「青い海の伝説」の一挙放送を記念して、衛星劇場さんから、素敵なプレゼントが発表されました
作品にも出演していた、シン・ウォンホssi(CROSS GENE)のサイン入りポラロイド写真を、3名にプレゼントです
応募締切は7月31日。
詳細、申し込みは、こちらから。
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ジュニョンが何か口走る前に、ボクジュは必死に言いました。
「いや~っ久しぶり、10年ぶり?」
小学校の同級生だと言う事だけを必死に言いました。
ジュニョンが“???”と、戸惑ってる間が勝負ですよ。
ところが、ジェイが言っちゃった。以前話した音大生が、ボクジュだ・・・と。
このシーンのジュニョンとボクジュの表情が笑えた~っ
言うな、察しろ、話を合わせろ・・・とボクジュが顔で訴え、ジュニョンが意味不明ながらも、必死に話を合わせました。
でもね、これでジュニョン、ボクジュをからかうネタが増えたって事だけは分かって、かなり嬉しそうです。
ジュニョン、勘が良いです。
すぐにボクジュが肥満クリニックに通う理由がジェイにあると察しました。
必死に否定するボクジュですが・・・。嘘が下手なボクジュは、誤魔化せません。
結局、ボクジュの態度を見て、ばらすか秘密にするか決める・・・などとジュニョンは言いました。
その時以来、ジュニョンは何かにつけてボクジュを召使のように使いまくり。
事情を知らないソノクやナニ、テグォンはイライラしながら見てました。
おまけに、ボクジュが行ってると知ってて、クリニックに行き、ジェイを食事に誘うんです。ボクジュも一緒に・・・と。
ま~ばれたく無いボクジュをしり目に、あれこれとこれ見よがしに口走ろうというジュニョン。からかってるのが見え見えです。
ボクジュは腹が立つのですが、しょうがありません。
食事が終わって帰ろうと言う時、ボクジュは久しぶりだから話をして行きます・・・なんて、ジュニョンを引き留めました。
ジュニョン・・・思わず十字を切ってボクジュの後をついて行きました。
こう言うシーン、すっごい好きです、あたくし
ボクジュ、取引を持ちかけました。黙っていて貰う代わりに、ジュニョンの要求を飲むということです。
お金も要らないし、殴るのも嫌だし・・・とジュニョン。
「よし。ゆっくりと考える。1度のチャンスだから慎重に考える。」
ボクジュ、ますます怒りが湧いてきました
大学では今度体育大会が開かれる事になっていました。
各専攻対抗の色合いが濃く、それぞれに誰をどの種目に出場させるかで結構頭を悩ませるようです。
ジュニョンは、水泳部の先輩ギソクから目をつけられていましてね。今回は、大変な米俵担ぎなんぞと言う種目に決められてしまいました。
でも、絶対に出ないと宣言してます。
シホがジュニョンをピザの店に誘いに来ました。
諦めたく無いと言い張ります。
でも、ジュニョンは人に頼るなと言って、スルーしました。
シホは、自分がジュニョンを振った事の罰を受けているんだ・・・と思い込もうとしてます。やり直せるのなら、どんな罰でも受ける・・・なんてね。
体育大会の日になりました。
ジュニョンは、さっさと逃げ出しゲームセンターに。
米俵担ぎの番になるのに、ジュニョンが現れず、ギソクは激怒してます。テグォンは、ギソクに後で厳しく仕返しされるのが怖いんだけど、ジュニョンは見つかりません。
そんな事情を知ったボクジュ。
これだ・・・と思いました。
ウェイトリフティング部は、やはりこの手の競技は外されてます。あまりにもハンデがあり過ぎますからね。
だから、自分がジュニョンの代わりに出る事で、先輩のお仕置きをかわしてあげようと考えたのです。例の取引です。
ジュニョンに電話して、一方的に取引内容を決めました。
競技が始まりました。
ギソクは助っ人なんて・・・と怒りましたが、とにかく、勝つ事が優先でしょうとテグォンが説得。
時間も無いので・・・と審判も助っ人を認め、現れたのはボクジュ。
