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リタイアーのよもやま話

ヤバすぎる!「培養肉ハンバーグ」の衝撃

2014-12-29 20:40:31 | 技術

興味深いニュースがネットにあった。

ヤバすぎる!「培養肉ハンバーグ」の衝撃
 肉の生産も消費も、根本から変わる

抜粋して、紹介。

2013年8月、英国ロンドンで世界初の「人
工肉バーガー」の試食会が開かれたのを知
っているだろうか。素材は牛の幹細胞をシ
ャーレで培養して人工的に製造されたもの
だ。試食会の参加者は「肉のジューシーさ
は無いが、食感は完璧だ」、「脂肪分がな
く赤身の肉という感じだが、普通のハンバ
ーガーを食べているようだ」と語った。

 この人工肉(培養肉)バーガーを作ったの
は、オランダ・マーストリヒト大学教授の
マーク・ポスト医学博士。ポスト氏は世界
的な食肉生産の需要に応えるための技術と
して、「カルチャード・ビーフ(牛肉の培養)」
を提案している。

カルチャード・ビーフは理論上、数個の幹
細胞から1万~5万トンの肉が得られるとい
う。適切な栄養を与えることで、細胞が健康
的な脂肪酸を作り出す能力を利用すれば、培
養肉は家畜から得た肉よりヘルシーなものと
なる。幹細胞から培養した牛肉はエネルギー
効率が高く、環境、大地、水への負荷が少な
く、動物の苦痛も少ない。そして、動物の殺
生を嫌う一部のベジタリアンからも好反応の
ようだ。

 試食会で出されたハンバーガー1個の値段
は、研究費込みで約3500万円。ただ、この1
年で細胞を育てる培養法や培養液を改良して
おり、ポスト氏は「試算ではハンバーガー1
個1400円で作れるまでになった。市場に出す
には10年以上かかると思うが、さらに改良を
重ね、従来のハンバーガー以下の値段を目指
す」と述べている。

以下、カット。

以上。

 

最初、この記事を読んだ時は、気持ち悪かっ
たのだが、言われてみれば、IPS細胞の技術
だって、こういう方向に向かうのかもしれな
い。 

極端なことを言えば、わたしたちの食料が
すべて、IPS細胞の技術で作れるというこ
とになるのか。 

そうなると、今はやりの野菜工場だって、
この技術に取って代わられることになる。 

結局、畑や田んぼ、そして牧場にとって
変わることになる。

そうなると、農業国などという概念は過
去のものとなるということだ。 

将来、氷河期になった時に、食料を確保す
る技術につながるのかもしれない。

人口暴発による食料問題が解決するのか?

興味深い技術である。どういう時代が到来

するのだろう?


デンソー、藻を使い金を回収 「都市鉱山」から“発掘”

2014-01-19 22:00:30 | 技術

ヤフーのニュースである。

 デンソー、藻を使い金を回収 
「都市鉱山」から“発掘”


 自動車部品最大手のデンソーは、バイオ
燃料として培養した藻の搾りかすを使って、
電子機器の中に含まれている金を効率的に
取り出す技術を開発した。同社は、この技
術を生かし国内で廃棄された携帯電話など
「都市鉱山」から希少金属(レアメタル)
を回収するビジネスの展開も検討している。

同社が培養しているのは、大きさが5マイ
クロ(1マイクロは100万分の1)メー
トルと極めて微細な藻類「シュードコリシ
スチス」。光合成で二酸化炭素(CO2)
を吸収して成長し、軽油の成分を含んだオ
イルを作る。同社はこれを利用してバイオ
燃料の開発を進めている。

 一方で、オイルを搾り出した後の藻の再
利用も模索。金属類を吸着する性質がある
と見込まれたことから、都市鉱山発掘に生
かすことにした。携帯電話からプリント基
板を取り出して酸性の溶液に溶かし、藻の
搾りかすを投入して数時間撹拌(かくはん)
したところ、狙い通り金を吸着。搾りかす
を燃やして金を回収した。

 藻に特殊な処理を施して吸着の効率を高
めることにも成功。「金の回収に使われて
いる柿渋の約7倍、活性炭の約20倍のス
ピードで吸着できる」という。

以上。

このような技術が開発されると、大変喜ん
でしまう。

日本経済の復活ができればと思うばかりだ。

それにしても、放射能を無害化する技術、
誰か開発してくれないか。

世界にある膨大な原子力発電所、これが
生み出す放射能廃棄物、地球が死んでし
まう。

人類最高の知能の持ち主、なんとかして
ほしい。

 


未来のクルマはスプリングも樹脂製に

2013-09-17 19:43:14 | 技術

ヤフーの記事である。

【フランクフルトモーターショー13】
未来のクルマはスプリングも樹脂製に

トランスミッションやサスペンションの大手
サプライヤーであるZF社も本拠地ドイツでの
開催ということもあって、その展示スペース
は大きなものであった。 
(レスポンス)

 

以上。

 

興味深い記事である。

今、橋の老朽化が問題になっているが、鉄骨や
鉄筋等プチスチックになれば、塩害等による腐
食は避けられるようになる。
よく見かけるが、陸橋も腐食が早くて、びっくり
している。プラスチックで代替することができる
ようになれば、財政的に助かると思う。

期待したいものだ。

 


タンクもダメ 漏洩に防止策なし

2013-08-23 06:51:19 | 技術

ヤフーのニュースである。

 

タンクもダメ 漏洩に防止策なし

 

こういうタイトルがあって、クリックしたら、
次のような内容が続いた。

 

