まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「魔眼の匣の殺人」

2024-06-08 23:18:52 | 書籍、雑誌関連

今村昌弘氏の著作。

シリーズ第2弾・・・と言いますが、第1弾を読んで無い私・・・

こりゃ、是非とも読まなくては

 

主人公は、大学のミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子。

前作で、ある機関の秘密に関わった2人は、その機関の元研究施設だったという場所を探し出しました。

それが、“魔眼の匣”と呼ばれる不思議な建物。

そこには、予言者と呼ばれる老女が住んでいました。

偶然、来合わせた者たちが、山深い場所に建つ“魔眼の匣”に閉じ込められてしまいます。外の世界とをつなぐ、唯一の吊り橋が焼け落ちてしまったからです。

そんな時、老女がまた予言をするのです。

「あと2日のうちに、男2人、女2人の計4人が死ぬ。」

最初は信じなかった者たちですが、初日に男性が死んだことから、俄然、予言を信じるようになっていくのです。

人々は動揺し、お互いに疑心暗鬼となっていきます。

そして、次々に予言通りになっていくのです。

 

細かいストーリーですが、分かりやすく理解しやすい内容です。

ラスト、思いもよらない締めとなりました。

次のシリーズが楽しみになりました。

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