まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『Dr.JIN』4話まで

2014-01-17 22:59:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

コレラは当時不治の病で、致死率の高い流行り病だったようです。

ヨンレの父親も、数年前に流行した時、かかって死んだんだそうで。そのショックで、ヨンレは異常なくらいに恐怖に襲われてしまうんだそうです。

 

ビョンヒたちは、死亡した者の遺体を城外に運ばせ、患者も、城外に追放するという手段に出ました。

自分たちだけは助かろうと言う魂胆ですね。

 

ビョンヒは、ヒョクなら何か出来るかも・・・と思いました。

あまりにも被害が広まったら責任を問われる恐れがあるからです。それだけヒョクへの信頼が増してきてるってことですよね。

ところが、医官のホンピルは、自分の邪魔になるヒョクをこれを機に葬ってしまおうと思ったようです。

患者の治療にあたらせたんですが、設備の整ってる内医院ではなく、城外にある活人署へ行くよう命じたのです。

 

ヒョクは、惨状を目の当たりにしてショックを受けました。

祈りとかお札とか、全く根拠のない物にすがろうとする人たちを見て、情けなくなったようですし、頼りの医官たちも、我先に逃げ出す始末。

それでも、ヒョクはただ一人活人署で治療にあたったのです。

 

なにせ全く設備が整ってない時代&場所ですからね。

苦労の連続です。

 

そんな時、ハウンが次男をおぶってヒョクのところにやってきました。

感染したんです。

この次男が、後の高宗だとか。歴史では、数年後即位するということになっています。つまり、この時、死なないってことですね。

それでも、治療が上手くいかずに死なせてしまったら、歴史が変わってしまうことになります。ヒョクはいっそう看病に力が入ります。

 

使える治療道具の全くない時代。ヒョクが悩んでいると、つい先日助けた賎民の母子の夫が、作ることを提案。

でも、費用がありません。

ハウンが知恵を働かせましたよ。

 

この騒動に乗じてあぶく銭を稼ごうとしているビョンヒの長男テギュンと部下のビョンオクを脅して、資金を出せたのです。

これには、チュノンの言葉も功を奏したようです。

 

ヨンレは、進んで治療の手伝いを申し出ました。

感染したら大変なことになると、ヒョクは反対しますが、ヨンレはききません。

その時、ヒョクは治療しても死亡する人が続出する現実に、すっかり意気消沈していたところでした。

「恐怖から逃げていては一生立ち向かえない。それが正しい生き方でしょうか?立ち向かってこそ、恐怖に勝てます。戦わずして勝つ事などありえません。」

 

その時、患者の一人が回復し始めたんです。

 

自信を取り戻したヒョクは、ヨンレとともに治療に当たりました。

 

そこに、ギョンタクがヨンレを迎えに来ました。何といっても許嫁、そして両班のお嬢様です。

こんな危険な場所に、それもヒョクと一緒に居させることなんて出来ませんよね、ギョンタクとすると。

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『Dr.JIN』3話まで

2014-01-17 18:23:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ビョンヒがいきなり倒れ、内医院のユ・ホンピルが脈を診ましたが、何とも悠長なことで。

それを遠くから見ていたヒョクは、急を要すると進言。

あれこれ侍従に日ごろの症状を聞いたうえで、頭の中に血腫が出来てる可能性がある・・・と診断。

罪人として処刑される寸前だった者の言う事など、誰も信じませんでしたが、ヨンレのとりなしで、庶子とはいえ息子であるギョンタクの指示で手術が始まりました。

 

その方法が、頭に穴を開けて・・・という外科手術だったため、傍に控えて監視していたギョンタクも、ホンピルも物凄く驚きました。

殺そうとしてると思われても不思議は無い状況でした。

でも、この時も、ヨンレがとりなして、結局、血腫を取り除くことに成功。

あっという間に、ビョンヒは回復しましたよ。

 

で、回復祝いと称して、賑やかな宴が催されました。

それに、ギョンタクはヨンレを招待。

勿論、命の恩人であるヒョクも招かれました。

そこで、ヒョクは、この時代の理不尽な身分制度、両班の傲慢さを見聞きすることになりました。

 

招待されていた人の中に、妓生のチュノンもいました。

チュノンは、ヒョクに惹きつけられた感じですね。

 

でですよ。またも憎らしい人が一人増えましたよ。

ビョンヒの長男テギュンです。ギョンタクのことを庶子だからと差別し、憎んでいるようです。

で、テギュンが、チュノンを側室に・・・と言い寄ったんです。

チュノンにそんな気ありません。

テギュンの口先だけの綺麗事なんぞ、信用してもいません。思い知らせようとしたんでしょうか。テギョンが“命だってかけられる”てなことを言ったもんだから、一緒に川に飛び込んで、その誠意を見せてもらおうじゃんって。

