ヤフーのニュースである。
<首都地震>発生時に通行規制11都県52路線 警察庁選定
警察庁は8日、首都直下地震を想定した交通規制計画案を策定し、
発生時に一般車両の通行を規制する「緊急交通路」に指定する予定
の52路線を選定した。
人命救助やインフラ復旧を目的とする車両の通行を円滑にする
ことが目的。
指定予定の主な道路は、首都高全線▽東名高速▽東北道▽関越道
▽常磐道▽中央道など高速道路46路線と、国道4号、17号、
20号、246号、目白通り、外堀通りの一般道路6路線。
計約1770キロで、首都圏を中心に愛知、静岡、長野、群馬、
茨城など11都県に及ぶ。
緊急交通路の通行が認められるのは、消防や警察、自衛隊、
ガス・電力会社などの緊急車両。事前の届け出を条件に、医師
や医薬品などを被災地に運ぶ民間車両の通行も認められる。
その他の一般車両は、上下線双方か都心へ向かう上り線の通行
が禁止される。
緊急交通路は、地震発生後に各都県の公安委員会が指定するが、
都県によって規制に差が生じないよう警察庁が事前に調整した。
首都直下地震は、国の中央防災会議が30年以内に70%程度
の確率で発生すると推定しているマグニチュード(M)7クラス
の地震。
このうち東京湾北部を震源に発生した場合、死者約1万1000
人などの被害が想定されている。【鮎川耕史】
以上。
わたしは、首都直下地震の時に、道路網が寸断されると案じた
のだが、「一般車両の通行を規制する「緊急交通路」に指定する」
という判断になったようだ。
今日のテレビで特集をしていたが、都内の高速道路で、東京オリン
ピックの時に、建設されたものがあって、老朽化もあり、はたして、
地震に耐えうるかという話があったが、気にかかるところである。
それに、川にかかった膨大な数の橋が地震に耐えうるかということ
も気がかりだ。橋が、地震で崩落してしまえば、道路網はアウトで
ある。
東京都の人口情報。2010年国勢調査によると、人口は13161751人で
ある。
とのことだ。
直下型地震か起これば、東京都、千葉、神奈川を中心に、大きな
被害が出ると思われるが、これだけの被災者の水・食料、トイレ等
の問題、解決できるのだろうか。
肝心の情報発信の中心東京が壊滅すれば、見えず、話せず、聞こえず
だが、そうなったら、まずは、東京から逃げ出して、疎開するしか
ないのだが。