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リタイアーのよもやま話

介護保険料、制度開始時の2倍越す

2018-05-21 19:30:58 | 政治

現在、
私の
国民健康保険    225,700円
介護保険          115,600円

かつて、介護病棟というのがあった
が、現在なくなった。

わたしが寝たきりになったら、ひき取って
くれる医療機関はない。

寝たきりになったら、今の制度だと、
家族がひき取れらしい。

しかし、わたしは、独身だ。

今のままだと、病気になったら、
保証人もいないので、孤独死の
予定だ。

この制度を作った政治家・官僚は
自分たちが作った制度の通り、
寝たきりになったら、家族引きとり
にしてくれるのだろうか。

国は,税金だけとって、国民が困ると
見て見ぬふりだ。

一家心中しようと、孤独死しようと。

ところで、こういうニュースがあった。

加藤氏は会合で、披露宴では若い女性
に対し、「結婚しなければ子どもが生まれ
ないから、人さまの子どもの税金で(運営
される)老人ホームに行くことになる」と説
いているとも説明した。

以上。

加藤氏は、大事なことを忘れている
のではないか。

独身の彼女たちは、今、税金を払っている。
これは、どうみているのだろう。

そして、
結婚できるだけの給料。
保育所
膨大な教育費

このことも、どう考えているのだろう。

ただ、肝心なことは、子どもを生んでも
格差社会が進行する時代、親の介護を
を家で、ひき取れるゆとりなんてない。

とは言え、現実は
老いて寝たきりになったら、家族がひき
取れというのが国の姿勢だ。

いざとなったら、税金を払っても、誰も報わ
れない時代だ。


 


国家首席の任期撤廃

2018-03-07 10:46:39 | 政治

NHKのニュースに、次のタイトルが
あった。

中国 “国家主席の任期撤廃”
 憲法改正案を全人代に提出



国家主席の任期は、死去するまで絶大
な権力を握り続けた毛沢東が晩年、文
化大革命を発動し、中国全土を混乱に
陥れた反省から1982年に憲法に盛り
込まれたもので、国民の一部には任期
の制限を撤廃することに懸念の声も出
ています。改正案は今月11日に採択
され、習主席に権力が極めて集中した
まま、2期目の任期を終える2023年以
降も無期限に主席にとどまることが可
能となる見通しです。

以上。

日本では、栄和人なる者が、レスリング
界の「冷や飯食い」を見返し、レスリン
グ協会の「天皇」にならんと、画策し、
その策略にほころびが、出てきているよ
うだ。

情熱はあったが、狭量な性格が災いした
ようだ。

今野敏は、
愛することはよくても、愛しすぎることは
誤りのもとだと言った。

女子レスリング界の輝かしい実績も、男子
レスリング界に居場所がなかったというコ
ンプレックス・恨みが根にあったのが災い
しているようにも思われる。

彼に権力欲があるのは、せめられない。
野心に相応しい「帝王学」の素養が無か
ったのは、まずかったようだ。

「伊調 馨の思い」を見守るだけの包容
力、懐の深さがあれば、女子レスリング
は、さらに飛躍しただろうし、いい意味
で、彼は、天皇になれたかもしれぬ。

本人、きっと気づいてないだろう?

才能に人徳がついていかない。
残念といえば、残念である。

それはさておき、ローマ皇帝は役立たず
と、思われたら、暗殺される宿命にあっ
たのだが。

絶対権力を握ったら、国の災いの責任を
全て、負わされることになるのだが、

習近平は、分かっているのだろうか。
国民の不満は、国家にいくのではなく、
習近平個人に向かうのだが。

少子化、労働力の減少、農業の崩壊、
世界の工場から脱落、あざとい世界
経済戦略等日本の将来に劣らず前途
多難である。

わけても、悲劇的なのは、世界中の
富を収奪しても、明るい将来を約束
できない膨大な数の国民、その重た
い現実の災禍を全て己が一人の責任
とされるのだが、その恐ろしさに思
いは至っているのだろうか?

