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リタイアーのよもやま話

64l歳は体調の変化が表れる

2013-12-31 23:02:53 | 健康

養命酒のコマーシャルで、64歳は、体調の変化が
表れると言っていた。

それで、64歳になるまでは、このことはだいぶ気
に留めていたのだが、64歳過ぎてみて、特段変わ
ったことはないじゃないのではと、たかをくくっ
ていたら、なんと、一月前ほどから、両膝と両肩
の関節にかすか痛みを感ずるようになった。

さすがに、焦った。最近は、高齢者の杖をつく人を
見かけることが多くなったこともあって。

そこで、大分長い間、怠けていた「加圧トレーニン
グ」を思いだした。

自分なりの方法で、下半身の運動をしてきたつもり
だが、それでは、何の役にも立たなかったようだ。

それで、タンスにしまってあったトレーニング用の
パンツなどを洗濯して、準備をはじめた。

久しぶりのトレーニングである。

結果、両足の関節の方は、早々と痛みがとれた。
肩の方であるが、右肩の関節の痛みが消えるのが、
一番時間がかかったが、やっと数日前から、それが
消えてきた。

今日辺りからは、歩いていて両下肢に、力がみな
ぎっていた。

新聞では、段階の世代の介護について、問題提起
がされていて、恐ろしいことになりそうだ。

しかし、時代は「加圧トレーニング」などを生み出
して、わたしたちの世代に味方をしてくれている
ようだ。

これは、幸運なことである。

わたしの道具は、両腕は10分、両足は20分がトレ
ーニング時間の目安である。

極めて、時間的に効率的、効果的で重宝している。

わたしたちの世代にとって、肝要なことは、筋力
低下を防止することだ。

いくつなっても、身動きが若々しくありたい
ものだ。

もし、試したことがない方がいらしたら、お薦め
である。

「加圧トレーニング」

 


張成沢を処刑して泣いた金正恩

2013-12-28 23:01:38 | 政治

ヤフーのニュースである。

正恩氏は単なる「首領演技者」  

 

という興味深いタイトルだったので、クリック
してみたら

張氏処刑を主導 党組織指導部 強力な権限

というタイトルに変わり、長い記事が続き、
以下の文章が最後にあった。


今日の金正恩は、党組織指導部と軍の強硬派
に取り囲まれた「首領演技者」でしかない。

これである。

北朝鮮の粛清事件以来、いろいろとマスコミ
に記事が流れてきたが、そのうち、金正恩は

北朝鮮内のいろんな抗争に小突き回されて

いるのではという感じがしてきたが、今回の
記事は、「我が意を得たり」と感じ入ってし
まった。

件の金正恩については、次のような記事がネ
ットに流れた。

韓国政府関係者は、今回の正恩氏の命令に触
れ、「衝動的で現実を無視した指示が多く、求
心力を 保てるか疑問だ」と話す。関係者によ
ると、正恩氏は、留学先のスイスをまねて街に
緑を増やすため、 住民の貴重な食料供給地と
なっている自宅の庭の畑に芝生を敷くよう指
示。また、「これからは 自家用車の時代だ」と
言って、平壌に新設するアパートに駐車場を併
設するよう命じたり、 「コメの代わりに肉を
食べれば食料不足は解消する」と訓示したりし
て幹部をあきれさせているという。


以上。

経済音痴で西欧被れ、帝王学の素養もない世
間知らず若造が、自分の親の世代の連中の私
利私欲で泳がされている様は、気の毒なよう
な気もする。

ところで、党組織指導部と軍の強硬派によっ
て、
「北朝鮮の小平」を自認していた張成
沢は殺害されてしまったのだが、このニュー
スを知って、思いだしたことがあった。

 

それは、テレビで、カンボジアに関する番組

があったことを。

 

それは、カンボジアの大量虐殺についてであ
る。(ネットにあった内容を引用したい)


ポルポトの大量虐殺

 

