人体600万年史
ダニエル・E・リーバーマン
ハヤカワノンフィクション文庫
気候変動によるピンチを経ての
進化、進歩について述べられお
り、高校生の頃の時代では、知
り得なかった斬新な説を展開さ
れ、読み終えて満足している。
人類の「食の変遷(生活習慣病)」
について、多いに学ぶものがあ
って、著者に感謝している。
歴史に興味・関心のある方には、
お薦めの本だという感想を持っ
た。
人体600万年史
ダニエル・E・リーバーマン
ハヤカワノンフィクション文庫
気候変動によるピンチを経ての
進化、進歩について述べられお
り、高校生の頃の時代では、知
り得なかった斬新な説を展開さ
れ、読み終えて満足している。
人類の「食の変遷(生活習慣病)」
について、多いに学ぶものがあ
って、著者に感謝している。
歴史に興味・関心のある方には、
お薦めの本だという感想を持っ
た。
今日、夕食をたべながら、テレビを観て
いたら、池上彰の「教えてもうら前と後」
という番組があって、大変興味深いもの
を感じた。
そこで、ネットを探したら、You Tubeで
その内容を再確認できた。
北朝鮮の歴史:本物の金日成は別人
だった!と池上先生が断言
私には、驚愕の内容だった。
日頃、伝えられている話とは、あまり
にも乖離しているからだ。
私は、思った。
北朝鮮の核開発・ミサイル開発に、
圧力をかけようと、いろいろと策を練って
いるのだが、
今回の池上彰の語った内容を世界中に
喧伝するのが、最高の攻撃ではなかろ
うか。
この際、トランプ大統領をけしかけたら
と、秘かに望んでいる。
きっと、斬首作戦に劣らないくらい
効果的な戦術かもしれない。
まず、北朝鮮国民が、絶句するだろう。
その姿を見てみたいものだ。
北朝鮮の工作員が、日本に来日している
そうだが、このような情報を頻繁に流し
金正恩と国民を分断し、金王朝の正当
性を突き崩すのが、効果的な戦術
ではなかろうか。
オウンゴール、自滅を計るのである。
北朝鮮の金王朝の欺瞞性を明らか
にするのである。
フランス革命のように、国民から
突き上げさせるのだ。
徳川がつくった先進国日本
磯田道史
文春文庫
を読み終えた。
前に、「東大流よみなおし日本
史講義」を読んだ影響もあって、
江戸時代を見なおしてしまった。
その影響もあって、この本を読ん
で見る気になった。
読んだ結果、やはり、このような
本を待っていたのだと、我ながら
感心してしまった。
目次は、こうである。
第1章「鎖国」が守った繁栄
第2章飢饉が生んだ改革
第3章 宝永地震 成熟社会
への転換
第4章 島原の乱「戦国」の終
焉
まだ、読まれてない方がいらし
たら、是非、本屋でめくっていた
だきたい。
結局、最近読んだこれらの本から
ひとつの大きな仮説を感じた。
ヨーロッパ以外で、なぜ、真っ先に
日本で近代国家ができた理由がこの
本を読んで納得がいった。
この本で書かれたような歴史を他の
アジアの国では持たなかったからで
ある。
特に、中国が日本の先進性に歯ぎ
しりしているが、一度、中国人に
これらの本を読ませれば、それは、
十分に納得できるはずだ。
そして、愕然とするはずだ。
古代の天皇の権力闘争には、
今の北朝鮮の骨肉の争いを見る
ようで、非常に複雑な気分にな
るのだが日本の古代、天皇制の
成立も含めて、トータルな歴史
が、近代国家の成立を準備した
ような気がする。
ところで、
同じ著者の
「江戸の備忘録」も面白く読め
てお薦めである。
この本を読むと、やはり、江戸
時代は「凄い時代」だったのだ
と感じ入ってしまう。
なかでも、わたし個人的には
「あとがき」、「文庫版あとがき」
の内容に、多いにショックを感じ
た。
わたしが待ちに待っていた人物で
ある。
わたしも「古文書」には、大いに
興味がある。
しかし、わたしには、そのような
知力もないし根気もない。
優先順位として、残念ながら、低い。
このような才能があって感謝してい
る。
おかげで、「過去の実相」にふれる
ことができる。
ぜひ、このあとがきの分は、まだ
読まれてない方には、一読、お薦
めである。
今まで、本を読む習慣があったこ
とが、報われたようだ。
そして、いい時代に、年齢的に、
ぎりぎりのところで、間に合った
ようだ。
感謝である。
ヤフーのニュースである。
元寇・文永の役(中) 赤ん坊を股裂き、
子供を奴隷として拉致、女性は手に穴開
け数珠つなぎ…博多を血と炎で染めた蒙
古・朝鮮軍の残虐・非人道行為
以上。
極めて興味深い記事が出てきた。
この記事を読んで、中国・韓国はどう反論
するんだろう。
ヤフーの記事である。
戦後わずか20年で復興した日本、30年たっ
ても台頭できない中国、その違いは何?
―中国ネット
2014年6月8日、中国のネット掲示板・天涯社
区に「戦後20年で復興した日本、中国はなぜ
30年たっても台頭できないのか、一言で説明し
て」と題したスレッドが立ち、多くのコメント
が寄せられた。
以上。
「戦後わずか20年で復興した日本」という発想
じたいが、日本の本質を理解できていないと思
う。
わたしの個人的感想だが、日本の歴史を古代から
振り返らないと、その理由はできないと思う。
というニュースがマスコミに流れた。わたしは、
このドラマを見なかったが、そのニュースを見
ながら、思うことがあった。
それは、平清盛がいなかった、日本の国は、まっ
たく違うものになったであろう。と。
平清盛は、好感がもたれないような気がするが。
この突然の思いは、私もびっくりした。
それは、
万世一系の天皇を前提とし機能したシステムの征
夷大将軍という概念だ。
ただ、わたしは、右翼ではない。神道派でもない。
中国の歴史を振り返り、日本の歴史のありようと
比較すれば、日本の歴史は、身内同志で、権力委
譲してきたようなものだ。もちろん、これは、乱
暴な論理だし、あくまでも、中国の荒っぽい歴史
に比すればの話である。
最終的には、江戸時代の265年間続いた幕藩体制
そのものの存在、そして、明治維新、GHQの占領
政策、日米安保等のすべての要素が絡み合って、
今の日本があると思う。
「戦後わずか20年で復興した日本」ではないの
だ。
西暦646年の大化の改新以来、日本の歴史の積み
重ねのもとに可能になったと思う。
ちょっと、野蛮な論理だが、どうだろう?