これまでこの世界で信じられていた「等価交換」という考え方が崩れた今回ですが、色々と考えさせられることがありました。
錬金術で再現しようとする物体と同じ構成物質を準備したとて、それを再構築するには+アルファの力が必要になる。
この+アルファが人の「死」であり、錬金術師の「門」を通じて錬金術は行使されるとホーエンハイムが語りました。
■ふむふむ
これはうろ覚えですが、人間が死ぬ瞬間体重が21g少なくなると言われていて、そのエネルギーはプール一杯の水を一瞬で蒸発させる力があるとか。
#ヤンサンの山田○司『絶望に効くクス○』をちろっと読んだだけなので、間違っていたらゴメンなさい。
「賢者の石」の生成方法は大量の人の「死」が必要になりますし、それを結晶化した「賢者の石」が膨大なエネルギーを持つというのも頷けるところ。
だから敢えて扉の向こう側の「死」が必要という設定は必要なかったのではないかと思ったりもしましたが、この辺深く突っ込むところではないと思っていますので流します。
人の「死」のエネルギーが扉のある空間にプールされていて、それを引き出して錬金術を行使するってことですかね。
なんとなく納得。
■「親が子供に向ける愛に代価や見返りを必要としない」
これもホーエンハイムの言葉ですが、これに対してエドは
「努力しても報われないということが肯定されるべきではない」的発言をします。
正反対の意見のようにもとれますが、私としてはこれはどちらも正しい考えだと感じました。
物理や数学ってね、正しい答えを見出すために仮定を作って問題を解いていくと思いますが、それで得られた答えはやはり一つの真実だと思うのです(想定に過ぎない答えもありますが一般論で)。
だけど、世界はその一つの答えだけで構成されているわけではなくって、色々な要素やそれこそ答えが複合的に関係して構成されていると思うんですよ。
つまり、答えではあるが全てではない。
エルリック親子の会話を経て、1児の娘の親としてそう思った次第。
■最終話へ向けて
個人的にはホークアイ中尉がかなりヤバめな気がしています。
ウィンリィとの会話で「ある人を守るために」的発言が最終話に帰結しそうで怖い。
マスタングの危機的状況にその危険度が比例していて心配。
また、このクーデターに「大義」が無いことも気がかり。
勝ってるときは支持されるからなぁ(この場合支持されるのはブラッドレイね)。
エド・アルの兄弟については体を取り返せないという最後は有りだと思うのですが、この雰囲気でいくとアルが危ない。
エドの肉体的損傷を賢者の石の力を利用して回復させるという気はしますがその後が読めない。
個人的には「等価交換」とはひとつの答えだが全てではないという思いに至って、エド・アルの兄弟が再び旅に出るという最後を期待しています。
#しかしあの脚本家は普通で終わりそうにない・・・。
錬金術で再現しようとする物体と同じ構成物質を準備したとて、それを再構築するには+アルファの力が必要になる。
この+アルファが人の「死」であり、錬金術師の「門」を通じて錬金術は行使されるとホーエンハイムが語りました。
■ふむふむ
これはうろ覚えですが、人間が死ぬ瞬間体重が21g少なくなると言われていて、そのエネルギーはプール一杯の水を一瞬で蒸発させる力があるとか。
#ヤンサンの山田○司『絶望に効くクス○』をちろっと読んだだけなので、間違っていたらゴメンなさい。
「賢者の石」の生成方法は大量の人の「死」が必要になりますし、それを結晶化した「賢者の石」が膨大なエネルギーを持つというのも頷けるところ。
だから敢えて扉の向こう側の「死」が必要という設定は必要なかったのではないかと思ったりもしましたが、この辺深く突っ込むところではないと思っていますので流します。
人の「死」のエネルギーが扉のある空間にプールされていて、それを引き出して錬金術を行使するってことですかね。
なんとなく納得。
■「親が子供に向ける愛に代価や見返りを必要としない」
これもホーエンハイムの言葉ですが、これに対してエドは
「努力しても報われないということが肯定されるべきではない」的発言をします。
正反対の意見のようにもとれますが、私としてはこれはどちらも正しい考えだと感じました。
物理や数学ってね、正しい答えを見出すために仮定を作って問題を解いていくと思いますが、それで得られた答えはやはり一つの真実だと思うのです(想定に過ぎない答えもありますが一般論で)。
だけど、世界はその一つの答えだけで構成されているわけではなくって、色々な要素やそれこそ答えが複合的に関係して構成されていると思うんですよ。
つまり、答えではあるが全てではない。
エルリック親子の会話を経て、1児の娘の親としてそう思った次第。
■最終話へ向けて
個人的にはホークアイ中尉がかなりヤバめな気がしています。
ウィンリィとの会話で「ある人を守るために」的発言が最終話に帰結しそうで怖い。
マスタングの危機的状況にその危険度が比例していて心配。
また、このクーデターに「大義」が無いことも気がかり。
勝ってるときは支持されるからなぁ(この場合支持されるのはブラッドレイね)。
エド・アルの兄弟については体を取り返せないという最後は有りだと思うのですが、この雰囲気でいくとアルが危ない。
エドの肉体的損傷を賢者の石の力を利用して回復させるという気はしますがその後が読めない。
個人的には「等価交換」とはひとつの答えだが全てではないという思いに至って、エド・アルの兄弟が再び旅に出るという最後を期待しています。
#しかしあの脚本家は普通で終わりそうにない・・・。
loveseraniさんのところにハガレン50話のコメントがたくさん入ってたので、おかげさまでいろんな人のブログを見ることができました。
むしろ感謝です。
ちなみにハガレンは私も単行本チェック派です。
また遊びに伺いますね。
まったくもってお恥ずかしい。穴があったら入りたい。
本当にごめんなさい。
…こんなそそっかしい管理人、lovesraniのBlogですが、冷やかしついでに、訪れていただければ幸いです。m( _ _ )m
でもですね、恐らくこのコメントはpopoさん向けのコメントですよね?
#すみません、たぶん私はTBだけ、popoさんがコメントだけだったので、お間違えになられたかと。
でも私も調子の良い人間なので、宛名を読み替えて自分向けコメントと理解しちゃってます。
今度、ちゃんとコメントしに伺いますね。
popoさま同じく、兄弟には旅を続けて欲しいと思っているloveseraniです。
監督の水島氏いわく、みんなが納得するであろう、終わりかた、
とのことらしいのですが、このアニメを見て悲劇に慣れすぎている
私たちには何が納得できる終わりかたなのだか…。
なぜ、アルがオープニングでナレーションしているのか?
このあたりがミソだと踏んでいるんですけど、どうでしょうかね?
何にしても楽しみです。