でも、案の定、テギョンは自分だけ助かろうとし、チュノンを置き去りに。

溺れたチュノンは、意識不明になったんでえすが、ヒョクの応急手当で息を吹き返しました。

これで、またヒョクの評価は上がったようです。

 

ヒョクの周りでは、次々と怪我やら病気が・・・。

この時代は、多かったんでしょうね。衛生状態も良くないし・・・。

賎民の親子がテギュンの馬にはねられてしまうんですね。

子供は無事でしたが、母親が重傷を負ってしまいました。

手当てをするために家に・・・と言って案内させたけど、そこは賎民たちが住む、環境の最悪な場所。

夫は生きてても意味が無い・・・てなことを言って治療を拒否するんです。薬代を払うお金も無いし・・・とね。妻も諦めかかるんですが、子供がヒョクにすがりました。

ヒョクは、タイムスリップ前にミナが言っていたように、患者を前にしたら、医者は最善を尽くして救わなければ治療を施さなければならない…という言葉を思い出しました。

そして、助けたのです。

 

家に戻ろうとしたヒョクとヨンレの前に、一人の男が転がり出て来ました。

下痢をし、嘔吐も繰り返しています。

それを見て、ヨンレは後ずさりしました。

「コロリ・・・。」

コレラですってよ

移るじゃんっ どーする、ヒョク。

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『応答せよ1997』15話まで

2014-01-17 16:58:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
応答せよ1997
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新書館

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ユンジェは、兄テウンから言われた恩師の娘との約束の場所に行きました。相当悩みましたが・・・。

シウォンもまた、テウンとの約束の日本料理店に行きました。

シウォンもまた気が重いけれど、テウンに隠したままには出来ないと思ったんです。テウンは一番大切な人ではあるけど・・・。

ジュニに、どう話せばいいんだろ・・・と言うシウォン。

ジュニはその時、俺が知る先生は・・・と言いかけました。ジュニはこう言いたかったんです。

「俺が知る先生は、レベルが違う。」

つまり、自分たちが考えるよりずーっと上のレベルを行く人だということですね。

 

ユンジェが行った店も、シウォンと同じ店でした。

店では、シウォンと恩師の娘の二人が既に来て待っていました。テウンとユンジェ、どちらがどっちの部屋に行くのか・・・。

この作品、こういうツクリが多くて、視聴者をどきどきさせます。

 

ユンジェは、部屋に行く前にテウンに電話しました。

「俺も諦めない。」

そう、ユンジェは言いました。

兄さんのために諦めた。でも、忘れられなくて・・・。それでも忘れようとした。愛する気持ちはスイッチのように入れたり切ったり出来ない。一度付くと消せないんだ。シウォンが好きだ。本当に結婚したい。

「兄さんを愛しているから、他の事は全て譲れるけど、シウォンはダメだ。」

今日は約束だから、恩師の娘に会いに行くよ・・・とユンジェ。次から、こういうのはやめてくれ・・・。

 

テウンは、その言葉で気持ちの整理が出来たようです。

ジュニの言う“レベルが違う”んですよ。譲れないモノでも愛する弟のために譲ってしまう兄なんですよ。

 

ユンジェが、受付でテウンが予約した部屋を聞き、行って見ると、そこに居たのはシウォン。

驚き呆然とするユンジェでした。

シウォンも、何が何だか・・・という表情です。

その時、ユンジェにメールが。テウンからです。

“兄さんが悪かった”

それを読んで、ユンジェは号泣しましたよ

謝らなきゃいけない理由なんて何も無いんです。なのに・・・ね。じ~ん・・・としました。

テウンは、恩師の娘さんのところに行ってました。ユンジェは急用で・・・と。

 

晴れて堂々と付き合い始めたユンジェとシウォン

なかなかのですよ

 

そして2013年3月。シウォンは分娩室に。

「ご主人さまは?妊婦さんが呼んでます。」

そう言われて、駆け付けたばかりのユンジェが息も絶え絶えに出て行きました。

「僕が夫です。」

この時も、テウンも一緒でしてね。一緒に駆け付けるもんだから、ユンジェが一言いうまで、どちらが夫なのか迷わせるツクリなんですよ。

やーっと、ここでユンジェと結婚したんだと明らかになりました。

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『応答せよ1997』14話まで

2014-01-17 01:36:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
応答せよ1997 韓国ドラマOST (ディレクター・エディション) (tvN) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

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内緒にしていたテウンの入院&手術がユンジェにばれました。

シウォンのうっかりと口にした一言からです。

 

病院に駆け付けたユンジェ。手術は成功し、一安心ってところです。

シウォンは、真実の椅子の場所にユンジェを案内しました。

ユンジェは、テウンが今でもシウォンを待っている・・・と言いました。

「兄さんじゃなく、あなたは?テウンオッパには悪いけど、私は気にしない。」

そう言うシウォン。

「3つ数えるうちに答えないとkissするよ。」

一、二・・・と数えた時、ユンジェがkiss

ほうっと一つ息を吐いたユンジェでした。やっと気持ちをふっ切る事が出来た・・・という感じかな?

