まったり まぎぃ

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『Mr.Back 人生を2度生きる男』15話まで

2015-11-17 22:35:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
ミスター・バック OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハスとシニョンが期せずして隕石の開けた穴のところに同じように言ったのは、特に大きな意味は無かったみたいです。

この時、シニョンには、顔の無い男たちが自分に寄って来る幻を見ました。

自分を迎えに来た・・・とシニョンは思い、それらから必死で逃げました。

 

ハスは、シニョンに苦しみを訴えました。

シニョンの事が心配で不安でたまらない胸の内を訴えました。

シニョンはそれを聞いて、手術を受ける・・・と言いました。

でもね、それはハスの気持ちを楽にさせたいがための嘘でした。

 

イゴンは後輩のヤン検事にシニョンとゴボンの指紋を鑑定させていました。

その結果、二人の指紋が一致したのです。でも、それがどういう意味なのか、全く想像が出来ない二人です。

イゴンなんぞは、シニョンがどうにかしてゴボンの指紋を作って金庫等を開けたのでは?・・・なんて考えてます。

 

ここにきて、ばらばらと事実が浮かび上がってきましたよ。

監視カメラの映像で、事故の前に、イゴンの後輩ヤン検事が事故現場付近でいる事が分かりました。

その時、ヨンダルの車から大金がゴボンの車に移し替えられていました。それを摘発するために待機していたと考えられました。でも、事故に遭ってしまったがために、それは出来なかったわけです。

それでも、車が爆発したことで紙幣が飛び、結局は裏金か?・・・と騒がれる事になってしまいましたが。

 

シニョンはク部長検事にイゴンの違法行為の捜査を通報。

ク部長検事はこれまでもゴボンの為に様々な疑惑を解明してくれていたようです。ゴボンが、違法行為をするような人間じゃないと、充分分かってるんでしょう。

証拠を集めれば、裏金事件は解決すると言ってくれました。

で、デハンに証拠を集めさせるのですが、これが何とも出来過ぎの感が大ありで、シニョンが手を打ってくれて、どんどん有力な証拠が集まるんですよ。

 

おまけに、イゴン何を焦ったのか、勝手にホン室長との婚約を発表しちゃうし。

当事者であるホン室長さえ、報道で知るあり様。

ミへが怒るのも無理はありません。裏切られたとようやく納得しましたよ。

でも、ホン室長がイゴンの勝手なやり方について行くわけはありません。その点は、しっかりしてるんです、ホン室長。

デハンへの想いも整理したわけじゃありませんからね。

 

思い出を残すように、シニョンはハスと楽しいデートを重ねるのですが、私には、デハンとの親子のシーンの方が心に残りました。

これまで出来なかったことを、二人で次々にするんですね。

例えばサウナに行って、お互い背中を流し合ったり。

これが、面白くてね。背中が真っ赤になるくらいに力いっぱいこするんですもん。実際、二人とも背中が真っ赤でした。

茹で卵を食べ、ドライヤーを並んでかけ・・・。

前回あったキャンプの時もそうでしたが、この二人やる事が本当にそっくり。

寝姿、ドライヤーをかけてる恰好・・・等々。

「またやろうな、垢すり。」

とデハンが言います。

「次は優しくこするよ。だから、また来よう。」

シニョンは、何も答えません。

 

二人でクリスマスツリーの飾りつけもしました。

「明日はクリスマスです。父さんがどこにも行かず、来年も再来年もこうやって一緒に飾り付けが出来ますように。」

そう、デハンは祈りました。

そして、首にかけていたペンダントを外し、シニョンに渡しました。母の形見の隕石のペンダントです。

「このネックレスは奇跡を呼ぶんだ。父さんに奇跡が起りますように。」

デハンは思い付く限りの事をしようとしてます。

 

シニョンは、ソン運転手に、家族の住むカナダ行くよう言いました。

航空券も用意していました。

でもね、ソン運転手は、シニョンを残して行ける筈ありません。

どーにかして、手術を受けさせたいとデハンに泣きつきました。

 

一方、ヨンダルたちは横領等の罪で検察に呼ばれました。

でもね、彼らが素直に認める筈はありませんし、イゴンのやり方は、かなり強引過ぎます。当然、抜け道もありそうです。

 

上手く事が運ばないので、イゴンはイラついていました。

シニョンは、イゴンに言いました。

「なんて恩知らずな男なんだ。ご両親が亡くなった後、実の息子の様に思って生活費から留学費用まで支援してやったろ。」

ゴボンの口調です。

ゴボンしか知らない事を話すシニョンに、イゴンは動揺し、混乱しました。

いつもの冷静さは影を潜め、感情的になりました。シニョンがゴボンに見えたでしょう。

 

イブの夜を、シニョンはハスと過ごしました。

その日は、ハスの誕生日でもあったのです。

人形劇を見せながら、言いました。

「私には時間が残されていないんだ。」

もしかすると、二度と会えないかもしれない。挨拶をしておかないと・・・と。

「私がいなくなっても、元気でいてね。ちゃんと食事してね。悲しい時は“トントンタン”と唱えてね。人々が喜び笑顔になれる素敵な思い出を作るという夢を必ず叶えてね。愛する人にも出会ってね。いつまでも幸せに生きてくれる事を私は心から願っているよ。」

君に会えて幸せでした・・・。

 

シニョンは静かにベッドに横になりました。

そして、クリスマスの朝を迎えたのです。

メールが届きました。“本日が期日です”

どーなる

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