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時間は1日前に戻ります。
シニョンは、準備していました。自分が居なくなった後の為に。
皆にカードを書いていました。写真立ての写真を、デハンとのツーショット写真に変え、キャンプの時の写真も加え・・・。
クリスマスには、ハスが企画したイベントが開かれる事になっていました。
必ず行くと約束したシニョン。
クリスマスプレゼントをハスに渡しに行ったら、ハスもプレゼントを用意してくれていました。
初めてハスが作った背広でした。ちゃんとネームが入ってます。『チェ・シニョン』・・・と。
その背広を着て、シニョンはベッドに横になったのです。
ハスは、その時のシニョンの様子が気になっていました。
で、プレゼントを開けてみると、カードが入っていました。
『悲しい思いをさせてごめん。約束をまもれなくてごめん。愛してしまってごめん』
慌てて連絡を取ろうとしましたが、電話に出ません。
急いで家まで駆け付けました。
でも、部屋のドアには鍵がかかってて開きません。
デハンが合鍵で開けて部屋に飛び込んだ時、既にシニョンの姿はありませんでした。
シニョンは老人の姿に戻っていました。
デハンとソン運転手には、事実を告げました。
生きていた事に、デハンもソン運転手も喜びました。でも、このままでは死んでしまいます。
病院に行こう・・・とデハンとソン運転手は言いました。
明日のイベントが終わったら・・・とシニョンは、いえ、ゴボンは言いました。
その姿でイベント会場に現れる事は出来ません。ゴボンは死んだことになっているのですから。
遠くから息子デハンの晴れ姿を見、ハスの姿を見たゴボン。
一人で屋上に座っていました。時を待ってると言う感じ。
ハスは、いろんな事を思い返し、一つの結論に達しましいた。シニョン=ゴボンだと。
・・・すごいよね、そういう発想は生まれないと思うけどね、普通は。
で、思い出の場所をあれこれ探しまわった挙句、見つけましたよ。
ゴボンの姿で呆然とした様子で座っているのを。
ハスの目には、シニョンにしか見えないと言いました。
忘れたくない、諦めたくない・・・とハス。
ゴボンの手をとり、額にそっとkissした時、ゴボンの姿が消えました。
そのまま、シニョン・・・ゴボンは死んだのか生きているのか、とにかく行方不明になってしまったようです。
でもね、1年後、ソン運転手が見つけたのです。
シニョンの姿になっていました。
でも、記憶を失って発見されたんだそうです。クリスマスの日に・・・。
デハンは兄シニョンとして受け入れると言いました。
記憶は戻っていませんが、シニョンはハスと再会しました。
この時のシニョンの表情が、流石・・・です。
これまでの“ゴボンの意識のシニョン”ではなく、“純粋にシニョン”なんですね。
だから、年相応の表情。だから、素敵に見えます。シン・ハギュンssi、普通の表情すると、とっても素敵なんですわ。
目が違う・・・。別人に思えます。
やっぱり、これまでのシニョンは、表面青年、内面老人だったんです。
演じ分けるシン・ハギュンssiが凄いと改めて思いました。
ところで、イゴンは、自業自得って感じで、逮捕されました。容疑は・・・まぁ、業務上横領だったか何だったか。
策におぼれて、墓穴を掘ったという感じですね。
まぁ、こちらの方は、無理やりにまとめたという感じアリアリです。
デハンとホン室長がになってましたね。
この作品、やっぱりカップルの配役がちょいと・・・と思うのですが、如何ざんしょ。
デハンとホン室長も、姉と弟としか見えないし・・・。
ただ、最後の最後までシニョン&ハスのカップルも似合わないと思っていたのですが、ラスト、記憶を失くして老人の意識の無いシニョン&ハスは案外お似合いなのかも・・・と思えました。
とにかくとにかく完観です。
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