ウェイトリフティングのメンバーは、皆驚きました。
実は、この競技で柔道部が水泳部に勝てば、総合優勝がウェイトリフティング部に転がり込むことになってました。だから、もう優勝はほぼ決まりだとウェイトリフティング部の部員たちは余裕をぶっこいていたんです。
ところが、ボクジュの助っ人で話しは違ってきました。
ボクジュ、柔道部に勝っちゃった。
その結果、水泳部が優勝しちゃった・・・。
ボクジュは部員から大ブーイングを受ける羽目に。
ジュニョンは、それを見て、大きな罪悪感を持ったようです。
怒ってボクジュを連れ出しました。
自分が部の皆にばらすと思われたのかと心外だったのです。彼にとっては、全て冗談だったのでしょう。決してボクジュを辛い目に遭わせようなんて考えてなかったのです。
でもね、ボクジュが恐れていたのは、部のメンバーじゃなくて、ジェイだったんです。ジェイに嘘つきだと思われる事の方が怖かったのです。
そんなに好きなのか?・・・とジュニョン。
彼にとっては、ボクジュの想いの深さがショックだったのでしょうね。
「好きになっちゃいけないの?ただ顔を見たいだけなのに・・・。」
ボクジュの言葉に、何も言い返せませんでした。
ジュニョンが、ボクジュにコンサートのチケットをプレゼントしました。
ジェイの隣席の・・・。ジュニョンのお詫びの印でした。
初めてのクラシックコンサート。
ボクジュは精一杯可愛くオシャレして出かけました。偶然を装ってジェイの隣の席につきました。
天にも昇る心地でしたね、ボクジュ。
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ボクジュ、かき集めたお金をクリニックに支払いました。
そして、治療を受け始めたのですが・・・。元々鍛えあげられたスポーツ選手です。肥満というよりは、筋肉質で引き締まった体つきをしています。
カウンセリングの結果、健康的な減量をするということを目標とすることに。
相変わらずジュニョンは、ボクジュを見るとからかいたくなるし、なんだか構いたくなって仕方がありません。
で、ついつい付きまとうんですが・・・。
ボクジュも鬱陶しがりながらも、気の許せる相手ですので、ちょっと相談に乗ってもらったりするんですね。
好きな人に借りた物を返そうと言う時、何かお礼の物も一緒に渡すのはどーかな?・・・とか。傘です。初対面の時に刺しかけてくれたヤツ。本当はジュニョンの物なんだけどね、あれは。
「嬉しいけど・・・手作りの物以外はな。」
と、ジュニョン。手作りの物には気持ちがこもってるから、恋人でもないのに、それは重過ぎると言うのが理由。
ボクジュ、参考になりました。
シホが男子寮に行ったことは、あっという間に学生たちの間で噂になっていました。
ボクジュは、ジュニョンが元カレだと言う事の方が驚きでした。
ボクジュ、流石に肥満クリニックに通っている事は誰にも話せません。
重量挙げの選手の場合、食事もトレーニングの一環だし、体重管理はスポーツ選手にとってとても重要です。
勝手に減量なんぞ、許される事じゃありません。ボクジュの場合、減量が目的ではなく、ジェイにただジェイに会いたいだけなんですけどね。
ジェイに、大学の専攻を聞かれたボクジュ。勿論、ジェイにも本当の事は話せません。
思わず口を突いて出たのが、チェロ。
おいおい・・・
チェロを専攻していると聞いたジェイは、納得しました。初対面の時、重いドレッサーを担いでいたんですもんね。
いつも重いチェロを持っているから、平気だったんですね・・・と言われ、つい、ボクジュも頷いてしまいました。
皆に嘘をついているボクジュ。
その嘘を隠すためにも、必死で取り繕いました。
ナニたちには、実家のチキン店の配達で忙しいと言い、父親が大学に配達に行くからと言うと、嘘がばれないために必死に駆け付けると言う・・・。
ボクジュ、余計な苦労を重ねる羽目になってます。
ジュニョンは、カウンセリングを受けています。
