絶妙の引きでの「トライアングラー」、ここでこの曲を持ってきますか、いや、待ってました、という展開。
フロンティア内の政争、バジュラの艦内部からの孵化、そしてアルト、シェリル、ランカの三角関係も最高の緊張関係で次週への引き。
いやー、これはかなり次週が待ち遠しいですね。
最初のOP曲であった「トライアングラー」をこのタイミングで持ってくる、というのはなかなかにくい演出だと思いましたね。
というか、ここを狙ってたんだろうなぁ。
そのままのエンディングもすごくマッチしてて、バックに流れる設定画も非常に良かったです。
#特にシェリルとランカが姉妹のような感じで描かれていたり、3人でのカットもいいよね。
ランカちゃんはここ最近、自分の歌が戦争に利用されたり、大事にしていた歌(アイモ)も編曲されちゃうし、それでもみんなのためになるならって歌っていたわけだけれども、それでも自分の原点に立ち返って、いったい自分は誰のために歌を歌っているんだろうと自問自答したとき、「アルト」という答えを得ちゃうんだよね。
で、持ち前の前向き&天真爛漫さでそのままその気持ちをアルトに伝えに行く。
シェリルはシェリルでいろんな意味で完全にどん底、どん底どころか、グレイスから公私ともに死刑宣告されて、自暴自棄の一歩手前まで来ちゃってる。
でも、シェリル自身が持つ強さとプライドが邪魔して素直になれない。
そんなどん底状態でアルトを頼っても、きっとアルトは優しいから構ってくれるだろうけれども、それでアルトの気を引くことは彼女のプライドが許さない。
アルトを頼りたいのに頼れない。
何故アルトなのか?
それはシェリルのことをスターでも妖精でもない、ジャスト・シェリルとして最初から、そして今でも接してくる人はこれまでアルトしかいなかったから。
だから好きになって、だからどん底でも本当に頼りたいのはアルトだと思っちゃう。
でも、ランカちゃんの気持ちも知ってるし、ランカちゃんをライバルだと認めているし、だからこそ、コンサート(での彼女の気持ちの入った歌)を聴いて、いろんな意味で今の自分じゃ・・・と思って(プライドも邪魔して)引き下がろうとしたところをクランに「逃げるな」と言われちゃったんだね・・・。
ここでシェリルもようやく意を決して素直になることに。
覚悟ができてないのはアルト一人。
そんなところに鉢合わせ。
そしてそこで絶妙の引き、絶妙の「トライアングラー」。
いやー、いい。
これはいい。
おそらくこの直後にはバジュラも孵化したし、クーデターも起こりそうだし、一気にごちゃごちゃになっていくと思われるので、この三角関係の決着がつくとは思えないけれども、でも一度、三人で対峙でこの緊張関係が最高潮に、ていうのも有りだよね。
いやー、にしても、残り話数も少なくなってきたし、ここからは新OP曲の「ライオン」の歌詞にもあるとおり、必死で生き残らないといけない、バジュラとの殲滅戦か?という超・過酷展開があるはずなので、そういう生き死にのハザマでこの3人の恋がどう動いていくのか?これは最後までわからない感じ。
#心配してるのは、ランカちゃんのポジション的にバジュラとの架け橋とか、巫女的役割を担っちゃうんじゃないかってことだなぁ。
#神ポジションに入っちゃうと、普通の恋愛という距離は無理だもんね。それはそれで面白いんだけど(サラ・ノームポジションね、奇跡を起こす役割を担っちゃう)。
ちなみに、作中での「トライアングラー」という曲の設定は、第1次星間大戦時の一条輝とリン・ミンメイ、早瀬未沙との三角関係をドラマ化した作品の主題歌、ということになっているらしいです(「娘。フロ」解説より)。
#それをドラマ化した、という設定が素晴らしい。
#そういう意味ではマクロス・ゼロもランカちゃんがスターダムに乗った映画「バード・ヒューマン」でドラマ化されているのだ。
#50年経過して、当時の機密資料が公開されたから、という感じも作中ではありそうだよね。
あとはミシェルが地味に良い役を。
クランを遠ざけていたのは、本当に好きな人は、自分がいつ死ぬかも分からないし、そういう生活をしているのだから、遠ざけておいて、心を守っている、というか、本心を隠してしまっている、ということだったわけですよ(この辺は小説版でもちょっと触れられていたかな・・・)。
それはきっとお姉さんを失ったときのこともトラウマとしてあるんだろうなぁ。
ということでここはクラン大尉のお姉さん?ぶりを発揮してもらうか、ミシェルが素直になるのを期待するか、はたまたその両方に期待させていただきましょう。
#超・どうでも良い蛇足だけれども、クランとミシェル(その前にランカとブレラ)がアイスを食べていた場所は、サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフで、あそこには本当にアザラシがいます。
#つか、フロンティアはそんなところまで再現してるのか!!
