて 誰が言ったんです?

誰が決めたんです?」(古畑任三郎、古畑の台詞より抜粋)



メタルギアソリッドのソリッド・スネークの様に、4の様な老人の姿で戦うレイが見られたらと思うと・・・

ああ、監督は続編作るときに

「二年後にした理由?ハハハ、年を取った二人なんて見たくないでしょ?」

だっけ。・・・ダメだコリャ OTL



●理想の展開:レイの場合

キラ「死んでしまったらクルーゼと一緒だ!君にも僕にも、これから生きて出来ることがある筈だ!それから逃げようなんて・・・許さないぞ!!」

なんていう台詞と共にレイの手をとって脱出。

そして世界に平和が訪れて数日後。

レイ「(この世界がこれからどうなっていくのか、それを見届けよう。それが俺に残された最後の時間、そしてつなげられる希望・・・)」

去っていくレイ。

そして続編で、その主人公のサポートをする仮面を被った老人が現れ、その老人は主人公に命を教え想いを託し、そして主人公をかばって死亡。



という風に続編に続いていったのなら脚本は神だったと思うんですけどねぇ。それとも、【なかった事】にします?フラガのヘルメットみたいに。

この作品、爆死は死んだ内に入りませんもんねぇ(ヤメイ





■疑問

①ムラサメ一個小隊。黒い三連星はどうなったのか?

あの光線に巻き込まれた?説明不足ですねぇ

②ラクス様いつの間に種割れを?

とはいっても戦艦で種割れしても・・・ブライトにニュータイプ能力は要らない(ぉ





■ギュネイとクェスが生き残ったらこんな感じ?

狂気の果てにルナまで殺そうとしたシン、それだけで罪業かもしれないけれど、レントンのそれと比べて明らかに足りない、結局カミーユの様に成長するのではなく、カツの様な死に方もしない。敢えて近いのは、ギュネイが死なずに生き残ったらこんな感じだろうかなと。

しかしやはりというか、ステラ再びララァ化(ロザミィ?)そして互いに泣いて終わり、丁寧な帰結や救いは用意できず、ややと言わずけっこう強引に終わらせた感が強いのは痛い。これでは伝わるものも伝わらない。





■タリア

最後の最後にレコア・ロンドよろしく、最後に男と一緒に死ぬ事を選んだタリア艦長。恐らく心情としては箱さんのコメントに賛同です。しかし・・・

僕は感情面で彼女を許せません。これは単純な気に入る云々ではなく、子供の立場に自分が重なってしまうのです。

早い話が、親の離婚という出来事を唐突に経験し、それによる精神的な苦痛を味わっているのでこれは他人事ではないのです。

タリアの子供は、

【自分は母にとってはどうでもいい存在だったのか?】

【何故自分のために生きてくれなかったのか?】

そういった事を考えてしまうのではないかと、そう思うと子を捨てて死んでいった彼女を許したくありません。

子の為に生き続ける覚悟を持って欲しかった。母としての責任を持って欲しかった。最期まで身勝手です

作り出したなら、それを見届ける義務がある筈じゃあないですか。

【間違ってる・・・・そんなの絶対間違ってる・・・!!】(by金田一少年の事件簿『黒死蝶殺人事件』より抜粋)

多分彼女は一生許せないでしょうが、言及はここまでにしておきましょう。





■【終わりよければ全てよし→終わり悪ければ全て悪い】

どう頑張ってもストーリーが破綻してしまうというスパロボと比べてさえもシメが悪いんですね。一つの物語を始めたからにはどのように終着へ向かったのかまでをきちんと描くべきで、せっかくキラは「覚悟はある。だから戦う!」とまで言った。ならそこから世界の統治へ向けてのカガリ、キラ、ラクス、アスランの行動をダイジェストででも見せてはくれるだろう、ちょっとまだ余裕があるし。

・・・と思ってたんですが、どんどん時間は過ぎていきました。いやな予感は加速していきます。そして終わりへ、

・・・いいやまだだ!まだエンディングがある!!

最低でもSEEDと同じぐらいの帰結というか、停戦条約とか最低ラインでも描かなければならない部分はテロップ流しながらもやってくれるだろう、そうでなければ何のために種デスがあったのか、さあ、さあ!エンディングだ!!

そしてエンディングへ・・・・

え?なんで白黒でアウルやステラが・・・



エンディングまで回想か──────────い!!!!(爆死



吉本新喜劇顔負けの大コケをしました。

世界が白くなりました。アゴが外れました。というか最後の最後にやっちゃいました。

起承転結の【結】、ほったらかしEND!!

すごい!ガンダム界に【汚点】という名の歴史を刻んでしまった。

そこまで余裕がなくなってしまったのか、本来やらなきゃならない部分、最低限フォローしなくてはならない最後のチャンスに投げっぱなしジャーマンを決めてしまうという暴挙。



続きます
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Unknown (はじめまして)
2005-10-02 23:48:59
はじめまして

私はタリアの取った行動はなんとなくわかります

自分も母親なんですけどね

自分の子供は特別ですけど、自分の子供じゃなくっても泣いてる子供は放って置けません
返信する
同じく、はじめまして^^; (alto)
2005-10-02 23:29:42
ずっとHP拝見させてもらってましたが、

最後に少しコメントを。

ここにかかれていることは基本的に納得できる

コメントが多く、面白く拝見させてもらってました。今後Destinyに関して意見を見られないのは

寂しいですね。



さて、最後の力ですが、

タリアのあの終わり方は子供を残して...

