二輪よもやま話ー25
カタログを見て、エストレアに情が移ったのだが、その
小振りさには、違和感を感じるようになってきた。
最近、バイクのことを「鉄馬」という表現をすること
が、ままあるが、やはり、そのイメージは、心にくい
表現だと、気に入っている。
だから、あまりにも、小振りだと、なんとなく、その
イメージから離れすぎてかも知れないが、やはり、
違和感が生じてならない。
これで、高速を時速80㎞以上で、走れるものかと
信じがたくなってしまう。
もう一度を現物を、間近で見てみたいものだ。
数週間前の話だ。
隣のスーパーの二輪置き場で、バイクを物色しようと
ブラブラしていたら、颯爽と駐車場に入ってくるかっこ
いいバイクがあった。
なんとも、ホンダCB400 SUPER FOURである。
カウルもついて、かっこいい。
ドライバーは、駐車して、そそくさと店に入っていった。
しばらく、そのバイクの周りをうろついて、見入って
いたが、マフラーがへっ込んでいたので、コケたのか
も知れない。
そうこうするうちに、バイクの主が、慌ただしく
戻ってきた。
あまりにも、かっこいいので、駐車場を出てくいく
のをずっーと、見ていた。
カウルをしているせいもあるが、やはり、大きく
感じてならない。
なんとも、憧れがわきたってきた。
そし後、しばらくして、病院の帰りに、バイク店が
あったので、店先をプラプラしていたら、ホンダCB400
SUPER FOURが何種類か、並んでいた。
いろいろ思案しているうちに、思い切って、若い店員に
声をかけ、足つきを確かめたいと、相談して、跨がって
みた。
跨がってみて、意外に思ったことがあった。
足つきは、リードEXとほぼ同じである。
ハンドルもさして、遠くはない。
去年、ATの免許を申請しにいった際、会場の近くの
ホンダで、やはり、ホンダCB400 SUPER FOURに跨がら
せてもらった。
すると、自動車教習所で、密かに跨がってみたホンダ
CB400 SUPER FOURと、全く乗り心地が違うのである。
足はつっぱるし、あまりにも前かがみで、バイクに
圧倒されてしまった。
そのとき、結局、自分自身の体格的な問題で、乗りこ
なせいないものだと、びびってしまった。
しかし、その後、インターネットや雑誌の特集で、
CB400 SUPER FOURの記事を読むと、わたしより、背丈の
小さい女性がけっこう乗っていたりして、気を取り直す
ことにした。
とりあえず、免許をとることにした。
少なくとも、その期間は、CB400 SUPER FOURに乗れる。