まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『今、別れの途中です』8話まで

2023-10-08 23:31:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェグクは、母にヨンウンの事をありのままに話しました。

スワンが愛した人で、偶然に出会って、その時から好きで、後でスワンとのことを知った・・・と。

ヨンウンは、突き放そうとしたけど、自分が離れなかったと言いました。

「とても愛していて、彼女じゃないとだめだと思ったんだ。」

そして、母に謝りました。受け入れがたい事だと分かってるからと。

 

この国では、まだあなたたちのような関係を受け入れてはくれない・・・と、ユジョンが言いました。

だったら、パリに行けばよいと、ジェグク。

そして、腹いせする相手は、ヨンウンじゃないと。

確かにそうだけど、この国で認められないならば、パリに行けばよいと言うのは、ちょっと短絡過ぎると思いますけどね、あたくし。

 

ジェグクに多くの仕事のオファーが入りました。

中でも、DPHPと言う多くのブランドを傘下に持つ会社からの依頼は会長直々のオファーでした。

 

DPHPの代表者が訪ねて来ました。

セドリックと言う若いディレクターはなかなかの腕利きと言う評判です。

ジェグクは、セドリックにあれこれと要望を出しました。特定のスタイリスト、ヘアメイク、モデルの希望です。

撮影場所、日程まで・・・。

立ち会っていたドフンは、ハラハラしました。契約の話が白紙に戻されるかと思ったからです。

ところが、DPHP側はあっさりOKを出しました。それどころか、チャーター機まで準備するとまで言いましたよ。

契約成立しました。

実は、セドリック、昔からの友人でした、ジェグクの。

10年前、写真をヨンウンに売った青年が、セドリックだったんです。

 

突然、ヒルズデパートが国内ブランドを全て契約解除すると言う通知を出しました。

当然、“ソーノ”も含まれています。業績が悪いわけではありませんが。

ザ・ワンでも、急いで対策会議が開かれました。

本部長は、これを機に“ソーノ”を新ブランドに吸収させようと進言。勿論、ヨンウンが納得するわけがありません。

会長は、結果が覆るような手を打てと全部署に言いました。

 

ヨンウンは、当たって砕けろとばかり、ユジョンに会いに行きました。

来年春夏までのデザイン草案を見せ、再考してほしいと言いました。

しかし、どう説得しようとしても、ユジョンの決定を覆す事は出来ませんでした。

個人的な感情からの決定ではないでしょうが・・・とヨンウン言いかけると、ユジョンは、私情で決めたとあっさり認めました。

「あなたが作った服を私のデパートには置きたくない。服は心の鏡ですから。」

愛で全てを失ったとヨンウンは思いました。

 

ジェグクがDPHPの仕事でパリに行くと聞いたヨンウン。

ユジョンとのことは話す事は出来ませんでした。

パリの人たちを驚かせてきて・・・と、ジェグクに言いました。

 

酔って会長にジェグクはヨンウンを好きだと口走ってしまったチスク。

必死に取り繕おうとしました。父がヨンウンに辛く当たるのではないかと心配だったのです。

「ヒルズを追い出されたら、ソーノは廃止だ。」

と、会長は言いました。

 

チスクは、本部長に何とかヒルズとの関係を修復する手を考えるよう命じました。

本部長は、ヒルズの役員の一人と親しい間柄でした。

その人物に直接会って説得して見るようヨンウンに言いました。チスクに言われたので仕方なくヨンウンを助けるって体です。恩を着せようって感じが見え見えです。

 

ミスクは確実に症状が進んでいます。

愛する娘の世話にも気が入っていないのを見て、スホは、流石に、ミスクの様子が変だと気付きました。何かあったに違いないと。

でもそれが病気のせいだとは思わなかったのです。

ミスクが何も説明しないから・・・。

 

ヨンウンは、ヒルズの副社長と本部長と一緒にゴルフに行きました。

ヨンウンはゴルフをするわけじゃなく、ただついて歩くだけでした。

本部長が、春夏のデザインについてのプレゼンをしてみろと言ったので、資料を持って、ヨンウンはタイミングを窺っていました。

しかし、結局、そのチャンスは訪れず、徐々に本部長と副社長の魂胆が見えて来ました。

帰りに、車に同乗するよう誘われたヨンウン。

この時しかプレゼンの機会は無いと役員は誘いました。

その時、ミスクから何度も電話が入りました。何度目かにかかって来た時、ヨンウンの心が決まりました。

「独りで帰ります。」

切実じゃないんだね・・・と、副社長。

「いいえ、とても切実です。だから一日中待ったし、手も握られた。車に乗るべきかも悩みました。食事をする間にもプレゼンを聞くタイミングはありましたよね。聞く気が無いと言う事ですね。」

この副社長、ユジョンの牽制用にコネ入社させた人物だとか。

きっぱりと断って、ヨンウンは二人に背を向けました。

そして、ミスクに連絡を入れました。

 

ミスクは痛みを訴えました。そしてそのまま電話が切れてしまったのです。

ヨンウンは、スホに連絡を入れました。救急にも通報しました。

ミスクは洗面所で意識を失って倒れていました。

ミスクの秘密がとうとうばれました。

 

