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リタイアーのよもやま話

韓国水産相「日本は非道徳的」 対応を猛批判

2013-09-30 21:46:05 | 政治

ヤフーの記事である。

 

韓国水産相「日本は非道徳的」 対応を
猛批判

2013.9.30 19:50 日韓関係

 韓国の尹珍淑海洋水産相は30日、福島県
など8県の水産物輸入禁止措置について「日
本が汚染水を(海に)流すとは思わなかった。
非道徳的だ」と述べ、東京電力福島第1原発
の汚染水漏れに関する日本の対応を強く批判
した。

 韓国記者団との懇談で述べたと聯合ニュー
スが報じた。閣僚による激しい言葉での日本
批判は議論を呼びそうだ。

 尹氏は「日本は(汚染水漏れについて)知
らせる義務があるのに全く通知もせず海に流
した。あきれてしまう」と不満を吐露。「食品
医薬品安全庁は(汚染水関連の)データに異
常はないという立場だったが、このままでは
韓国の漁民が皆死んでしまうと思い、強力に
対応した」と説明した。

 また、2020年東京五輪に関し「五輪も
国民をなだめようとするもの。日本政府は国
民をごまかしている」と主張した。(共同)

 

以上。

あまりにも、知性も教養も無さ過ぎる。

「~このままでは韓国の漁民が皆死んでしま
うと思い、強力に対応した」この発言が可笑し
ことに気付かないようだ。

言い分が韓国のいう通りだと、韓国の漁民が
死ぬ前に、日本の国が滅ぶ。ということにな
る。まず、そのことに気付かないようだ。
そんな、馬鹿なである。

 

また、この発言の極めつけの矛盾に気付か
ないようだ。

下の図は、日本近海の海流の図である。

 

 
日本近海の海流についての知識が全くないで
はないか。

福島の放射能は、韓国には流れてこないのである。
それが分かっていない。

日本人だったら、この図、学校教育で習っているし、
日頃、テレビを見ていたら、どこかで、見ているはず
だ。



福島の放射能の行く先は、この図面の通りである。
決して、韓国なんかには、流れていかない。

「~このままでは韓国の漁民が皆死んでしま
うと思い、強力に対応した」

この発言なんだろうね?

非難するだけの知性も教養もない韓国の尹珍淑
海洋水産相。

日本を誹謗中傷するために、自ら墓穴を掘った
ようだ。

 


学習とは

2013-09-29 12:28:37 | 読書

北野武の本の解説にあった文章だ。

ほぼ毎月、新ネタを創って客前でやっているのだ。
にもかかわらず、じゃあ、本物はどっちか?って
言ったら、絶対にツービートだ。爆笑問題はツー
ビートの亜流でしかない。

偽物だ。「チョット待てよ」と。「どこで間違った
んだ? おかしいな」ってことになる。

やっぱり、私はオッチョコチョイのチンピラだ。

 じゃあ、偽物はどうやって生きていけばいいの
か? いつだって、それが私の課題だった。きっ
と、これからもそうだろう。

 本物ってのは、生まれつき本物なのだから、少
なくとも。〝本物になろう〟という努力はする必要
がない。どうしたって、体が自然と。〝本物の働き〟
をしてしまうのだから。

ところが、偽物はそうはいかない。いちいち頭で
考えて、練習をして、体にその。〝動き〟を憶えさ
せて、いつでも本物の動きを出来るようにする。

つまり訓練してそうなる。ということだ。〝ビート
たけし〟に哲学書や人生論は必要ない。

本物には教科書やマニュアルは必要ないのだ。

 学習とは、偽物が本物に近づくための唯一の手段
だと私は思っている。学問とは、偽物のために創ら
れたものだと。 

以上。

 

学習とは、偽物が本物に近づくための唯一の手段
だと私は思っている。学問とは、偽物のために創ら
れたものだと。


この文章に、感歎してしまった。なんとも説得力
感じてしまった。

 


下品

2013-09-28 19:26:00 | 読書

北野武の本に、おもしろい表現があった。

〇下品
無理なものは欲しがるなとか、おふくろによく言われたね。
金もねえくせに金持ちのフリをする奴が一番下品だとか
言われたからね。

 である。

ところで、前回のブログに北野武の文章を載せた。

戦後民主主義だかなんだかで、人間はみな平
等ということになった。その平等は、あくま
でも法の下の平等であって、金持ちも貧乏人
も、同じ法律で裁かれて、同じ基本的人権を
与えられますよというだけの話だ。実際には、
その平等だってかなり怪しいものだが、とり
あえずタテマエとしては、そういうこと
になった。 

それで、勘違いしてしまった。人間はみな平
等だ。

以上。

今の時代は身の丈を忘れた生活に溺れている
ことに、気付かない。 

「人間はみな平等だ」とか、「かけがえのない自分
だとか」ということで、自己愛が肥大している。 

うまい具合に、その心理につけ込むように、ローン
とか、 キャッシングとか、金を借りるのに、不自由
しない時代になった。

北野武の母親からすれば、下品な人間が巷に
あふれ返った時代と、思うかもしれない。 

ところで、池田清彦の著書にこういうのがあった。

アメリカの大富豪が「どのくらいの資産がありますか?」
と聞かれて、「どのくらいあるかわかっているやつは、
金持ちとは言わないんだ」と答えたという有名な話が
ある。