今までのやりすぎで、絶対的権力を
渇望しているのかもしれない。負
のスパイラルかも知れぬ。

もしかすると、死後自分の墓さえ暴
かれかねない恐怖もあるやも知れ
ぬ。


動物的忠誠心

2017-11-06 23:50:02 | 政治

ネットで、次のタイトルが踊った。

2番目発言で日米気まずい空気に


「へつらい」首相のゴルフ外交に
批判

等である

そして、その前に

リメンバー・パールハーバー
(真珠湾を忘れるな)」。
アジア歴訪を前に米ハワイを
訪れているトランプ大統領は
3日夜、76年前の旧日本軍に
よる真珠湾攻撃の追悼施設
「アリゾナ記念館」を訪れた
後、自身のツイッターで、こ
うつぶやいた。 

というのがあった。

これは、カチンときたのだが。

以上

これらの記事で、とあることを
思いだした。

それは、
「動物的忠誠心」

遠い昔、コンプレックスに満ちた
とある県民が、「動物的忠誠心」と
揶揄されるようなことを行った時代
があった。

思いだしたのは、その時の
「動物的忠誠心」という言葉だ。

そこまでして、
安倍首相は何を必死になっている
のだろう。

親しい友人関係と本人は吹聴してい
るが、トランプ大統領は、ひそかに
「侮り」「侮蔑」の念で、一人ほくそ
笑んでいることだろう。

つい最近、小池劇場なるものが、公演
され、空前絶後の「茶番劇」「喜劇」が
演じられたが、安倍劇場、おちはどう
なるのだろう。

どうも、膨大な兵器を売りつけられる
ようだ。

もしかして、これ、安倍首相の
謀略か?

はてさて、誰が主役なんだろう。

 

それにしても、

「リメンバー・パールハーバー」だが、
トランプ大統領は、分かっているのだ
ろうか。

時の大統領が、

厭世気分のアメリカ国民を戦争に煽動
するために、真珠湾攻撃を知っていて
知らんふりをしていたことを。

自国の国民を見殺しにしてまで、戦争に
国民を駆り立てようとしたことを。

不作為の殺人

どうだろう。

われれわは、

叫ぼう。

忘れるな。広島、長崎を。



 


印象操作

2017-07-12 21:59:18 | 政治

ネットに次のタイトルが載った。

石波氏「大河ドラマか」首相批判

 自民党の石破茂前地方創生担当相は12日、
東京都内で講演し、安倍晋三首相が看板政策を
「地方創生」「1億総活躍」「人づくり革命」などと
次々更新してきたことについて、「大河ドラマで
はないので、1年ごとに出し物が変わるのはあ
まりいいことだと思わない」と述べ、首相の政治
手法を批判した。(省略あり)

以上。

石波氏は、首相の政治手法を批判した。

とあるが、

なんのなんの、これこそが、彼の政治手法
なのである。

「印象操作」という。

政治家が、彼の主張に行き詰まると、その
上をいく、オオボラをぶち上げることで、そ
の行き詰まりを誤魔化す。

という手法があるという文章を何かの本で
読んだ。

遠い昔なので、その本が、どの本で、書庫
のどこに眠っているのか。見当もつかない。

探すのは、困難だ。

出典を正確に記することができないのは、
残念だが。

できれば、文章も正確にしたいのだが、
とにかく、残念だが。

彼の
「デフレからの脱却」からしても、資本
主義が、世界中に蔓延した今、とにかく
消耗戦の時代にあるのだ。

新聞にある折り込みを毎日眺めてみれば、
異常だと、頭がまともであれば、理解でき
ると思うのだが。

余談ながら、今日夕食を、隣のスーパーの
喫茶店で食べ、店を出たところ、衣料品コ
ーナーの大安売りの値札のついた旅行バッグ
があった。

スチール製で、かっこいい。

なんと、70%引きである。

さすがに、この割引率には、いろんな意味
で考えさせられてしまった。

とにかく、安倍総理の政治は、すべて、
印象操作で終始したのである。

耳障りのいい言葉を、日替わり弁当の
ように、まき散らして、国民をたぶらか
していただけのことなのだ。

ただ、多くの国民が、その手に乗せられて
しまい、おかげで、憲法改正まで、つき
進もうとしている。

もっとも、本人は、その手口を全く気付いて
いないから、御目出度いと、思うのだが。

分かっていれば、フェイクニュースの類と
変わらないが、そこまでは、策士になれな
いだろう。

もっとも、野党も惨憺たるありさまだしね。

どうしたら、いいんだろうね。この日本。

 


オオカミおじさん

2017-02-20 23:12:23 | 政治

ネットに次ぎの記事が載った。

スウェーデンで攻撃、米大統領
に嘲笑

それで、クリックしてみると、
こうなっている。

スウェーデンでテロ? トラン
プ氏の勘違い発言にネットで
嘲笑

【AFP=時事】ドナルド・トランプ
(Donald Trump)米大統領がフ
ロリダ(Florida)州で18日に開い
た集会で、実際は起きていないの
にスウェーデンでテロ攻撃があっ
たかのような発言をし、ソーシャ
ルメディアで嘲笑の的になってい
る。トランプ政権では側近からも
実在しない事件に言及した発言が
相次ぎ、失態をさらしている。

と、こうである。 

そこで、なんとなく思いだした
ことがあった。

「オオカミ少年」のことだ。

ある意味で、トランプ氏、
「オオカミ少年」ではない
のか?