スホは血相変えて病院に駆け付けました。

突然、医師から病気を告げられ、スホはパニックになりました。

どうすればいいんだ・・・とスホは泣き崩れました。

ミスクは、ごめんと繰り返すばかりでした。

 

ヨンウンは、ジェグクに電話しました。本当に電話したのではなく、通話しているつもりで、心の内を吐き出しました。

今日一日のこと、自分が車に乗ろうかどうしようか迷ってる間に、ミスクは苦しんでたこと・・・。

そのことが悔しいとヨンウンは思いました。

そんなつまらないことで悩んでいる間にミスクは一人で苦しんでいたんだから。それが許せない・・・と思いました。

鬱々として帰宅したら、家の前にジェグクが。

「遅いじゃないですか。」

必死に働いて、予定よりずっと短い時間で仕事を終えて、飛んで帰って来たのです。

ヨンウンは、ジェグクの胸の中に飛び込みました。

会いたかった・・・と泣きました。

 

「あなたが進む道の果てには常に僕がいる。僕は避けない。どんな障害も。」

と、ジェグクがヨンウンに言いました。

ヨンウンは、ジェグクの力を一度だけ借りようと決めました。

 

スホは、悔やんでいました。

ミスクが病気とも知らず、浮気相手と一緒にいた自分を責めました。

 

ミスクは抗がん治療を拒否していました。

幼い娘に看病させるのも嫌だし、娘の世話もしてあげられないのも嫌だと言いました。

そうやって娘と別れることになるのが嫌だと。

 

ヨンウンは、DPHPに売り込もうと考えたのです。だから、ジェグクにセドリックを紹介してもらったのです。

セドリックは、いくらジェグクの紹介だからと言って、安易に協力を了承するほど甘い考えの人間ではありません。

だから、ヨンウンは、様々な資料と共に、先日行った新作発表会の映像を見せました。

この時、セドリックが思わぬエピソードを聞かせてくれました。

10年前、ヨンウンが忘れていったスケッチブックに“あなたの情熱が響きますように≪ソーノ≫”と書き込んだのは、ジェグクだったと言う事です。

その書き込みを見て、ヨンウンは自分のブランド名を“ソーノ”と決めたわけです。

 

「その友達は人気カメラマンに、そしてその学生は・・・こんなに素敵なデザイナーに。」

セドリックが微笑みながら言いました。

交渉成立です。

2か月の期間限定でフランスのデパートで“ソーノ”のストアを開くことが出来るようになりました。

その反響を見て、正式契約を検討するということです。

これはジェグクの縁だからと言うわけではありません。“ソーノ”のデザインを本当に気に入ったからでした。

 

ジェグクとの運命を感じたヨンウンでした。

 

このニュースは一斉に報じられました。

“ソーノ”に注文が殺到しました。

ヒルズ以外の国内のデパートからの契約延長の申し出も殺到。

ヒルズに関しては、こちら側から決定をするときだと、ヨンウンは会長に言いました。

そして、ユジョンに会いに行きました。

思ったより無謀な人なんですねと、ユジョンが言いました。

「否定はしません。彼への感情が愚かだというのはよくわかっています。それでも一緒にいるのは本気だからです。でも、こんな自分が、無謀な自分が戻って来た事が私は嬉しいです。」

そして、ヒルズとの契約解除は、そのままでよいと言いました。

「ソーノはヒルズに出店しません。ヒルズではなく、私が出店を拒んだんです。」

 

ヨンウンは颯爽とヒルズを出て行きました。

その道の先にジェグクが待っていました。

 

ジェグク母からヨンウンに電話が入りました。

スワンの母ですと言いました。ジェグクの母ではなく・・・。

「スワンさんのお母様ならお会いする理由がありません。ですが、ジェグクさんのお母様ならお会いします。」

と、ヨンウンが言いました。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『今、別れの途中です』7話まで

2023-10-08 15:38:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェグクは母とシン・ユジョンと食事をしました。

仲睦まじく食事をしながら、昔話に興じました。スワンの話もたくさん出ました。

ユジョンは、何も知らないフリをして、ジェグクに好きな人が出来たって?と、話題を振りました。

どんな人なの?と、ユジョン。

「いい人だよ。それと、僕が心から愛してる人さ。」

何の仕事をしてるの?お母様には、いつ紹介を?・・・と次々に繰り出す質問は、まるでジェグクを責めているようです。

ジェグクは何も答えませんでいた。

 

母を見送った後、ジェグクはユジョンに何がしたいのかと、聞きました。

ジェグク母が心配だからと、ユジョンは答えました。

 

“ソーノ”の新作イベントは大成功。注文も数をどんどん伸ばしていました。

そんな時、ユジョンから、個人的に“ソーノ”の注文が入りました。ヨンウンが直接届けました。

ユジョンは、ジェグクの友人だからと言いました。スワンとも知り合いだから・・・と。

ユジョンは、注文と言う口実でヨンウンを呼び、釘を刺したかったようです。ジェグクとの仲に。

正しい関係かどうか聞いているんです・・・と、ユジョンは言いました。

 

