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ラ・イオンがいくら罪状を並べ立てても、パク・スンは全く認めませんでした。
人を傷つけたり殺したり、不当に富を蓄財したことは認めました。
しかし、それが両班にとって、特別な地位にいる者にとっては当たり前だと考えているのです。
罪になるとは考えられないのです。
結局、パク・スンは全てを奪われて流罪になっても罪の意識は無かったようですね。
ただ、本当はテソが嫡子だったと聞かされたその事にだけ、衝撃を受けました。
両班と言う地位のプライドと、それを確実に受け継がせるための嫡子に対しては異様なくらいの執着を持っていました。
自分の命と同じくらいに大切な嫡子を、庶子のドスが殺し、自分も見捨てたのですから・・・。
縋るように自分を見つめたテソの最期が思い出されました。
初めてパク・スンは体全体で泣きました。
王は、パク・スンから渡された毒入りの菓子を食べて亡くなりました。
それは、昔、王が世子を殺したのと同じ毒でした。
自業自得です。
ラ・イオンは全てが片付いた時、辞表を提出、晴れて自由の身になりました。
祖母にしばらく心身を癒しに行くと嘘をついて、ユクチルとクパルと一緒に江華島へ。
そこで、長年の夢だった饅頭店を開きました。
勿論、ジョイたちも一緒です。
ジョイは仕立物屋。グァンスンは薬屋。ビリョンは占い屋。
グァンスンの方が身分が上なので、結婚できないと気落ちするユクチルを見て、ラ・イオンは使用人の身分を解放してあげました。
皆がそれぞれに自由に生き生きと人生を始めました。
気になるラ・イオンとジョイですが・・・。
ハッピーエンドです
反対していた祖母も、結局は賛成し、ラ・イオンのお尻を叩くくらいになりました。
ひ孫を早く抱きたいと思ったのです
細々とエピソードはありますが、まぁ、全て丸く収まったということで・・・。
軽く楽しく見る事が出来ましたね。
テソを演じていたイ・ジェギュンssi。あちこちの作品でお見掛けして来ましたが、その度に全く違う役どころを魅力的に演じています。
ちょいと注目してます、あたくし
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