あ・・・、まずは写真の説明をば。
これは、箱根の関所傍の小高い丘の上に建つ、”遠見番所”から写したモノです。
芦ノ湖と関所との風景が、とても綺麗でした
絵葉書の構図としても、バッチリかと
で、ですよ。
箱根・・・と言えば、温泉
当然、宿の温泉に入る事を、楽しみの一つとして考えますわなぁ
私達も、同様。
初日の夕食後、いそいそと準備をして、大浴場へと向かった私達
一番先に、組長が。
その次に、まぎぃが浴場の中へ・・・。
そこで、まぎぃが目にしたのは、
「あつっ」
と、言いながら、湯船に手を入れてる組長の姿。
「そんなに熱い」
・・・と、掛け湯をする為に洗面器を湯船に入れたまぎぃ。
「あっ・・・つーっ」
「箱根の湯って、こんなに熱いの」
・・・と、口々に言いながら、何度手を入れ、足を入れようとしても・・・
「無理」
洗面器に汲んだお湯に、タオルを入れて、絞ろうとしても、そのタオルが
「あっつーっ」
どーにか絞ったタオルで、身体を拭こうとしても、
「まだあっつーっ」
熱湯地獄の湯船の前で、しばし、呆然の3匹の
その後、かてぃが女将さんに連絡してくれまして、女将さん登場
「すみませんっ」
と、大慌てで、お湯を止めてくれまして、冷水を代わりに、どばどばっ
それでも、なかなかお湯加減は適温にならず、しばら~く、湯船の前で待機。
そのうちチャレンジャーかてぃが、”湯もみ女”よろしく湯船に、とっぷり・・・
次に、組長が、とぷっ
最後に、まぎぃが、ざっぶ~んっ
3人で、湯もみしちゃいましたよ・・・
こんな感じで
ど~も、ボイラーが壊れちゃったらしく、翌朝入ろうとしても、またもや
「あっちーっ」
結局、大浴場には、湯もみに入っただけで、あとは中浴場に入る事になってしまった私達でした。
これには、女将さんが大恐縮
別料金だった”入浴料”は、徴収を免除していただけました
「これじゃ、温泉に来た意味が無い」
と、クレームつけて帰ったお客さんも居たようですが、私達は、他じゃ考えられない、経験できない事だったので、大いに楽しんでしまいましたよ
そう言えば、夕食時に頼んだグラスワインが、待てど暮らせど出てこない・・・というハプニングも有りましたっけ
お陰で、その宿では、私達3人は、すっかり従業員の方達と顔見知りになってしまいまして、二日目にして、旧知の間柄の様に挨拶を交わしてしまいました