11月13日(月) 県表彰式に(中川、関根、佐藤)の3名で出席した。先月、県企画部地域計画課より、本年の県表彰に貴会を推薦したいのですが、受けていただけますか?との電話が入った。
突然のことで一瞬戸惑ったが、毎年11月に個人、団体で功績のあった方々に知事より表彰があるとのことだった。県民でありながら、うかつにもこの賞について詳しく知らなかった。 推薦をしてくださった県企画部地域計画課とは一昨年、同課が開催したセミナーに私と事務局の宮本さんが継続して出席し、当会もその研修地の一つとなっていた。 また、年間を通じた幼稚園、小学校、中学校、等の里山利用状況を同課に毎年報告していたことを思い出した。 長期間にわたり、地域再生、創生に尽力したというのが受賞の理由らしい。
お断りする理由が無いので、「もらえるものは喜んでいただきます」とお答えした。その後正式に受賞の連絡が秘書課より届いた。
当日は私の車で午前8:30分に五郎助事務所を出発し、9:30分に県庁についた。9階の会場で受付を済ませ、10:30分 大井川新知事ご出席のもと、式が始まった。今回受賞者は個人37名、団体15である。ひとりづつ壇上に上がり、知事より表彰状を頂いた。
大井川 和彦 新知事
筑西市からは石井副市長をはじめ数名の職員がご出席されていた。特別功労賞として平成29年度第156回直木賞と第14回本屋大賞を受賞した恩田陸(オンダ リク)さん、トライアスロン選手で11回の優勝を果たした田山寛豪(タヤマ ヒロカツ)さん、お二人が受賞された。
筑西市からは当会以外に「鬼怒川を愛する会」(代表 中澤清一氏) 高島 昌平氏(個人 自治会連合会会長)が受賞された。
表彰を受ける恩田 陸氏
受賞者を代表し、恩田さんから謝辞があったが、その中で知事とは水戸一高時代の同級生で進路はそれぞれ違ったが、後年こうした形で再会できた事を不思議に思っているとのくだりに、笑いが起き、会場がなごやんだ。さすが小説家。
式は11:30分に終了し、記念写真の後、2階に設けられた立食の祝賀会場で懇親会が開催された。アルコールは出ないので三人でしっかりと食事をいただいた。恩田陸さんを私は正直存じ上げていなかったが、事務局長の佐藤さんは本まで持っているファンとのことで記念写真を撮っていただいた。本の題名を聞いたところ、ほとんど不正確だった。(どうゆうこと?)
恩田さんのサインに顔を崩す佐藤さん
恩田さんの本、私も買います。
表彰状と記念品を頂き、帰途についた。 事務所に着いて壁の空間を探したが、過去の表彰状で満席となり、空きがなかった。どれも思い出が詰まったものである。何とか工夫して掲げよう。 この表彰も会員、そしてこの活動に理解と協力をしていただいているすべての方々のお陰だとしみじみ思う。 この環境と活動がずっと続くように思わずにはいられない。
思いがけない受賞ですが、櫻井さんをはじめ、会員、関係者の方々のおかげです。
受賞を機に改めてこの活動のすばらしさを感じています。かつて私たちが、自然の中で親子や子供同士が遊び、遊びの中で自然の不思議さや人間関係を学んだ体験を現代の子供たちと一緒にこの里山から発信を続けて行きたいですね。
これからもよろしくお願いします。
このところご無沙汰で済みません、9日の定例作業日には行けます。よろしくお願いします。