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ソンフンは命は助かりましたが、重傷で意識不明に陥りました。
ソンジュンは、自分の疑いは的外れだったと知りました。ソンフンも犯人を追っていただけなんだと。
そして、ソンフンは、犯人が分かったんだと。
ソンフンの体の中に、凶器の一部が残ったままでした。
手掛かりはそれだけでした。
その刃物は、熟練した職人が作ったと思われ、形から、刺身包丁だと判明しました。そして、新品ではない事も判明しました。
留置所にいたペク社長は、精神病院に移されていました。
突然、自傷行為を始めて、抑えきれなかったため、移送されたのです。
でもこれはヨム署長の計画でした。
ペク社長を脱走させ、ソンフンを殺させようと考えたのです。
ソンフンが11番だと知り、これ以上希望福祉園のことを喋られてはマズいと考え、口封じを狙ったってわけです。
その頃、希望福祉園の元園生の保護者が、希望福祉園の悪事の真相解明と補償を求めて、一人デモをしていました。
通りかかったソンジュン母に訴えましたが、ソンジュン母は快く引き受けた体を装い、そのままスルーしました。
ソンジュンも、そのデモを目撃。
保護者に話を聞き、元園生にも会わせてもらいました。
45番と呼ばれていた元園生は、精神的に不安定さを増していて、本名を呼ばれると発作を起こしてしまう始末。
ソンジュンは、仕事柄問題行動を起こす子供たちに寄り添って来たウンギに、45番と話をしてもらう事にしました。
ウンギは、少しずつ45番の心を解きほぐしていきました。
ソンジュンから、ソンフンが話す希望福祉園の実情を教えてもらったことも、参考になったようです。
ソンジュンたちが行きつけの食堂の女主人スッキが長い間探し続けていた息子がインソンだと分かりました。
インソンは、店に張り出している写真を見て、自分だととっくに分かっていたようです。
しかし、名乗り出るのを躊躇していたように見えます。
ウンギから、親は探し続けているのかもしれないと言われ、名乗り出る決心がついたのかと思ったのですが・・・。
DNA検査した?とソンジュンに聞かれましたが、スッキはしなくても分かると疑いなく信じ込みました。
でもね、これ、そんな簡単な話じゃないんですよね。
スッキは、お祝いの会を、チャールズの店で開きました。
強力班のメンバーや陪審員たちが集まり、賑やかな会になりました。
しかしそこでソンジュンは、インソンの足首に大きな傷を見つけたのです。
“12番は脱走しようとして罠にかかり、足首に大怪我した”という、ウンギ母の話を思い出しました。
インソンに確かめると、養子に行く前からあった傷だと言いました。
「時々夢に見ます。森の中を走っている時、罠にかかる夢を。」
と、インソン。しかし、養子に行く前の記憶は失ってしまったと言いました。
調べてみると、やはり希望福祉園出身だと言う事が判明しました。
12番はインソンだと強力班は断定しました。
残るは24番だけ。
もしかしたら、チャールズでは?という推定も出ましたが、どちらかと言うと、行方不明の兄の方ではないかと、ソンジュンは言いました。
スッキもチャールズの両親もヨム署長に子供の捜索を相談していました。
しかし、ヨム署長は全て知っていて、探せないようにしていたと思われました。
いつまでヨム署長を泳がせれば良いんだと、ナ刑事は苛立って言いました。
確証が見つかるまで、動くなとオチーム長は言いました。
アン・テホを捜索中、携帯が見つかった場所では白骨死体も見つかっていました。
ソンジュンは、その白骨死体に自分が掛けているのと同じペンダントが掛けられている事に気づきました。
検死の結果、白骨死体の主は少女で死因は不明でした。
DNA鑑定も困難ということで、ソンジュンは復顔を依頼しました。
ソンフンの体に残っていた凶器が刺身包丁だと知ったソンジュンは、チャールズに会いに行きました。
そこで、あっという間に凶器を発見したのです。
捨てずに保管してあったのは、ちょいと変ですよね。
45番の元園生が、ウンギに言いました。
「7番と24番は逃げた。」
そして、24番をピクニックに誘おうと。
「24番って誰?」
と、ウンギ。
イ・ヒョンス・・・チャールズ本名イ・ジョンスの兄でした。
ジョンスはソンフンを刺したと言い、凶器を保管してあったのは、大事なモノだからだと言いました。
しかし、ソンジュンは、それが嘘だと察しました。
で、凶器の刺身包丁を作った職人を訪ねました。
購入者の名前が分かりました。
“チョン・ユンジェ”です。弟にプレゼントすると言っていたようです。
その事実を突きつけられたジョンスは、ユンジェと言う名前を知らないと言いました。
「だったら、チョン・ユンジェを詐称するイ・ヒョンスか」
と、ソンジュン。
「イ・ジョンス、お前は犯人じゃない。俺が包丁を見つけるように仕向けていた。兄さんを刺した犯人を知ってるだろ。庇うために嘘を言ってる。」
しかし、ジョンスはこれまでと同じ供述を繰り返すだけでした。
希望福祉園の敷地から、多くの白骨死体が見つかりました。
ユナの遺体発見現場には、血で“チョウン・・・”と書きかけた文字が残されていました。
ユナのダイイングメッセージだと思われました。
ソンジュンは、それをウンギに見せました。ショックを受ける事は分かっていましたが、やはりウンギしか分かる人はいないと思ったのです。
ウンギ思いだしました。
以前、ユナがインソンを見た時、誰なのかと問われたウンギは
「いい(チョウン)青年。」
と言ったことを。
まさかと思いました。しかし、ユナが指すのはそれしか思い浮かびませんでした。
ウンギから話を聞いたソンジュンは、すぐさま、インソンの養子になった時の書類をチェックしました。
書類に貼られていたのは、チョン・ユンジェの写真。
ソンフンと姉と一緒に写っていた写真の少年だったのです。
その頃、ペク社長が精神病院を脱走していました。
行先は、ソンフンの病室。
が、先客がいました。
インソンです。
ソンフンが危険ーっ
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