って異論が多いようですが、私は

彼女なりのギルとの関係の終わらせ方と

しては有りなんじゃないかと思います。



恋愛関係にあり、その後も微妙な関係を

続け、更にそのギルの軍を動かす姿勢にも

何度も異論を持ちながら、彼の思うように

動いて来てしまった自分、そして軍。

最後にその味方である軍や部隊をも、

もろともに攻撃し、事ここに至っては、

その真意を少しでも(全てではないでしょうが)

判っていた人間として、最後の

責任を果たしたと言うことではないかと

思うのです。



おそらくレイが撃ってなければ、タリアが

撃っていたでしょう。

もともと自分との関係から、こういう道を

突き進んでしまった愛していた(いる)人の

結末に対する決着と、更にある意味、自分の

子供の将来を守るためにも、そう決断しなければ

ならないところまで、彼女自身も迫られて

しまったと言うことではないかと思います。



ただ、彼を殺した後、自身だけが幸せ?に

生きていくと言うことは選択できなかったのかも。

彼女のキラへの最後の言葉は、誰にも託せない

自分の子供を、どこか解り合えた部分のある

マリューに言い残したかったのかも、と

思います。



P.S.

これからは見てなかったファフナーを

見るかも知れません。



では。

返信する
DVD、40分も新映像が?     (みぎ)
2005-10-02 23:21:47




■ 議長「やあ・・・タリア、撃ったのは君か」

 タリア「いいえ・・・撃ったのはレイよ」



 厳しいっ・・・!タリアさん、超厳しい。「ええ、私が撃ったのよ・・・・」と嘘をつくとばかり思ってました。このやり取りで、タリアさんと議長の偽りのない関係が垣間見えた気もします。



■ カテジナ・ルース、ギム・ギンガナム、ラウ・ル・クルーゼ



デュランダルがここ数年のガンダムでラスボス(のような存在)を務めた人たちと一線を画した要素として、「最後まで狂気に走らなかった」ことを挙げてもいいのではないかと。相対的な善悪しかないガンダムの中で、終盤に上のような人たちを爆発させることは、「面倒なことはクルクルパーに全部押し付けてチャラにしまーす」とも取れる、一種の「逃げ」だと思うんですよね。でも今回、多少の暴走はあっても議長は最後まで冷静なままだった。それにより、誰にも反論のしようのないキラやラクスの「正義」に疑問を投げかけたまま終わらせた気がします。



■ 議長「傲慢だね・・さすがは最高のコーディネイターだ」

  キラ「僕は ただの一人の人間だ。他の皆と変わらない」



 最近のアニメはバトルものでも勧善懲悪は少なく、主張・立場の違いにより巻き起こる争いを、自由と平和を愛する主人公が何とか食い止めようと奮闘する、という話が多いように見受けられます。でも、誰でも自分を物語の主人公にあてはめるだろうと考えて、主人公が振るう「正義の力」にも危うさはあるんだよ、ということを、とくに子供には示しておく必要があると思うんですよ。そのことを、多分、種運命では意図的にやっていて、(『蒼天の剣』や『戦火の陰』のキラは、見ようによってはダークヒーローのような描かれ方でした)それもこの作品の価値の一つではないかと。



■ ディステニープラン

 キラたちの奮闘によって打ち砕かれたかに見える運命計画。しかしですね、「最高の遺伝子を与えられた存在」が世の中を動かしたというこの状況、ある意味では議長の理論に合致するものなのでは・・・



 まあ、穴が全然ないとは言えない作品でしたが、でもすごく楽しんで、考えさせられた良作だったことは間違いありません。   
返信する
追伸 (ズゴック壊れました(改名))
2005-10-02 23:11:36
君が撃ったのか?



・・・ええ、・・・そうよ



と嘘でも言って欲しい。例え真実でも、身勝手な都合の良い女っぽく聞こえてしまったじゃないか!



いいえ、レイよ。



・・・なんて
返信する
この、ばっかやろー (ズゴック大好き)
2005-10-02 23:07:21
散々噂された最終回でしたが、私的にはまあまあOKっす。あ、一つとエンドロールを除いて。



ラウとなったレイの想いを粉砕したキラの決意。そして不殺ではないキラの決意。そこに一人の人間としてのキラの描写は成功していたと思います。そして、オーブを撃つことにより混乱を終わらせようとした議長に対し、命をかけてオーブを守る決意をしたラクス。もう投げやりです(違う)。