ポルポトは1925年農家に生まれフランスに留
学するなど裕福な環境で育ったが、留学中に社
会主義へ目覚め革命思想を抱き帰国後人民革
命党に入党。

第一次インドシナ戦争の裏で 訓練を積んだ。
やがてポルポトはカンボジア共産党ナンバー
ワンの書記の座を獲得し、政 府の弾圧に抵抗
しながら、ベトナム戦争に巻き込まれていく
事に不満を持つ国民を多数味 方につけ勢力を
拡大し、1975年に全権掌握すると地方で大粛
清を始め徹底的な国家の改造 を行った。
ポル・ポトが目指したのは中国の毛沢東主義
を基盤にした「原始共産主義社会」 であり、
資本主義の要素を全て否定することであった。
カンボジアの人々は2つの階級に 分けられ
内戦でも農村に残った人々を「旧人民」として
国民の扱いをし、都市部の人々や 逃げた人々
を「新人民」として古い習慣を持った危険な連
中として弾圧対象となり、一切 の権利を剥奪し
奴隷として扱った。地方の農村に移動された人
々は厳格な規律の中で統率 を受け強制労働を服
された。生活のために人間が必要なものは「旧
習慣」として破壊され 学校・病院・宗教も禁止
されて、僧侶達は殺さ寺院も破壊されアンコー
ルの遺跡群も銃撃 を受けたりハンマーで砕かれ
て見捨てられたものもあった。カンボジア人の
拠り所を破壊 して、さらに人の心の拠り所であ
る家族や結婚も廃止されて、恋愛の自由も認めら
れず無 理矢理に党が決定した相手と結婚させ強
制的に出産をさせた。子ども達は国の施設に親か
ら引き離されて入れられ「国家の子ども」として
教育を受けた。多くの家族が離散してバ ラバラに
なり互いの安否も分からない人々が続出した。
抗議でもすれば殺された。また、 貨幣も廃止さ
れた。知識人、すなわち「考える事が出来る人」
や「物事を知る人」はポル ・ポトの統治に異論
を唱える危険分子であると考えのもと、医師・
学者・芸術家・教師・ 技術者を虐殺した。スパ
イとされた人は次々と捕まりS21という収容所
に連れて行かれ拷問 を受けスパイであるとい
う供述をさせられ、処刑場へ連れて行かれ殺さ
れた。こうした 政策のもと全国民の三分の一が
命を落としたとされる。

 

以上、引用であるが、   

 

テレビで話されたことだが、

カンボジアでは、

「考える事が出来る人」や「物事を知る人」
(医師・学者・芸術家・教師・ 技術者)が
大量虐殺されてしまって、国が発展しようが
ない悲惨な状況にあるという話であった。

 

そこで、北朝鮮の話だが、

 

北朝鮮の小平」を自認していた張成沢を殺
害して、経済の専門家集団を北朝鮮から一掃
してしまっては、いったい北朝鮮の経済はど
うなるのやら。である。

 

結局、北朝鮮の国家運営は、行き詰まり、
組織指導部と軍の強硬派への、クーデターが
勃発するかもしれない。

 

 

ところで、 

「コメの代わりに肉を食べれば食料不足は
する」と訓示した
金正恩で、思いだしたこ
とがあった。

 

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃ
ないの?」と言ったという伝説ができたマリー
アントワネットは、断頭台の露として消えたが
果たして、金正恩の命運は如何に?

である。

 

 

 


13年前半に金を買い占めた中国人価格の下落で「塩漬け」に

2013-12-27 06:52:54 | 経済

ヤフーのニュースである。

13年前半に金を買い占めた中国人、
価格の下落で「塩漬け」に

中国社科院世界経済政治研究所は25日、
2014年の経済情勢を予測する経済白書
を発表し、14年も金の価格は下落する可
能性が高いと予測した。千龍網が報じた。

 13年は年間を通じて金の価格は約29
%も下落し、直近32年で最大の下げ幅と
なった。13年前半に金の価格が暴落した
際、「買い時」と見た多くの中国人が金を
買い漁ったが、金の価格はさらに下落を続
けた。

  中国社科院世界経済政治研究所によれ
ば、14年も金の価格が反発する可能性は
低いため、金を買い漁った中国人の多くが
「塩漬け」を強いられる可能性が高いとい
う。

 経済白書では金の価格が下落する可能性
が高い理由について、世界的にインフレ圧
力が低いこと、米国債の金利が上昇しつつ
あること、新興国での金需要が減退する可
能性があること、将来的にドル高が進む可
能性が高いことなどを挙げている。(編集
担当:村山健二)(写真は「CNSPHO
TO」提供、マカオ特別行政区内の宝飾店
で金を買い漁る中国人客。13年5月26
日撮影

