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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『相続者たち』完観♪

2015-01-05 22:52:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
相続人たち OST Part 1 (SBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

帝国高校のテラスに、毎朝人型が描かれていました。まるで飛び降り自殺した人の様な感じで。

悪趣味としか言いようがありません。

ジュニョンが苛められていたように、他にも、こうやって倒れていても不思議は無いという生徒が多数いたんでしょうね。

ところが描いた人物が一人じゃ無かった事が分かりました。

ウンサンが、朝早く登校した時、見かけたのです。それはラヘルであったりミョンスであったり・・・。そしてヒョシンもそうでした。

ある日はヨンドが描いていたようです。

ウンサンは、それを知って以来、彼らの恵まれた環境を羨んだり、また憎んだりする気持ちにはなれなくなったようです。彼らもまたそれぞれに重荷を背負っていると知ったのです。それは、ウンサンの環境では想像できないモノなんでしょう。

 

帝国グループで、臨時株主総会が開かれました。

議題は、キム会長の解任案。

その日まで、タンは海外でたくさんの投資家に会い、事情を訴え委任状を手に入れていました。

チャニョン父は、ラヘル母に頼みに行きましたし、ウォンは、婚約者に頼みに行きました。

そうすることで、結婚が本決まりになる事を分かった上で・・・でした。

そして、タンは、ヨンドにも頼みに行きました。

 

結局、解任案は、少数の差で否決されました。

ウォンやタン、チャニョン父はほっと一安心。

でも、これで諦める理事長じゃありません。宣戦布告・・・ですわ。

 

ところが、その時、キム会長の意識が戻ったとの知らせが。

手術も成功し、理事長は負けを認めるしかありませんでした。

 

ウォンは、結婚を正式に発表しました。

それを知ったヒョンジュは、一人で泣きました。でも、ウォンをしばる事はせず、別れを告げたのです。

もしかしたら、ウォンは、ここで結婚を白紙に戻しちゃうのかと思いましたが、そうはしませんでしたね。それが、自分が被る王冠の重さだ・・・と認識しているからです。

でも、夜、一人で泣いていました。タンも、それを承知していましたね。

こう言う立場に立つ者は、それなりの責任を負い、私ごとよりグループの事を優先しなくてはいけない状況になることもあるようです。

 

『相続者』たちは、彼らなりの苦しみや悩みを持っていて。

世間一般の庶民は庶民なりの問題を持っていて。

それをお互い理解し合うのはなかなか難しい事で。

それでも歩み寄ることは可能な事なんです。

 

この作品、こういった階級社会の現実を少々オーバーに表現していると私は思ったのですが、案外韓国社会ではリアルな問題なのかもしれません。

 

そして、格差のある者同士の恋愛とは別に、親と子の関係も、様々なパターンがあるとこの作品は示してくれたと思います。

表向き全く違う関係のように見えますが、やはり親は子を愛していて、子は親の愛情を求める・・・。それだけは変わらないんだと表現していました。

 

途中、視聴の間が空いたんで、ちょいと冷めた目で見てしまいましたよ。

まぁとにかく、視聴完了しました。

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『相続者たち』25話まで

2015-01-05 15:04:27 | 韓国ドラマのエトセトラ
「 相続者たち 」 スペシャルメイキング DVD-BOXII(仮)
クリエーター情報なし
KADOKAWA メディアファクトリー

レビュー一覧は、こちらから。

 

財産とか地位とか名誉とか・・・。永遠の物ではないと思えた回でした。

特にそれが自分の築いたモノではなく、先祖やら親の恩恵でしか無い場合は特に。

 

ウンサンは、タンの家に住み込む前に住んでいたぼろいアパートに戻りました。

タンが用意したマンションに移れと言うのを断ったのです。

 

ヨンドは、ウンサンへの想いを整理しつつあります。まぁ初恋ですからね。そうは簡単にふっ切る事は出来ませんが。

それでも、ヨンドは生まれ変わろうとしています。

ラヘルがタンとの婚約破棄で同級生から苛められているのを庇ったり・・・。

柔道も一生懸命練習し、やっと父親に勝つ事が出来ました。勝った褒美は何が良いと聞かれたヨンドは、

「母さんの居場所を・・・。」

でも、ヨンド父も知らなかったのです。

意気消沈していつもの食堂に行ったヨンド。

その時、店のアジュンマが名札を見て、名刺を預かっていると差し出しました。母の名刺でした。

壁の落書きの中に、“元気?ヨンド”と書かれているのは見つけていました。でも、まさか母が自分の為に名刺を預けて行ったとは思いもよらなかったのです。

 

彼らの周りも少しずつ何かが変化してきています。

ラヘル母は、破談になって泣いているのを見て、初めてラヘルが本当にタンを好きだったんだと気付きました。

なのに、その想いを相手に伝える方法、自分の中で育てる方法をラヘルは知らなかった・・・と言いました。母親である自分が教えてあげられなかったから・・・と。ラヘル母自身も、知らなかったのです。

お金を儲ける事が最優先だと思ってきたからです。

今になってその生き方に疑問が湧いてきたようです。そして、チャニョン父と別れた事を後悔しているようです。

 

タン父が倒れました。意識不明です。

タン父が会長として君臨していたからこそ、ウォンもタンも御曹司でいられたわけで。

意識不明になった今、彼らの戸籍上の母、理事長が権力を握ろうと画策し始めたのです。

そして、会長に恩があった役員たちも、保身に動き、社長であるウォンや未成年であるタンの側に付いたのはわずかな人たちだけでした。

理事長は、戸籍上タンの母親になっているので、彼の法定代理人となりました。そうやってタンの保有株式を勝手に動かそうとしているのかな?

