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リタイアーのよもやま話

米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず

2014-11-30 22:34:54 | 政治

ヤフーのニュースのだいぶ前の記事である。

 

米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の
証拠発見されず…日本側の主張の強力な
後押しに

米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で
8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯
罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にか
かわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」
の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は
一点も発見されなかったことが明らかとな
った。戦時の米軍は慰安婦制度を日本国内
の売春制度の単なる延長とみていたという。
調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張
の強力な補強になることも期待される。

 米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と
日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IW
G)米国議会あて最終報告」として、20
07年4月にまとめられた。米側で提起さ
れることはほとんどなかったが、慰安婦問
題の分析を進める米国人ジャーナリスト、
マイケル・ヨン氏とその調査班と産経新聞
の取材により、慰安婦問題に関する調査結
果部分の全容が確認された。

 調査対象となった未公開や秘密の公式文
書は計850万ページ。そのうち14万2
千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文書
だった。

 日本に関する文書の点検基準の一つとし
て「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統
治地域女性の性的目的のための組織的奴隷
化」にかかわる文書の発見と報告が指示さ
れていた。だが、報告では日本の官憲によ
る捕虜虐待や民間人殺傷の代表例が数十件
列記されたが、慰安婦関連は皆無だった。

 報告の序文でIWG委員長代行のスティ
ーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題
で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失
望」と表明。調査を促した在米中国系組織
「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあ
げ「こうした結果になったことは残念だ」
と記した。

 IWGは米専門家6人による日本部分の
追加論文も発表した。論文は慰安婦問題に
ついて(1)戦争中、米軍は日本の慰安婦
制度を国内で合法だった売春制の延長だと
みていた(2)その結果、米軍は慰安婦制
度の実態への理解や注意に欠け、特に調査
もせず、関連文書が存在しないこととなっ
た-と指摘した。

 ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も
出てこないことは『20万人の女性を強制
連行して性的奴隷にした』という主張が虚
構であることを証明した。日本側は調査を
材料に、米議会の対日非難決議や国連のク
マラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」
と語った。
(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

 

以上。

 

なんとも、とんでもない情報が出てきたも
のだ。

 慰安婦像は、どうなっていくのだろう。

朴槿恵韓国大統領は、世界のあちこちらで、
慰安婦問題について、日本は誤るべきだと、
触れ回ったが、どうなるのだろう。

 このニュースについて、韓国国民はどう反応
するのだろう。

朴槿恵韓国大統領は、自国の慰安婦問題をどう
するのだろう。

 


不安強いと認知症に

2014-11-30 21:58:04 | 読書

新聞にあった記事である。

   不安強いと認知症に

 人生の中年期で過度な不安や他人への
嫉妬心を強く持つ女性は、アルツハイマ
ー型認知症(AD)を発症するリスクが高
まる、とスウェーデンのゴーセンバーグ
大学のリ一ナ・ヨハンセン博士らが医学
誌に発表した。

 同博士らは、1968年に研究のため収集
された平均年齢46歳の女性800人を対象
に調査。 74年、80年、92年、2000年、
05年の計5回にわたり、ADの発症率な
どを調べた。        犬

 その結果、中年期における不安や他人
への嫉妬心、不信感などのある人はAD
の発症リスクが高かった。特にそうした

傾向の強さ別に4グループに分けて比較
したところ、最も傾向が強い人は弱い大
の2倍も発症リスクが高かった。

 

以上。

 

わたしにとって最高の勝利は、
ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を受け入れられるように
なったことです

これは、オードリー・ヘプバーンの言葉である。

彼女は、最高の勝利と言ったが、一つの幸せ
の形ではなかろうか。

 つまり、「最高の勝利」を「最高の幸せ」と
置き換えても、可能ではなかろうか。 

中年期における不安や他人への嫉妬心、不信
感などのある人は、ありのままに生きる。

自分や他人の欠点を受け入れる。という人生の
到達点を迎えることは厳しいだろう。

そういう意味では、老いて、絶望の日々に暮
らすとなれば、認知症になるという老後が
まっていても,不思議ではない。

 