ファーストではララァがアムロに投げかけた問い。パクリが多かったSEED Destinyなりの答を出してくれたような気がします。守るものがあることが、強いんだと。

おまけに熱血イザーク・斜な構えのディアッカが味方に付けば輝く無敵モードっす。



一方、シンの怒りをこれまた粉砕したアスラン。もう最強、無想転生モード。ルナはメイリンの事に対し、やるせない気持ちをアスランにぶつけますが、それはシンの気持ちと同じものだと気づかせる描写が上手い。だけどまだ気づかないシンは、ルナさえ殺めようとするんですね。男ってダメね~。けど、100%死亡フラグのルナを救った、あのアスランの種割れには燃えました。そしてついにアスランもシンにファイナル・アンサー、「与えられたままの運命=デスティニー」を最終回として完膚無きまでにたたき伏せる。強い!ただし、この二人には不殺!<やた~。新主人公側にはつらくやや不満なストーリーですが、きっと輝かしいであろう再出発の余地が残されている事に救いを感じます。破壊されたMSはどちらも議長の思惑のままの象徴として。主人公らしくないと散々だったシンが、「月」面でルナマリアにすがり泣くことによって、多くの贖罪がなされるのでしょう。「何にも知らないくせに」って、シンに向けられた言葉だったのですから。ただし、どちらも死亡フラグ立ちまくりでしたから、本当に生き残って良かった。



そしてSW6ばりにレクイエムを破壊、発射阻止に成功するジャスティスとアカツキ。どちらもカガリがらみという演出も憎いな~。







キラが議長と対決するシーンはちょっと不満。あれこそ、ゼオライマーの最終回のように、フリーダムで直接乗り込むべきでしょう<違。



そして最も不満なのは、タリア。もうダメダメ。

あんたは母親でしょうが。どんな裏設定があるにせよ、母が実子を残して、昔の男と最後を共にするなぞ、絶対に許せません。母は命の元なんです。女かも知れないけど、それ以上に「母」が上なんですよ!親として失格だし、監督が「親」だったらこういう物語はあり得ないでしょう。たとえ実験的な試みがあろうとも!

例えクローンだろうが、寿命が短いだろうが、精一杯生きるのが大切なんです。「生きる方が闘いだ」ってね。そんなレイをも道連れなんて、私は絶対認めない。ましてや、「母」親が決してやってはならない行為でしょうが!議長は物語の都合上、死ぬのはやむを得ないでしょうが、「しょうがない人ね」なんて母親のセリフではありませんよ!よって、議長が撃たれるシーン以降認めない!<おいおい



更にエンドロールも許し難い。実は私隠れキララクファンですが(冷汗)、あれはない。最後にフリーダムが発進するシーンなんて、いらねーよ。反議長派の集合シーンで終わらせるなんて、意味無しっす。よって、これも却下。確かに展開はめちゃくちゃでしたが、なんとなく軟着陸できそうだったのに、あんな訳のわからないタイミングでの銃声から、あとはもう×××××××××!(ズゴック壊れました)



タイトルは、この話の最後にくれてやります。





(追伸)あ、F.S.S. DESIGNS 1 買ってしもーたー、って、タイトルの本音はこれかい・・・ちゃんちゃん
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はじめまして (トモ)
2005-10-02 22:44:59
最終回ではじめてTBさせて頂きました。

こんばんは、トモと申します。



ブログは中盤あたりからずっと拝見していたんですが、いつも深い考察にPCの前で考えさせられてました。



1年間感想お疲れ様でした◎

また、別の記事でお目にかかるかもしれませんがその時はよろしくお願いします。
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レイ・・ (楊枝)
2005-10-02 22:44:16
レイはかなりかわいそうな人生でしたつдT

議長のデスティニープランの最初のテストケース、

そんな気がします。



クルーゼと同じ遺伝子を持っているから、同じ生き方を

しなければならない、そしてそういう風に生きてきて、

最後の最後でレイ自身が出した答えは、キラと同じだった、

そこに救いがあるような気がするし、この作品の主題が

あるように思いました。



イザークの格闘戦、どこ~ つдT

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これでホントに終わりですね。 (ひれん)
2005-10-02 22:21:25
惜しむらくはギルの方からタリアを突き放してくれても良かったかな?って。

タリアが自分の生き方上フったコトから始まった、個人的な事情で味方すら焼いて、世界を変えようとしたギルの野望が潰えたコトで、自分も彼との関係を終わらそうと一家言しに行ったんでしょうけど、目の前で死にそうな彼を見てその気持ちが吹き飛んでしまっての行動ということでしょうか。

自分がギルを撃ったんならまだしも信じてたレイに撃たれて寂しそうに見えたってのもあるんでしょうか。まぁ何にしろ自分の予想外のことが起こって、弱い面を見てしまったことでの瞬間的な感情かなって思えました。自分にも同じようなことありましたから(苦笑)

私的には子供のこともあるんだからって、ギルの方からキラに頼むとでもしてくれたら良かったですね。

レイとギルの間にタリアが入って死ぬのはなんとなく違和感とか不快感が残りましたし。ええぃ実子がいるのにレイを自分の子供のように呼ぶんじゃない、しかも今更のようにっ!実子他人任せにしやがって!確かにわからなくは、分からなくはないけどっ!

母親的立場からのレイを赦す台詞が欲しかったんでしょうかね。でもタリアが、というより誰がレイの母親的立場かというと、うーん・・・

シンとルナは、まぁ妥当でしょうか。確かに今となってはね。

キラは、ちゃんと今回は自分の考えを持った台詞になってましたね。シンとの対比もあるのかな?



フリーダムに月光蝶が着いちゃったらまた売り上げ上がりそうだよなぁ。ジャスティスがますます見劣りするよ。スパロボでも使ってないフルバーストをつけて何とかフリーダムと互角にしてたし。

で、そのジャスティスにまで落とされちゃったディスティニー、売り上げますますダウンな気が(汗)。レジェンドはどうか分からないけどプロヴィデンスに比べると印象弱いかな?まぁプラモ最後のトリだろうアカツキがこれだけ活躍してくれればいいでしょうけど。

しっかしドムはホンット印象薄いまんまでしたね。先週と初出だけ?さすがにこれでスパロボとかに出るようなことがあったら陰謀感じますよ?



