まったり まぎぃ

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『軍検事ドーベルマン』3話まで

2022-11-08 16:57:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

べマンの唯一の家族であるト刑事を演じているのはカン・マルグムさん。「赤い袖先」で、ジュノssi演じるイ・サンの実母を演じてる方でもあります。全くの別人キャラを違和感無く演じ分けています

 

べマンは、疑問をすぐにウインに突きつけました。

こんなの使ってるのか?最近使ったか?・・・と。

すると、ウインは一切躊躇せずに答えました。時々です、普段の自分とは別人になれますよ・・・と。

後で分かったのですが、これも全てウインの策だったようですね。べマンを引き込むための。

 

ノ・ファヨン将軍・・・ノ・テナムの実母は女性として初の歩兵師団長に任命されました。

男性以上に努力し、ここまで上り詰めたようです。

自分に厳しいだけじゃなく、息子に対しても人一倍厳しい態度で接してきたようですね。

テナムは、母の前では縮こまった子供にしか見えません。

学生の頃、友達を失明させてしまったテナムを、ノ将軍は手りゅう弾を持たせて倉庫に閉じ込めました。

安全ピンを抜いてある手りゅう弾は、手を離せば4秒で爆発する状態でした。

「女性軍人が夢にも描けない立場に上るつもりだ、どんな男も上には立たせない。だからお前も完璧な人間になりなさい。私の経歴に汚点を残すな。」

泣きながらいくら反省したとテナムが言っても、ノ将軍は簡単に許すことはありませんでした。

痛みを伴わない教訓は何の意味も無いと言って。

結局、テナムは手りゅう弾を持ったまま、1時間倉庫に閉じ込められたのです。

その時の記憶は、テナムの記憶に刷り込まれています。大きなトラウマとなって。

 

将校クラスでも裁く気かとべマンが聞くと、

「捜査は事実に基づくものです。罪があれば捜査します。軍服を着た犯罪者を裁けるのは軍検事だけです。」

と、迷うことなく言うウイン。

階級があるぞと、べマンが言うと、

「法より高い階級はありません。」

と、きっぱり。ノ将軍を目標とする意思は無さそうです。

 

ヨン・ムングからセナの事件についての報告を受けていたノ将軍。

跪いて謝るテナムに、それに関してはヨン・ムングに一任すると言いました。

が、許せなかったのは、テナムがべマンに兵役免除を頼んだことでした。

テナムの顔を軍靴で踏みつけたノ将軍。

しかし、こればかりは、テナムも聞き入れることは出来ませんでした。絶対に軍隊に近寄りたくないと言って背を向けました。

 

師団長になったからと言って、ノ将軍に好意的な者ばかりではありません。

表面上は従って見せても、腹の内ではバカにしたり悔しがっている男性軍人も多そうです。

特に、ガンイン副軍団長なんぞは、あからさまに嫌味を口にしています。

 

べマンは、ウインがアレン失踪に関わっていると睨んでいました。

だから、ウインの尾行を始めましたが、怪しい点は今のところ何も見つかっていません。

気になるのは、大学を中退後の空白の3年間。

 

ある夜、兵役判定をする専任医からべマンに連絡が入りました。

テナムが兵役免除になるよう、判定をしてもらう事になっているようです。

謝礼を・・・とべマンが言うと、お金ではなく、別の謝礼をと言いました。

知り合いが起こした医療事故に関して、べマンのいる第4師団で起訴されたと専任医は言いました。

裁判で負けてほしいと言う事です。

友情のためかとべマンは聞きましたが、どうもそうじゃないようで。

それどころか、嫌っているような口ぶりです。

任務終了後、その人物の父親の病院で雇用してもらうためだと冷めたように言いました。

その裁判の結果を見て、テナムの判定処理をすると言いました。

 

ファン・チョルスンという健康そのものだった軍人が突然けいれんを起こして倒れました。

そして、四肢麻痺と言う診断を受けたのです。

前日、ヘルニアの治療で軍病院に行っていました。その治療が原因だと思われました。

軍医官は否認しています。

 

除隊前の最後の事件だとべマンが担当しました。

しかし、調べれば調べるほど、医療事故だと確信を持ってしまうべマンでした。

その軍医官が医師としての能力、資質、共に欠如していると感じました。

が、どー見てもべマンは軍医官寄りの対応をしているようにウインには見えました。

ウインはじれったく、苛立ちました。

 

裁判が始まりました。

べマンは、被告側の弁護士と口裏を合わせ、一見すると被告側有利に審理はすすんでいるかのようでした。

しかし、証人として専任医が登場したことで事態は一変。

軍医官は有罪となりました。

べマンは、専任医を説得していたのです。

今回だけじゃなく、これまでも散々医療ミスの責任を転嫁されて来たのを知ったからです。

それだけじゃなく、軍医官が今後テナムの足かせになるかもしれないと思ったのです。

そう言う人物は、もう切り捨てた方が専任医のためにも、テナムのためにも良いと判断したのです。

 

