消費期限終了

リタイアーのよもやま話

Oscar Peterson - " Love Ballade" The Quartet Live

2018-08-22 21:48:23 | 音楽

Oscar Peterson - " Love Ballade" The Quartet Live

母親と一緒に、食事をするようになって、私は
小食になっていたようだ。

90歳になる母親と、同じなってしまったようだ。

胃が小さくなっているのに、気付かず、たまの
外食は腹一杯食べようなんてしていたら、
実は、胃にとっては、暴飲暴食になった
ようだ。

退職時からすれば、三分の一しか、食べられ
なくなっている思う。

テレビで宣伝している炭酸水に、誘惑されて
がぶ飲みをしたのも致命傷になった気がする。

冷やした食べものは、アウトである。

消化器系が、完全に暴走してしまった。

7月は、まるまる下痢のしっぱなし、去年52キロ
あまりあった体重が、高校時代の体重46キロ
を割り出したら、今度は、私の心がパニックに
なった。

今は、43キロ台である。

この減り方、不安で堪らない。

いったい、どこまで下がるのだ。

医者にみてもらったが、完全にあてが外れ、
手の打ちようがないので、ネットを調べたり
して孤軍奮闘している。

旧盆のやぐらの組み立て解体・祭りの運営
にも関わってきたが、今回は、ギブアップ
である。

12月には、自治会の2回目の草刈りが
があるので、それまでは、体力を回復
したいものだが、どうなるんだう。

実は、父親が集中治療室にはいっている。

無呼吸になったとか、血圧が極端に低す
ぎるとか、脈拍は極端に速くなったとかで、
数値を見せられて暗澹たる思いでいたが、
結局前にもあった肺に水が貯まるという
のが、主たる原因のようで、前回もあった
ので少し気持ちが楽になった。

しかしである。腎臓の機能が落ちていると
医者から言われ、憂鬱になっている。
ところもある。

ただ、父親の表情が元に戻ったので、
少し、私の気持ちは楽になっている。

当面は、大丈夫かもしれない。

何しろ、今まで、何十人もの患者が
なくなる前の様子を多く見てきたし
そのような様には、ほど遠いからだ。

母親と、ちと葬式のやりとりをして
しまったが。

家族としては、寝たきりでも、長生き
してほしい。

寝たきりでも、親が生きているいう
のは、どこか心強い。

少なくとも、「孤独」からは、遠い位置
にいるはずだ。

もともと、一匹狼的傾向のあった私に
は、このような思いを語るべく友を持
たない。

だから、時には、
" Love Ballade" のような曲を聴いて
愛おしい思いに触れるのもありかと
思ったりしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Oscar Peterson - When summer comes

2018-07-05 21:43:47 | 音楽

Oscar Peterson - When summer comes

梅雨明け宣言があったのだが、
毎日、雨の梅雨模様。

今年は、不思議なことに、蝉時雨も
聞こえず。

木も枯れんばかりに、しがみついて
いたセミは、どこに行ったのだろう。

ネットによると、大地震の前兆だと
いう話もあって、心穏やかでは
ないのだが。


時には昔の話を (acoustic guitar solo, excerpt)

2018-05-19 23:40:24 | 音楽

時には昔の話を 河口恭吾  tokiniwa mukashi no hanashi wo

何週間前からか、腹痛がするように
なっていた。

夜、寝ている時はしない。

きっと、精神的なものかなと思って
いたところ、突然、血便が出た。

今までも、時折、そういうことがあっ
た。

結局、いろいろと考えたところ、やは
りストレス性だと自己判断した。

結局、自分の中にある「生き急ぎ」の
疲れが、出たのではと、最近あったダ
ウン気味の日々をふり返ると、年甲斐
もなく慌ただしいスケジュールに、酔
っているのではと、いうところに落ち
着いた。