とりあえず、個人的なことにも一応の決着はついた(まだこれからな部分もあるけど、作中でのは)ってコトで、これでホントに1年お疲れ様でした。
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救いと赦し (大和)
2005-10-02 21:34:51
 燕。さんと同じく、タリアの言葉・行動は、「救い」というよりも「赦し」の面が大きいと思います。



 ただ、「赦し」の語義として、「罪や過失、義務などを許す」という意味がありますが、私としては「その意味に当たる行為というのは、一体何なのだろう?」という疑問はありますね。



 だから、先のコメントでは、言葉にすることが出来なかったかと。



 ギルは、始めから、キラやラクス(カガリやアスラン)に期待しており、彼らの行動を支持するために、あのような行動を行っていたとも考えれますから。







 ギルとて、若い頃は、気持ちのままに行動していたのに、歳を経て、環境が変わる中で、行動としては変えて行かなければならないことがあることを、タリアとの経験を通じて嫌というほど思い知らされているわけです。



 その点、タリアとて同様かと思います。



 だから、その「行動として変えて行かなければならないこと」を廃し、平和を望む気持ちのままに、継続的・発展的に行動していくことの出来ること(キラやラクスの示す「戦い」)が望まれます。



 その意味では、スーパーコーディネーターであるキラ、社会的影響力の大きいラクスの行動理念や思いが、将来的に揺らぐことがあってはならないわけです。



 ですから、キラやラクスが若さを有している内に、それを示すつもりがあったのではないかと、その枷を嵌める(明確な対案を挙げ、それを否定させ、その責任を負わせる)つもりがあったのではないかと判断されます。



 戦うことから逃れないように、その背景を理由として(自分たちのように)逃れないように、ギルとしては願っていたとも考えられます。







 PSP2さんにて、キラやラクスは「責任を負う立場でない」と目されていますが、ギルとしては、「責任を負わせる」ことが目的としてあったとも考えられますから。



 ラクス、カガリ、アスランは、それぞれ背景に負っているものがあります。が、キラにおいては、スーパーコーディネーターであると言うだけで、社会的に負っているものがあるわけではありません。



 が、(キラやラクスたちの行動理念に対する)明確な対案を有し、その実行力もあるギルに対して、彼を撃つに至る行為は、キラに社会的責任を明確に課すものです。



 若しかすると、ギルとしては、キラに第2のジョージ・グレン(ファースト・コーディネイター)になって貰いたいのかも知れません。



 尤も、彼ジョージはキラとは異なり、その行為の重さを知っているだけ、ジョージよりもマシな行動を取ることが出来るでしょうし、それを望まれているのでしょうが。



 ですから、「赦し」という考え方には、正直なところ、少しピンと来ていません。ギルとしては、事態の進展のために、悪役に近い立場で、することをしてくれた人なわけですし。



 キラたちのような行動をすることも難しいですが、ギルたち(?)のような行動をすることも難しいですよね。それを考えると、「赦し」と言うのは、身に過ぎているように感じてしまいます。少なくとも、私としては。
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見せてもらおうか、その覚悟とやらを (ドミニア)
2005-10-02 21:08:55
いよいよ終わりましたか・・・ふむ、感慨深いというかなんというか。

僕がこの種デスを見続けたのは偏にこの『ぺうおげっと』があったからこそだなぁと。ぺうおげっとがなければ種デスの楽しみは30%以下だったに違いないです(そこまでか



しかし、本気でびっくりの連続でしたよこの最終回。

あらかじめどんな方向の終わり方も覚悟していました。どうやっても伏線や重要な部分を消化しきるのは物理的に不可能だと分かっていましたし(ぉ

ネギまの如くどこまでも作品の質を落としたある意味おいしい終わり方もあれば

ガンパレのように実に中途半端な終わり方も覚悟してました。

もはや理想の終わり方はおろか最低ラインも無理だと分かっていると気は楽なモンです。となればあとはネギま以上にメッタクソに終わってくれればネタになってくれていいんだけど、みたいな(コラ



では、無事(?)最終回を迎えました皆様にインタビューをしたいと思います

まずはジュール隊の皆さん、どうでしたか~?

