消費期限終了

リタイアーのよもやま話

二輪よもやま話ー25

2012-03-30 23:22:34 | 日記


二輪よもやま話ー25

カタログを見て、エストレアに情が移ったのだが、その
小振りさには、違和感を感じるようになってきた。

最近、バイクのことを「鉄馬」という表現をすること
が、ままあるが、やはり、そのイメージは、心にくい
表現だと、気に入っている。

だから、あまりにも、小振りだと、なんとなく、その
イメージから離れすぎてかも知れないが、やはり、
違和感が生じてならない。

これで、高速を時速80㎞以上で、走れるものかと
信じがたくなってしまう。

もう一度を現物を、間近で見てみたいものだ。

数週間前の話だ。

隣のスーパーの二輪置き場で、バイクを物色しようと
ブラブラしていたら、颯爽と駐車場に入ってくるかっこ
いいバイクがあった。

なんとも、ホンダCB400 SUPER FOURである。
カウルもついて、かっこいい。

ドライバーは、駐車して、そそくさと店に入っていった。

しばらく、そのバイクの周りをうろついて、見入って
いたが、マフラーがへっ込んでいたので、コケたのか
も知れない。

そうこうするうちに、バイクの主が、慌ただしく
戻ってきた。

あまりにも、かっこいいので、駐車場を出てくいく
のをずっーと、見ていた。

カウルをしているせいもあるが、やはり、大きく
感じてならない。

なんとも、憧れがわきたってきた。

そし後、しばらくして、病院の帰りに、バイク店が
あったので、店先をプラプラしていたら、ホンダCB400
 SUPER FOURが何種類か、並んでいた。

いろいろ思案しているうちに、思い切って、若い店員に
声をかけ、足つきを確かめたいと、相談して、跨がって
みた。

跨がってみて、意外に思ったことがあった。

足つきは、リードEXとほぼ同じである。
ハンドルもさして、遠くはない。

去年、ATの免許を申請しにいった際、会場の近くの
ホンダで、やはり、ホンダCB400 SUPER FOURに跨がら
せてもらった。

すると、自動車教習所で、密かに跨がってみたホンダ
CB400 SUPER FOURと、全く乗り心地が違うのである。

足はつっぱるし、あまりにも前かがみで、バイクに
圧倒されてしまった。

そのとき、結局、自分自身の体格的な問題で、乗りこ
なせいないものだと、びびってしまった。

しかし、その後、インターネットや雑誌の特集で、
CB400 SUPER FOURの記事を読むと、わたしより、背丈の
小さい女性がけっこう乗っていたりして、気を取り直す
ことにした。

とりあえず、免許をとることにした。

少なくとも、その期間は、CB400 SUPER FOURに乗れる。


<大阪府>教員採用辞退率が急増、教育条例が影響か

2012-03-30 11:58:05 | 社会

ヤフーのニュースである。


<大阪府>教員採用辞退率が急増、教育条例が影響か
毎日新聞 3月30日(金)2時31分配信

 大阪府の12年度公立学校教員採用選考の合格者のうち、
辞退者の割合は最終的に13.4%となる見通しであること
が府教委のまとめで分かった。記録が残る過去5年で最高で、
府議会で3月に「教育行政基本条例」と「府立学校条例」が
成立したことも影響したとみられる。

 府教委によると、合格者2292人のうち、辞退したのは
308人。理由は「他府県の教員に採用」が53%で最も多
かった。

過去では08~11年度の辞退率は9~10%で推移しており、
12年度は今年2月3日の段階で12.4%(284人)
だったが、その後さらに辞退者が増加した。【田中博子】

 

 

大阪府議会:教育2条例成立、保護者ら評価二分 「変わる
きっかけに」/「“モンスター”不安」

 大阪府議会で23日成立した「教育行政基本条例」と「府立
学校条例」。昨年9月、大阪維新の会が提案して以来、議論を
巻き起こしてきた。

学区撤廃など、学校間の競争を促すだけでなく、「学校現場に
民意を反映させる」として、保護者による不適格教員の申し
立てや教員の評価を規定し、大きな責任と負担を求める。

保護者や学校現場からは歓迎や不安の声が上がっている。

 申し立て権は、保護者が不適切と感じた教員について、地域
住民や保護者の代表から構成される学校協議会に意見を述べる
ことができる権利だ。

教員の評価は校長の判断に委ねられてきたが、条例施行に伴い、
協議会は申し立ての内容を調査・審議し校長に報告。

校長は教員を指導し、必要なら研修を受けさせる。教員は改善
の見込みがないと判断されれば免職の対象になる。

 申し立て権が府立学校条例に盛り込まれたのは、橋下徹大阪
市長や維新が教育現場の「評価の甘さ」を問題視したためだ。

現在、府教委は5段階で教職員を評価をしているが、10年度
は府立、市町村立学校ともに全教職員のうち、上位から2、3
番目の評価が全体の約98%を占め、最低ランクはわずか0・
01~0・02%だった。

 来月、次男が府立高に入学する母親(50)は「条例で教育
変わるきっかけになりそう」と期待。

別の母親(41)も「今までは先生への不満を言う場がなかっ
た。

直接声を聞いてもらえるのはありがたい」と歓迎した。

 一方、理不尽な要求を繰り返す「モンスターペアレント」へ
の不安も広がる。

府立高に長男を通わせる母親(41)は「過度に文句を言う
保護者もいる。

教員を公平に評価するのは難しいのでは」。長女を府立高に
通わせる母親(45)は「条例で評価まで厳しくなってしま
えば、いい教員のなり手がますます減らないか心配」と述べた。

 大阪府では12年度の教員採用試験合格者のうち、辞退者
の割合が12・4%(2月現在)となり、9~10%で推移
していた過去5年で最多となった。辞退者の多くが「他府県や
私学の教員に採用」などを理由に挙げたが「条例により大阪が
敬遠された」との見方が広がっている。【田中博子】


以上。


これまでの行政は、教職員を管理する立場にあったが、一定
程度、保護者からは、教育委員会制度で、ワンクッション置いて
いる立場にあったが、大阪府の場合は、行政が保護者の先頭に
立って、教職員を24時間年中無休で監視・管理する絶対権力
になってしまった。

戦前の社会みたいに、いつもスパイに取り囲まれ24時間盗聴
される緊張した生活と密告に恐れる職場に成り果てることかと
思えば、だれがこのような人生を選択するのだろう。

いずれ、公務員の生活が厳しくなるにせよ、先陣を切っている
大阪府ではないところで、職を求め、人生を選択したくなる
のが人情ではないか。

そのうち、大阪府の教職員を含め、大阪府の職員には優秀な
人材はまわってこないだろう。

ついには、行き場のない人材しかこない、掃き溜めみたいな
大阪府に成り果てるかも知らぬ。

誰だって、息の詰まるような職場とわかって、就職する気
にはならない。

今回の大阪府、逃げようのない自らの悲運を嘆き悲しむ新人
であふれ返っているかも知れぬ。

そのうち、事勿れ主義でやっていけるこすい人間で溢れかえり、
魑魅魍魎の住む街になるかも知れぬ。