森博嗣氏の「自由をつくる自在に生きる」集英社新書を
読んでみた。
自由についての、あまりにも自由な考え方に、目眩がして
しまうし、ため息も出てしまう。
帯びには、「思いどおりの人生の作り方とは?」
歳をとっても遅くはない、
若くても早すぎない、
混迷の時代を生き抜くために。
とある。できれば、若い時代に読みたかった。
(30代前半には、「荘子」に凝ったので、
この時だったら、読めたかもしれない。)
ただ、われわれの時代は、理論武装という言葉が
はやった時代なので、このような本の需要があった
かというと、厳しい。
もしかして、消化不良をして、悪魔の囁きに聞こえた
のかもしれない。
著者の大学教授という身分がこのような発想を
可能にしたかもしれない。
10代でこの本を消化して読むのは、厳しいかな。
型にはまる時代も必要だから、難しいかな~?
でも、40代の半ばだったら、このような発想を
十分、消化できるかもしれない。
いろいろと迷ってしまう本だと思った。
本当のことを知る力が無い者まで、本当のことを
知る必要があるのだろうか、という疑問を個人的
には持っているからでもあるが。
読んでみた。
自由についての、あまりにも自由な考え方に、目眩がして
しまうし、ため息も出てしまう。
帯びには、「思いどおりの人生の作り方とは?」
歳をとっても遅くはない、
若くても早すぎない、
混迷の時代を生き抜くために。
とある。できれば、若い時代に読みたかった。
(30代前半には、「荘子」に凝ったので、
この時だったら、読めたかもしれない。)
ただ、われわれの時代は、理論武装という言葉が
はやった時代なので、このような本の需要があった
かというと、厳しい。
もしかして、消化不良をして、悪魔の囁きに聞こえた
のかもしれない。
著者の大学教授という身分がこのような発想を
可能にしたかもしれない。
10代でこの本を消化して読むのは、厳しいかな。
型にはまる時代も必要だから、難しいかな~?
でも、40代の半ばだったら、このような発想を
十分、消化できるかもしれない。
いろいろと迷ってしまう本だと思った。
本当のことを知る力が無い者まで、本当のことを
知る必要があるのだろうか、という疑問を個人的
には持っているからでもあるが。