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蒼穹のぺうげおっと

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マクロスF 第6話 「バイバイ・シェリル」 感想

2008-05-17 11:43:23 | マクロスF
ついに感想が1週遅れになってしまったけれども、それでも非常に見応えがあったので、短くとも自分の感想の整理を兼ねて。

■ダイアモンド クレバス

ラストのマクロス・クウォーターが発進しつつ、この作品のED曲「ダイアモンド クレパス」がかかっていく演出は素晴らしくて、本当に鳥肌の立つ思いでした。
素晴らしいね。
何かが変わって、何かが始まっていく、そういう戦艦の出撃シーンというのは本当に印象的。

シェリルのコンサートに合わせて、戦う者たちが旅立って行く、というのは本当に絵になっていました。

また、シェリルのイヤリング=幸運のお守りをアルトが受け取り、それをコクピットに飾る。
その飾られたイヤリングを見つつ、場面はシェリルのコンサートが始まる直前にフェード、そしてその耳に光るのはアルトが持つイヤリングのイメージ。

素晴らしいね。

アルトとシェリルの間に生まれた(まだ本人たちも自覚していない)絆みたいなのが、このコクピットとコンサートという二人の戦場を通して繋がっていくという演出。

これはしびれました。

そしてここからマクロス・クウォーターの発進、エンディングまでの流れは秀逸。

マクロスは本当に歌の使い方が上手いなぁ。

感動的でした。


■シェリルの生い立ち

会見でも気丈に振舞ってみせるシェリル。

あの意図的に太く描かれた眉毛はやっぱりシェリルの気の強さ、生きるための強さ、みたいなのの象徴なんだろうね。

そんなシェリルにも、マクロス・ギャラクシーでの幼少期は辛かった、という過去が。

それをアルトにだけ打ち明ける。

シェリルを(スターとしての)シェリルとしてみるのではなく、シェリルとしてみるアルトだから打ち明けた、そんな感じ。

だからこそ、シェリルはシェリルたる証として努力を積み重ねてきた、という以前の密閉空間での言葉が光るんだよなぁ。


■ランカちゃん

お兄さんの許しが出たのは、オズマが出兵するという前提があったから、というのに気が付いてしまうわけね。

でも、内心は上の空ちっくで、それというのもアルトとシェリルのことが気になって仕方ないからなんでしょうね。
#ゼントラのモールで一人だった、と嘘をつかれたのもショックの一つ。

シェリルのコンサートに遅刻しているのも、その辺の迷いがあったからなんだろな。

その迷えるランカちゃんが見上げた空には、オズマとアルトが乗るマクロス・クウォーターが発進する光景。

印象的だねぇ。

現時点では、恋のトライアングルは、シェリル・アルトで一歩リード(本人たち自覚なし)。

歌でも恋でも、シェリルのライバルになれるのか?
というのがランカちゃんのポイントか?


さあ、早く第7話見ようっと!!

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やっぱりBlue-Rayで購入決定です。


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