ボスを守れ / 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤) | |
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久々にレンタルして来ました
チソンくん、チェ・ガンヒさん、そしてJYJのジェジュン、ワン・ジヘさん出演の作品。
チソンくんの“スラムダンク”ばりのヘアースタイルが何とも印象的。それに、ジェジュンがどーいう演技をするのかも興味津々です。
チェ・ガンヒさん=ノ・ウンソルは、学生時代から男子顔負けの腕っ節&リーダーシップで活躍して来ました。まぁ、大学は三流大学らしいですけどね。
でも、いざ就職って事になると、なかなかその才能を買ってくれる会社がありません。
やっと就職できたと喜んで行ってみると、サラ金業者。それでも、我慢して勤めようとしたんだけど・・・。
歓迎会ではセクハラまがいの社長に迫られ、もう、我慢できなくなったウンソル。
社長をこっぴどくやっつけちゃって、逃げ出したんです。
でも、その時、偶然出くわしたのが、チソンくん=チャ・ジホン。
ジホンは財閥御曹司。次男みたいですね。長男が亡くなったため、父チャ会長は後継ぎはジホンしかいないと思っています。
ところが、ジホンは、パニック傷害という持病を持ってるんです。そのため、人前や人込みで急に発作がおこったりするんですね。会社で社員を前に発表をしようとしても、発作のために、上手く行か無い事も多々あります。
これ、知ってる人は少ないのかしら・・・。
秘書になったウンソルは、偶然気が付いたようですが・・・。
で、そのウンソルですよ。やっつけちゃったサラ金の社長には、当然手下がたっくさんいまして。彼らに追われるんです。
そして、彼らを相手に大立ち回りをやってる時に、巻き込まれたのがジホンなんです。
ジホンは、本当にたまたま通りかかって、ウンソルと肩がぶつかったとかそういうちょっとした事で口げんかになりそうだったところに、手下たちがやってきた・・・というわけです。
ウンソルは、うま~く逃げたけど、ジホンは手下に捕まってしまって、ぼっこぼこにやられてしまいました。
家に帰った時、その青あざだらけの顔を父に見られちゃって・・・。
この父、チャ会長と言うのがまた、ウンソルのように喧嘩っ早い人でしてね。ジホンの情けない言動を常々怒りまくっているわけですが、いざ、怪我して帰って来たのを見ると、やった相手が許せないんです。
で、息子をぼこぼこにした手下たちを集めて、仕返ししちゃった。
それがマスコミに知られて、結局、裁判沙汰になり、チャ会長は奉仕作業をしなくちゃいけない事に・・・。
ウンソルは、サラ金業者を飛び出した後、就職活動を続けていますが、なかなか上手くは行きません。
ある時、ジホンの会社の就職面接を受けることになりました。面接官の中に、ジェジュン=チャ・ムウォンがいました。
面接官達は、履歴書を見てウンソルを三流大学卒って事で見下し、彼女に何も質問しません。それに我慢ならなくなったウンソルは、自分から発言しました。
誰にでもそれぞれの才能がある。それを見抜けない面接官の方が悪い・・・という事を述べて、とっとと部屋を出て行きました。
ムウォンは、そんなウンソルを興味深く見つめていまして、彼の推薦で、ウンソルはジホンの秘書として採用されたのです。
ジホンとウンソルは、会っても、以前の騒動の相手だとはわかりません。ジホンは、このところ起こった全てのごたごたの原因があの“うんこ頭の女”だと思ってて、ずっと探していたんですが、気が付きませんでしたね。
ジホンは、遅刻はする、仕事はしない、勝手に外出して秘書に迷惑をかけまくる・・・と、ウンソルの苦労は絶えません。
反抗したいんですが、やっとの事で入社出来た大企業ですからね、我慢するしかありません。
ジホンは、どーにかしてウンソルを辞めさせようとするんですが、ウンソルも負けてはいません。
ある時、デパートの人込みで発作を起こして倒れてしまったジホン。ウンソルは、ジホンを優しく抱きよせ、介抱してあげました。
この時、ジホンはウンソルに対して少しだけ心を許したようです。
たまたまエレベーターで一緒になったチャ会長にいつものように殴られそうになるのを、ウンソルが庇って代わりに殴られてしまった時などは、塗り薬を塗ってあげたりしましたからね。
それに、他の秘書たちに何かと用事を言いつけられたりして嫌味を言われてるのを見ると、代わりに庇ったりしましたしね。
ウンソルは、ジホンの病気の事をムウォンに聞こうとしましたが、やっぱりやめました。ちょっと口走ったのを耳にしたムウォンは、ジホンの事を調べ、病気の事を知りました。
そして、知った上で、ジホンに創立記念日の祝辞を任せました。
ムウォンは、ジホンの従兄弟でして、彼の母親とジホンの父は表面的にはにこやかに振舞っていますが、本心は牽制しあってまして。どうも、ムウォン父が継ぐはずだった会社をチャ会長が継いだ…と言うか横取りしたように思ってるみたいですね。
だから、ジホンが後継ぎには不適格と言う事を役員たちに知らせようとしてるみたいです。
最初嫌がったジホンですが、ウンソルが協力することで、どうにか本人もやる気になり、スピーチの練習に明け暮れました。
そして、いざ、本番…となった時。
壇上に上がったジホンは、またも発作に襲われてしまいました。
たどたどしく、とぎれとぎれに話すジホンに、チャ会長もハルモニも、失望の色を隠せません。ウンソルも心配そうに見ていました。
その時、現れたのが、ワン・ジヘさん=ソ・ナユン。
彼女の姿を見て、ジホンは一層しどろもどろになってしまうんです。今にも気を失いそうです。
「後は秘書が・・・。」
と言い置いて、いきなり壇上から降りてしまったジホン。そのまま会場を出て行ってしまいました。
ウンソルは、どーにかスピーチをこなし、ジホンの後を追いました。
ジホンは自宅に戻って部屋で一人ゲームをしていました。ウンソルも、何も言わずにジホンにつきあいます。
そこに、チャ会長が。
勿論激怒です。
ジホンを殴り、出て行けと怒鳴りました。会場を出て行った理由をジホンが言わなかったからです。
ジホンはお金も携帯も持って無くて、行くあてがありません。
仕方なく、ウンソルが部屋に連れて行きました。
ところが、そこでジホンが見たのは、以前、自分たちを騒動にまきこんだ“うんこ頭の女”が残して行った靴。
実は、ウンソルは、その前に気がついていたんですよ。そんな悪縁に・・・。
自分の所為でチャ会長は奉仕作業をしなくちゃいけない羽目になり、会社の株価はさがり・・・とにかく、いろんな迷惑をかけてる事に気が付いたウンソルは、態度を改めてました。一生懸命、チャ会長やジホン仕える・・・と決めたのです。
それが、今、ジホンにばれそうになったってところで、つづく。
面白いです。表面的なちゃらちゃらしてるだけのジホンではなく、また、優しいだけのムウォンでもないというのが、よ~くわかりますからね。