イザーク「俺の出番はあれだけかぁ────!!!」

ディアッ「・・・お前はまだいいよ、俺なんてフラれっぱなしで終わりだぜ?・・・はあ、前作のグレイトな恋愛熱はどこにいったのやら・・・同人誌にでも期待するかね」

シホ「私なんか台詞無しの完全背景ですよ。いくらアストレイ側とはいえ副艦長以下の扱いなんて納得できません」



では、次はカガリ様以下オーブの方々に

カガリ「はっくしゅ!!」

OPで毎回下着姿だったため風邪を引かれたようです。

ユウナ「まったくも~!何だよぉ~僕も父上も潰されて終わりなんてさぁ!いいよねトダカの死に方はカッコ良くてさ!」

トダカ「・・・(引き取り育てていた子に斬られて死にましたけどね)」

キサカ「まあ、俺は出番があった方だと、満足です」



では、次はミネルバ側を

ハイネ「もっと出たかったね~、次回作も狙ってみようかな」

それは是非遠慮したいですね~。では、向こうで自棄酒している方に聞いてみましょう

アーサー「かんちょおぉ~~~(グスグスン)何も昔の男と心中なんてしなくても・・・」

寅さん「お互い報われないねぇ、今夜は飲もうか。せっかく虎が優勝したんだから。・・・僕は連敗だけどねぇ、ハハハハ」

あそこに入る勇気はございませ~ん。

お、あそこでも主人公とは名ばかりのギュネイとクェスが泣いてますねぇ。無視しましょう(ぉ

タリア「結局死んじゃう役なのね、まあいい役所だったけど」

レイ「ギル・・・・(クスン)」

では最後に議長。残念でしたねぇ、この気持ちをどうか一言

議長「(脚本が)坊やだからさ」

別の人の言葉ですがありがとうございました(ぉ



まあインタビューはこんな所にしておきましょうか、あとはありきたりのつまらんコメントになりそうですし、タイプムーン風にいうと『結末の分かりきった物語を語る必要はない』(ぇ



ラクス様の顔が怖いので次は本編感想いってみよう
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訂正 (大和)
2005-10-02 20:42:11
 申し訳ない。



>その意味で、ギルの言葉・行動はキラを救い、キラの言葉はギルとレイを救ったということでしょうか。~



⇒その意味で、ギルの言葉・行動はキラを救い、キラの言葉・行動はギルとレイを救ったということでしょうか。~
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救い (大和)
2005-10-02 20:35:23
 救いのある最終回で、本当に良かったと思います。



 若しかすると、ギルは始めから撃たれるつもりだったのかも知れません。普通に考えて、あのような場合、一人で要塞に留まるでしょうか。



 恐らくは、キラが放った言葉の重みを、キラに課したかったのでしょうね。



 キラは、その重みを心得ていること(戦うこと)を示していたわけですから、ギルとしては撃たれても悔いはないでしょう。



 これにより、キラの意思は補完され、スーパーコーディネーターであるキラは、その意思に従い行動して行くことをギルに求められることとなりました。



 その意味で、ギルの言葉・行動はキラを救い、キラの言葉はギルとレイを救ったということでしょうか。(ギルはタリアによって別の意味でも救われましたし。)



 マリューさんは、タリアの最後の言葉により、ムウの存在とは別の意味で救われるでしょうね。何せ、お互いに意中を分かっているだけに、悩まされるでしょうから。



 一方のシンは、アスラン、ルナマリア、ステラと、救われてばっかり。まぁ、キラも前作では何かと救われてばっかりでしたし、もし次回作があるとして、「シンの成長振りが、ちゃんと描かれると良いなぁ。」と思いますね。
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レイのおかぁさん (大和)
2005-10-02 20:21:01
 レイは、ギルに対して、「子ども」として接していました。



 「子ども」であるレイが好きなものとして示されていたのが、ピアノ。それは、彼が彼自身であることを肯定する、ギル以外のもの。



 そのため、彼レイの過去の記憶を、良い意味で象徴するもの。そして、『ラウ・ル・クルーゼ』ではない、彼レイの一面を示すもの。



 が、ギルに対して「子ども」として接していたレイが真に欲していたのは、父親(ギル)であり、母親(タリア)。



 ギルに対しては、年齢に見合わないほど愛くるしい顔で甘え、タリアに対しては、年齢相応の顔で甘える。このことから、それは明らか。



 レイとしては、本当に救われたのでしょうね。もし、あのようなキラの言葉がなかったら、レイはタリアに対して、ああも甘えることは出来なかったでしょうし、「一番、人間を信じていたのって、ギルバートではなかったのだろうか?」と思わせられます。
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もう少し・・・ (PSP2)
2005-10-02 20:20:08
初めまして、最近こちらを拝見させて頂いているPSP2と申します。以後(?)不束者ですがよろしくお願いします(笑



燕さんのコメントを読んでいると、どうも納得してしまう説得力があって「この展開はどうなんだろう」と思っていた部分も素直に消化できてしまう感じです。やっぱりプラス方向の意見というのは魅力的で癒されます。



なのですが、少しばかり愚痴に似た意見を失礼します。

◆シン

成長しないアンチヒーローの役割として、自らが生み出した悲劇、提議された問題から目を背ける、向き合えない理由、動機をもう少し深くあからさまにやって欲しかった(歩む道は酷くとも、扱いが酷いとは言わせない程度には)。



◆ラクス・キラ

最初から責任のある立場に置いて欲しかった。思想的には国連のような組織ということになると思うのですが、オーブを中心に賛同する国々とわかりやすい組織を立ち上げて、立場と責任を明確にしてくれれば、その行動にも説得力が生まれたと思うのです。正直、危険そうだからとかはっきりとした目的意識もなく戦闘に割り込みをかける姿は納得しがたいものがありました。責任を負う立場でないところが特に。



◆ラスト

私はタリアが議長の幕を引く(自分ごと)のではと思っていたのでびっくりでした。

理想は、タリアには燕さんの意見と同じく子供達に対する責任を果たしに戻って欲しかったです。



振り返ってみると、作品全体を通して責任というものがどこか宙ぶらりんになっている気がしました。それでもシンが辿り着いた先がスタート地点だったのは救いだったと思います。