である。

そこで、気になった記事を思いだ
したので、検索してみた。

これである。

うそでホントを上書きする 
オルタナファクトという
トランプ政治 悪魔の戦略

気にくわない事実は「オルタ
ナティブ・ファクト(もう一
つの)」にすり替えろ──。
トランプ政治の核心に、虚偽
を事実に変える悪魔の戦略が
はっきりと見えた。

「あなたはそれを虚偽だと言
うが、我々のスパイサー報道
官は『alternative facts(も
う一つの事実)』を提供しただ
けだ」

 トランプ米大統領就任式の
参加者数をめぐり、ケリーア
ン・コンウェイ大統領顧問が
1月22日の米報道番組で使っ
た言葉が、米国内で熱い議論
を呼び起こしている。


●トランプ氏守る武器

 08年以降、民主党陣営のボ
ランティアスタッフとして米
大統領選に携わってきた海野
素央・明治大学教授(心理学
博士)と一緒に分析してみる
と、この言葉の裏には、トラ
ンプ政治を象徴する戦慄の戦
略が隠れているのがはっきり
と見えてきた。

 海野教授が説明する。

「敵を倒して支持を固めるた
め、真実に対してもう一つの
事実をつくるというメカニズ
ムが働いている。選挙選中か
ら続いているが、今はトラン
プ政治の戦略の核となった。
どんな時でもトランプ氏を守
ってくれるのが『もう一つの
事実』なのです」

クリントン陣営に身を置きな
がら海野教授が見たトランプ
陣営の選挙戦略は、「全てが
フェイク(虚偽)だった」。

 トランプ氏と蜜月関係にあ
るロシアのサイバー攻撃が疑
われた民主党関係者のメール
内容の暴露や、「クリントン
氏のメール流出事件を担当し
たFBI捜査官が無理心中した」
などという数々の虚偽ニュー
スの拡散。さも事実かのよう
にクリントン批判を続けたト
ランプ氏の選挙活動は、まさ
にオルタナティブ・ファクト
戦略そのものだった。

●虚偽を事実にすり替え

 虚偽を事実にすり替えると
いう手法は、歴代大統領には
見られない極めて恐ろしい悪
魔の戦略だ。「絶対にあって
はならないが、熱狂的な支持
者は事実確認もせず、そのま
ま信じてしまう。虚偽の事実
をつくりあげ、真実とミック
スすることで、真実の信頼性
を下げていく」と海野教授。
米報道機関を「フェイクだ」
と執拗に攻撃し続けるのも、
虚偽はメディアであって、真
実は常にトランプ政権ととも
にあるとの「もう一つの事実」
を徹底的に支持者にすり込む
戦略に基づいている。

以上。

ところで、
次ぎは、カエサルの言葉である。

人間とは噂の奴隷であり、しか
もそれを、自分で望ましいと思
う色をつけた形で信じてしまう。

次ぎは、塩野七生が「ローマ人
物語」で、言っていたことであ
る。

「人間ならば誰にでも、現実の
すべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現
実しか見ていない(カエサル)」

以上。

カエサルは、現実の全てが見えて
いたのだが(結局、命と引き換え
になったが)、トランプ氏は、どこ
まで見えているのだろう。

勿論、彼の支持者もそうであるが。

オルタナファクトという技法は
結果としては、「オオカミ少年」
同じになるのではと、ふと
のだ。

「不都合な真実」を自分の都合
いい嘘で、塗り固める。

ところで、次ぎのような法則が
ある。

○「1、29、300。(ハインリ
ッヒの法則)」
工場災害に関する経験則に、ハイン
リッヒの法則がある。
1件の重大災害が起こる陰で、29
件の中程度の災害が起き、そのまた
背後に300件の軽重な災害が発生
している、というものだ。
逆に考えれば、ちょっとした災害、
中災害の繰り返しが、大災害につな
がる。

以上。

オルタナファクトで、

不都合な真実を「年がら年中」繰り
替えして隠蔽しているうちに、取り
返しつかないことになるのではと懸
念するばかりである。

「大本営放送」と本質的に同じに

なるのではないか。

いつの日か、非常事態になって、
トランプ氏が、本当のことを喋っ
ても、例の「オルタナファクト」

じゃないの。

なんて、ことにならなければいい
のだが。