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ドンジュは小間物やアクセサリーを売りながら、宮中に入る術を探っていました。
女官たちと親しくなって、下働きの者として入り込もうと考えていました。やっぱりツテと言うのが大事なのかもね。
ノクドゥは、ドンジュが帰ってくるかと待ち続けました。
体を動かせるようになった時、ノクドゥは都に行く決心をしました。
ファンテから聞いた“王の息子”と言う事が事実なのかどうか、確かめたかったのです。
で、ファン先生、エンドゥと共に向かったわけですが、その後をヨン・グンがついて来たのです。
ヨン・グン・・・ノクドゥへの想いは本当に深いものだったんですね。
男だと分かった今でも、やっぱり気持ちは整理出来ないのです
いじらしいねぇ、全く
世間知らずで田舎者のノクドゥが都でどうやって暮らしていくかを想像すると、不安で心配でならないのです。
で、お金には不自由しない身分の自分が支えようと思ったわけです。
素晴らしい 見返りを期待しない親切ですよね。え・・・まさか、期待してる
時々、男の姿なのに、ノクドゥにぽ~っとしてしまい、いやいやと、自分を戒めるヨン・グンが笑えます
結局、ノクドゥ、ファン先生、エンドゥたちは、ヨン・グンが用意した家に一緒に住むことになりました。
衣服も整えてくれ、曲がりなりにもいっぱしの都会人風になった3人です。
ノクドゥは、ヨン・グンの従兄弟で体が弱く、幼い頃田舎に移り住んだ後、ようやく帰京したヨン・スということに。
あまりにも都合が良い展開ですが、ま、そこんところはスルーしましょう。
ある日、ノクドゥはあのブランコの広場で光海君と出会いました。
初対面は、寡婦村の寺でしたが、あの時はまだ女装姿でしたからね。お互い、見覚えがあるように思えましたが、まさかあの時の人物だとは思いもよりません。なので、気のせいだと。
何か通じるところがあったのか、親しく話をし始めました。
光海君は、今回の寡婦村の一件で何も目ぼしい手掛かりを得ることが出来なかったばかりか、信頼してきたホ・ユンが何か関わっているかもしれないと言う推察だけが浮かび、悶々としていました。
そしてノクドゥは自分の素性とドンジュが何も言わず消えた事が心に重く残ったままでした。
鬱々とした雰囲気がノクドゥに見て取れた光海君。
つい、その理由を聞く気になりました。
「知りたくない事を知るのではないかと怖いんです。」
と、ノクドゥ。
私と同じだな・・・と光海君。それで、逃げるのか?と、問いました。
「いいえ。体当たりします。」
そう言ったノクドゥを、光海君は好ましげに見つめました。
ノクドゥはその言葉通り、体当たりしました。ホ・ユンに会いに行ったのです。
ホ・ユンは父チョン・ユンジョと会わせました。
2人は抱き合って再会を喜びました。
ノクドゥが、もしかして自分は・・・と言いかけたら、チョン・ユンジョは何も言わさないよう口を挟みました。
「何も言わず、何も聞くな。」
でも、もうノクドゥはこのまま知らずにいることは出来ませんでした。
「俺はこの国の王の息子なんですか?」
チョン・ユンジョは違うと言いました。自分の息子だと。
ノクドゥは、やはり父は望む真実を話してはくれないと知りました。
だとしたら、自分は父や兄と堂々と暮らすために、正しい道に戻すしかないと思いました。
屋敷を出ようとしたノクドゥを、チルソンたちホ・ユンの部下が止めました。
それを拒否したら、チルソンが刀にかけても連れて行こうとしたのです。
その時、門を叩く大きな音が聞こえました。
チルソンがそちらに気を逸らした瞬間、ノクドゥは逃げ出しました。
門を叩いたのは、光海君。
体当たりすると言ったノクドゥの言葉が、光海君の心を推しました。疑惑を持たざるを得ない状況にいるホ・ユンに直接当たろうと考えたのです。
チルソンが伝える暇を与えなかった光海君。
乗り込んだ先で見たのは、ホ・ユンとチョン・ユンジョの姿。
思わず剣を抜こうとした光海君。でも、出来ませんでした。
チョン・ユンジョは、その場に跪きました。
そなただけか?生き延びたのは・・・と光海君がチョン・ユンジョに聞きました。
ユンジョは、自分だけだと答えました。
光海君は、ホ・ユンとチョン・ユンジョを軟禁しました。
ノクドゥは、宮中に入ろうと考えました。王に近づくにはそれしかないと思ったのです。
で、武科の試験を受け、堂々と入ろうと考えたのです。
準備のために弓矢を買いに行きました。そこは、以前、ドンジュが武器の材料を買った店でした。もしかして・・・と、またあの時の者が来なかったかと聞いたノクドゥ。
姿を見ていないと言う答えにがっくりしました。
でも、常連なので、また来るかも・・・と店主。
ノクドゥは、その店を見張ることにしたようです。
武科試験のための書物を買いに行った店で、ノクドゥはまた光海君と会いました。
王宮に入るには、武科試験を受けるのが早いかと思って・・・とノクドゥ。
何故王宮に?と光海君。
「王様に会いたくて。」
と、答えました。
顔を覚えてもらうと出世できます・・・と茶化しました。
名前を聞かれ、ヨン・スだと答えました。
光海君は、ヨン家のことを覚えていました。都承旨を務めた家柄のようです。
「そなたが出世する前に賄賂を渡そう。5日後、またここで会おう。」
光海君はそう言いました。何か楽しそうな表情です。
ドンジュも光海君と縁が出来ました。
女官の一人が町でノクドゥに一目ぼれしちゃってね。捜してほしいとドンジュに依頼してきたのです。
一応、姿格好を聞き取って街に出たドンジュ。
ノクドゥの後姿を見つけ、後を追ったのですが、見失ってしまいましてね。
そこにいたのが、光海君だったのです。丁度偶然にも言われた服装とぴったりの格好をしていたので、ドンジュは間違いないと思いました。
で、会いたいと言う人がいるので、ブランコの広場に来てくれと一方的に約束。面食らった光海君ですが、押し切られた格好になりました。
この直後、ノクドゥがやって来ました。
光海君が渡すと言っていた賄賂。それは合格祈願の飴でした。
ノクドゥ、嬉しそうに受け取りました。
お礼は・・・と言いかけると、合格が礼だと光海君は言いました。
ノクドゥは父チョン・ユンジョに咳の薬を届けに行きました。
ところが、見張っていたのは光海君の部下たち。
斬り合いになりましたが、ノクドゥ、何とか逃げることが出来ました。
ただ、袖をちょっと斬られちゃった。それに、ユンジョが呼んだ“ノクドゥ”と言う名前も知られちゃった。
その頃、光海君はドンジュに言われたとおりブランコ広場にやってきたのですが。
女官は、光海君の顔を知ってるもんだから、マズイと、逃げ出しちゃった。
結局、ドンジュが人違いだったと謝り、ドタバタで終わってしまいました。
その帰り、ドンジュは役人たちに追われているノクドゥを目撃。
機転を利かせてノクドゥを逃がしました。
再会しました。
私が囮になるから・・・とドンジュが言いましたが、ノクドゥは掴んだ腕を放しません。
「どこにも行かさない。」
そこに、入って来たのは光海君。
部下が物音に気付いたのです。
光海君は部下を制して自ら確認しようとしたのです。
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