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プーチン氏、北方領土「最終解決目指したい」
読売新聞 3月2日(金)13時54分配信
【モスクワ=緒方賢一】4日のロシア大統領選で大統領への
返り咲きが有力視されるプーチン首相は1日、モスクワ郊外の
公邸で一部外国メディアと会見し、日本との領土問題について
「互いに受け入れ可能な妥協点を探りたい」と述べ、大統領に
復帰すれば北方領土問題の最終解決を目指したいとの考えを示
した。
ただし、首相は平和条約の締結後に歯舞、色丹の2島を引き
渡すと明記した1956年の「日ソ共同宣言」に言及しており、
日本が求める4島引き渡しと立場の違いが大きいことを示唆し
た。
タス通信によると、首相は「我々は、大胆に前進しなければ
ならない」と述べ、領土問題の解決に向けて日露両国が歩み寄る
必要があるとの認識を強調した。
以上。
北方領土、メドベージェフ氏、プーチン氏がパフォーマンス
合戦で、日本人を不愉快な気分にさせたが、なんと、今回の
大統領選で、追い詰められ、とんでもないことを口走った
ものだ。
こんなことが起こるんだ。
いや、プーチン氏暗殺なんて、とんでもないニュースが最近
流れたが、あのロシアで。
プーチンは、元KGB諜報員(スパイ)であり、現在のロシア連邦
の政治家であり、その中でも特に大きな影響力を持っている政治
家である。
プーチン政権を批判していた人物が次々と不審な死を遂げ、ロシア
政府による 暗殺説が浮上したことも、欧米諸国にマイナスイメージ
を持たれる一因になった。
という話しのあるプーチン氏がだ。
理由は、ともかく、北方領土が返還されれば、なんでもいいので
あるが。
もっとも、火事場泥棒みたいことをやったのは、腹がたつし、
一般国民は、知らないし、やっかいなのことだが。
こんな私利私欲で、歴史的な課題が解決するとは。妙で、不思議
な気分でもあるが。
千載一遇ということだが、しかし、私利私欲でね~。
こんなことで、歴史が変わるのか?
ところで、最近次のような条約があることをテレビで知った。
スヴァールバル条約は、1920年に締結された、スヴァールバル諸島
の取り扱いに関する多国間の条約。
内容は、スヴァールバル諸島をノルウェーの統治下におくとする他、
ノルウェーの法律は全ては適用されず、また、全ての加盟国は等しく
この島で経済活動を行う権利を有するとされ、さらに、スヴァール
バル諸島を非武装地帯とすることも定めている。
色丹、歯舞の二島は、返還させる。
択捉島、国後島は、スヴァールバル条約を参考にして、適切
に決める。
ってのは、どうだろう?