 

以上。

 

一頃、金価格の上昇で、「押し買い」が、
マスコミでも取り上げられた記憶があ
る。

また、貴金属を買いつける店舗も増えた
ように思える

我が家にも、金を求めて訪れる業者も時
々あったものだ。

わたしなどは、訪れた業者に、自分が買
いたいくらいだと、業者に言い放ってや
った。

内心、「勝ったな」とか思って、一人ほく
そえんでいた。

よく金による資産形成という話題があっ
て、自由に金が購入できる環境にある人
がうらやましかったが、とんでもない事
態になったものだ。

だいぶ前に、鉄くずが高価になり、鉄く
ずを求めて、にわかに鉄くず商売をはじ
める人が、巷に増えたことがあった。

わたしの近くにも、軽トラックを購入し、
意気揚々としていた人がいる。

しかし、瞬く間に鉄くずの値段が下落し
て、鉄くず商売をする人たちが狼狽して
しまったが、まさか、金までとは。

近隣の人が、購入した軽トラック、どう
なったやらと、辺りを見やるが、さして
使われるあてもなく、雨ざらしで路上駐
車している。

この方は、日頃空き缶拾いをして、小銭
を稼いでいるが、元もとれないで、こた
えたかもしれない。

それにしても、にわかに金商売が盛り上
がり、訪問で金買い取りをしていた若い
従業員、今頃どうしているのだろう。

欲深く、浅ましい中国人、さぞかし、
落胆していることだろう。

金儲け、そう簡単には、いかない
ようだ。

 

 


「GDP」と5番街の異変 

2013-12-26 06:47:07 | 社会

ヤフーのニュースである。

「GDP」と5番街の異変 
若者たちはどこへ行ったのか


例年クリスマスが到来すると、目抜き通り
のマンハッタン5番街は騒然とした雰囲気
に包まれる。大みそかのアメヤ横町さなが
らに足の踏み場がなくなるほど、買い物客
や観光客が密集するのだ。

 5番街はしゃれた服飾品店で知られる。
例えば、美男美女の店員がそろう米衣料の
アバークロンビー&フィッチ。高価な衣料
品を売っており、同社のロゴが書かれたT
シャツを着るのが若者たちにとって一種の
ステータスとされる。「金持ちは偉い」
「競争に勝つ」というニューヨーク気質の
発露である。

 ただ、今年の年末商戦では、異変が起き
ている。アバークロンビーをはじめ、19
80~2000年頃に生まれた「ミレニア
ム世代」を客層とする高級ブランド店への
“入り”が悪い。例年に比べて値引き商品
が増えているのにだ。

 実際、アバークロンビーは先だって発表
した決算で収益見通しの悪さを告白した。
若者たちはどこへ行ってしまったのか?

 「作品を楽しんでください」。司会役が
挨拶すると、若者たちが「イヤー!」と呼
応した。窓の外はみぞれが降る悪天候。天
井のしっくいがむき出しの会場は8階にあ
り、昇降機が故障しているのに100人は
優に集まっただろうか。

5番街から西へ徒歩20分、ハドソン川そ
ばにある暗がりの倉庫街。芸術家支援のア
ートビートがこのほど開いたお披露目会に、
5番街での“異変”の謎を解く鍵が隠され
ている。

 アートビートはウェブ技術を生かして社
会に若手の芸術家を紹介する新興企業だ。
ネットワークに参加した写真家、彫刻家、
音楽家らを呼んで定期的に品評会を開く。
参加するのは、芸術家志望だけでなく、芸
術の“消費者”たる資金に余裕のある若者
である。

 若者らは個展を鑑賞し、無料で配られるワ
インを飲み、趣味や最近読んだ本について歓
談する。聞いてみると、収入源を持っている
中間層で、「自己表現は買うものではなく、
分かち合うもの」という価値観だ。

 「幸福の尺度が揺らいでいるのです」。南
アフリカのプレトリア大学で社会科学を教え
るロレンゾ・フィオラモンティ准教授が解説
してくれた。准教授は、「国内総問題」とい
う著作を年初に出版している。

