『ボイス３～１１２の奇跡～』レンタル版 ８話まで

ボイス3~112の奇跡~ DVD-BOX2   イ・ジヌク エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

移住女性センターには、ティナが行っていました。

バザーの幹事を務めていたのです。

ク刑事は血相変えて、現場にチーム員と共に急行しました。

 

犯人は、現場を大混乱に陥れた後、吹き矢でチョンセンター長を襲いました。

狙いは、チョンセンター長でした。

毒矢に当たったチョンセンター長が倒れたのを確認後、犯人は現場から立ち去ったのです。

 

ティナがグォンジュに、犯人は公園の方に逃げたと言いました。

到着したト刑事たちは、すぐさま犯人を追いました。

が、見つかりません。

ト刑事は、普通、こういう場合、人はよく知った場所か人混みの方向に逃げる筈・・・と言いました。

で、別方向を探し、犯人を発見したのです。

 

必死に逃走する犯人を、やっとのことで追い詰め、逮捕しました。

犯人はインドネシア人のティウィと言う女性。移住してきた人でした。

ただ、事件を起こす動機が見つかりません。

母国で有名大を出ているようですし。

 

ここでト刑事が指摘したのは、ティナのこと。

違う方向を指示したし、彼女が妊婦には使えない薬をもっていうのを見ていたからです。

グォンジュはそれで気になっていたことを思いだしました。

倒れたチョンセンター長を介抱している時、ティナが呟いていた言葉があったのです。

“ティウィを殺す。帳簿はどこ？”

 

ク刑事は現場が落ち着いた時、ティナの姿が無いことに気がつきました。

建物の中に入ると、そこでティナが何かを必死になって探していたのです。

聞いても、何か要領を得ません。

その時、グォンジュから、ク刑事に連絡が入りました。ティナから離れた方が良いと。

意味が分からず、戸惑っていると、突然ティナがク刑事を殴り付けました。

そして、そのまま逃走してしまったのです。

 

ティウィは産後間もないことが分かりました。

勤務先の社長に暴行を受け妊娠。

その後、親身になって相談に乗ってくれたのが、チョンセンター長でした。

信頼しきっていたのに、それもまた罠でした。

ティウィは監禁され、その場所で他の女性が出産した赤ちゃんがすぐに連れ去られるのを目撃。

彼女自身は、死産してしまいました。

で、その後どこかに連れて行かれそうになったところを、逃げ出したというわけでした。

その過程で、金髪の女性を見たと言いました。

 

ティナに、ク刑事と結婚する前に結婚した履歴が見つかりました。

ただ、ク刑事はその経緯を承知しているようです。

だから、事件に関わったのには何か事情がある筈だと言いました。

 

実際、ティナは韓国人のノ・ピョンジュンと結婚したものの、韓国に来て初めて夫の嘘を知ったようです。

でも、一生懸命韓国の生活に馴染もうと努力し、子供に恵まれました。

ところが、夫の留守中に夫の兄に暴行されてしまいました。

夫は勝手に子供を養子に出してしまいました。子供を探すために行った移住センターでチョンセンター長と出会い、共犯者になってしまったようです。

 

ティナが乗ったと思われる車両が判明。追跡を開始しました。

でも、監視カメラの無い道を走行したあげく、行方が分からなくなってしまったのです。

車では、殺人で指名手配されている男２人がティナを脅しています。

人気ブログランキング