タンは、法定代理人を兄ウォンに変えようとしています。出来るかな?

 

時を同じくして、ヨンド父のホテルにも警察の捜査が入りました。

ヨンド父は自ら出頭しました。

自分が拘束された場合、一人残るヨンドのために、あれこれと手を打って行きました。

何もできない自分を、ヨンドは悔しがっています。

やっと父の事を如何に大きな存在だったか理解したようです。そして、自分が無力だということも・・・。

弁護士は、父の言葉を彼に伝えました。

「ルールは必要だ。反則はいけない。」

以前の父の言動とは正反対の言葉でした。

 

その言葉を聞いて、ヨンドはジュニョンを訪ねました。彼が苛めぬいた所為で、転校するしかなくなった生徒です。

ジュニョンにきちんと謝りました。

でも、ジュニョンは許さない・・・と言いました。

「本当に反省しているなら、一生後悔して生きろ。」

そうする・・・とヨンドは言いました。

 

タンは、チャニョン父と共に海外の投資家に会いに行きました。

直接会って、味方についてもら会おうというのです。

上手く行くかしら。

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『相続者たち』24話まで

2015-01-05 13:21:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
「 相続者たち 」 スペシャルメイキング DVD-BOXI(仮)
クリエーター情報なし
KADOKAWA メディアファクトリー

レビュー一覧は、こちらから。

ラスト2話でお預け状態なのが我慢ならず、レンタルしてきました。

案の定、編集が違ってて、こちらは26話編成。

24話途中からのレビューとなります。

 

ウンサンを綺麗に仕立て上げ、自分のバースディパーティに同伴したタン。

タン父キム会長をはじめとしたお歴々は唖然としました。

親戚一同、マスコミ各社、そして、ウォンの婚約者となる筈の令嬢も揃ってる中での事です。

タンが愛人の息子だと知られたことを挽回しようと思ったタン父なんですが、裏目に出ました。

 

タン父が厳しく叱責したけど、タンもウンサンも覚悟を決めていましたので、一切動じず。

どんな大きな世界よりも、彼女がいい・・・とタン。

父は呆れかえります。息子の言葉が理解できないんですね。

でも、大人な対応をしましたよ、タン父。

決して許したわけじゃないけど、見逃す・・・と言うのです。つまり、二人が格差を承知したうえで付き合うのを黙認するということですね。

だけど、じきに関係は破綻すると考えているようです。だからの黙認なんです。

自分が手を下さなくても、近い将来、交際を後悔する事が出てくるだろうから・・・とね。

 

タンは、これをよい意味に受け取りました。壁を一つ越えた・・・と。

そして、一人でいる実母の部屋を訪ね、そこで本当の意味でのパーティをしました。

タンは、母をヨンドのホテルにかくまっていました。行くあても無いし、父に居場所がばれたら、外国に行かせられる・・・と思ったからです。

タン実母は、ウンサン母子が居なくなって、本当に寂しい思いをしていました。そんな時、タンがウンサンと共に現れたので、驚きながらも、嬉しかったようですね。

 

タン実母は、ウンサンと共に、ウンサン母のところに行きました。

長年の友人のように気楽に過ごせる唯一の相手です。

愚痴もこぼせるし、思いっきり泣けるし、注意をしてもくれる・・・。失くしたくない友達ですね。

 

タンは、ヨンドの元を訪ね、礼を言いました。

タン実母は、逃げ出した後、学校にタンを訪ねて行ったんです。でも、なかなか会えなくて。

そんな時、ヨンドが気づいてタンに知らせてくれたおかげで、母を無事に匿う事が出来たわけで。だからお礼を言いたかったのです。

そして、もう一つタンが言いたかったのは、謝罪の言葉でした。

昔、ヨンドの母が家を出た時、やっぱり今回のタンの母と同じように学校を訪ねて来たんです。それを、タンがヨンドに教えたけれども、結局会えなくて。そのまま行き別れの様な状態になってしまった事を、タンは謝りたかったのです。

でもね、それはヨンドがすぐに行かなかったからで。

二人の関係がそれ以来悪化したのも、自分が悪かったと認識しているにもかかわらず、誰かに当たりたくて、タンにヤツあたりしていただけだとヨンドは分かっているのです。

ヨンドがそれをタンに打ち明け、二人のしこりも少しは消えたかな?

 

ウンサン母は、タンとの交際にイマイチ良い気はしなかったようです。

娘が傷つくのを見て来たからです。

でもね、結局、娘の気持ちを優先してくれました。

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