以上。

このような「ものさし」を知ると、さすがに、身の丈の
応じた生活をせねばと、誰しも思うに違いない。

 「贅沢は貧しさの反対語と考えている人もいるけ
ど、それは間違い。下品さの逆です」

これは、ココ・シャネルの言葉だが、 

 無理なものは欲しがるなとか、おふくろによく言われたね。
金もねえくせに金持ちのフリをする奴が一番下品だとか
言われたからね。

この言葉は、北野武の母の言葉だが、ここになんとも
いえない「気位の高さ」が感じられてならない。ココ・
シャネルと比較すれば、下品な民になるかもしれない
が、貧しさが、気位の高さの有無の足手まといならな
いのは、面白いところだ。

もちろん、上品に、いい意味での「気位の高さ」を伴わ
ないこともあるはずだから、やはり、そこのところは、
面白い。

極貧にあっても、この気位の高さが、子どもたちを3
名も大学に進ませた原動力かもしれない。

そして、それは「ビートたけし」「マエストロ」を生み出す
ことになったのだから、人生は面白い。

 

 

 


あさぼらけ

2013-09-26 22:01:18 | 風景

 

トヨタの車のCMの映像があまりにも素敵
だったので、取り上げてみた。
この映像も素敵だが、この映像の「あさ
ぼらけ」の時間帯が好きだ。

今年の初夏、隣に4階建てのアパートが
できた。

最初は、気に病んだが、いいこともあっ
た。

このアパート、我が家の東側に位置するの
で、真夏の強烈な朝日を凌いでくれる。

また、いくらか風向きも変わったようだ。

6時頃から南側の縁側で、イスに座って、
日中では、想像できないぼんやりした空を
見上げつつ、朝の心地よい風に、体を弄
ばれ、至福の時間を過ごしていた。

この心地よい風に身をさらす至福の時間
は、インスタントコーヒーを5000円
ほどで、飲んでもらえるのではなんて思
った。

会員制、1日に、お一人様、貸し切り。
朝、6時~7時まで。
なんて、妄想している。

ただ、目の前の車庫が邪魔だから、壊し
て、庭にしなければならない。

そういうことがあったので、このトヨタ
のCMが放映されると、惹かれてしまっ
た。


50代男性社員 あだ名は「伝書バト」

2013-09-26 21:33:03 | 社会

ヤフーの記事である。

 

50代男性社員 あだ名は「伝書バト」
〈AERA〉

dot. 9月26日(木)7時11分配信

 最近ではメディアでもワーキングマザーに
ついて取り上げることが多く、職場で厳しい
目を向けられているのは働く母親…かと思い
きや、どうやらそうとも言い切れないようだ。

アエラが会社勤めの20~50代を対象に「使え
ない社員」について調査したところ、全世代
が共通して挙げたのは「50代男性」だった。

ある企業ではこんな「お荷物社員」を抱えて
いるという。

大手メーカーA社の首都圏の支店。50代前半の
男性本部長のあだ名は「糸電話」「伝書バト」。
いつもぼーっと席に座っていて、たまに「調整」
の名目でいそいそと本社に出かける。現場の社
員はこう思っている。彼は何のためにいるのか?
ある女性社員(27)は言う。

「年配社員が就くポストをなくさないためだけ
にある、いわば『ポスト維持のためのポスト』。
仕事はほぼすべて本部長より下の上司だけで回
っているし、むしろ彼のせいで現場が混乱しま
す」

 というのも、本部長は本社に行くと要求をす
べてのんでしまい、支店には「伝える」だけ。
現場の状況を考慮し、本社の無理な要求とすり
合わせて交渉するのが「調整」ではないのか。

 それだけではない。ある時、人事異動が予定
日を2日過ぎても発表されなかった。異動を伝
えるのは本来、本部長の仕事だ。痺れを切らし
た本部長のすぐ下の部長が、人事異動発表のメ
ールを作って本部長に送った。

「このメールを部署内に転送してください」

 そのメールを見た本部長は「部長が代わりに
メールをみんなに送ってくれた」と勘違いし、
さらに数日放置。結局、本来の発表日から5日
以上経ってからようやくメールが回ってきた。

前出の女性社員は言う。

「バブル前後に採用された50代ぐらいの男性は
本当にお荷物。給与が高いのに、利益を生み出す
仕事をしない。働かないだけならまだしも、彼ら
が『働いているフリ』をするごとに私たちの仕事
が増えていくんです」

 

以上。

 

なんとも、やりようのない記事である。こんなに、
書かれては、50代の男性は、身の置き所がな
いではないか。

 50代男性社員の妻や子どもたち、両親も、肩身
の狭い思いをするのだろうな。

自分たちのことでなくて、ほっとしているが、こんな
に書かれては、辛いな~。

もっとも団塊の世代もいろいろと揶揄されて、イラッ
としたこともあるのだが。

それでも、このような取り上げ方でなくて、逃げ
ようもあった。

こんなに、書かれては、退職の送別会で、どんな
送別の言葉が語られるのだろう?

きたるXデー、辛いな。