「食後30分よ。」

そう言って薬を差し出したシウォン。この時、シウォン、風邪を引いてて、薬を処方してもらっていたんです。kissでうつっちゃったかも・・・ということですねっ

 

ユンジェは、両想いになったら、大胆になりましたね~

シウォンの職場で、講演を頼まれた時、二人の関係を聞かれたら、はぐらかそうとするシウォンの言葉をさえぎって

「恋人です。」

・・・と言っちゃった。うらやましい~っ

 

シウォンは、ユンジェが答えてくれた事をジュニに報告しました。

既にユンジェから聞いてたみたいですね、ジュニは。

ところが、その話を、テウンに聞かれちゃったよ

テウンは、ユンジェの想いに全く気づいてなかったようです。だから、恩師に娘がユンジェに会いたいと言ってると言われたら、すぐに紹介しようとしたんです。

これ、テウンが階段の上で、ジュニの電話を聞いちゃった後だったんで、知った上で間を取り持とうとしてるのかと、誤解してしまいましたよ。とうとうテウンの裏の顔が現れたのかと。

でも、違いましたね。知る前だったようです。

 

テウンも天才の様な頭脳を持っています。だから、ユンジェのこれまでの言動を思い起こしてみて、シウォンを避けていた事に気付きました。

自分よりもっと前から好きだったんだ・・・と。そして自分の気持ちを聞いちゃった以上、諦めるしかないと思ったんだ・・・とね。

 

ユンジェは、兄と話をしなくては・・・と決心したようです。

その頃、シウォンにテウンから連絡が入ってました。

話がある・・・と。

シウォンも、話があると、会う約束をしました。

 

兄に相対して、ユンジェはどう切り出せば良いか迷ってしまいました。

そしたら、テウンが先に切り出しました。

「シウォンが好きか?最近知った。俺より先に好きだったって事も最近知った。何故言わなかった?」

「言ったら、俺みたいに諦めたか?」

そう聞いたユンジェに、テウンははっきり言いました。

「いや、諦めない。大事な弟のためなら何だって譲れるけど、シウォンだけはダメだ。俺は今も諦めてない。」

「俺はまだ本気を出していない。チャンスをくれ。ダメなら諦める。」

兄の言葉を聞いて、ユンジェは、泣き出しそうな表情でした。

愛する兄の言葉ですからね。

どうするの?ユンジェ。

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『応答せよ1997』13話まで

2014-01-17 01:09:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
応答せよ1997
クリエーター情報なし
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ソンジェのエピソードが結構良いです。

公務員として、村のお年寄りの困ってる事を解決してあげたりしているソンジェ。

一人のハルモ二から、家の電球を替えて欲しい・・・という依頼があったんですが、その都度なんやかんやの用事で延び延びになっていたんですが、ある日、やっとハルモ二の家まで行く事になりました。

ところが、バスは終点まで乗り、降りてからも延々と山道を歩いて行くような、山奥に一人で住んでいるんですね。一人娘との関係も殆どないような寂しい生活です。

「私なんぞ生きてるだけでお荷物になるだけだ。」

と言うハルモ二。

ハルモ二を背負って歩いてるソンジェは、言いました、きっぱりと。

「お荷物なんて、とんでもないよ。」

口は悪いし、人の気持ちを逆なでするような事も口走っちゃうソンジェですが、根は本当に優しくて目上の人に礼儀を尽くす出来た青年なんですよ。

 

ユジョン父の葬儀に行くユンジェとシウォン。

車の中で、シウォンは、前夜答えなかった質問を再度しました。

「今答えて。まだ私が好き?」

動揺しまくるユンジェです。

どうしてそんな質問をするんだととユンジェに聞かれ、シウォンはすぐに答えました。

「あなたが好き。友達じゃなく、男性として好き。」

 

テウンが入院しました。大腸ポリープの手術ですって。

ユンジェには内緒だとテウン。

シウォンとジュニが見守るので、心配はいりませんけどね。

 