長々と失礼しました。

最後に。新しい視点を与えてくれた燕さんに感謝を。ありがとうございました。



あ、エウレカのコメント楽しみにしてます。
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最終回 (ドルフィン)
2005-10-02 20:20:06
おひさしぶりです。



■シン

シンが「いままでの自分が間違っていた」と気付き、新たな出撃を迎えると展開よりも今回のような、最後の最後にマイナスからゼロに戻った所で終わる方が、見てる側としてはグッときました。



これまでDestinyを見てきて、どのキャラも完全な悪とは見えなったです。この作品は見てる人にとっていろいろ考える部分がたくさんありました。



初めて、この燕。さんの感想を読んでからDestinyが面白くなりましたし、みなさんのコメントもなければまったくよくわからないままこの最終回を迎えていたと思います。

未熟な私ですが、いままでありがとうございました。



エウレカの方にも顔を出させてもらう機会がありましたら、ヨロシクおねがいします。
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シンは最良の手駒 (大和)
2005-10-02 20:18:07
 シンは、議長の計画にとって最良の手駒になる存在。だから、その手駒であるシンを如何様に懐柔できるかが、議長の信をより得ることになる。その点、議長の計画を知っている(?)レイは有利だった。



 でも、アスランが、フェイスとして、そこには(ミネルバに)、やって来る。アスランは、シンに対して、彼なりの対応をする。そして、ギルに託されたはずの力「セイバー」を無くしたにも拘らず、「レジェンド」という新たな力を託されようとする。



 レイとしては、「自分のやり方が不味かっただろうか?」と、不安になりますよね。そして、ギルの信が遠退くのではないのかと必死になり、ギルを最早絶対視するまでになっている彼にとって、「アスランの脱走」という事態は、アスランを撃つ好機。



 レイは、颯爽とレジェンドを駆ることになります。



 この点において、キサカさんたちの行動(組織的なもので、単独行為ではありませんでしたから、確かな情報に基づいて彼らは行動していたと考えることが可能。)は、アスランが脱走することを念頭に置いたものと判断できます。



 飽く迄も私見ですが、ギルとしては、始めから脱走させる目的があったのでしょう。レイやシンを用いて。



(続きます)
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レイという存在の肯定 (大和)
2005-10-02 20:16:14
 元来、彼レイは、ラウと接しており、ラウの傍でギルのことを身近に見ており、そんな彼には、「自分はラウではない。」という意識・無意識の認識があった。



 が、ラウが死亡したことで、ギルは『ラウ・ル・クルーゼ』であることを求めるようになった。『ラウ・ル・クルーゼ』としての役割を果たさなければ、レイとしては、見て貰えない。その現実が、どんなにかレイの心を揺さぶったことでしょうね。



 そして、レイは、その揺さぶられる心を、ギルを熱心に慕い(支持し)、かつキラを憎むことで肯定しようとしていた。



 それを、同じく『結果の子』であり、ラウとの死闘を演じた(ラウと真に向き合った)、「倒すべき敵」であるはずのキラにより、指摘される。



 レイの心中には、キラの言葉が、甚く響いたのでしょうね。だから、ギルに対するキラの言葉を受け(あの展開としては、キラが撃っていたとしても別に問題ではない)、レイとして、ギルを撃ったのでしょう。



 レイも、ギルに対して、本当は言いたかったのでしょうね。「僕はラウじゃない。レイだよ。レイとして見て。」という気持ちを。



 でも、「(背景はどのようなものであれ、)ギルを失ったら、ギルとの繋がりを失ったら、自分を肯定するものは、なくなる。」との認識から、言うことは出来なかった。



 年齢が若いためか、歳経たラウよりも、「愛されたい」という気持ちに素直だったレイ。だから、ギルに対して、「子ども」として、『ラウ・ル・クルーゼ』として、接していた。



 悲しむらくは、ギルが、そうしたレイの気持ちを汲んだ対応をしていることが窺えることです。



(続きます)
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ルナ (ALICS)
2005-10-02 20:15:16
こんばんは。



最終回終わってしまいましたね。感慨深い最終回でした。思うところを少し投稿いたします。



・シン

管理人様曰く「自分の目の前で死んでいった大切な人たちの想いを受け取り損ねた来たシン」。私もまったく同感です。

本当の自分の心に蓋をしつづけ、力のみをゆがんだ感情で暴走させてきたシン。とても遠回りをしましたが、これでやっとありのままの自分を取り戻せるのかな、とそんな気がします。最後の涙は、成長途中にある少年の無垢な心が流した涙だったと思います。



・ルナ

戦闘前のアスランへの回想。メイリンを持ち出し、そして「逃げるな!」と銃を向けるルナ・。

メイリンの事にしても、本当はアスランの所為だなんてルナは思ってない。好きな(好きだった)人に銃を向けるために、理由が欲しかったんだな・・・と思いました。

何と言うか・・・恋心にけりをつける切ない気持ちというか・・・個人的には、そう取りました。

だから、最後はシンを止めるように、2機の間に入ったのだと思います。シンのため?アスランのため?好きな二人のため。

確かにルナは描ききる尺が無かったかもしれないけど、個人的には、最終回のルナは、とても良かったと思います。ルナはこれから大人の女性になっていくんでしょうね、きっと。