ウインは、鮮やかなべマンの手口に感心したようです。

俗物べマンの能力の高さを改めて感じたのかも。

 

アレンを拉致するのにはワゴン車が使われたに違いないと思ったべマンは、ユン捜査官にワゴン車について調べさせていました。

ユン捜査官って、見かけによらず仕事が早いのよね。

で、探し出しましたよ。

防衛産業大手のカンスソリューションという会社の所有だと。

 

驚きました、べマン。

丁度その連絡を受けた時、ウインがカンスソリューションの建物に入って行くのを確認したところだったからです。

尾行していくと、ウインが屋上で代表のカン・ハジュンと会っているのを目撃。

 

カン・ハジュンとウインの出会いは7年前にさかのぼります。

ニューヨークで暴漢に襲われていたカン・ハジュンをウインが救ったことが始まりです。

その時既にウインの格闘技はすさまじく、大の男3人を簡単にのしてしまったほどでした。

カン・ハジュンは事業資金を稼ぐために賭博プログラムを作っていました。

それを知ったウインの父がハジュンに投資したいと、探しだしたってわけです。

それが、カンスソリューションの始まりだったのですね。

 

アレンたちをワゴンで拉致したのも、カン・ハジュンでした。

 

べマンが見ているのも、実はウインは承知の上でした。

計画に必要な人間だと確信していたのです。

 

べマン、2人の話を聞いて、アレン拉致事件のあらましが分かりました。

って言うか・・・、自分にも聞こえるほどの大声で話すって、変だと思わなかったのかしら、べマンは。

一つ気になるのは、ウインがこの一件に関わった理由。

セナの訴えを聞いたからだけじゃなく、他にも理由があるんじゃないかと思ったのです。

仕返しをするだけというには事件が大きくなり過ぎた感じがするからです。

 

何はともあれ、自分が無事除隊するためには、ウインを逮捕することが最善の策だとべマンは考えました。

 

セナの前にヨン・ムングが現れました。

例の動画の入ったUSBを手に入れろとノ将軍から命令されていたのです。

母親の事を持ち出して脅迫されましたが、セナは持っていないと言いました。

 

ノ将軍はべマンに会いました。

除隊したら、法律事務所で弁護士をするとべマンが言うと、兵役免除を橋渡しする弁護士が民間にいるらしいと、ノ将軍が言いました。

嘆かわしい・・・と。

まさか、そう言う事に関心があるんじゃ?・・・と問われ、べマンは動揺しました。

しかし、必死に動揺を押し隠して答えました。除隊しても軍人精神は忘れないと。

 

べマンは、ノ将軍がテナムが兵役免除されようとしている事を知っていると察しました。

報告したのは、ヨン・ムングに違いないと思いました。

で、すぐさま、ヨン・ムングの元に押しかけました。

アレンに関する事、そしてその日テナムと会う事になっている事を報告。

最後に言いました、今日をもって報告を辞めます・・・と。

つまり、ヨン・ムングとは手を切ると言う意味です。

「お前はノ将軍の最も敏感が部分に触れた。その方法では、私の座を奪えないぞ。」

と、ヨン・ムングが言いました。忠告だと。

 

ウインがト刑事にUSBを渡しました。ウインが持っていたのですね。

「ノ・テナム会長を逮捕出来ると思います。」

 

べマンがテナムに会いにクラブに行きました。

アレンを発見したと報告すると、テナムは喜びました。

兵役免除に関しても、必ず成功させると言っちゃったよ、べマン。

内心はテナムの人を人とも思わない言動にムカついてはいるようですが・・・。お金に弱いべマンです。

 

その時、ト刑事を先頭に、警察がクラブになだれ込んで来ました。

叔母の姿を見たべマン、慌てて隠れました。

テナムは、逮捕されました。

べマンは隙を見て逃げ出そうとしたのですが、ト刑事に怪しまれ、後を追いかけられました。

体力だけはあるべマン。

何とかクラブから逃げ出し、都合よく傍にあった車で逃走。

これまた何とか逃げ切ったと思った瞬間、乗った車が突然故障。ブレーキを踏んだ瞬間、車が一回転

意識が朦朧とするべマンが見たのは、赤いウィッグをつけたウイン。

車の中でウィッグを見つけたのは偶然じゃ無かったとべマンは思いました。

「餌でした。」

と、ウイン。そして、べマンは除隊できませんと、言ったのです。

「私と戦ってもらいます。それがあなたの運命だから。」


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