試合のスタートの時になると、頭痛がして耳が聞こえなくなったりする・・・とジュニョンは話しました。
何か大きなショックを受けた時に起る、パニック障害かもしれない・・・と医師は言いました。
最初にその症状が出た時、何かあった?・・・と聞かれ、ジュニョンは何も無かったと答えました。
まだ防御本能が働いていて、正直に心の内をさらけ出す事が出来ないジュニョンです。医師もそれを感じ取っていました。
実は、ジュニョンにはその原因に心当たりがあったのです。
実母が自分を置いて再婚して去って行った後。毎年クリスマスに絵ハガキが届いていたんだけど、実はそれは養母・・・ジェイの母がである伯母が送ってくれていたものだったんです。
実母は自分の事を忘れていないんだとジュニョンに思わせたかったからです。
その絵ハガキ、未使用の絵ハガキを、偶然見つけてしまったんです、ジュニョン。
やっぱりショックでしたよね。実母の愛情を疑っていなかったでしょうから。
シホは、新体操の演技でも不調が続いていました。ジュニョンに拒絶されたこともあります。
そんな時、偶然ジュニョンとボクジュが一緒の姿を見ました。
嫉妬ですね。
2人が小学校の同級生だと聞いても、やっぱり気になっていました。ボクジュに、元カレだと敢えて言いました。釘を刺そうってことでしょうね。
食事の時、またジュニョンがボクジュをからかってるのを見たら、その輪に入って行き、一緒に食事をしました。
他の皆は気まずい雰囲気ですが、お構いなしです。
我慢できなくなったジュニョンが席を立ちました。
そしたら、シホが後を追いましてね。もう一度やり直そうと言ったのです。
ジュニョン、本当に呆れた表情です。
別れようと言ったのはシホでした。スランプだったシホは、新体操に専念したいから・・・と別れを告げたのです、一方的に。
その日、ジュニョンもスタートに失敗して落ち込んでいました。
そんな時に突然別れを宣言されてもねぇ・・・。癒して貰いたかったのはジュニョンも同じだったわけです。
人の気持ちを考え無いやり方に、ジュニョンは気持ちが離れたようです。それは今回も同じです。
周囲の人たちに気まずい思いをさせても、自分の気持ちを優先してるわけですからね。やり直そうとは決して思わないジュニョンでした。
でもねぇ、まだまだ諦めちゃいませんよ、シホ。
同室のボクジュに、ジュニョンとやり直したいと思ってることを言い、協力してほしいと言いましたよ。
ボクジュは、そんなタイプじゃないのにね。ボクジュは戸惑うばかりです。
ボクジュはクリニックでジェイと会えるのが、何より嬉しくて心浮き立つ思いでした。
ある日も、チキン店の手伝いに行くと言って寮を出てクリニックに。
その間に、ナニとソノクも、手伝おうとチキン店に行っちゃって・・・。ソノクは、ボクジュが何か隠すために嘘をついてると察し、辻褄を合わせました。
寮に帰って来たボクジュを捕まえたナニとソノク。
問い詰めました。
ボクジュが白状しようとした時、ナニが誤解しちゃった。痔の治療に通ってると思ったんです。
重量挙げの選手は、痔に悩まされることが多々あるようで、恥ずかしいから、言えなかったんだ・・・と思っちゃったんです。
で、つい、ボクジュもそういうことにしちゃった・・・。ますます嘘が膨らんで行きましたよ。
ウェイトリフティング部では、4年生の就職等が問題となる時期になっていて、ユン監督とチェコーチは頭を悩ませていました。
去年度の成績が振るわなかったので、企業から誘いが来ていないのです。
どーにかして、成績を挙げて無職なんぞなるのを防ごうと考えていました。
4年生はやはり自分の将来がかかっている時期ということもあって、気持ちが不安定になっていました。
そんな時、キャプテンのウンギの行動も、ちょいと怪しい・・・。
密かに就職活動をしているんじゃ?・・・と仲間は疑ってしまいます。でもね、本当は、彼は病院に行ってたんです。
実は、彼には妻がいたんですね。最近、子供が生まれたばかりなんです。