シンもそうですが、ルナにとっても、最終回からが始まりなんだな、とそんな風に思います。



・MS

欲を言えば、熱いMS戦闘シーンは、理屈を抜きにしたガンダムの楽しみの一つですので、もう少し見たかったかな~、とは感じました(^^)。だって私も”Z~星を継ぐもの~”の新規作画されたMS戦闘シーンとかには、理屈抜き!で熱くなっちゃいます世代ですし(^^))



・SEEDシリーズ

SEEDもDESTINYも、すごくまじめなテーマに取り組んだ、意欲作だと思います。「ガンダム」という世代をまたがる人気怪物ブランドのフォーマット上でそれに果敢に取り組んだ製作者は、確かに大変だったと思います。

作品の中に盛り込まれたテーマと同じに視聴者に対しても多角的なものの見方受け止め方を表現方法として多少強調(強要?)しすぎた面があり、それからの帰結としてとうぜん賛否の多い作品ですが、個人的には、よく頑張ってくれたと思っていますし、良作だと思っています。

私のような1st世代のおっさんも、食わず嫌いだった平井氏キャラ絵にもようやくなじんできましたし(笑)



さて、Destinyも終わりましたので、Z恋人達の公開までは、管理人様お勧めの「蒼穹のファフナー」をゆっくり鑑賞することにいたします(^^)v

管理人様のブログ、ROMってばかりでこの前はじめて投稿いたしましたが、機会があればまた書き込みさせてください。そのときはよろしくお願いしますm(_._)m。それでは、またっ!
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ありがとうございました。 (大和)
2005-10-02 20:15:11
 番組は最終回を迎えましたが、燕。さんのブログを目にすることが出来たお陰で、大変充実した視聴の日々を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。



◆ラウと、レイと、キラ



>「君は僕に似ている」があったのかも



 この件を読み、私としては、SEEDでの、ラウとキラのことを思い出されました。



 ラウは、クローンである自分の存在を肯定するためには、自身の『戦士』としての力を肯定する他はありませんでした。「普通の人間」としての生活を望んではいても、それは果たされぬ夢。



 そのため、スーパーコーディネーターであるキラが、「普通の人間」として生きていることが、生きていたことが、妬ましかった。そしてキラに対して、その力を肯定し、『戦士』たることを望んでいたのでしょう。



 キラが『戦士』であることで、その力のままに人を殺すことを厭わない人間であることで、その妬ましさをラウは肯定していた(肯定しようとしていた)と言えます。



 だから、あの大戦の中、ラウは、フレイを攫い、フレイを囲い、フレイを放し、フレイを殺した。そして、キラは、それに応えた。そういうことではなかったかと思い出されます。



 「力だけが僕の全てではない」ことは、キラ以前に、ラウとて、分かっていたことでしょう。が、彼は、捨てられた。それだけに、(スーパーコーディネーターであるがためか、未だ捨てられてはいない)キラへの気持ちが並々ではないことは十分に想像できます。



 そんなラウと、レイ。



 レイは、ラウの優しい面を知っている一人であり、ギルバートに対して同様、ラウのことを大切に思っていた一人。



 だから、現実に即して、ラウを殺めた『キラ・ヤマト』というスーパー・コーディネーターを憎んだばかりか、ギルの求める『ラウ・ル・クルーゼ』となることを受け入れようと努力していた。



 というのも、それが、彼の存在を肯定する理屈だったから。



(続きます)
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まずはDVDチェックか・・・ (Japone)
2005-10-02 19:59:55
いやぁ、なんだかんだで個人的に合格点を与えられる最終回でした。もっと描くべき所もあったと思うし、作品全体を通して製作時間に余裕があればできたと思いましたが、まぁ、しかたないか。



バトルエンタメという点では個人的にもう一歩ほしかったところ。キラが圧倒的なのは譲るが、僕の中ではアスラン戦闘力20000でシン28000だったんでシンには互角以上に戦ってほしかったw。あと、デスのシャイニングフィンガーの出番がなかった気がするorz.



ルナ死ぬかと思ったw。つうか、最後までルナって迷子キャラだったなぁ。



やっぱりタリアさんにはちょっと納得いきませんでしたね。美しい散り様でしたが、子供はどうなるんだw。子供テラカワイソス。



レイの開放にもうちょっと時間割いてほしかった。なんか、自分のペースの2倍の速さで事が進んだんでちょっとついていけなかったorz.ギルもキラとタリア相手に自分の哲学を語ってほしかったなぁ。てか、1時間スペシャルにしてくれれば・・・



ギルのデスティニープランが浸透した世界の話とかIf的なストーリーの話をOVA8話構成くらいで作ってくれないかな。最後は夢落ちでw。結構好きだったんですよね、デスティニープラン。サイアーガイルも導入早々なんかしてたしw。



まったく別のガンダムの話はあくまで噂だったようで。どうやら福田氏のあらたな種シリーズが次?脚本とか頼むから別の人にまかせr(ry



まぁ、DVDについてくる40分の映像を期待してレンタルしてみますかw。次、種シリーズやるとしたらキラ達はあくまで脇役にしてほしい。
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1年間お疲れ様でした ()
2005-10-02 19:49:53
1年間、1度も見逃すことも無く、無事終わりました。