病院の階段に椅子の絵が書いてある場所がありました。“真実の椅子”と呼ばれる場所です。

そこに座ったら、正直になれるということです。

そこで、シウォンは、ジュニに本心を打ち明けました。ユンジェを好きだと言う事です。

でもね、打ち明けるまでも無く、既にジュニその気持ちに気付いてました。シウォン本人が気づく前に。

ユンジェもまだお前の事を好きだ、両想いだよ・・・とジュニは言いました。

シウォンはジュニに謝りました。ジュニがユンジェの事を好きだと聞いていたからです。

友達でいられれば十分だ…とジュニ。

それを、階段の上で、ユンジェが聞いていました。

 

ユンジェは、それで初めて、ジュニのこれまでの言葉が真実だったと知ったのです。

知らないとはいえ、ジュニのことをどれほど自分は傷つけて来たんだろうか・・・とショックだったようですね。

 

ここで一人、新しい登場人物が。

テウンの執刀医です。若いけど、科長を務めていて、おまけに美人。テウンの事が気に入ったようですよ。

 

ジュニはユンジェと一緒に住んでる部屋を出て行こうとしています。

病院の先輩医師と一緒に住む事になった・・・という理由で。

ユンジェは、それが口実だと知っていますが、何も知らないフリで、ジュニを見送ろうとしています。

ジュニは言いました。

「兄さんのためにシウォンの気持ちを受け入れないのか?」

「人に恋するって選択の問題じゃない。心の問題だ。心の赴くようにすればいい。」

ユンジェ、やっと決心出来るかな?

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『応答せよ1997』12話まで

2014-01-17 00:31:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
応答せよ1997【1997セット初回限定版】 DVD-BOX1(本編DISC3枚+特典DISC1枚)
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ユンジェは、シウォンに告白して振られたあの瞬間から、ずっとシウォンを避け続けてきたようです。

田舎にテウンが帰省すると言っても、シウォンが一緒だと聞くと、用事を作ったり、仮病を使ったりして。

シウォンも、そのあたりは気づいてて、敢えてそれを指摘しようとはしなかったようです。

そうやって、会わないまま、数年が過ぎ、カフェで偶然本当に偶然再会した二人なんです。

 

会うなり、シウォンは聞きました。

「恋人はいるの?」

一瞬怯んだユンジェですが、最近同期と付き合い始めた…と嘘を。

シウォンはお見通しでしたね。で、ユンジェの目の前でジュニに電話し、それを確かめたのです。

ユンジェは、驚き、自分の嘘があっさりと暴かれちゃったので、プライドずたずたですよ。

で、ジュニに愚痴りますが、ジュニはちゃぁんとその辺を察してて、付き合い始めた恋人がいると話していたんです。でも、ユンジェがジュニが事実を話したと思い込んで自爆しちゃったってわけ。

 

ところで、テウンは、その後も何やら画期的なプログラムで成功をおさめたようですね。天才だわ

ところが、ユンジェが裁判官に成った時、あっさりとその会社を処分し、次の仕事に。そしてその仕事も見事成功させたかと思うと、今度は全財産を寄付し、ユンジェの母校で教師となったんです。

まったく・・・欲が無いというか。

 

ハクチャンは、留学を続け、映画の勉強を始め、ユジョンは幼稚園の先生に。ソンジェは田舎の公務員となっていました。

それぞれに真面目に頑張っています。

ジュニは、インターンです。

 

そんな時、ユジョンの父親が亡くなったとの知らせが。

久しぶりに仲間が集まりました。ハクチャンを除いて・・・。

 

ユジョンの話す父親とのエピソードは、泣かせられましたね。

親子の関係というのが、よ~く表れていました。

ユンジェは、シウォンの家に泊る事に。

幼いころ両親を亡くし、思い出があまりないユンジェ。シウォンの両親が、本当の子供のように叱ってくれたのが嬉しかったと言いました。

必要以上に気を使われたり、慰められたりすることは、両親が居ないという現実を改めて意識させられることだからです。

そうしなかったシウォンの両親が、とてもありがたかったようですね。

 

卒業前の誕生日に、テウンが指輪をくれた時、シウォンは、正直に気持ちを話していたんですね。

テウンの事をとても好きだけど、胸がドキドキするような感情じゃない、自分の気持ちは別の人に向いている・・・と。

テウンは流石にショックだったようですが、そこんところは心の広いテウン。

お前の心が俺に向くまで、足長おじさんになるよ、今までのように、ずっとそばに居る・・・と言いました。

そうやって今でもテウンはシウォンの傍に居続けているのです。

 

ユンジェがシウォンの家に泊った夜。

シウォンは真っ直ぐに聞きました。

「今でも私の事好き?」

驚きましたね、ユンジェ。あまりにも突然で直球でしたから。

「今度話そう。」

そう言って保留しました。

シウォンの心は、ユンジェに向いてると、もうはっきりと自分でも分かってるようです。

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