産婦人科に会いに行っていたんです。
これは流石にユン監督たちにも話せていません。
ユン監督とチェコーチは、部員皆にメダルの可能性を持たせてやりたいと考え、実力のあるウンギの階級をあげてはどうかと提案。
そうすることで、ウンギの抜けた階級の選手にもメダルの可能性が出てくるからです。
そして、それはボクジュにも提案されたのです。
ユン監督たちは、ボクジュ父にまず相談に行きました。体重を増やすと言う事は減らすより大変な事なんだそうです。・・・あたしゃ簡単だけどねぶひっ
その頃、何も知らないボクジュは、クリニックにいました。
順調に減量が進んでいるので、ジェイも喜んでいますし、そんなジェイを見るのが嬉しいボクジュも大喜びです。
ところがですよ。
なんと、その日、クリニックにジュニョンがやって来ちゃった
ボクジュ、ばれちゃったよ。
おまけに、ジェイとジュニョンが兄弟だと言う事を知って、ショックを受けましたよ。まだこの時は、従兄同士ってことは知りません。
ボクジュが可愛いのよ
スポーツしか頭に無かったボクジュが恋を知って、どんどん可愛くなって行きます。まだ慣れないおしゃれを、一生懸命するのも可愛い。
韓国ドラマで良く出てくる派手な髪留めピン。
あれの魅力がイマイチ分からない私なんですが、ボクジュの場合はアリかな?・・・と思ってしまいます。
力道妖精キム・ボクジュ OST (MBC水木ミニシリーズ) | |
クリエーター情報なし | |
KT Music |
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「もしかしたら、メッシ好きですか?」
突然のボクジュの言葉に、ジェイは目を丸くしてしまいました。意味不明ですよね。
実は、ボクジュの友人ナニが男性をゲットする時に使う台詞なんです。共通の趣味を見つけたら、話も早いってんで
カウンセリングに来た相手ですので、ジェイはその話を切っ掛けにしようと思ったのかもしれません。戸惑いながらも、誠実に話を続けました。
ボクジュは、何とかしてそのクリニックに通おうと考えました。
肥満クリニックです。決して安価じゃありません。
足りないお金をなんとかしなきゃ・・・と思ったボクジュ。重量挙げの靴を買うと嘘をついて、父親からお金を貰おうと思ったのですが・・・。
父は壊れた古いバイクを修理してでも使い続けようとしてましてね。そんなの見たら、とても言い出せません。
シホは絶不調が続いていました。後輩が追いあげて来ているのを見て、少々焦る気持ちもありました。
そんな時、コーチがロシアでの訓練を持ちかけて来ました。
費用はかかるけど、今後の成績に影響してくるから・・・とね。
シホは両親に相談しようと、実家に行きました。
でもね、もう、とうに彼女の実家の家計は破たん仕掛けていたのです。シホに新体操で成功させるために、母親が家計を顧みずにつぎ込んでいたんですね。
もう家を売らなきゃやって行けないほどになっていまして、それが原因で両親の喧嘩も絶えませんでした。
シホが実家に帰った時、ドアの外まで喧嘩の声が聞こえていました。言い出す事は出来ませんでした。
辛い気持ちをぶつけられるのはジュニョンしかいませんでした。
来るまで待ってるとメールが入ったので、ジュニョンはやって来ましたが、それは元カノ、現在友人への礼儀であって、それ以上ではありませんでした。
学生皆が嫌がる登山大会が開催されました。
勿論、ボクジュもナニやソノクも、何か理由をつけて休みたいと考えていたのですが、今年は1位に賞金が出ると聞いたボクジュは、俄然張り切りはじめました。
その賞金でクリニックの登録料が賄えるからです。
当日、必死に1位を目指すボクジュ。
それを見たジュニョンは又も何かとボクジュをからかうんですね。ボクジュを見ると、ついついちょっかいを出したくなるわけです。
でもね、ボクジュにとっては大迷惑。
