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ウンハンは、ファン女史と一緒にワインパーティのために買い物に出かける事になりました。
ダラを一人にするのが不安なので、家政婦に目を放さないでと指示しました。特に、スジンの前では一人にしないでくれとキツク申し渡しました。
スジンにかかったら、そんな指示、どーってことありませんよね。
飼い犬が逃げたと嘘をついて、ダラを一人にすることに、あっさりと成功。
そして、携帯をどこに隠したか、白状させようとしました。
ウンハンは、ダラの母親じゃない、騙されるな・・・なんてね。どっちの事よと言いたい
ダラには、母親は病気で入院中だと話してあるようです。
ダラは、言う事を聞かないと母親に会わせてくれないと言われ、ワインセラーに隠したと白状しました。
しかし、ワインセラーに無い事はスジン自身が探して分かっています。
つまり、ダラが日本に行ったあと、誰かが持って行ったということになると気付きました。
その後、家政婦から、ウンハンが拾って持ち主に返しに行く途中で、襲われかけたと報告を受けました。
キム班長がウンハンを襲った時の事だと気付いたスジン。
即、ウンハンが行こうとした持ち主を訪ねたスジン。
生憎直接会う事は出来ませんでしたが、電話で、既に売ったと聞かされ、愕然としました。
帰宅したウンハンは、ダラから携帯の話を聞きました。
怖い部屋で撮ったモノで、お母さんが必要だと言ってたモノだと。
その在りかを、スジンが必死に探していると。
ウンハンは、もう絶対にダラを一人にはしないと誓いました。
ウンハンは、スジンに宣言しました。
「完璧なワインパーティにして、あなたをここから追い出すわ。だから二度と娘に近づかないで。私の娘ではあるけど、会長の孫でもある事を忘れないで。」
スジン、ぐうの音も出ませんでした。が、まだそれほど差し迫った感覚は無いようです。
ダラを病院に連れて行くと、そこで偶然ガンウに会いました。
ガンウは、ユジンの退院手続きをとっているところでした。
ワインパーティの客の一人がガンウだと分かりました。
ガンウもウンハンも情報共有するのに好都合なタイミングでした。
ウンハンが整形をしたのは携帯を探すためだと、チャン・ソクジュンが言っていたと、ガンウは言いました。
スジンも探している“携帯”が、重要な手掛かりになると、分かりました。
その時、チェヨンが現れました。
チェヨンは、ダラの存在を知り、嬉しそうでした。これでガンウとウンハンの関係は切れると思ったのでしょう。
ガンウは、チェヨンにきっぱり言いました。
ユジンの父親としての役割は果たすが、結婚はできないと。
しかし、チェヨンは、ユジンを口実に、ガンウ父の家に自分も同居すると言い出しました。
ミン会長が招待する客というのは、マスコミ関係者。
ウンハンの事が、一部の人間に知られてしまったようで、噂が一人歩きする前に、手を打とうと考えたようです。
チャンギが夜のニュースのキャスターに抜擢されるためにも、家族を公開することが良いと思ったのです。
流石、やり手のミン会長。
ガンウも呼ぼうと思ったのは、直接整形手術の事を説明してもらうためでした。
上手く行ったら、仕事も教えてみようかと思う・・・とミン会長。
ウンハンに思わぬ能力があるかもしれないと考えたのです。鍛えがいがあるかも・・・と。
スジンはその話を聞いて、更に焦りました。自分の居場所を奪われてしまうからね。
ウンハンの存在が公になったら、もう手は出せなくなります。
今が最後のチャンスだと思いました。ウンハンを潰すための。
ところで、ウンハンが拾った例の携帯。ガンウからヒヨンに渡り、ヒヨンは新しい携帯の資金にしようと、その中古携帯を売ろうと考えています。
危ないわ~っ
せっかくの証拠が詰まった携帯が、ここで消えてしまいそうです
ワインパーティが始まろうとしている直前、スジンは、チャンギが呼んでいると嘘ついて、ウンハンを地下室に向かわせました。
そこではクラシックが流れていて、テーブルの上に小さな箱が置いてありました。
チャンギの姿はありません。
箱に入っていたのは、赤と青のバンテージ。
それを見た瞬間、ウンハンの記憶が一気に戻りました。
チャンギが手に巻いていたバンテージ。
そして暴力を振るわれた記憶。
大音響で鳴り響いていたこの曲・・・。
倒れたウンハンを置いてチャンギが部屋を出た後、スジンが入ってきて、ウンハンにカッターナイフを投げて渡しました。
「あなたの苦痛は薬じゃ治らない。何故地獄にいるの?もっといいところがあるのに。」
と鬼のような形相で言うスジン。
思わず、ウンハンは洋酒のビンを壁に向かって投げつけました。
音楽を止めてと叫んで。
地下室の外では、スジンがほくそ笑んでいました。
ワインパーティの準備は整いました。
ガンウがやって来ました。
ミン会長は、チャンギにウンハンとスジンを呼びに行かせました。
スジンがチャンギに言いました。ウンハンの記憶が戻ったようだ・・・と。
ウンハンは、記憶が蘇り、一時はパニックになりそうでしたが、もう昔のウンハンではありません。
記憶が戻ったことで、自分の意図をはっきり思いだしたようです。
自分が何をしようとしていたかを。