J. S. Bach - The Art of Fugue

2014-11-27 22:06:54 | 音楽

最近、J. S. Bach - The Art of Fugueをよく聴いている。

若いころは、暗く感じて、親しめなかったのだが、
どういうわけか、最近、心地よく感じられるように
なった。

ツタヤのDVDに飽きて、テレビに飽きて、漫画
にも飽きて、若干の小説にも飽きて、この時代
にも飽きて。

このようなことが起こると、年をとって良かったと
喜ばしく思えてならない。

 


才能

2014-11-25 22:09:05 | 読書

とある本に、才能についてこう書いてある。

 

確かにスポーツ選手や歌手も才能に違いないが、
世の中にはもっといろんな分野の才能に支えら
れている。 

 ただそこにいるだけで誰かが癒される存在と
いうのも才能だし、とても感じのいいメールの
返信ができるというのも立派な才能だ。

 花の名前なら一発で記憶できるというのも才
能だし、謝罪をさせたら天下一品というのも貴
重な才能だ。 

 才能が厄介なのは、本人はごく当たり前のこ
ととしてやっているから自分ではなかなか気づ
かないということだ。

 学校では苦労して磨き上げたことが才能だと
思い込まされてきた。

 ところが本当は、たいして苦労を感じなかっ
たのに自然にできるようになったことが才能な
のだ。

 苦労を感じていないから、自分で自分の才能
には気づきにくい。

 あなたが学生なら、親友やアルバイト先の上
司や同僚など利害関係のない人に「自分の才能
は何か」を真剣に聞いてみるのもいいだろう。

 あなたが社会人なら、上司や親しい取引先に
聞いてみるのもいいだろう。

 否、それよりも両親や兄弟姉妹、祖父母など
に聞いてみることを忘れないことだ。


 別の3人から同じ才能を指摘されたら、それ
があなたの才能だ。


 恐らくあなたは面食らうに違いない。

 「こう見られたい!」と思っていた偽物の才
能と、「こう見られていた!」という本物の才
能に乖離があるからだ。

 だが私は断言する。

本物の才能を磨き続ければ、偽物の才能でごま
かすよりも必ず幸せになれる。

人は本物の才能を生涯磨き続けるために生まれ
てきたのだから。

以上。

 

あまりの説得力に、たじたじである。

 ところが本当は、たいして苦労を感じなかっ
たのに自然にできるようになったことが才能な
のだ。

 という文章があるが、そこまで輝く才能に出会っ
た経験がない。残念ながら。

ただ、テレビの「サワコの朝 東儀秀樹 」で、
東儀秀樹が特に苦労しなくても、いろいろとで
きてしまう事に、「才能よ~。」なんて、おどけて
いたが、ちょっと厭味にも感じたが、やはり、天
性の才能というのを見せられたような気がした。

 凡俗な私は、凡俗の世界しか知らない。

残念ながら、天才というのを目の当たりにする
ことはないだろう。いや、本当に残念だ。 

それはそうと、著者は、才能についてこうも言っ
ている。

ただそこにいるだけで誰かが癒される存在と
いうのも才能だし、とても感じのいいメールの
返信ができるというのも立派な才能だ。 

 花の名前なら一発で記憶できるというのも才
能だし、謝罪をさせたら天下一品というのも貴
重な才能だ。

である。

と言うことなら、私にも、「才能」はあるのだろ
うか。

 問題は、それが、よく分からない。これも、
残念だ。

 


失恋

2014-11-24 21:29:49 | 読書

とある本にあった言葉である。

たとえフラれたっていいじゃないか。
好きな人の記憶に残ったのであれば。

最悪なのはフラれることもなく、好きな
人の記憶に残ることもなく、

「通りすがりのその他大勢」で
終わっていくことだ。

 

以上。

 

何度か、読み返した本だったのだが、
この文章に気付いた。

 

あまりにも見事な文章で、溜め息を
ついた。 

好きでも、言い出せなくて、「通り
すがりのその他大勢」になるより、

失恋をしても、せめて、好きな人の
記憶に残れば、恋は成就しなくても
喜ばしいかも知れない。 

彼女の記憶にずっと残ることができ
れば、彼女の恋愛史上の1ページを
飾ることができる。ということだ。 

そうなると、彼女の人生の一部になり
得る。これはこれで、痛快だ。

 昔、そのような恥ずかしい事があった
が、彼女の若き日の思い出の1ページ
に、私は残っているだろうか。

あまりにも恥ずかしい内容だったのだが。