途中参加の身ですが、一応区切りという事で書かせてもらいます。



詳しい感想についてはまたいずれコメントさせていただこうと思いますので、今回は印象に残った部分について。



それはタリア=グラディス艦長についてです。

といっても、最後のシーンではなく、その前の場面。

ミネルバは戦闘不能になり、最後をアーサーに任せて自分が出て行くところで、彼女はアーサーに「ごめんなさい」と言いました。



私はこの一言は結構深いと思うんですよね。

-ここからは超妄想入ってます(笑)-

私はこのDESTINYが始まった初期の頃から、アーサーはタリアに対して“憧れ”“思慕”、もっと平たく言えば“好意”を寄せていたと思ってたんです。

で、タリアも薄々それには気づいていたのではないかと。

この作品中でタリアの夫の描写がほとんど無かったことからも、私はタリアは夫とは離婚or死別(多分離婚)していると考えています。

なので、議長との不倫関係が戻ったのかな、と。



ですから「ごめんなさい」の一言には、もちろん、大変な状況をほったらかして持ち場を離れるコトに対する謝罪もあるでしょうが、「アナタの気持ちには応えられないの」という意味があるようにも感じ取れたんですよね。



両澤千晶さんの脚本・シナリオは、自分自身の心情をあまり語らない、というのが特徴の一つとしてありますよね。

私は(自分自身に理解する能力が欠けているせいもあるかもしれませんが)普段からそれがイマイチ理解できませんでした。

しかし、最終話、ここに来て、初めて「たった一言で全てを表す」という凄さが感じ取れたような気がします。

まぁ、1年間通してそんな風にハッキリ感じたのはここだけってのも何なんですけど(笑)。



そして、最後のタリアのシーンですが、上記の妄想から考えても、最後の最後で「女であること」を取ったのかな、と。

恐らく子供は(離婚だったのなら)夫が育ててくれるでしょう。良い友達も多く出来るでしょう。私がいなくなってもきっと幸せに育ってくれるでしょう。

(もしかしたら、理解し合えたマリューに育てて欲しいとか思ってるかもしれませんけど)



でも、ギルバートには私しかいない。この人の孤独を救うのは私しかいない。

だから私が一緒に行くしかないよね(苦笑

(燕。さんが仰る通り、議長の行動原理の根幹にはタリアがおり、恐らくタリア自信もそれを感じていると思うので・・・)



こんな感じだったのかなぁ・・・と、子供も持っていない身で僭越ですが、考えてます。

#それでも違和感は感じましたけど(笑)



とりあえず1年間、スタッフ及び辛抱強く見続けたファンの皆さんもお疲れ様でした。

最終巻に追加されるという40分に及ぶスペシャルエピソードに期待をかけつつ、とりあえずここで締めたいと思います。



もし続編があるのなら、内容はともかくとして、もうちょっと製作スタッフに余裕を持たせてあげてください(苦笑

観ているこっちもハラハラしますので・・・。
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Unknown (pipit)
2005-10-02 19:04:37
フリーダムのドラグーン飛ばしてるとき出る光の翼はデスティニーの翼に負けずにカッコいいなと思ったりしました。

なんかの模型でで再現されませんかね?



タリア艦長の行動は子供もちなら本当にそれでいいのかと私も思いました。

彼女は確かに議長の行動のきっかけになったひとつかも知れませんが……



>シン

こびりついていた負の感情がアスランの馬鹿野郎で吹き飛んだようでその後のシンとルナの姿はすがすがしいものがありました。



最後のフリーダム発進は戦うと言ったキラの姿を示すものなんでしょうかね?

今回も星のはざまにのような後日談がほしいところです。

燕。さんの考察と予想は毎回読ませていただきましたが面白かったです。下手なネタバレ以上に的中率ありましたし(笑

ありがとうございました。
返信する
赦しを感じたラスト (水瀬 涼)
2005-10-02 18:32:53
レイが望んだのは、ただこの世界にいてもいいという赦しだったのかなぁ・・・タリアさんの言葉を聞いてそう感じました。



『運命』に抗いつつ、最後に救われるという皮肉ながら切なさを感じる議長の最後。



殻が破れて柔らかい生身が出てきたように感じたシン。

(月のマリアさま・・・言われてみるとそうですね!)



印象として、燕さんと共感するところがあってひっそり嬉しかったりしました。



ともあれ、一年間お疲れさまでした!ということで。

燕さんや皆さんのコメント拝見できて、視聴する楽しみも増えた気がします。ありがとうございました!!
返信する
最後の・・・ (LibertaModificaFine)
2005-10-02 17:55:15
いやー、よかったです。



もっと死人が出まくると思って構えていただけに、ちょっと物足りないような気がしますが(汗)、よかったです。



ラストでレイが議長を撃つところ、あれは完全に想定外でした。まさかそんなことをするとは・・・。最後の3人で締められたことを考えると、やはりあの3人が主役だったのかもしれませんね。



あのキラはキラで最後には戦うことを選らんでいました。あの終わり方だと、続編は間違いなさそうですよね。



長いようで短かった1年間、燕さん。拙い文章で申し訳ありませんでしたが、コメントしていただきありがとうございました。また、通りすがりの者としてコメントするかもしれませんが、よろしくお願いします。
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