今回はパートとしては新展開にあたっていて、ミステリエンタメ部分とバトルエンタメ部分に焦点が当たっていましたね。
しかもラストは、ぎゃー、どうなるんじゃー!!という感じで良い感じに引いてくれました。
一応これまでの展開を整理すると、第1話から第3話までをレントンの旅立ちに、第4話から第7話まででゲッコーステートでの位置関係を描写して、第8話から第10話までをエウレカとホランドの過去に焦点を当てる、そして最初のお膳立てが揃ったところで第11話から新展開、こんな感じですね。
恐らく今回はレントンが加わって初めてのコーラリアンとの邂逅、そして新キャラ・アネモネとのファーストコンタクトって感じで描かれて、ホランドやレントンもまだ覚悟など色んな面で熟していないポイントでは歯が立たない、そんな予感さえ感じます。
王道で行けば、最初は負けて、次は引き分け、終盤で最終対決、こんな感じだと思いますが、そういう意味で今回のパートはかなり苦戦しそうな気配濃厚ですね。
■コーラリアン
先週、宇宙から見た「竜の巣(違)」・・・グレートウォールが、今回の(ゲッコーステートメンバーが呼ぶ)コーラリアンは同じものと考えて良いのかな?
恐らくそうだと思うんですが、そう考えるとやっぱり脚本の見せ方上手いなぁ。
さて、ゲッコーステートのメンバーは「コーラリアン」を何かの「現象」の総称として使っているっぽいですね。
皆「良く知らないけどこんな感じらしいよ」という感じ。多分トラパーの超過密状態のことを漠然と指してる感じですね。
そして恐らくその本当の意味はホランドとたぶんタルホ姉さんとエウレカあたりしか知らない感じですね。
対するデューイ中佐は第7話で「彼らは」と発言して以来、ここでもまた「彼ら」という言葉を使っているわけで、情報量の多さから考えても「コーラリアン」は「現象」ではなく直訳で「珊瑚人」というように、やはりこの星の原住種族と考えるのが妥当かな。
恐らく軍でも超・極秘情報の類にあたると思われるので、一般情報としては「現象」として軍が情報を流している、とそんな感じですかね。
■コーラリアン進入の狙い
ゲッコーステート、デューイ中佐ともに現時点で明確な理由を開示していませんよね。
ホランドは「コーラリアン」の中に何を求めているんでしょうね?
またデューイ中佐は「彼ら」に起きてもらうことで、殲滅のきっかけを作ろうとしている。
この辺から考えると、「ゾーン」の先には種族としての「コーラリアン」の世界に通じている、と考えて良いのかもしれませんね。
#違ってたら笑って流して、お願い(笑)。
個人的には「ゾーン」突入の時に、雷とか鳴ってて、
「竜の巣だ! 行こうエウレカ!父さんの行った道だ! 父さんは帰ってきたよ!」
とかパズーばりに言ってくれないかな?・・・かな?と思ったのは内緒です。
いや、だって、「負けはせん!負けはせんぞ!!」が出たんだもん(笑)。
#隊長、あんた男だよ!!
■衝撃のアネモネ
さて、ミステリエンタメは色々と頭だしがされてきて、かなり視聴者もレントンの視点にあわせて興味津々状態になっていると思うのですが、今回のバトルエンタメ部分もけっこうしびれましたねぇ。
#リフしながらのバトルって何かこうワイプアウトしそうな妙な緊張感ありますよね。
#つか、それがまたえらいカッコよかったりするわけですが。
それにしてもアネモネ、強烈でしたねぇ。
序盤のエウレカとの行動の対比、相似性の演出が上手くって、それがニルバーシュ・タイプゼロと相似するタイプ・ジ・エンドと対決させて来るまでの演出も上手いなぁと感心。
ハッハ、いい反応してるー!
そういうのだーい好き
ダ・カ・ラ、殺してあげるネ!
ほらぁ、挨拶なさい!!
こんちは、私のそっくりさん(はぁと)
死んでチョウダイ!!
