消費期限終了

リタイアーのよもやま話

クラヴィーア練習曲集(全4巻)第2巻「フランス風序曲」BWV831

2015-05-30 21:40:09 | 音楽

今日は、クラヴィーア練習曲集(全4巻)
の第2巻「フランス風序曲」BWV831を

いろいろと聴いてみた。

 グレングールドやリヒテル等を含めて
いろいろと聴いたが、思わぬ演奏家に
聴きほれてしまった。 

 Alicia de Larrocha: Bach -
Italian Concerto in F Major,
BWV 971

 Alicia de Larrochaである。彼女の
名前は聞いた記憶があるが、演奏は
聴いたことがないはずだ。はっきり
しないが。

非常に心地よく聴けて、ラッキーで
ある。

 


Bach - Partitas 1-6 Glenn Gould

2015-05-29 21:03:33 | 音楽

Bach - Partitas 1-6 Glenn Gould

最近、よくバッハを聴くようなになった。
なんとなく、彼の作品を数多く聴いてみよう
という気になった。

 ウィキペディアを調べてみた。

クラヴィーア曲を聴いてみることにした。

 平均律クラヴィーア曲集は、リヒテルの
演奏で、よく聴いたので、クラヴィーア
練習曲集(全4巻)を聴くことにした。

 第1巻「パルティータ」BWV825‐BWV830

第2巻「フランス風序曲」BWV831及び
イタリア協奏曲」BWV971

第3巻「前奏曲とフーガ変ホ長調」BWV552、
コラール編曲BWV669‐689及び「デュエッ
」BWV802‐805


第4巻「ゴールトベルク変奏曲」BWV988)

バッハが生前に出版した鍵盤作品集。

第1巻、第2巻および第4巻は手鍵盤の
ための作品であるが、第3巻には足鍵盤
つきのオルガン曲が多く含まれている。

以上。

ゴールトベルク変奏曲」はすでに聴いて
いたが、この曲集の中の作品とはじめて
知って驚いた。 

この中で、特に、第1巻「パルティータ
BWV825‐BWV830が、特に、気に入ってい
る。 

わたしは、グレングールドの名前は、かな
り前から知っていたが、彼の演奏は、退職
してから聴いた。

ゴールドベルグ変奏曲がその曲である。こ
の演奏で、彼のファンになった。 

しかし、このパルティータの演奏も大変気
にいって、自分自身びっくりしている。

お気に入りの演奏が増えて、喜ばしく思わ
れてならない。

佐伯泰英の古着屋総兵衛影始末の読書
のBGMにしながら。

贅沢な話である。

 

 

 


バッハのクラヴィーア練習曲集(全4巻)第3巻「デュエット」BWV802‐805、

2015-05-25 23:21:00 | 音楽

 第3巻「デュエット」BWV802‐805

Bach - Four Duets (Clavier-Übung III), BWV 802-805 - Serey Schepkin

今日は、バッハのクラヴィーア練習曲集(全4巻)
の第3巻の「デュエット」BWV802‐805、を聴いて
いる。

時折、現代音楽を聴いているのではと思いたく
なるような音程・フレーズが出てきて、聴きこな
すのに、体力がいる。

苦渋に満ちたような、なにかしら呻吟するような
情趣に、驚きを感じてしまう。


Bach French Overture, BWV 831

2015-05-24 22:28:04 | 音楽

 Bach French Overture, BWV 831 - Glenn Gould

 

バッハのクラヴィーア練習曲集(全4巻)

の第2巻フランス風序曲BWV831
を聴いている。

 グレングールドの演奏である。
歌心があって、気に入っている。

高級時計は、金銭的に買えない、
もっとも、何千万する時計などあるが、
どうしても、生理的に受け付けない。

そのような時は、一流の名演で、心を
満たすことにしよう。


本当は謎がない「幕末維新史」

2015-05-22 20:20:39 | 読書

本当は謎がない「幕末維新史」

八幡和郎
SB新書

を読み終えた。

 かなり、時間がかかった。読むのに
難渋してしまった。 

中味が濃いのである。

おそらく、あと数年したら、読めない
と思う。体力的に。

第一章
天下泰平の絶頂から衰退は始まった 

第二章
黒船リスクを「想定外」にした徳川
官僚組織 

第三章
関ヶ原のリベンジと薩長土肥 

第四章
新撰組は警察に雇われたヤクザ 

第五章
坂本龍馬は会津に殺された 

第六章
明治維新が世界史的事件であった
わけ

というような内容になっているが、
詳しくは、本屋で手にしてもらった
ほうが良いと思う。 

わたしの幕末については、司馬遼太郎
の影響が強い。

この本のおかげで、その影響を払拭でき
そうだ。

とにかく、この本に出会えて感謝である。

わたしの多くの既成概念を突き崩して
くれて、「目から鱗が落ちる」思いである。 

司馬遼太郎に書かれた幕末の多くの有
名人に関する理解が一変した。

感謝である。

本当の意味で、知識人とはこういう人のこと
かと、恐縮している、感謝である。

 
余談だが、

前に、「資本主義の終焉と歴史の危機」と
いう本を読んだ後に、思ったのたが、
日本の明治維新が、東洋での資本主義の
国家が台頭する契機となり、世界中に資本
主義が蔓延する先鞭になったのではと、
思ったりしたのだが、どうだろう。

そういう意味では、資本主義の終焉の始まり
が、明治維新ではなかったかと、独断をして
ほくそ笑んでいる。

それはさておき、その流れに抵抗している
のが、イスラム原理主義だはずだが、
ヨーロッパで、カトリックからプロテスタントが
生まれたが、イスラム国家では、どのよう
な展開が今後あるのだろうか。
興味深いものがある。

多くの方々にお薦めしたい本である。