そして、
とうとう、生活をセーブしなければな
らないと溜め息をついた。

実は、こういう気持ちになったのは、
二度目である。

退職前のとある日に、視界が奇怪しい
ので、眼科医に出かけた。すると、診
断は眼底出血ということであった。

その前にあった職場の健康診断では異
常はなかったのだが。

結局、何度か病院に通って、レーザー
治療を施してもらった。

あの当時、24時間、年中無休。と、嘯
いていたのだが、そういうわけにもい
かなくなったのかと、えも言われぬ思
いになった。

わたしは、能力の無い分、ありたっけの
時間と、ありったけの私財を放り込めば、
大抵のことはなんとかなる。

という信条でやってきた。

労組としては、不逞の輩と評するに違い
ない。

わたしは、不当人事の地から、戻ってく
るタイミングで組合を脱退したので、そ
の点は、とぼけることにした。

しかし、遠い昔、今の職場を逃げるよう
に転勤していった当時の同僚がいるので、
内心気が引けるものもあって、苦しいも
のがあったのだが。

かつて、今の職場から、遠い昔、管理職
と抗って、追い出されたのだが、わたし
は皮肉にも、組合を辞めて、退職前の職
場として、戻ってきた。

そして、最後の2年間は中間管理職まが
いのポジションにいた。

その時、今までの苦労はなんだったと自
問自答した。

わたしの若い頃、左翼思想に嵌まった。

その当時、労働者神聖論みたいのがあっ
て、わたしの中で、エスカレートして、
勤務時間を無視するような労働にエスカ
レートしてしまった。

しかし、それも、とうとう終わりかと、
微妙な気分になったのである。

という遠い昔のことである。

今回、思った。


もう、人生の表舞台から退場して舞台裏
にいるのに、いや舞台裏にさえいず、も
うそのホールからも出ているはずだ。

今だに、何を走り続けようとしているの
だと、問いかける自分に、ふと気づいた。

いかに心残りがあっても、次の世代の独
壇場ではないか。

と、なんかかんやと考えるゆとりが出た
ら、腹痛が納まった。

「時には昔の話を」で

今でも同じように見果てぬ夢を描いて
走り続けているよね。どこかで。

と、ひげづらの男のことを歌っている。
(わたしの姉のことでもあるが)

しかし、夢は時代の産物だ。

時代が変われれば、新しい時代は、
新しい夢を生むものだ。

下手すると、見果てぬ夢は賞味期限が
きれているのに、走り続けているかも
しれない。

果てさて、

血便は今日あたりから、落ち着いてき
ている。

ほっとしている。

もしかすると、ストレスがたまると、
血便になる体質かもしれない。

人生100年時代を笑ったのだが、最近
テレビで、人口3千名ほどの村の高齢
女性が紹介された。

100歳の女性だ。見た目は80代半ば
に見える。

果てさて、残る日々をどう過ごしたら
いいのだろう。

暇つぶしてではなく。

血便をだすことなく。

 


BILL EVANS "Danny Boy" (Londonderry Air) Piano solo.

2018-05-17 20:23:11 | 音楽

BILL EVANS "Danny Boy" (Londonderry Air) Piano solo.

昨日、水曜日ということで、病院からの帰りがけ、
行きつけのカフェに出かけてコーヒータイムをす
る。

オーナーの資本にゆとりがなかったのか、垢抜け
した今風のカフェというわけにはいかない。

しかし、ジャズが静にながれ、食事のメニューは
サンドイッチしかなく、ファミリー層がこないので、
静で気にいっている。

本当に静にコーヒーを飲みたい人でなくは、
来れないだろう。

どのコーヒーも一杯500円、ちょっと高め
である。

しかし、オーナーが本気にコーヒーに拘っ
ている。店の経営は大変ではと、同情した
りしている。

夕方、1日の疲れを癒し、静かな時間で
本を楽しむには、うってつけではと思って
いる。

帰宅するのに、遠回りするのではなく、
少しし寄り道になるというのが、気分
転換になっていい。

ここにあげた曲は、本を読んでいる
最中に流れてきた。

その時の気分にマッチしていて、喜ん
だ。