まぁ、異母兄弟とはいえ、兄弟ですから。兄の恋人だった女性が弟と恋愛関係になると言うのは、世間から見るとタブーなんですよね。

ユジョンだけではなく、ドフンでさえ、スワンとヨンウンの関係を知ると、一転して応援は出来ないとジェグクに言ったほどです。

お互い愛し合っているのに、周りの許しや応援が必要なの?と、ジェグクは聞きました。

ドフンは、スワンが苦しんでいたことを知っています。だから、余計にそう思ったのです。

しかし、ジェグクもまた自分の出生のために苦しんで来た過去がありました。パリに残ったのも、本名ではなく“J”と言う名前で活動してきたのも、それが理由だったようです。

「生まれてから今まで、僕のための選択は一度もしてない。でも一度だけ自分の幸せのために選んだのがハ・ヨンウンなんだ。」

それでもダメ?と、ジェグク。

ドフンは一つ忠告しました。

ヨンウンの考えも聞いてから動くようにということです。そうじゃないと、ヨンウンが苦しむことになるからと。

ここは韓国だ・・・と、ドフンは言いました。

 

ヨンウンは、ジェグクにユジョンとの関係を尋ねました。

「兄の婚約者だった。」

ヨンウン、驚き、少なからずショックを受けました。

婚約者がいる身で、それも結婚式も決まった状況での、自分との関係だったのか・・・と。

でも、意外なほどに冷静に受け取れたようです。

スワンの事は、既に過去になっていると言う事ですね。

 

ミスクは対症療法だけを受けているのかな?

自覚症状も出始めています。しかし、まだ誰にも話していません。

積立預金を解約し、TVショッピング等で商品を買いまくりました。

あまりにも打って変わった言動に、スホと喧嘩が絶えません。

 

喧嘩した挙句、買い込んだ商品を持って、ヨンウンの家に押しかけてきました。

丁度、来ることになっていたジェグクに断りのメールを慌てて入れたヨンウンでした。

 

何があったの?と、ヨンウンが呆れて聞きました。

どう見ても、何かあったとしか思えないミスクでしたからね。

考えがまとまったら話す・・・と、ミスク。

「どんなことでも助けるわ。それが無理なら、一緒に悪口でも。私がいると忘れないで。」

ヨンウンはミスクにそう言いました。

 

ところで、ヨンウン父がジェグクの番号を女性名のような名前で登録したことが、ヨンウン母にばれました。

やっぱり、浮気だとヨンウン母は誤解しましたね。

 

チスクの父である会長は、チスクとジェグクの縁談を進めようとまだ思っています。

が、何となくヨンウンとジェグクの仲にも気づき始めています。

チスクから、その話を聞いたヨンウンは、やはり少々びびりました。

そんな時、会長から呼び出されたから、余計に緊張しました。

 

ヨンウンが今回の新作を以前偽モノを作ったチェ室長の工場で製作したことで、あらぬ噂が立っていました。

裏金を貰って、仕事を与えたんじゃないかという。

“ソーノ”チームに負けた新ブランドチームのオチーム長が、本部長にちくったのです。本部長は元々ヨンウンと犬猿の仲。

オチーム長と本部長の利害が一致したってことですな。

で、本部長は、会長にご注進申し上げたってことです。

勿論、ヨンウンは、きっぱり否定。

代表は、ヨンウンを信じています。でも、暗にヨンウンの今の地位は自分が与えたものだと匂わせました。

そして、身の丈以上のものを欲しがるなと、言いました。ジェグクのことでしょうかね。

 

“元気にしてる?”と言うスワンからのメールに、ヨンウンは返信していました。

“ええ。元気よ”・・・と。

ミスクが泊まりに来た夜、ジェグクが気を利かせてワインと摘まみを届けてくれた夜に・・・。

そして、直後に、スワンの番号を削除したのです。

 

ジェグクに、スワンから電話が来たと打ち明けました。

消さなきゃと言う思いも忘れていたわ・・・と。

ジェグクは、ヨンウンがスワンを忘れていると、はっきりと確信したようです。過去の事として整理出来ていると。

 

ユジョンは、ヨンウンの返信を受け取り、恨みが募ったようです。

 

翌朝、ジェグクがユジョンを訪ねました。

スワンの番号に電話したジェグク。それがユジョンのカバンの中で鳴るのを聞き、ヨンウンに電話したのがユジョンだと確信しました。

何がしたいの?と、ジェグク。

「言ったでしょ。お母様が心配だと。」

と、ユジョン。

それを言い訳に腹いせをしてるんじゃ?と、ジェグク。

ユジョンは、2人の関係にジェグク自身が不安を持っているからこそ、母親にヨンウンの事を何も話せないんだと指摘しました。

ジェグクはそれを聞いて、すぐに母に電話しました。

ユジョンの目を見ながら、母に言いました。

「僕が好きな人を紹介したくて。その人の名前は、ハ・ヨンウンだ。」

ジェグク母の動きが止まりました。

まさか・・・と言う母に、あのハ・ヨンウンだ・・・とジェグクは言いました。

 

嵐の予感です。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする