まったり まぎぃ

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『ドクター異邦人』13話まで

2015-02-16 22:19:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
ドクター異邦人 OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

フンが手術室に入って来た時、メンバーは皆うつむいていました。

理事長に逆らってまで行った手術で、患者を死なせてしまいそうになってるからです。フンが言いました。

「なぜうつむいているんだ。君たちには何の罪も無いのに。罪人は、上にいる。見ろ。」

皆上を見上げました。

「そうだ。真の医者は君たちしかいない。」

ジェジュンでさえ、動揺していた時です。フンの言葉は勇気を与えてくれました。

そして、手術は成功に終わったのです。

 

患者の夫と息子は、ジェジュンの執刀に本当に感謝しました。

だからと言って、心臓内科の医師たちのやり方を許す気にはならなかったようです。

訴訟の準備を始めました。

 

ジェジュンは当然解雇を覚悟していました。

そして、そうなったらアメリカに戻ろうと考えていました。

その時は、スヒョンも一緒に・・・と思ってるのですが、スヒョンの気持ちは複雑なようで。

すんなりとOKは出せませんでした。

 

スヒョンは父の理事長に掛け合いました。

そして、患者の家族の訴訟を止められたら、関わった医師たちの解雇は取り止めると言う約束を取り付けたのです。

理事長、スヒョンには弱いよね。強面なのに、スヒョンに甘えられると、ちょっと嬉しそうな表情が顔を出します。

 

フンは、患者が助かってほっとしていました。

でも、ジェヒとの事を考えると、やはり素直に喜んではいられませんでした。

家に戻った時、ジェヒが待っていました。

この時ばかりは、一人になりたいとフンは思ったようです。

だけど、ジェヒも一言言いたいですよね。フンは、危機感をどこまで真剣に感じているんだろうかとイラついたように見えます。

他の医師もいたのに・・・と、手術をした事を責めるジェヒ。

フンは悲しかったのです。

非人間的な医学を学んで来た自分が、やっとジェヒと再会できて、まともな真の医師になれると思ったのに、肝心のジェヒが、患者の事を後回しにしろと言う・・・。

すれ違う想いです、二人。

 

すぐ、ジンスがフンを殺しに来ました。

でも、ジェヒが防ぎました。ジェヒ・・・結構強いのね。

こんな自分の気持ちをフンが分かってくれないと、ジェヒもまた苦しいのです。説明できない感情ですよね。

 

スヒョンは、どうにかして患者の家族に訴訟を起こすのを止めさせようと、考えまして。

執刀した研修医から話を聞き謝罪させようとしましたが、居所が掴めません。こう言う時便利なのが、街医者をしていた時の知り合い。

と言うよりは、患者だった暴力団の力。

あっという間に研修医を探し出し、病院に連れて来ました。

でもね、その時には、既に内部から動き始めていました。

心臓内科の若手医師たちが、自ら自浄作用を起こしていたのです。

結局、彼らが揃って患者の家族に頭を下げ、真摯に謝罪したことから、訴訟を起こすのを止めたのです。

息子の優しさにも救われました。

 

結局、この事で、理事長はスヒョンとの約束通り、関係者の解雇を撤回。

ただ一人、フンを除いて・・・。

 

時を同じくして、総理の手術を担当する病院が発表されました。

なんと、ミョンウじゃなかった

いったい何のための対戦だったのか。

理事長は愕然としました。

で、ソクジュに事情を聞きに行ったのです。

 

ソクジュ、のらりくらりと話しをはぐらかすような話しをしていましたが、書類とかCDとかが入った封筒を差し出しました。

「理事長が聞きたい話しはこの中に。心配なさらず。我々の計画は成功します。」

え~っどういう意味

 

フンは、解雇通知をあっさりと受けました。

ミョンウが担当病院じゃないと聞くと、ほっとしたような表情です。

執刀出来なくなったのは、自分の所為ではないのですから。

 

スヒョンは、フンを見送りました。

最初は、結構平気だったようです。でも、フンとの思い出があちこちから顔を出して。

自分でも知らないうちに泣いていました。どうしようもない感情だったようです。

 

そんなスヒョンを、ジェジュンは見ていました。スヒョンの気持ちが手に取るようにわかってるみたいです。

フンに会いに行き、話しをしました。

一緒にお酒を飲んで、さらっとスヒョンへの気持ちを聞きました。

でもね、フンの気持ちはジェヒにあるわけで。昔のジェヒとは違ってしまったけれども、それでもジェヒを想う気持ちは変わらないみたいです。

ジェヒも、スヒョンがフンのことを想ってるのを、充分感じていました。嫉妬の気持ちもあったでしょうね。

フンとの関係がぎくしゃくしてる今・・・。

 

話しの中で、フンの父が医者だった事を聞いたジェジュン。名前を聞きました。もしかしたら、知ってるかも・・・と。

パク・チョル・・・。

その名前を聞いた時、ジェジュンが凍りつきました。

昔、医療事故で父が亡くなった時、訴訟を起こしてくれると言っていた医者だったからです。ところが、ある日突然姿を消したため、訴訟はうやむやになってしまったのです。

だから、ジェジュンとすると、チョルの事を恨んでいたのかもしれません。

北に行って、そこで死んだとフンに聞かされ、見方が変わって来ました。

事情を調べ始めました。

 

そして、とうとうフンと母が会いました。

フンの母、なんとミョンウの精神科病棟に居たんです。

ある日、例のぬいぐるみを抱えてふらっと部屋から出てきてしまっていたのを、フンが見かけたのです。

母だとは分からなかったようです。アメリカに居ると思い込んでいたようですしね。

顔、忘れてしまっているんですね。

母は、ずっと息子を待っていました。

ソクジュは、母とフンを会わせようと考えてるようですよ。

 

ある日、フンは父と住んでいた家に行きました。そのままの状態で残っていたようです。

母の電話番号を書いたノートも。

すぐに電話をかけたフン。

そしたら、なんと、母が出ましたよ。

「もしかしたら、フン?」

「はい。フンだよ。」

おーっ

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