・・・アネモネ
・・・惚れそうだ(笑)。
ただ彼女自身も今回の人格は薬によって生み出された人格(というか覚醒剤に近い?)なので、本来の彼女の性格がどんな感じなのかというのは結構気になるところです。
単なるイタイ子ではない、そんな感じもするし、個人的には彼女にも救いがあって欲しいなぁなんて今から思ってしまいます。
#つか、後から見直したら、あの注射入れるところちゃんと描いてあるんだもんなぁ、あれは辛いよ。ぐはぁ。
■エウレカ
頭痛の原因はアネモネの状況から見ても「コーラリアン」に近づいたことによるものだと思われるのですが、ニルバーシュの声が聞こえなくなっているあたりに、やばさが伺えます。
つか、レントンに対して「嫉妬」とかあるんじゃないかと思ったり。
#レントンがニルバーシュに乗ったら魂魄ドライブが光ったし。
そうなると、エウレカはエウレカで「人間」っぽい感情をまた得ることができるんで、個人的にはそういう絡みがあっても良いかなぁなんて。
■小ネタ
「負けはせん」はかなりツボだったのですが、そういうオマージュネタとは別に、冒頭で語っていた「夢」の話。
一見マシューに手を差し伸べたヒルダでその伏線は回収?と思わせておいて、次回予告に「夢」という言葉が出ている。
つまり、このパート、きちんと冒頭に伏線仕入れていたってことになるんですよね。
「夢」の中でトラパーに乗っていたレントン、そして「夢」を見ないというエウレカが、次回「夢」の中で何を見るのか?この辺が楽しみです。
#あとホランドの「お前を殺す(からな)」でヒイロをすぐに思い出したのは内緒です。
もちろん、お風呂エウレカとか、髪下ろしエウレカとか、出撃直前の髪止めエウレカとか、もう個人的にはツボ突かれまくりですが、そっとしておいてください(笑)。
脚本の分担としては、超重要部分をシリーズ構成の佐藤さんが、サービスシーン多目の時は野村さんが、今回のように新パートを始めるときは大野木さん(ちなみに大野木さんは第8話も担当)という感じかもしれないですね。
さて、今回はアウトラインや頭だしの意味合いが強かったエンタメ系だったのですが、それでも十分楽しめました。
次回以降はもっと内面に踏み込んでいくと思われ、今後とも超楽しみです。
しかもラストは、ぎゃー、どうなるんじゃー!!という感じで良い感じに引いてくれました。
一応これまでの展開を整理すると、第1話から第3話までをレントンの旅立ちに、第4話から第7話まででゲッコーステートでの位置関係を描写して、第8話から第10話までをエウレカとホランドの過去に焦点を当てる、そして最初のお膳立てが揃ったところで第11話から新展開、こんな感じですね。
恐らく今回はレントンが加わって初めてのコーラリアンとの邂逅、そして新キャラ・アネモネとのファーストコンタクトって感じで描かれて、ホランドやレントンもまだ覚悟など色んな面で熟していないポイントでは歯が立たない、そんな予感さえ感じます。
王道で行けば、最初は負けて、次は引き分け、終盤で最終対決、こんな感じだと思いますが、そういう意味で今回のパートはかなり苦戦しそうな気配濃厚ですね。
■コーラリアン
先週、宇宙から見た「竜の巣(違)」・・・グレートウォールが、今回の(ゲッコーステートメンバーが呼ぶ)コーラリアンは同じものと考えて良いのかな?
恐らくそうだと思うんですが、そう考えるとやっぱり脚本の見せ方上手いなぁ。
さて、ゲッコーステートのメンバーは「コーラリアン」を何かの「現象」の総称として使っているっぽいですね。
皆「良く知らないけどこんな感じらしいよ」という感じ。多分トラパーの超過密状態のことを漠然と指してる感じですね。
そして恐らくその本当の意味はホランドとたぶんタルホ姉さんとエウレカあたりしか知らない感じですね。
対するデューイ中佐は第7話で「彼らは」と発言して以来、ここでもまた「彼ら」という言葉を使っているわけで、情報量の多さから考えても「コーラリアン」は「現象」ではなく直訳で「珊瑚人」というように、やはりこの星の原住種族と考えるのが妥当かな。
恐らく軍でも超・極秘情報の類にあたると思われるので、一般情報としては「現象」として軍が情報を流している、とそんな感じですかね。
■コーラリアン進入の狙い
ゲッコーステート、デューイ中佐ともに現時点で明確な理由を開示していませんよね。
ホランドは「コーラリアン」の中に何を求めているんでしょうね?
