レビュー一覧は、こちらから。
フォンが、ポギョンを抱き寄せ、次にいきなり倒した~っ
ポギョンは、あまりにも乱暴な行動に、辛くなりました。
が、次の瞬間フォンが気を失っちゃったよ~っ
嘘じゃなく、本当に意識を失った状態のフォンを見て、ポギョンは、辛いやら情けないやら…て言う感じの表情でしたね。
これは、へガク道士が、呪術をかけていたためです。
その頃、ヤンミョン君に告白されたヨヌは、丁寧にお礼を言っていました。
「一介の巫女を人として見てくれただけでなく、一人の女としてお心まで傾けてくださった・・・。」
そして、巫女は神以外のモノを受け入れてはならない身なのだ・・・と言いました。
「それならば、お前の心は誰にも傾かないと言うのか?」
そう、ヤンミョン君に言われた時、ヨヌは動揺した表情を浮かべました。
その時、フォンが倒れたとの知らせが入り、ヨヌは寝所に入ったのです。
必死の表情で駆け出したヨヌの表情を見たヤンミョン君は、言葉ではそう言いながらも、心はフォンにあると思い知らされました。
フォンの枕元に控えていたヨヌは、夜が明けそうになったので部屋を出ようとしました。その瞬間、フォンがヨヌの手を取りました。
全てが心配だったと言うヨヌの言葉に満足そうに笑みを浮かべたフォン。
「お前が傍にいてくれたら、ぐっすりと眠れるような気がする。夜が明けるまで傍に居てくれないか。」
王様が大切な営みの日に倒れたと言う事は、医師や日取りを決めた学者たちの見立てが間違っていたのではないかと皆取り調べを受けました。
一人の学者が、何か通常とは違う気を感じた・・・と言いました。
ポギョンも、フォンが厄受けの巫女の存在を知った上で、そのまま寝所に迎え入れていると大王大妃たちに告げ口したんで、一気に皆の目がヨヌに集まりました。
フォンとヨヌとの関係が怪しい・・・となりました。
外戚たちは、これをネタにフォンを追い詰めようと画策。
二人はそういう仲で、今回の営みの日、巫女は邪魔しようと呪いをかけた・・・という作戦ですよ。
ヨヌは、義禁府に捕らえられました。捕まえに来たのがホン・ギュテです。
ところで、ホン・ギュテは、ちゃんとフォンの命令を遂行しています。ヨヌが死んだ時に駆け付けた医者の元を訪ねてました。
そして、医者からヨヌが死んだ後も身体が温かかった・・・と聞きました。
ヨヌは、取り調べを受け、営みの日、何をしていたか聞かれました。
その時、ヤンミョン君と一緒だと言う事を話せば、ヤンミョン君が窮地に陥る事は明白。口にする事は出来ませんでした。
デヒョンは、フォンとそう言う仲だったという嘘の証言をすれば命は助かると言い含めようとしました。でも、ヨヌは承知しません。
牢に会いに来たノギョンに対しても、フォンの体調を気遣う事ばかり言います。自分の所為でフォンが窮地に陥っている事を心配し、自分の無実が証明されないのなら、せめてフォンだけでも・・・とノギョンに言うのです。
ヨヌが捕われ、尋問所が設けられた…と聞いたフォン。
すぐに駆けつけました。
でもね、太刀打ち出来ませんでしたよ。
一旦は引きさがったフォンですが、何も弁明しないヨヌの姿を思うと我慢できず、尋問所に又も行こうとしました。
それを止めたのは、ヒョンソン。
「一つを得るために軽はずみな行動をとれば、多くを失う事になってしまいます。ここは、その一つをお捨てください。」
「賢い娘です。己の命は己で守れるはずです。あの者を信じ、毅然としていてください。それだけがあの者を助け、国を守る道でしょう。」
拷問にかけられましたよ、ヨヌ
それでも、一人で庭に居たという言葉を繰り返すだけです。
ノギョンは、ヨヌを助けてくれるよう、大王大妃に直訴していました。
大王大妃は、心からノギョンを信じているわけではありません。だから、ノギョンの頼みを聞き入れようとはしませんでした。
だから、ノギョンは、最後の手・・・と、8年前ヨヌを呪い殺した件を持ち出し、脅したんです。フォンに教える・・・とね。
そしてら丁度その時、フォンが大王大妃を訪ねて来たのです。大王大妃、ちょいとびびりましたよ。
フォンも又ヨヌへの尋問を取り辞めるよう頼みに来たのです。
自分も男だから、一時惑わされた・・・とフォン。でも、そう言う仲ではない・・・と。ただ、これが大ごとになるのは、君主としての面目が立たない…と言いました。
これを案外信じちゃうのよね、大王大妃は。
多くの為に一つを捨てねばならないのなら、いっそこの身を差し出し、その一つを助けよう・・・そう考えたフォンでした。
拷問を受けてもデヒョンに支持された嘘の自白はしないヨヌ。
そこに、ヤンミョン君が現れました。そして、自分と一緒に居た・・・と証言。
自分がヨヌを・・・と言いかけた時、ヨヌが言いました。
自分が誘った、自分を連れ出してほしいと言って・・・と。王族とは知らなかった・・・と。
こうしてヤンミョン君をも庇ったのです。
ヨヌの潔白が証明され、拷問は終わりました。
自分の為にヨヌが嘘をついた、だから、今度は真実を話して自分が助ける・・・とヤンミョン君。
でも、ヨヌは冷たく言ったのです。
「嘘をついたのはあなたの為だと思ってるのですか?」
自分が助かるためにあなたを利用しただけだ・・・とヨヌ。
ヤンミョン君は、ヨヌの優しさが分かったかな?
その足でフォンを訪ねたヤンミョン君。
「大切な一つの為なら全てを捨てる覚悟で生きています。王様にとっては一介のその一つをいただきに来ました。お許しを。」
そう言って頭を下げるヤンミョン君。でも、フォンはすぐに答えました。
「なりません。」
王族の名誉が掛かっている・・・と言ったフォンに対して、ヤンミョン君は、王子の地位など捨てる・・・と言い放ちました。
「兄上の傍ならあの者は無事だと言いきれますか。」
フォンは、デヒョンたちが今度はヤンミョン君の想いを利用してヤンミョン君の命を狙いにかかる・・・と分かっていたのです。
そうなった場合、傷つくのは、ヨヌだということも。
人気ブログランキングへ