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2002年の作品だし、どろっとしてそうだし・・・。
それに、役者さんたちが、殆ど知らない方々ばかりだし・・・と、イマイチ乗り気じゃなかったんです。
日々ドラマにしちゃぁ、復讐劇なんて、重くない・・・とも思いましたしね。
でも、一応、チェックだけはしてみようと、録画したんですわ。
そしたら、現在8話なんですが、面白い
思い入れが強い俳優さんが居ないだけに(・・・)ドラマそのものに集中できるって感じ。
で思ったんですが、日々ドラマは、だいたい40分弱。
そうやって、細かく区切ってる方が、どろっとしそうな復讐劇を、いくぶん和らげてるように思います。
観始めてすぐ思ったのは、台詞が長くて、1シーンが長撮りってこと。
まるで、橋田すが子氏のドラマのようです
台詞も、細かい。
ある意味、リアリティが有る台詞が多い。
例えば、親子や夫婦での会話。
”あ~・・・、こういう会話するよな。”
と思うような、現実の生活の1シーンを表現してます。
主人公がドラマの脚本家だから、台詞に拘ったのか・・・と、深読みし過ぎてるまぎぃです。
とにかく、ちょっと他のドラマとは違う雰囲気の作品です。
主人公は、さっき書いた様に、ドラマの脚本家。
父親は、彼女が幼い頃、自分達家族を捨てて、女優に走りました。
そして、現在も、その女優と、娘との3人で何不自由無く暮らしています。
父親は、新聞社の部長さん(?)。
娘は、その部下。
そして、娘の婚約者は、同じ新聞社の社会部の記者であり、社長の一人息子でもあります。
アリヨン=チャン・ソヒさんは、自分達を捨てた父親と、父親を奪った女優に復讐しようと、努力を重ね、現在の地位を得ました。
同居してる母親は、事故か何かで、失明しちゃってます。
実の弟は、自閉症だったようなのですが、こちらも、何かの理由で亡くなってしまったようです。
そんなふうに、自分達の人生を狂わせて、何食わぬ顔で幸せに暮らしている父親の家族に復讐しようとしているわけです。
で、手始めに、自分の脚本のドラマに、女優をキャスティングします。
そして、異母妹の婚約者に近づきます。
復讐の始まりですね。
周りの登場人物も、かなり丁寧に描かれています。
母親の昔の知り合いのブティック経営者。
彼女の息子は、「テジョヨン」の、イ・へゴです。
唯一、むかつくのが、ヘゴ氏の妹。
何の才能も無いのに、母親の庇護の元、我が儘一杯に育って、常識も無い・・・まぎぃの一番嫌いなタイプなんですよ。
ま、それは良しとして。
視聴率がかなり良かったそうです。
確かに、観はじめると、止められなくなる感じです。
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