またデューイ中佐は「彼ら」に起きてもらうことで、殲滅のきっかけを作ろうとしている。
この辺から考えると、「ゾーン」の先には種族としての「コーラリアン」の世界に通じている、と考えて良いのかもしれませんね。
#違ってたら笑って流して、お願い(笑)。
個人的には「ゾーン」突入の時に、雷とか鳴ってて、
「竜の巣だ! 行こうエウレカ!父さんの行った道だ! 父さんは帰ってきたよ!」
とかパズーばりに言ってくれないかな?・・・かな?と思ったのは内緒です。
いや、だって、「負けはせん!負けはせんぞ!!」が出たんだもん(笑)。
#隊長、あんた男だよ!!
■衝撃のアネモネ
さて、ミステリエンタメは色々と頭だしがされてきて、かなり視聴者もレントンの視点にあわせて興味津々状態になっていると思うのですが、今回のバトルエンタメ部分もけっこうしびれましたねぇ。
#リフしながらのバトルって何かこうワイプアウトしそうな妙な緊張感ありますよね。
#つか、それがまたえらいカッコよかったりするわけですが。
それにしてもアネモネ、強烈でしたねぇ。
序盤のエウレカとの行動の対比、相似性の演出が上手くって、それがニルバーシュ・タイプゼロと相似するタイプ・ジ・エンドと対決させて来るまでの演出も上手いなぁと感心。
ハッハ、いい反応してるー!
そういうのだーい好き
ダ・カ・ラ、殺してあげるネ!
ほらぁ、挨拶なさい!!
こんちは、私のそっくりさん(はぁと)
死んでチョウダイ!!
・・・アネモネ
・・・惚れそうだ(笑)。
ただ彼女自身も今回の人格は薬によって生み出された人格(というか覚醒剤に近い?)なので、本来の彼女の性格がどんな感じなのかというのは結構気になるところです。
単なるイタイ子ではない、そんな感じもするし、個人的には彼女にも救いがあって欲しいなぁなんて今から思ってしまいます。
#つか、後から見直したら、あの注射入れるところちゃんと描いてあるんだもんなぁ、あれは辛いよ。ぐはぁ。
■エウレカ
頭痛の原因はアネモネの状況から見ても「コーラリアン」に近づいたことによるものだと思われるのですが、ニルバーシュの声が聞こえなくなっているあたりに、やばさが伺えます。
つか、レントンに対して「嫉妬」とかあるんじゃないかと思ったり。
#レントンがニルバーシュに乗ったら魂魄ドライブが光ったし。
そうなると、エウレカはエウレカで「人間」っぽい感情をまた得ることができるんで、個人的にはそういう絡みがあっても良いかなぁなんて。
■小ネタ
「負けはせん」はかなりツボだったのですが、そういうオマージュネタとは別に、冒頭で語っていた「夢」の話。
一見マシューに手を差し伸べたヒルダでその伏線は回収?と思わせておいて、次回予告に「夢」という言葉が出ている。
つまり、このパート、きちんと冒頭に伏線仕入れていたってことになるんですよね。
「夢」の中でトラパーに乗っていたレントン、そして「夢」を見ないというエウレカが、次回「夢」の中で何を見るのか?この辺が楽しみです。
#あとホランドの「お前を殺す(からな)」でヒイロをすぐに思い出したのは内緒です。
もちろん、お風呂エウレカとか、髪下ろしエウレカとか、出撃直前の髪止めエウレカとか、もう個人的にはツボ突かれまくりですが、そっとしておいてください(笑)。
脚本の分担としては、超重要部分をシリーズ構成の佐藤さんが、サービスシーン多目の時は野村さんが、今回のように新パートを始めるときは大野木さん(ちなみに大野木さんは第8話も担当)という感じかもしれないですね。
さて、今回はアウトラインや頭だしの意味合いが強かったエンタメ系だったのですが、それでも十分楽しめました。
次回以降はもっと内面に踏み込んでいくと思われ、今後とも超楽しみです。
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