対策は破綻状態 同型タンクから漏出も現実味

2013.8.22 22:06 (1/2ページ)放射能漏れ

 東京電力福島第1原発で22日、地上タンクから
新たな汚染水漏れの可能性が浮上した。同じ型のタ
ンクは約350基あり、次々と汚染水漏れが出る懸
念が拭いきれない。

東電や国の対策も手詰まり状態で、タンクに貯蔵す
るという「最後のとりで」が崩壊した場合どうする
か。先が全く見通せないでいる。

 原子力規制委員会の更(ふけ)田(た)豊志委員
は21日の汚染水対策検討会で「他のタンクでも汚
染水漏れが起きると考えなくてはいけない」と話し
たが、それがまさに現実味を帯びだした。

 問題はタンクから排水溝を通じて外海に直接つな
がっており、海洋汚染を防ぐ方策がないことだ。
東電は再発防止へ、同型のタンクのパトロールをこ
れまでの1日2回から3時間ごとに改める方針を示
したが、抜本的な漏(ろう)洩(えい)防止策はな
い。

 タンクに汚染水をためないことが一番有効な方法
で、東電は山側から建屋に流れ込む地下水を汚染前
にくみ上げて海へ放出する計画を立てているが、地
元の不信感が高まり頓挫。汚染水から放射性物質を
除去する装置も腐食が見つかり停止したまま。事実
上、タンクによる保管しかないのが現状だ。

 もう一方の汚染水漏れである地下水からの海洋汚
染も防ぎ切れていない。

 東電はこの日、タービン建屋につながるトレンチ
(地下道)にたまっている汚染水(約1万5千トン)
の抜き取り作業を始めた。事故直後の平成23年4
月にたまったもので、規制委が「早く抜き取るよう
に」と指示していたが、これまで高い放射線量に阻
まれて作業ができなかった。

 トレンチの汚染水に触れた地下水は海へ流出し続
けている。流出をせき止めるために、東電は護岸の
地中に薬剤(水ガラス)を注入し地盤を固めた「土
の壁」を造成したが、地下水が壁手前でせき止めら
れて水位が上昇。壁を乗り越え港湾内への流出が続
いているとみられている。

 港湾内と外海は、シルトフェンス(水中カーテン)
で遮断されているが、海水の流れを完全に止めること
はできず、一部は外海へと流れている可能性を否定で
きない。

 東電は23年5月以降流出が続いていると仮定した
場合、最大で港湾内にトリチウム40兆ベクレル、ス
トロンチウム10兆ベクレル、放射性セシウム20兆
ベクレルが流出したと試算。原発事故はさらに深刻さ
を増している。(原子力取材班)

 

以上。

 

前々から気にしていたことであったが、除染した土壌
の行き場がなくて、困っている。というニュースがあ
って、どこかの県をつぶして、結局土壌置き場にする
しかないのではと、いよいよもって、これが現実にな
るかと、邪推するようになった。

 

この放射能汚染水も、どれだけタンクを作り続けるこ
とになるだろう?なんて思っていたら、タンクを作り

続けるどころではない。保管できるタンクそのものが
ない、ということになりそうだ。

 

結局、今回の原発事故でできた放射能は、福島を中心

に地球上にすべて放出される可能性が出てきた。
なんとも、恐ろしい結末になりそうだ。

その結果が、日本と日本人にどのような影響を与える
のだろうか。ハルマゲドンの到来になるか?

わたしは、呼びかけたい。 

誰か、放射能を無害化する技術を発見して欲しい。

日本の最高の頭脳、知性をもち得る人々よ。今こそ、
あなた方の出番だが。

 


将来はテレパシーで通信

2013-07-27 22:35:34 | 技術

ヤフーのニュースである。

 

孫正義氏「将来はテレパシーで通信」


ソフトバンクの孫正義社長は2013年7月23
日、同社のセミナー「Softbank World 2013」
で基調講演を行い、同社で2010年に策定した
「新30年ビジョン」の内容などを元に、世界
の未来像を語った。孫社長は、

「2018年にはコンピュータのトランジスタ数が
人間の脳細胞の数を超える」「人体間通信で自
分の脳と(コンピュータ)チップを交信させ、
自分が頭の中で思うだけで相手に通じる、まさ
にテレパシーの時代が本当にやってくるのでは
ないか」と語るなど、コンピュータの進歩が世
界に大きな変化を与えるだろう、との見方を披
露した

 

以上。

「将来はテレパシーで通信」というが、ストー
カー行為もいとも簡単にできるということにな
ると、どうだろう。

ここまで、できた方がいいのか考え問題だ。

 

それはそうとして、「2018年にはコンピュータの
トランジスタ数が人間の脳細胞の数を超える」とい
う技術の発達は、今までと違うことに挑戦できそう
で興味深い。

 

歴史的に有名な哲学者の思考法をその著作をもとに、
再現することができたら面白いと個人的には思って
いる。

 

マルクス型の思考ロボットを作り、現代社会の問題
の解決法を生み出すような使い方ができないか。
なんて、SFっぽいことを考えたりする。

2018年と言えば、5年後の話しだ。まだ、わたしも
コンピュータを使っているはずだ。

どんなことができるコンピュータができるか興味深い。

世界中の英語の文献を日本語で検索して、翻訳もして
読めるようになれば面白い。

いや、話すことも書くことも、同時通訳をしてくれる
コンピュータができれば、英語が喋れなくても、書け
なくても世界中の人間と会話も議論もできる。そうな
ると面白い。