ああ、ここからは最終決戦に向けて走っていきそうなんで、いろんな意味でドキドキします。
疲弊したマクロス・フロンティアで、みんなライオンのように生き残って欲しいものです。
■マクロスF(フロンティア) 1 (Blu-ray Disc)
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61unO5qF80L._SL160_.jpg)
ブルーレイ版、ゲットしました。でも、まだブルーレイレコーダーをゲットしてません(笑)。
■マクロスF(フロンティア) 2(blu-ray Disc)
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51NJSzbYpYL._SL160_.jpg)
■DX超合金 マクロスF(フロンティア) VF-25Fメサイア(アルト機)
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41hQTWvljIL._SL160_.jpg)
やばい、これは買ってしまいそう。2008年11月発売だそうです。
フロンティア内の政争、バジュラの艦内部からの孵化、そしてアルト、シェリル、ランカの三角関係も最高の緊張関係で次週への引き。
いやー、これはかなり次週が待ち遠しいですね。
最初のOP曲であった「トライアングラー」をこのタイミングで持ってくる、というのはなかなかにくい演出だと思いましたね。
というか、ここを狙ってたんだろうなぁ。
そのままのエンディングもすごくマッチしてて、バックに流れる設定画も非常に良かったです。
#特にシェリルとランカが姉妹のような感じで描かれていたり、3人でのカットもいいよね。
ランカちゃんはここ最近、自分の歌が戦争に利用されたり、大事にしていた歌(アイモ)も編曲されちゃうし、それでもみんなのためになるならって歌っていたわけだけれども、それでも自分の原点に立ち返って、いったい自分は誰のために歌を歌っているんだろうと自問自答したとき、「アルト」という答えを得ちゃうんだよね。
で、持ち前の前向き&天真爛漫さでそのままその気持ちをアルトに伝えに行く。
シェリルはシェリルでいろんな意味で完全にどん底、どん底どころか、グレイスから公私ともに死刑宣告されて、自暴自棄の一歩手前まで来ちゃってる。
でも、シェリル自身が持つ強さとプライドが邪魔して素直になれない。
そんなどん底状態でアルトを頼っても、きっとアルトは優しいから構ってくれるだろうけれども、それでアルトの気を引くことは彼女のプライドが許さない。
アルトを頼りたいのに頼れない。
何故アルトなのか?
それはシェリルのことをスターでも妖精でもない、ジャスト・シェリルとして最初から、そして今でも接してくる人はこれまでアルトしかいなかったから。
だから好きになって、だからどん底でも本当に頼りたいのはアルトだと思っちゃう。
でも、ランカちゃんの気持ちも知ってるし、ランカちゃんをライバルだと認めているし、だからこそ、コンサート(での彼女の気持ちの入った歌)を聴いて、いろんな意味で今の自分じゃ・・・と思って(プライドも邪魔して)引き下がろうとしたところをクランに「逃げるな」と言われちゃったんだね・・・。
ここでシェリルもようやく意を決して素直になることに。
覚悟ができてないのはアルト一人。
そんなところに鉢合わせ。
そしてそこで絶妙の引き、絶妙の「トライアングラー」。
いやー、いい。
これはいい。
おそらくこの直後にはバジュラも孵化したし、クーデターも起こりそうだし、一気にごちゃごちゃになっていくと思われるので、この三角関係の決着がつくとは思えないけれども、でも一度、三人で対峙でこの緊張関係が最高潮に、ていうのも有りだよね。
いやー、にしても、残り話数も少なくなってきたし、ここからは新OP曲の「ライオン」の歌詞にもあるとおり、必死で生き残らないといけない、バジュラとの殲滅戦か?という超・過酷展開があるはずなので、そういう生き死にのハザマでこの3人の恋がどう動いていくのか?これは最後までわからない感じ。
#心配してるのは、ランカちゃんのポジション的にバジュラとの架け橋とか、巫女的役割を担っちゃうんじゃないかってことだなぁ。
#神ポジションに入っちゃうと、普通の恋愛という距離は無理だもんね。それはそれで面白いんだけど(サラ・ノームポジションね、奇跡を起こす役割を担っちゃう)。
ちなみに、作中での「トライアングラー」という曲の設定は、第1次星間大戦時の一条輝とリン・ミンメイ、早瀬未沙との三角関係をドラマ化した作品の主題歌、ということになっているらしいです(「娘。フロ」解説より)。
#それをドラマ化した、という設定が素晴らしい。
#そういう意味ではマクロス・ゼロもランカちゃんがスターダムに乗った映画「バード・ヒューマン」でドラマ化されているのだ。
#50年経過して、当時の機密資料が公開されたから、という感じも作中ではありそうだよね。
あとはミシェルが地味に良い役を。
クランを遠ざけていたのは、本当に好きな人は、自分がいつ死ぬかも分からないし、そういう生活をしているのだから、遠ざけておいて、心を守っている、というか、本心を隠してしまっている、ということだったわけですよ(この辺は小説版でもちょっと触れられていたかな・・・)。
それはきっとお姉さんを失ったときのこともトラウマとしてあるんだろうなぁ。
ということでここはクラン大尉のお姉さん?ぶりを発揮してもらうか、ミシェルが素直になるのを期待するか、はたまたその両方に期待させていただきましょう。
#超・どうでも良い蛇足だけれども、クランとミシェル(その前にランカとブレラ)がアイスを食べていた場所は、サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフで、あそこには本当にアザラシがいます。
#つか、フロンティアはそんなところまで再現してるのか!!
ああ、ここからは最終決戦に向けて走っていきそうなんで、いろんな意味でドキドキします。
疲弊したマクロス・フロンティアで、みんなライオンのように生き残って欲しいものです。
■マクロスF(フロンティア) 1 (Blu-ray Disc)
![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61unO5qF80L._SL160_.jpg)
ブルーレイ版、ゲットしました。でも、まだブルーレイレコーダーをゲットしてません(笑)。
■マクロスF(フロンティア) 2(blu-ray Disc)
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■DX超合金 マクロスF(フロンティア) VF-25Fメサイア(アルト機)
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やばい、これは買ってしまいそう。2008年11月発売だそうです。