積雪面積が急減少 10年で20%のペース
北半球、予測上回る 温暖化加速の懸念も
2013.1.30 11:32
春から初夏にかけて北半球の高緯度地域の
陸地で雪に覆われている場所の面積が、予測
を上回る10年で20%という速いペースで
縮小していることが、カナダ環境省のチーム
による人工衛星データの解析で30日、明ら
かになった。
チームは「特に過去5年間の減少傾向が目立
っている」としている。北緯60度以北の調
査で判明。この地域の年間平均気温の上昇が
影響しているという。
太陽光の反射率が高い積雪面が減ると、地
表で吸収される熱が増え、温暖化が加速する
恐れがあり、チームは「生態系や人間生活に
大きな影響を与える可能性がある」と警告し
ている。
米国の地球観測衛星による北緯60度以北
の土地の画像を基に、1967~2012年
の4~6月の間に雪に覆われている場所の面
積などを調べた。
この結果、いずれの月も減少傾向を示してお
り、特に6月の面積の減少率が大きかった。
以上。
クローズアップ現代でも、この話題が取り上
げられ、気になるところである。
クローズアップ現代にあった話である。
海水面9m上昇?100年後の未来
今後、地球温暖化がさらに進み、南極の氷
がとけると懸念されるのが海水面の上昇で
す。
それが私たちに、想像以上の深刻な影響を
及ぼす可能性が、最近発表された研究によ
って浮かび上がってきました。
地質学が専門のフロリダ大学アンドレア・
ダットンさんです。
過去の海水面の高さを、さんごの化石から
調べています。
今は陸地になっている場所でも、浅い海に
住むさんごの化石が見つかればかつて、そ
の辺りに海水面があったことが分かります。
地球温暖化によって気温は今より最大3度
高くなると予測されている2100年。
ダットンさんは、その気温とほぼ同じだっ
たと考えられる12万5,000年前に注目
し、当時生きていたサンゴの化石から海水
面の高さを割り出しました。
すると、現在より最大で9メートルも高かっ
たことが明らかになったのです。
そのうち3メートルはグリーンランドなど南
極以外の氷がとけたことが原因だと見られて
います。
残りは6メートル。
これは南極の氷がとけなければ、説明できな
いとダットンさんは考えています。
以上。
というのがあった。
ところで、南極の気温は、約10万年単位
で上下しているという研究結果があるようだ。
以上。
この資料からすると、地球温暖化は、今日言
われる人間活動説は、成り立たないように思
える。
人類社会が無かった昔も、地球温暖化は何
度もあったし、そのたびに、二酸化炭素濃
度も上昇している。
だから、今日、人間活動が地球温暖化の原
因だという説は、必ずしも、本質的意味で温
暖化の原因とは言えないのかもしれない。
ミランコビッチ・サイクルというのがあるように
地球の都合で、温暖化も寒冷化も起こって
いるとしか思えない。
ところで、下の図は「南極大陸の衛星写真」
である。
下の図は、クローズアップ現代でも紹介された
南極の地形図である。
この図の水色は、海面下の部分であるらしい。
だから、南極の氷が溶けるということは、大変
なことだと、説明していた。
今後、9メートルの海水面の上昇を覚悟すること
になるのか。
どれだけの大都市が海水面下に消えるだろう。
どれだけの国家が機能不全になるのだろう。
そして、人類の文明は如何に。
The Salley Gardens
Down by the salley gardens my love and I did meet;
She passed the salley gardens with little snow-white feet.
She bid me take love easy, as the leaves grow on the tree;
But I, being young and foolish, with her did not agree.
In a field by the river my love and I did stand,
And on my leaning shoulder she laid her snow-white hand.
She bid me take life easy, as the grass grows on the weirs;
But I was young and foolish, and now I am full of tears.
柳の庭を下ったところで愛する人と逢ったんだ
彼女は白雪のような足で柳の庭を抜けて行った
彼女は僕に言った
恋は木の葉が茂るみたいに気楽に
でも若くて愚かだった僕は肯けなかった
川のほとりの原っぱに愛する人と立っていて
彼女は白雪のような手を僕の肩に掛けた
彼女は僕に言った
人生は堰に草の茂るみたいに気楽に
でも若くて愚かだった僕は今涙で一杯だ