結局、ボクジュは1位も取れず、ジュニョンともめた時に足首を痛めちゃうし、散々な結果となってしまいました。計画大崩です。
帰り道、ナニとソノクに誘われて食事に行ったボクジュ。
店でナニが酔っ払っちゃって、別の男性客と揉めちゃった。
ボクジュ、気が苛立ってるって事もあって、つい、その喧嘩を買っちゃったよ。
でもその時点では、まだ口げんか程度。
ところが、偶然その現場を見かけたジュニョンが、ボクジュたちが出て行った後、男たちが散々ボクジュたちをけなすのを聞いて黙っていられなくなっちゃったんですよ。で、殴っちゃったんで、事は大ごとに。
男たちに追いかけられたジュニョン&テグォン。
ボクジュたちを見かけて、一緒に逃走開始です
ボクジュは、ジュニョンたちが何故逃げるのか、理由を知りませんでした。
とにかく急かされて一緒に逃げたわけですが・・・。
逃げ切った後、ふと、ボクジュは思いました。自分たちの喧嘩を見て、その後仕返しでもしたのかな?って。
ジュニョンはそれを否定し、冗談で誤魔化そうとしました。自分でも、何故喧嘩したのか、ボクジュたちのことをけなされて何故腹が立ったのか、分からないんです、この時点では
ただね、この激走で、ボクジュの雑念は消えました。ボクジュらしくなく、恋煩いに陥っていて、悶々としていたのでね。
時間が解決してくれるよ・・・とジュニョン。何か知らないけど・・・ってね。
バイクの問題は、ボクジュの叔父さんテホが解決しました。
ずっと無報酬でエキストラをやってきていたんだけど、抗議してその報酬を貰って来たのです。
やる時にはやるんです、叔父さん。
ボクジュ父は娘にお小遣いをあげました。
いつも重量挙げを頑張ってるけど、たまには年頃の娘らしく遊んだり買い物をしたりしろ・・・と言って。
スポーツ選手には、ストレス解消も必要だ・・・と父。
ボクジュは父に済まない気持ちになりました。
こんなに娘を応援してくれているのに、自分は何を考えているんだ?・・・とね。
そのお金でクリニックの登録料を支払う事もできます。でも、そんな事に使う気にはなれませんでした。
頑張ろう、重量挙げに頑張ろう・・・とボクジュは思いました。
シホがジュニョンにスニーカーをプレゼントしました、匿名で。
でも、ジュニョンにはすぐにそれがシホだと分かりました。
昔、付き合っていた頃、カップルで揃いの靴を買おうかと言う話になったことがあったのを憶えていたのです。
すぐに返しに行きました。
シホも、案外あっさりと受け取りました。
でもね、直後に母親から電話がありましてね。ロシア特訓の話を断ったことを責めて来たのです。
お金が無いのに、いったい何を言ってるんだとシホは激怒しました。
その怒りを、ジュニョンにぶつけたのです。
靴を持って男子寮に行きました。そして、ジュニョンに、靴を無理やり渡しました。
練習に励むボクジュに、ジェイからメールが届きました。
“考えてみたら、僕はメッシよりもロナウドの方が好きです。楽しい一日を”
常々、医師の立場のジェイは患者に質問をする方でした。でも、ボクジュは突拍子も無い質問を自分にしたのです。質問を受ける事に慣れていないジェイにとって、それはとても新鮮でした。
で、ふと気になってメールしたんでしょうが、ジェイにとっては何でもない事でしたが、ボクジュにとっては衝撃でした。
恋心なんぞ忘れて、以前の自分に戻ろうとしていたところですから。
ボクジュ、ジェイへの想いが止められなくなってしまいました。
自分の行動が今後どんな結果になるか分からないけど、気持ちに正直に進んで見ようと思ったのです。
クリニックに駆け出しました。
横断歩道でジェイの姿を見たボクジュ。
また幻かと思いました。で、そっと触ってみたのです。
本モノでした。
昨日、出かけた時、何人ものお遍路さんを見かけました。
皆、一人での歩き遍路さんばかり。
全国的に猛暑続きの最近。ここ四国も、昨日はむっとする暑さに襲われていました。
その中を、黙々と目的地に向かって歩を進めている方たち。頭が下がります。