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リタイアーのよもやま話

首都「震度7」で、老朽建物84%以上全壊も

2012-03-09 23:13:58 | 日記

ヤフーのニュースである。


首都「震度7」で、老朽建物84%以上全壊も

 

首都を直撃する東京湾北部地震について、文部科学省の
研究チームは、これまでの想定を上回る震度7の揺れが
東京都や神奈川県の湾岸部などを襲う可能性を指摘した。
(読売新聞)

以上。

前々から、気にしていたことだ。

わたしは、30代前半に、東京を中心に少し旅を
したことがある。

学生時代に、東京に住んでいたので、そこを
久しぶりに訪れてみたくなったからだ。

30年くらい前の話だ。

ところで、退職して、気持ちにゆとりが出たのか、
青春の地の東京に望郷の念?がわいてやまない。

しかし、残念ながら、寝たきりの父親がいて、老い
た母親がいては、身動きがとれず、東京の地を踏め
るのは、いつの日になるか目処はたたない。

もしかしたら、80代にはいるのかな?なんて、
思ったりもしている。

しかし、昨今の首都直下型地震なるものが話題に
なるにつれ、わたしの気持ちはどうにも落ち着か
ない。

わたしが再び東京を訪れる日がくるまでには、どうも、
すでに、この地震がきてもおかしくない状況にあるか
らだ。

そうすれば、わたしが、住んでいた品川区二葉町の
下宿した家も、その町並みも倒壊・消失している
可能性が高いからだ。思い出の地が無くなるので
ある。

先日、本の整理をしていたら、その住所が見つかって
グーグルで確かめたところだが、ちゃんと、その家
は残っていた。

両親が、元気であれば、今すぐにでも、その青春の
地を、レンタルのスクーターででも、くまなく走り
回ってみたいものだという気持ちが、わきたって
やまない。

しかし、「首都『震度7』で、老朽建物84%以上
全壊も」というニュースである。

青春の思い出の詰まった東京が、わたしの目の前
から消えるかと思うと、なんともやりきれない気分
になる。


ところで、「<首都地震>発生時に通行規制11都県
52路線 警察庁選定」というニュースがあった。

そこで、それに関連したニュースが、今朝のテレビで
あったが、そのとき、「あっ」と思ってしまったことが
あった。

震度6強の地震の際の、コンピュータによるシュミレー
ション映像と3・11の時の車の渋滞状況の映像を見た時の
ことである。


結局、震度7の直下型地震地震が起こったら、停電が
起こったり、信号機が倒れたり、車は路上で立ち往生
の状態になるのだ。もちろん、路上への倒壊物も
散乱するだろう。

すると、「通行規制11都県52路線」の道路上で、
今まで通行していた車が渋滞のまま立ち往生して、
身動きのとれない状況になっているのだ。

そうなると、路上の立ち往生した車を撤去できなけ
れば、緊急車両の専用道路として、機能することは
できない。

その作業が現実問題できるのだろうか?

いや、そうでなくても、昨年の3・11の地震の際も
道路が寸断されて、物流がストップしていたことは、
多くの国民も記憶にあるはずだ。

「東京都内に向かう警察や消防、自衛隊、物資輸送の
車両の経路を確保するため」のという目的は達成でき
ないのではなかろうか?

東京都内入ることも困難だし、入っても、広い東京都内
道路の渋滞に巻き込まれて身動きとれないのではなかろ
うか。

結局、東日本大震災で、アメリカ軍が「トモダチ作戦」
を展開したが、あのような空母とヘリコプター使う方法
でしか、対応できないのではなかろうか?

わたしが、テレビを見て、懸念したことは、

東京都内の道路は、多くの道路で、車が立ち往生して
いるはずだ。

この網の目のように張りめぐらされた道路網に立ち
往生した車が、交通事故の火事や住宅火災から引火
して、導火線のように燃え移り「火の網」ができて
しまうことだ。

東京都が、「電気こんろ」状態になってしまいかね
ない。

そうなると、これで、また住宅火災が、次々と発生
いくという恐ろしい展開になるのは、十分に想定
可能だと思うのだが。この状況に火災旋風がおこる
のだ。

なんとも、恐ろしい地獄絵図が出現しそうだ。

いずれにせよ、想定外ということがないように
するには、どうしたら。ということだろう。

思い出の東京が無くなるのは、つらい話だ。

日本の株も崩壊か。ハルマゲドンに近いな。

 


体内に埋め込めるデバイスに道

2012-03-09 14:12:22 | 技術

ヤフーのニュースである。

 


体内に埋め込めるデバイスに道 - 東大、高温耐性の
有機トランジスタを作製


東京大学(東大) 大学院工学系研究科の染谷隆夫 教授と
関谷毅 准教授を中心とした研究チームは、高温の滅菌
プロセスに耐え得る柔らかい有機トランジスタを高分子
フィルム上に作製することに成功したと発表した。

同成果は、2012年3月6日(英国時間)に「Nature Communi
cations」(オンライン版)で公開された。

以上。


面白いし、想像だにしたこのない内容だ。

このような研究が発展した先には、どういう世界が待って
いるのだろう。

自分の体内に、自分の脳と連動するコンピュータが持てる
日がくるのだろうか。それとも、個人用のデーターベース
が持てるような日がくるのだろうか。


つい、最近の新聞にあった記事で、こういうのがあった。


認知機能低下ぱ40代から始まる

     
認知機能の低下は50歳前から始まっている可能性が高い、
とフランス国立衛生医学研究所疫学・公衆衛生研究セン
ターのアルチャナー・シン・マヌーー博士らが英医学
誌に発表した。

 同博士らは、公務員7390人(45~70歳、男性51
98人)を10年間追跡した。

一定の間隔を置いて3回にわたって、記憶、語彙、推論、
それに言語流ちょう性などの認知機能テストを行った。

 高年齢になるほど認知機能の低下は速かったが、推論
能力は男女とも45~49歳で大きく低下し始めていた。

である。

もしかして、この新しい技術は、認知機能の低下や推論
能力の低下の予防に寄与することができるのか?