 「国内総問題」を英語に記して頭文字を
取ると「GDP」となる。プロダクト(生
産)をプロブレム(問題)に置き換えるこ
とで、同じ略称を用いる代表的な経済指標
「国内総生産」を揶揄(やゆ)した。「豊
かさの代名詞だった1人当たりGDPが幸
福度の物差しとして通用しなくなっている」
というのが同書の趣旨である。

GDPは1930年代に米国で発案された。
消費、投資、純政府支出、純輸出から構成
され、米国が大恐慌から脱し、戦争を遂行
するための生産力を測る物差しとして使わ
れた。重宝されたのが80年代で、旧ソ連
の経済が疲弊して米国の国力が勝っている
ことを証明するために、米中央情報局(C
IA)が積極的に引用した。

 ただ、貨幣換算できる要素に注目してい
るため、衣料会社が売れもしない在庫を生
産したとしてもGDPはかさ上げされる。
一方で、主婦(夫)業、環境問題など計量
化できないサービスは勘案できない。芸術
家の卵たちの無料個展や、そこでの会話で
生み出される満足度もしかりである。

 ウォール街で株価が最高値を更新し、国
際通貨基金(IMF)が米国の予想経済成
長率を上方修正する。GDPもニューヨー
クでは金融危機前を上回る水準まで戻した
が、「5番街の異変」を観察する限り、ミ
レニアム世代にとっては関係のない話のよ
うだ。
(ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇)

以上。

興味深く読めた。

以下、その箇所の抜粋である。

若者らは個展を鑑賞し、無料で配られるワ
インを飲み、趣味や最近読んだ本について
歓談する。聞いてみると、収入源を持ってい
る中間層で、「自己表現は買うものではなく、
分かち合うもの」という価値観だ。
 「幸福の尺度が揺らいでいるのです」。南
アフリカのプレトリア大学で社会科学を教え
るロレンゾ・フィオラモンティ准教授が解説
してくれた。准教授は、「国内総問題」とい
う著作を年初に出版している。

GDPは1930年代に米国で発案された。
消費、投資、純政府支出、純輸出から構成
され、米国が大恐慌から脱し、戦争を遂行
するための生産力を測る物差しとして使わ
れた。重宝されたのが80年代で、旧ソ連
の経済が疲弊して米国の国力が勝っている
ことを証明するために、米中央情報局(C
IA)が積極的に引用した。



ウォール街で株価が最高値を更新し、国
際通貨基金(IMF)が米国の予想経済成
長率を上方修正する。GDPもニューヨー
クでは金融危機前を上回る水準まで戻した
が、「5番街の異変」を観察する限り、ミ
レニアム世代にとっては関係のない話のよ
うだ。


以上、抜粋。

若者の価値観に変化があるというのも面白
いが、GDPに関する秘話も面白く読めた。

ところで、次の

営利団体が慈善活動? 欲望渦巻くウォー
ル街で「裏の国連総会」が人気の理由

という記事があったが、面白い動向である
ある。

時代は、どこに向かうのだろう。興味深い。

 


50代社員の明暗を分ける6つの相違点

2013-12-25 21:24:32 | 人生

ヤフーにあった記事である。

生き生き現役社員と濡れ落ち葉社員
50代社員の明暗を分ける6つの相違点

以上。

こんなテーマで、ネット上に記事が発表
されると、該当する年代は、大っぴらに
勤務評定をされているみたいで、辛いも
のがあるのではなかろうか。

同調や反発のしようもない。デリケート
なテーマであるはずだが。

30代はじめころから、サリーマンの啓発
本を読んできたのだが、わたしの記憶が
正確かは分からないが、このようなテー
マはなかった気もする。

あったとしても、雑誌なんかの片隅にあ
ったのではなかろうか。

ひっそりと。


最近は、昔だったら、こっそり語られた
ことが、ネットでアンケートをとったと
か言って、よくよく考えると恥ずかしい
テーマの特集がある。

夫婦の不満とか、カップルの不満とか、
飲み会の二次会のひそひそ話にした方が
いいような、大っぴらに、されては、身
も蓋もない話とかが、ネットで、どうど
うと記事になる。


最近は、エロチックなテーマが、情報化
ということで、ストリップバーやエロ映
画等の閉じられた空間でしかなかったこ
とが、ネットでもコンビニでも恥ずかし
げもなく、情報が拡散している。

われわれの感性が、不感症になりつつあ
る。

すべてが拡散し、空中分解しそうだ。